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若手の夜明け 2011 春

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3月13日渋谷シダックスホール 参加費:\1500-(前売り)
参加予定蔵元12蔵のうち7蔵が東北地方の蔵。新潟酒の陣が中止となる中、まさか開催するとは思わなんだ。

チャリティイベントとして開催します、ということ(参加者からの募金も受け付けていて25万円ほど集まったそう)でしたが、酒造りは平和産業なわけでこのタイミングでの開催決行には否定的意見もあると思います。そんなイベントにのこのこ出かけた自分なんかにも。酒呑んでる場合かよ、と。
「冷静におとなしくしている」以外になにもできない今だから、せめて被災した蔵元のお酒をおいしく呑んであげる…なんて呑んべコミュの住人以外には通用しないかな。
会場で配られたメッセージ↓。
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パンフはなんと手書きのものをコピーしてホチキスでとめて作成。オフセットのパンフは地震の影響で届かなかったようです。
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出席できた蔵元は曙酒造(福島 一生青春・天明)、町田酒造、澤の花、白隠正宗、平和酒造(和歌山 紀土)の5蔵。
平和酒造の方が頑張って会場をまとめていました。
出品酒については前日までに東京の方に集まっていたとのこと。直接参加できなかった蔵元のブースでは中野のマチダヤ、西小山のかがたや、赤坂の鈴木三河屋、川崎の坂戸屋、鶴川のまさるや…といった酒販店や飲食店の方が対応。

自分は3部(16:45~18:00)に参加したんですが時間帯のこともあってかチケットの枚数を抑え目にしたからか、はたまた地震の影響からか参加人数はやや少ない印象。
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若手の夜明けはいつもすごいエネルギーを感じるイベントなんですが今回ばかりはなんとなく空気が重かった。毎回毎回パチンコ屋かホストクラブかと思うくらいうるさい恒例の蔵元自己紹介マイクパフォーマンスも今回は控えめ。ブースでの話題は酒のことよりももっぱら地震による被害について。そんな中でもきっちり酔っ払う自分…。
で、一応一通り利き酒しました。感想はまた後日。

我が家の被害はこんなもん。↓
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22BY しぼりたて 私的ランキング

商品名に「しぼりたて」と表記されてあるものの中で今期印象に残ったものを挙げてみますた。


1位 信濃鶴 無濾過純米しぼりたて(4合瓶詰 12月分)
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甘過ぎず絶妙な香味バランス。しぼりたてにありがちなオラオラ系の味わいとは一線を画しています。何よりダレが全くなくさらっとキレていくのがいい(今年は全国的に米があまり溶けないと云われていますが、蔵元ブログによると信濃鶴も例外ではなかったようで昨年度よりもさらにキレキレの辛口に仕上がったそうです)。


2位 菊の司 亀の尾 純米しぼりたて

ダークホース。
ブドウ系の酸が鮮烈に迸る!すごい。最近流行りの「ジューシー」って形容はこんな酒にこそ使うべきだよ!自分の中ではもう終わった蔵だと思ってたのに…。ほんとびっくり。
火入れver.(2度火入れ)もあるらしい。


3位 千代鶴 本醸造しぼりたて

ダーケストホースw。
「あの酒美味しかったよ」と云われても誰もが半信半疑になること請け合いの東京発超マイナー銘柄(すんません)。
後口に若干アルコール臭さが残るがそれをさっ引いても高得点を付けざるをえないグッドバランス。如何にも「しぼりたて」なパンチも十分。吟醸もあるらしいから買ってみっかなあ。
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以上ちょっと…いや、あまりにも地味なラインナップになってしまいますた。メジャーな銘柄もいくつか呑んだんですけどね…根がマイナー志向なもんでw。


で、最後に次点というか番外を。

多満自慢 純米しぼりたて
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マイナーの極地w。
市販されている今期の多満自慢のしぼりたては純米あらばしりのみだと思われるのだけど、これは蔵元と駒沢大学前の酒販店「ますや」のみで扱われているという、上記のあらばしりとは全く異なるスペックのしぼりたて。サーバーから直接量り売り。前記のあらばしりはきれいだけども同時にそのきれいさがもの足りなさにも感じたのだが、このしぼりたては味わいががっつりと伝わる旨口タイプ。アル度が高めのせいか口当たりはハードだが口中から喉越しにもたつきはなく軽快さすら感じる。
これまた意外な出会いでした。

さかや栗原 町田店 新酒しぼりたて 試飲・即売会 その2

天吹:
昨年末の紅白で嵐の大野君がなんちゃらやらで名前が売れてしまった感がある佐賀の「天吹」(実際にはTV画面には社名は映らなかったとか?)。蔵元から派遣された方は花酵母を使っていることを猛?アピール。美山錦の新酒はカプロン系の香りががっつり。21BY鑑評会出品酒絞り違い山田錦はこれまた花酵母だそう。これは幾分落ち着いた典型的出品酒香に典型的老ねがやや加わった感じか。
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他には勝駒の新酒(本生)のいまいち感が印象に残りました。もうちょっと酸というか味わいに幅と奥行きがあるはず?こんなもんじゃないだろー。
眞澄あらばしり・浦霞しぼりたて、といったところではナショナルブランド一歩手前の大手蔵の底力を実感。試飲疲れの中でもわかる絶妙の味バランス。手堅くまとめる力はやはり大手蔵ならではか。


全部で37点。のみほなんで取り扱い銘柄に興味があって地理的条件に問題がなければかなりコスパが高いイベントなのではないでしょうか。
年に5~6回はこんな試飲会をやっているはずなので興味ある呑んべの方はHPチェック&メルマガ登録で是非どうぞ。


締めは成瀬を代表する家系ラーメン屋、介一家で。
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