こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか。
今日は、ブルガリア人、
ツェンコヴァ・ルミアナ教授を
ご紹介します。
ブルガリアといえばヨーグルト。
ツェンコヴァ先生は、若い頃、
ヨーグルトが固まる温度を
研究されていたときの経験から
水の研究に入られた方です。





私たちは、水の良し悪しや
品質を決めるとき、
水に含まれる成分を調べます。
例えば、飲水なら、
その水が硬水か軟水か、とか
水に危険な成分が
含まれていないか、など。
水の酸性・アルカリ性は、
pHのより決まりますが、
その場合も、
水中の水素イオン濃度を調べます。
温泉に行くと、温泉水の成分表があり、
どの成分がどんな病気に効く、とか
疲労回復にいい、などと言います。
私の作品です。 水と光を糸で表しました。
ツェンコヴァ先生は、このような従来の
水に溶けている成分を測るのではなく、
水そのもの(水分子)に着目して、
光(近赤外線)を使って水を分析します。
水そのものだけを測るなら、
どの水も水には変わりないのですから、
その成分はH2Oで一緒じゃないか、
と思いませんか
私もそう思っていました。
ところが面白いことに、
水は、置かれた環境や、
くっついた物質に合わせて、
自分の構造を変化させます
逆に見れば、
水の構造を知れば、
その物質を特定できるわけで、
それが、
水は鏡と言われる所以です。
Splash of light 95cmx80cm
「⼈は⽔でできている。
もしその⽔が鏡だったとしたら、
お互いを写しあっているのかもしれない。
相⼿を照らせば、⾃分も輝く。
そしてその光がさらに他を照らすことで、
光の循環が⽣まれる。
この光の循環こそが、
いのちそのものかもしれない。」*
Roumiana Tsenkova
*Pale Blue Dotウェブサイトより抜粋。
このツェンコヴァ先生の
光を用いた水の網羅的な解析方法を
「アクアフォトミクス」と言います。
「アクア(水)」、
「フォト(光)」、
「オミクス(学問)」
日本語名は水光道(みこうどう)。
下に添付したのは、
さとうみつろうさんが
ツェンコヴァ先生に
インタビューする形になっています。
とても面白かったです。
4:10〜 水は光に対して相性がいい。水はどんな波長の光も受け入れる。愛と同じだ〜
7:15〜 水の分子はスパイラルになっている。
8:20〜 水分子はくっつく。水分子は5つが基本。レゴブロックみたいな水の分子結合。
9:00〜 そして磁石の性質を持ち、他の分子とくっつき合う。
11:15〜 みんな水の勉強して欲しい! 瞑想の前と後で、体の中の水はどのように変化するかを調べてみた?
答えは最後に。
13:05〜 光には人間の目に見える可視光以外にも多くの領域がある。その可視光以外の光は目には見えなくても、体の水はその見えない光も全てを感知している。
14:15〜 温度が上がると水のスペクトラムが変わる。水のスペクトラムが変わるということはどういうことか?
15:20〜 病気の牛と元気な牛のミルクの違いは近赤外線で測るスペクトラムで病気まで特定できた。病気かそうでないかは水の変化に因る。しかしながら近赤外線の領域では水分子が光をよく吸収するので、感知器まで出てくる光が少ない。
19:25〜 水のスペクトラムがで、光を吸収しない波長が810nm (ナノメートル)、分光器を使って調べると、1450nmが第一倍音のピーク、それを2で割って725nmが第二倍音のピーク、483nmが第三倍音のピークとなる。
20:15〜 その後、日本の会社が第二倍音と第三倍音領域の分光器をつくり、それを牛の乳房につけるだけで牛の乳房炎の診断ができるようになった。病気になるときは、タンパク質の周りの水が変わるという大発見につながった。人に転用したらどうなるか?分光器によって乳がんになるかどうかがわかる時代が来るかも。
23:00〜 乳炎だけでなく、炎症は身体のどの部分でも水に同じスペクトラムができる。水は全ての身体も情報の鏡。
24:14〜 水は全ての感知器。温度が変わると水のスペクトラムが変わる。湿度が変わると構造が変わる。周囲から振動を与えても水は変化する。水の研究からいろいろな分野に革命が起きるだろう。
25:50〜 そのような研究による周波数のグラフをアクアグラムをいう表に代えてみた。このアクアグラム飲みながら自分の健康状態がわかるという時代が来るかもしれない。
30:25〜
瞑想の前はバラバラだったアクアグラムは、瞑想後は水の共振と同期によってすべて揃ってしまう。
32:40〜 432Hzと440Hzの音を水にかけて実験すると、水の表情が変わる(=アクアグラムが変わる)。ということは、音は水の形を決めることができる。
35:30〜 水を研究して気付いたこと「健康は気持ち」から来ている。
38:15〜 水はフラクタル(相似現象)。水の“文字”は12文字で周波数はドレミの音と一致する。月が地球を公転する周期を水もスペクトラムの変化も一致する。水と周囲の関係が強い、つまり水は周りの情報を持っているとも言える。
47:45〜 「水の音 光の遊び 生きている」先生のステキな短歌
面白くて全部書き出したいくらいですが
みなさん、ぜひご覧になってくださいね。





私は今から前回少しお話しした、
長女Aのバンドのオーディションの
応援に行ってきます
一次選考を通り、
昨夜のセミファイナルも勝ち抜き、
今夜が最終選考です。
F1シンガポールグランプリで
45分枠のステージを勝ち取れるか
まだオリジナル曲がないため、
今日のオーディションは
アークティック・モンキーズと
フー・ファイターズの曲を
少しアレンジして演奏します。
長女Aはリードギターです。
楽しく弾けますように❣️
どうぞみなさんにとっても
ステキな日曜日の午後になりますように。
そして明日からもまた一週間
お元気でお過ごしくださいね
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