東洋美人 テロワール
21BYテロワールシリーズで未呑だった2種類をGETしました。437と372。

ラベルをみる限り両酒のスペックは酒米の採取地以外は同じ。純米吟醸。
ALC:15~16°
山田錦50%精米
酵母:表記無し(9号系+α?)一度火入れ
720ml/\2100-
437:
上立ち香・口中香ともそれほどではない。味わいはハチミツ系の清涼感を伴う甘さ。呑後舌が若干ピリピリする~。
372:
上立ち香はカプロン系の香り。そんなにがっつりとではなく出品酒を薄めた感じ(悪い意味じゃなくて)。含み香もうっすらカプロン。
味わいは437と同系列のハチミツ系の甘みを感じるが437の方がよりハード、372は437をより上品に薄めた感じ。
そして口中~喉越しの軽さが特筆もの。437もよい意味での軽さが印象的なのだけど372はそれ以上です。後口に残る苦味は余計かなぁ。
以前呑み比べした333と611は味わいにかなりはっきりとした違いが感じられましたが、今回の437と372は結構似た感じの味わいで自分の好みとしては甲乙つがたかったです。
蔵元に確認したところテロワールシリーズは使用酵母のブレンド比率以外は同スペックとのこと。逆にいえば使用酵母のブレンド比率の違いのみでこれだけの味わいの違いがだせるわけですな。
4本の順位をまとめると
333>437・372>611
こんなとこですか。

ラベルをみる限り両酒のスペックは酒米の採取地以外は同じ。純米吟醸。
ALC:15~16°
山田錦50%精米
酵母:表記無し(9号系+α?)一度火入れ
720ml/\2100-
437:
上立ち香・口中香ともそれほどではない。味わいはハチミツ系の清涼感を伴う甘さ。呑後舌が若干ピリピリする~。
372:
上立ち香はカプロン系の香り。そんなにがっつりとではなく出品酒を薄めた感じ(悪い意味じゃなくて)。含み香もうっすらカプロン。
味わいは437と同系列のハチミツ系の甘みを感じるが437の方がよりハード、372は437をより上品に薄めた感じ。
そして口中~喉越しの軽さが特筆もの。437もよい意味での軽さが印象的なのだけど372はそれ以上です。後口に残る苦味は余計かなぁ。
以前呑み比べした333と611は味わいにかなりはっきりとした違いが感じられましたが、今回の437と372は結構似た感じの味わいで自分の好みとしては甲乙つがたかったです。
蔵元に確認したところテロワールシリーズは使用酵母のブレンド比率以外は同スペックとのこと。逆にいえば使用酵母のブレンド比率の違いのみでこれだけの味わいの違いがだせるわけですな。
4本の順位をまとめると
333>437・372>611
こんなとこですか。
立山 愛山 特別純米
富山の酒屋さんで見かけて気になったので購入。

兵庫県産愛山1等米100%使用
麹米:56%精米 掛米:58%精米
ALC:15~16°
酵母:表記無し
(蔵元の方曰わく)2度火入れ
\2835-/1.8L
富山最大の醸造会社立山が愛山米を使ったアル添大吟醸(1.8L/\1万!)をかれこれ5~6年前から造っていると知ったのは去年のこと。
「富山の地酒ファン倶楽部」というブログによればこの特別純米は北陸酒販という問屋さんのPBらしく22BYが初めての出荷になるみたい。ラベルは杜甫が詠んだ飲中八仙歌より李白の部分。
栓を開けると甘い系の米香が穏やかにしかししっかりじんわりと。そんなに2度火入れっぽくはないな。期待させます。
上立ち香は全然派手じゃなく。口に含むと控えめに忍び寄るよに…うん 甘い。ハチミツ系の落ち着きがありつつもしっかりした甘さ。含み香にも喉越にも感じます。アル添淡麗辛口タイプを基本とする立山が造ってもこうなるか。ぬる燗にすると少しアルコール臭さがでるが甘みはわかりやすくなりますな。
難点は捌け具合。呑後、口全体にひっつくようなべとべと感がちょっとある。
愛山米を使ったお酒は総じて値段が高めになってしまうもんですが、さすが立山!素晴らしいコスパで仕上げてきたなと思いました。
立山らしくないという人もいるかもしれませんが、呑んべであればぬる燗にしたときのバランスの良さには思わず目尻が下がってしまうのではないでしょうか?
肴への訴求力も十二分。是非とも北陸の海の幸と合わせてみてほしいです。とりあえずホタルイカの塩茹でとは相性抜群でした。

兵庫県産愛山1等米100%使用
麹米:56%精米 掛米:58%精米
ALC:15~16°
酵母:表記無し
(蔵元の方曰わく)2度火入れ
\2835-/1.8L
富山最大の醸造会社立山が愛山米を使ったアル添大吟醸(1.8L/\1万!)をかれこれ5~6年前から造っていると知ったのは去年のこと。
「富山の地酒ファン倶楽部」というブログによればこの特別純米は北陸酒販という問屋さんのPBらしく22BYが初めての出荷になるみたい。ラベルは杜甫が詠んだ飲中八仙歌より李白の部分。
栓を開けると甘い系の米香が穏やかにしかししっかりじんわりと。そんなに2度火入れっぽくはないな。期待させます。
上立ち香は全然派手じゃなく。口に含むと控えめに忍び寄るよに…うん 甘い。ハチミツ系の落ち着きがありつつもしっかりした甘さ。含み香にも喉越にも感じます。アル添淡麗辛口タイプを基本とする立山が造ってもこうなるか。ぬる燗にすると少しアルコール臭さがでるが甘みはわかりやすくなりますな。
難点は捌け具合。呑後、口全体にひっつくようなべとべと感がちょっとある。
愛山米を使ったお酒は総じて値段が高めになってしまうもんですが、さすが立山!素晴らしいコスパで仕上げてきたなと思いました。
立山らしくないという人もいるかもしれませんが、呑んべであればぬる燗にしたときのバランスの良さには思わず目尻が下がってしまうのではないでしょうか?
肴への訴求力も十二分。是非とも北陸の海の幸と合わせてみてほしいです。とりあえずホタルイカの塩茹でとは相性抜群でした。
静岡県清酒鑑評会 一般公開
3月23日 @葵タワー4F 12:00~14:00 入場無料
18きっぷの余りを使って煎ってきますた。初参加。

平日の真っ昼間だというのにこの混雑っぷり。

現行の出品部門は「純米吟醸」の部と「吟醸(アル添)」の部の2つ。出品したい蔵元は両部門とも22BYの新酒を2点まで出品できる。また、志太泉のHPによれば酒類総合研究所が主催する全国新酒鑑評会とは評価基準が全く異なる、とのこと。
県内の蔵元30社のうち23社が、吟醸酒、純米酒の部にそれぞれ43点を出品。酒造関係者や研究者11人が香りや味を総合的に審査したそうです。
詳しい結果は静岡県酒造組合のHPに載っていますが入賞酒は両部門とも16点。この鑑評会は入賞か否かだけでなくて順位まで発表されて首席の蔵元が県知事賞を受賞します。今年は吟醸の部では「正雪」が、純吟の部では「磯自慢」が首席。
で、会場には両部門とも出品した全ての蔵元のお酒が一本ずつ並んでおり多分計46本あったような。そしてその中で一番早く試飲酒が無くなったのは両部門ともやはり磯自慢。その後に初亀、正雪、杉錦…といった順番か。
出品酒については「喉を通しても旨い」お酒が多かったように思います。両部門を通じてカプロン酸エチルが目立つお酒は皆無と云ってもよく、所謂イソアミル系の穏やかな吟醸香が印象的でした。酢酸エチル臭を感じるお酒も多かったんですが香味のバランスを損ねるような感じにはなっておらず自分みたいなアンチセメ臭派にも十分ストライクなんじゃないでしょうか(特に純吟部門の志太泉)。
そんな中でも個人的に一番素晴らしい!と思ったのは純吟部門次点の「正雪」。酢エチ無し、紙香無し、上品な甘みとほどよい捌け具合…完璧なバランスだったと思います(余談ながら、かたやま酒店のブログに「実は両部門とも正雪が1位だったが規定により純吟部門は次点となった」旨の記述がありました)。そしてマイナー銘柄ながら満寿一。太いボディが印象的。もう少し捌けがよければ…。

受賞酒名簿はこんな感じ↓右から左へ順位順に並んでます。

18きっぷの余りを使って煎ってきますた。初参加。

平日の真っ昼間だというのにこの混雑っぷり。

現行の出品部門は「純米吟醸」の部と「吟醸(アル添)」の部の2つ。出品したい蔵元は両部門とも22BYの新酒を2点まで出品できる。また、志太泉のHPによれば酒類総合研究所が主催する全国新酒鑑評会とは評価基準が全く異なる、とのこと。
県内の蔵元30社のうち23社が、吟醸酒、純米酒の部にそれぞれ43点を出品。酒造関係者や研究者11人が香りや味を総合的に審査したそうです。
詳しい結果は静岡県酒造組合のHPに載っていますが入賞酒は両部門とも16点。この鑑評会は入賞か否かだけでなくて順位まで発表されて首席の蔵元が県知事賞を受賞します。今年は吟醸の部では「正雪」が、純吟の部では「磯自慢」が首席。
で、会場には両部門とも出品した全ての蔵元のお酒が一本ずつ並んでおり多分計46本あったような。そしてその中で一番早く試飲酒が無くなったのは両部門ともやはり磯自慢。その後に初亀、正雪、杉錦…といった順番か。
出品酒については「喉を通しても旨い」お酒が多かったように思います。両部門を通じてカプロン酸エチルが目立つお酒は皆無と云ってもよく、所謂イソアミル系の穏やかな吟醸香が印象的でした。酢酸エチル臭を感じるお酒も多かったんですが香味のバランスを損ねるような感じにはなっておらず自分みたいなアンチセメ臭派にも十分ストライクなんじゃないでしょうか(特に純吟部門の志太泉)。
そんな中でも個人的に一番素晴らしい!と思ったのは純吟部門次点の「正雪」。酢エチ無し、紙香無し、上品な甘みとほどよい捌け具合…完璧なバランスだったと思います(余談ながら、かたやま酒店のブログに「実は両部門とも正雪が1位だったが規定により純吟部門は次点となった」旨の記述がありました)。そしてマイナー銘柄ながら満寿一。太いボディが印象的。もう少し捌けがよければ…。

受賞酒名簿はこんな感じ↓右から左へ順位順に並んでます。
