愛酒不愧天 ~日本酒のブログ~ -20ページ目

しまねの地酒フェア その2

月山:
火入れは全て瓶一度火入れ。生の方が酸味が程よく効いていてよかった。


開春:
生もと造りがウリの蔵みたい(でも山廃で造っているお酒はないそう)。出品していたお酒も全て生もと造り。90%精米なんてのもありました。
冷やなら一度火入れのものが、お燗は全種類そこそこよかったような。


十旭日(じゅうじあさひ):
パンフレットを無くしてしまいよく覚えていないんだけど、この日試呑した蔵のなかでは一番自分好みだったような気がする。出品酒を解説するときの姿勢などブースでの対応もよかった。


他には環日本海、玉櫻なんかをチェック。下調べを全然しなかったもんで天穏とか出雲富士(東京の狛江にある籠屋(株)秋元商店でのスタッフ経験がある方が造っているそう)など若い人が頑張って造っている蔵元を幾つかスルーしてしまいました。出雲富士は呑んでみたかったー。


島根県の酒は全体的に酸を感じるお酒が多かったように思いました。食中酒という意識が強いのかな。


ところで当日試飲会場で本を無くしてしまいまして。会場で「大鴉の啼く冬」(創元推理文庫)を拾った方がいましたら自分の代わりに読んどいてください。
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しまねの地酒フェア 2010 その1

H22.10月11日(月・祝)@有楽町 交通会館12F \1000-

毎年スルーしているイベントなのだけど今年は福井県の酒イベントに参加できず(ry

一般入場開始後30分もたたないうちになかなかの混雑ぶりとなりました。
で、会場で出展一覧をみてびっくり。

「王碌」の名前が無い!

スタッフの方に聞いたところ、王碌酒造はこの手のイベントにはまず参加しない、とのこと。さらに扶桑鶴も不参加とわかり一気にやる気が喪失。
しょうがないので適当に銘柄名やらディスプレイやらからあたりをつけて廻ってみることにする(レコードのジャケ買いみたい)。


李白:
この日出展していたメーカーのなかでは一番の知名度か(石高では隠岐誉が島根一とのこと)。
でも、良くも悪くもまったく印象に残らない酒でした。純米大吟も2度火入れしているそう。


豊の秋:
李白の次に名前が知られていそうな感じ。鑑評会出品酒を鑑評会用の瓶で持ってきていました(市販用の大吟は鑑評会用に他の大吟醸をブレンドしたものだそう)。これはさすがにいかにも出品酒的な香りががっつり。このタイプの酒はこの日他のどの蔵も出品していなかったと思います。試飲した人は全員「これおいしい~、他のお酒と全然違うよね」的コメント。そりゃそうだろ。
他のお酒については全く記憶に残っていません。純米のひやおろしは火入れ後タンク貯蔵ということで「ひやおろし」という言葉に最も忠実なタイプと云えるか。


美波太平洋:
なんと石高30石。島根県内ではもちろん全国を見渡しても最小規模なのでは?(自分が知っている限りでは愛媛の「行光」が同じく30石)
でも30石しか生産してない割にアイテム数は多く蔵元HPに載っているだけでも20種類位ある。
こんな蔵誰も知らないよな、なんて思っていたら今年の春のdancyuに載っていました。
蔵元はオーナー杜氏なんだけど元々蔵とは関係ない方で山梨の大学でワインの醸造を学んでいたそう。

お酒の方は、これといった特徴はないが地味にちゃんとした酒といった感じ。
純吟と純米をそれぞれ加水タイプと原酒タイプで計4種出品(酵母は全て7号)。二度火入れだという加水タイプは多分燗をしたほうが映える酒。
原酒は瓶一火入れで蔵元曰わくこちらのほうがより自分の求めている形に近いらしい。
生を呑んでみたいな。
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その2へー

花陽浴 生

というわけで、

埼玉での大試飲会を退場後すぐに会場近くの酒屋さんで花陽浴を購入。

店頭には火入れver.は並んでおらず、今回は山田錦とさけ武蔵の生を選択。
愛酒不愧天 ~日本酒のブログ~-101013_2257~01.jpg右の茶色ラベルがさけ武蔵、左の赤ラベルが山田錦。


山田錦 純米吟醸 袋吊斗瓶囲無濾過生原酒 720ml/\1600-
ALC:16~17°
55%精米 H22.7製造

文句無し。上立ち香はそれ程でもないが、口中では華やかな含み香がしっかりと立つ。決してクドくなくキレのある香り。味のバランスも良く上品な甘味を十分に堪能できます。山田錦らしい品格を感じさせる酒。
値段的にも文句無しでしょ。


さけ武蔵 生もと造り純米吟醸生原酒 720ml/\1400-
ALC:17~18°
55%精米 H22.9製造

生もと造りのせいか少し酸味が強い。その酸味が味のバランスを若干崩しているか。山田錦には感じられた華やかさ伸びやかさが感じられず、山田錦と並べて呑むと格落ちの感がある。
でも個人的には十分及第点の酒。甘味、香り共に強くないので、杯を重ねるならむしろこの手のタイプの方がいいのかも。


両酒とも、生酒だけに試飲会で呑んだ火入れver.よりそれぞれの酒の特徴がはっきりと感じとりやすかったよーな。他の花陽浴もチェケラしてみたいす。


おまけ:
今回は、大宮の「いしまる」という酒屋さんでお酒を買いました。自分は知らなかったんですが地元では結構有名な地酒専門店みたい。
で、この酒屋さん、隣に立ち呑みのお店を併設しているんですがこの呑み屋さんがまたかなりいい感じでして。酒肴の揃えとか、賑やかな雰囲気とか。未訪の方には是非一度足を運んでもらいたいです。