シンガポール在住、

つづれ織り作家の

シャーマ佐知世です。

 

 

私の仕事であるアートの話題と、

インド系の夫と、

2人の子どもとの暮らしについて

発信しています。

 

 

くわしくはこちらをご覧ください。

https://profile.ameba.jp/ameba/hedgehog-2020/

 

 

 

 

 

 

みなさん、こんばんは。

お元気でいらっしゃいますか。

 

 

 

久しぶりにビーチに行ってきました。

 

 

 

わたしは、数日前、

こんな場面に遭遇しました。

 

 

自宅アパートのエレベーターで、

乗り込んできた男性が唐突に

ドアをブロックして立ち、

エレベーターを止めました

 

 

朝の忙しい時間に、

そんな風にエレベーターを止めるのは、

何かあったのだろうと思い、

救急の病人を乗せるためか、

または事故か、と心配して待ちました。

 

 

ところが、しばらくして現れたのは、

病人でも警察官でもなく、

学校の制服を着た子ども…ポーン

どこも悪くはなさそうでした…汗

 

 

image

黄昏時、大好きな時間帯です。

 

 

エレベーターは4基ありますから、

少し待てば次が来ます。

なぜ人が乗っているエレベーターを

長い間、止めたのでしょうか!?

 

 

よく分かりません。

その男性は、

エレベーターの中にいた他の人々、

つまりわたしたちのことは

まったく眼中にない様子で、

 

 

待たせた理由どころか、

「待たせてすまなかった」とも、

「ありがとう」とも、

何も言わずに降りていったからです。

子どもも無言のまま降りていきました。

 

 

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このような、

基本的なあいさつすらできない、

常識の欠如のようなこと、

最近多いと思いませんかはてなマーク

 

 

朝、おはようと言えないオトナ、

他人を無視して肥大する個人の権利

また公的な場所では、

神経質過ぎるほどの苦情に対する

警戒・気配りなどもありますね。

 

 

家で教えてもらわなかったのでしょうか、

「常識」を。

学校では勉強などは教えてもらいますが、

「躾」は親の役割です。

 

 

もし、親が躾できないのであれば、

親戚でも地域でも近くにいる者が

したらいいのですけど、それも

今はあまりないことかもしれません。

(何が原因なのでしょう。。。)

 

 

image

いつまでも話尽きない娘たち。


 

 

下に添付したのは、

企業における人材への評価と、

それがもたらす組織との関係性を、

アメリカ海軍特殊部隊*員の話を

元にしたトークです。*Navy SEALs

 

 

7:58までとばしてご覧ください。

 

 

8:20〜 特殊部隊に入るための基準は何か。

8:25〜 縦軸は特殊任務を遂行する能力(P)、横軸は信用度(T)。

9:10〜 左下(P↓T↓)いらない。右上(P↑T↑)ほしい。

9:20〜 左上(P↑T↓)いらない。右中下(P→↓T↑)ほしい。

能力が優れている左上の人を評価し、昇進させていけば(それは多くの企業、例えば能力主義の銀行などではよくあることだが)彼らは組織にとって有害(Toxic)な人材となる。

 

 

このサイモン・シネック氏

パフォーマンス(能力・業績)より

トラスト(信用・信頼)の方が大切だと、

言い切っています。とても共感します。

 

 

私たちは、知らず知らずのうちに、

勉強ができればいい、

業績を上げればいい、と

可視化されたメトリクス

振り回されているのかもしれません。

 

 

“他人より”いい成績をあげることや

“他人より”業績を上げることと、

人から信用や信頼を得ること、

よく考える必要がありますね。

 

 

少なくとも、シールズでは

信用が能力より上位にあるそうですし。

 

 

子どもたちが将来、

まわりから信用や信頼を得るために、

さて、今何を伝えましょうか?

次回またいっしょに考えましょうニコニコ

 

 

みなさん、

今日も最後まで読んでくださって

感謝申し上げます。

明日からもまた一週間、

どうぞお元気でお過ごしくださいねハート

 

 

 

おまけ:セントーサ島のビーチの様子。

 

 

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みなさん、こんにちは。

いかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

image

バルコニーの隅でとても弱っていた植物を半年前に丸坊主にしたところ、みるみる元気になりました。

 

 

 

前回、報道の元となる

「人に知らせたい」という動機や、

世の中のことに「何かおかしい」

と思うアンテナはどこで作られ、

どこから来るのか、と書きました。

 

 

当たり前ですが、人は突然、

新聞記者になるわけではなく、

きっと、それまでの人生で、

何かのきっかけや種

どこかで拾ったりしたのでしょうし、

 

 

また、別の職業、例えば作家や

音楽家、美容師などにしても、

きっと何かが自分の中で育ったのちに、

自然とそうなったのではないでしょうか。

 

 

そう考えると、

どんな幼年期を過ごしたか」

これって将来につながる大切な時間

と言えそうですね。

 

 

この子は何を思いながら毎日を過ごしているのでしょう。

 

 


とはいえ、誰も彼もが、

幼い頃に自分の将来の種を

見つけられるわけではありません。

 

 

ただ、

種は見つけられなかったとしても、

その土壌を整えることぐらいは、

親としてできるかなはてなマーク

と思っています。

 

 

土壌、つまり

「これから生きていく土台」

さえ整えておけば、

本人自身が、その土壌に根を伸ばして、

樹を育てることができるでしょうから。

 

 

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前回書いた報道と家(庭)

その家(庭)とは、

自身のアイデンティティ(自分という樹)

に気がつき、それについて考え探っていく

子ども時代を過ごす場所(土)

言ってもいいですかね。

 

 

でもどんな土をどうやって耕すのでしょう。

わたしは母から、

子育て(土の耕し方)に困ったら、

夫婦が仲良くしていればそれで良し、

愛することだよ、と教わりましたが、

 

 

仲良くするどころか、

現代は離婚が多いですね。

仕方のないケースもあるでしょうし、

防げるケースもあるかもしれません。

 

 

両親の仲が悪い、は、

つまりは土壌が悪くなること、

離婚とは、その土壌自体が半分、

またはなくなってしまうわけですから

困るのはそこに生える子どもたち。

 

 

離婚のケースはいろいろでしょうが、

西欧キリスト教社会では、

離婚できる条件のひとつが不貞です。

 

 

以下はその「不貞についての再考」

というタイトルのトークです。

 

4:14〜 人間とは歩く矛盾。

8:40〜 私たちは欲望にかられる時代に生きている。それは、新しい欲望が発見されたからではなく、私たちには欲望を求める権利があると教えられる時代だから。かつては離婚の理由は不幸せだから、だったが、現代は今しあわせでも、今よりもっと幸せになるために離婚を選ぶ。

9:03〜 離婚することが恥であった時代は過ぎ、現代は離婚できるのにしない方が恥というそんな文化の中に私たちは生きており、それを生きづらく感じる人もいる。

12:32〜 不倫を通して、人は相手を探しているようで、実は別の自分を探している。

19:10〜 パートナーを裏切る方法はたくさんある。不貞だけではない。軽視、無視、無関心、暴力。

 

 

これは、日本社会には余り適さない

トークかもしれません。

(重ねてきた文化も深みも違うから)

それでもわたしがここに、

これを引用した理由は以下です。

 

 

1。私たちはよりしあわせになることが自分の権利だと教わる。

2。不貞は、相手の問題というよりも自分自身を探していておきることがある。

3。このトークにアイデンティティという単語が何度も出てきたのも興味深かったです。

 

 

自分で作ったコンポストを使うようになってから、失敗続きだったガーデニングに成功体験が増えています晴れ

 

 


読者のみなさまは、上に出てくる、

欲望を追求する権利とか、

(自分が)よりしあわせになるための離婚

って何か変だとお感じになりませんか。

 

 

ベルギー人でもあるアメリカ人の、

このエスター・ペレル氏も、

きっとそう感じながら、話して

いらっしゃるように見受けられますが、

 

 

現代は、メディアでも雑誌でも、

自分のために生きることが美化され、

宣伝され、自分探しを勧められ、

 

 

問題がないところにも問題を作り、

権利を主張しようと弁護士がやってくる…

そんな時代でもあります。

 

 

 

 

収穫まで、もうしばらく栄養を与えます。

 

 

 

手の中に収まる携帯からは、

世界のニュースが流れ、

新刊を買いに行かなくても、

読み上げてくれる器械があり、

 

 

表面では、

便利な世の中になったようで、

実際は、

よりややこしくなった世の中を

私たちは生きているのかもしれません。

 

 

わたしは、家(庭)には、

アレっ?

反応するアンテナは張りながらも、

自分の心地よいことにも敏感な、

そんな土を耕したいと思う反面、

 

 

人生の目的とは、そんな

アレっと思うことでも、

心地よい時間を過ごすことでもなく、

もっと別もところにあるようにも

思っていて…

 

 

まとまらないので滝汗

また次回に続きます。

次回は子どもに伝えたいこと、デス。

またおつきあいくださいね。

 

 

それではみなさん、

今日は週の半ばの水曜日、

どうぞ、

お元気にお過ごしくださいませハート

 

 

 

 

 

この木々の元気がなかったのは害虫でした。

いろいろ試し試し…野菜も育てているし…少し回復してきましたが…毎日虫をチェックするのが朝の日課になっています煽り

 

 

 

 

 

 

 

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みなさん、こんにちは。

お元気でいらっしゃいますか。

 

 

わたしは元気です晴れ

(訊かれてないですけどニコニコ

 

 

が、

メルボルンに住む義父が、

先日緊急入院しました…

 

 

定期的にメルボルンへ通っている夫が、

ちょうどいいタイミングで渡豪しまして、

病院に詰めたり、義母の世話をしています。

 

 

わたしの役割は、ここで家を守ること、

娘たちが毎日、元気に

学校に通えるよう、家を整えることです。

 

 

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早速、前回の続きをしましょう。

今日は報道についての5回目です。

 

 

報道とは、言うまでもなく

人が人に発信する情報であり、

その人々が理解できる言語

発信されます。

 

 

なので、地域ごとの生活や風習が違えば、

報道の中身も自ずと違ってくるでしょうし、

受け手のことを考えていない(と思われる)

記事もあまり意味ないですね。。。

(プロパガンダ記事は論外)

 

 

 

 

 

 

「深層?真相?その3」では、

取材し発信するのは「不完全な」人なので、

全くの中立的な報道は無理かもしれない、

ならば、

何を基準に報道するといいのか。

 

 

そして「深層?真相?その4」では、

中立が無理というなら、

報道するその動機は何か、

そういう基準はどうだろうか、

と書きました。

 

 

現代は、

新聞やメディアに所属していなくても、

誰でも発信できる環境がありますから、

ブログやビデオブログなどからも、

情報を得る機会がありますね。

 

 

下にご紹介するYouTubeビデオは、

動機も、何を伝えたいかも、

とてもわかりやすく、

ストレートに伝わってくる

番組かと思いました。

 

 

酪農家を助ける事業と思われている補助金制度、からくりがある。生産量の少ない牛などを一頭処分するごとに15万円補助金がでるが、最終的に全体としての生産量が増えたならその補助金は返さなければならないという仕組みがある。結局酪農家に生産量を減らせ、という制度。これで生産量を減らされた酪農家は15万円で本当に助かるのか?

7:20〜 国内の牛から絞るな、と言いながら、外国から乳製品輸入を増やしている日本政府。一方で国内で余った国産牛乳を廃棄する酪農家もいる。

11:58〜 この制度(をつくった農水省)は、将来長い目で見て(酪農家を)助ける気は全くない。目先のことしか考えていない、と発信者さんは発言しておられます。

 

 

 

上のことは、本来なら、

プロの記者が現場を取材し報道するべき

内容で、地域にとっても、国にとっても

一緒に考えなければならない大切なこと

かと思いますが、

 

 

そういうジャーナリストがいないのか、

取材するなと言われているのかキョロキョロ

現場が、矢も盾もたまらず発信した、

と見受けられました。

 

 

わたしは個人的に、このお話を聞いて、

昨年12月末にMSで亡くなった友人の、

この言葉を思い出しましたよ〜。

 

 

「日本にMSがまだ少ないのは、

日本人が歴史的にヨーロッパの乳製品を

身体に入れていないからだよ」

(長くMSを患ってきた彼女が仕入れたMSの原因の情報から導き出した彼女の個人的意見-17年前)

 

 

下にご紹介するのも、

同じ発信者さんの別の番組です。

ここでは、発信する動機

ご本人の口から語られています。

 

 

食と健康、食と安全について。

 

 

 

登場する石原さんは農家さんで、

プロのジャーナリストではありません。

でも、このように動機がはっきりし、

何を伝えたいのかがよくわかる発信を

されていらっしゃいます。

 

 

前回「なんじゃこれ」と形容した記事は、

そのどちら(動機と内容)もが、

うやむやだとわたしは思いました。

(その理由はこの記事の最後に記します*。)

 

 

事件の取材もしないで、

自分の書いた記事の裏もとらず

新しい見解もなく

“プロの”ジャーナリストを名乗る人が

世界にはなんと多いことか汗うさぎ

 

 

 

自国が安定していないと、

こんな状況にも置かれることもあるかもしれません。

 

 

 

では、この「人に知らせたい!」

という動機はどこから来るでしょうか。

また、世の中のことに「何かおかしい」

と思うアンテナとは、

一体どこで作られるのでしょう。

 

 

教育や宗教がとても関係している、

と思われますか?

きっとそうでしょう。それに、

毎日聞く情報も関係しているでしょうね。

 

 

その上で、わたしは全ての基礎は、

ではないかと思っています。

家がないという方の場合は、

地域となりますか。

 

 

 

発展途上国のインドでは、大都市ムンバイでも、この難民キャンプのような日常が、公共の道路上で繰り広げられていました。

 

 

 

 

そんなことを考えていましたら、

読者さまから、こんな

うれしいコメントいただきましたよ〜飛び出すハート

 

 

「国籍いる、いらない」について
私は、まずは小さな目線からみて
一番身近な人達を大切に想う事

 

〜中略〜

 

そう考えていくと
家族→地域→国→世界へと繋がっていきます
この連鎖は、終わりがないと思っています

 

 

ありがとうございました流れ星


 

 

こんな危ない目には。。。できたら誰もこんな目にはあわせたくないですけど、少なくとも自分の家族は自分で守らねば、と思います。それには、安全で安定した国(地域)が必要です。

 

 

 

これを反対から眺めれば、

世界で起きていることの原因を

追っていくと、もしかしたら

家庭にたどり着く、

ということもあるかもしれませんねウインク

 

 

報道と家庭、繋がりにくいですかはてなマーク

次回は、家(庭)について考えてみましょう。

まだまだ続きます。

 

 

みなさん、どうぞ

今日もステキな一日を

お過ごしくださいねハート

 

 

 

 

世代が代われば、地域は良くなるのか…。

 

 

 

*おまけ 

前回の「なんじゃこれ」記事のなんじゃこれ解説ポーン

お暇な方は是非ご一読くださいませ。

 

 

まずこの記事のタイトルから見てみましょう。

 

イスラム国(IS)の赤ちゃんの死は誰の責任か。

花嫁の英国籍を剥奪した内相に批判集中。

 

→第一に、せっかく日本の方がお書きになった記事ですから、日本人と関係すると思われる、日本からISへお嫁に行く人はいるのかどうかを知りたいですね。

 

→この女性の3人目の子供が難民キャンプで死亡したことは悲しいことで、報道通り、子供に罪はありません。しかしながら、この女性の1人目と2人目の子供も、ご本人がおっしゃる通り死亡ならば、その死は誰の責任なのでしょうか。そこの責任は問わず、ですか? また、元々、IS兵士を増やすために英国から花嫁として行ったわけですから、2人の子供が実は生きている、という可能性を疑うことはしないのでしょうか?(特にジャーナリストなら?)実際に死亡しているのかどうか、裏はとったのでしょうか。みんながそう言ってるって❓ホントに❓

 

 

次に、記事から抜粋した文章の一部を見てみます。

 

難航するEU離脱を巡り、ナショナリズムが強まる英国ではシャミマさんの英国籍剥奪を支持する声が78%にも上っていました。

 

→EU離脱とこの女性の英国籍剥奪とは本当に関係あるのですかね、とまず思いました。

 

ご存知の通り、歴史的の長い期間テロに苦しんでいる英国です。EU離脱の前からだってこのような事件はありましたよ。この女性は、英国に住む家族の人生を酷く狂わせた上に(テロと関係していると疑われても仕方のない立場になったわけです)、同世代の女の子たち(中学生!)を動揺させ、国内で起きるテロの危険が増え…と、78%はEU離脱などより安全保障の方により関係しているのではないでしょうか。

 


 

難民キャンプで劣悪な環境に置かれているのはISの花嫁とその子供たちだけではないのです。食料や毛布、テントが不足し、摂氏3~4度まで気温が下がるのに暖房はありません。

 

→難民キャンプにはフツウ暖房設備があるのか、と、このジャーナリストに訊いてみたいものです。摂氏3〜4度まで気温が下がるのはシリアだけではありません。

難民キャンプでは、フツウ劣悪な環境下で女性子供が暮らしています。

 

 

15歳で「ISの花嫁」になったシャミマさんのケースをドラマタイズして報道するのは間違っていると思います。私たちはいま一度、シリア内戦で発生した難民問題を直視する必要があるのではないでしょうか。

(おわり)


→ここまで書いてきて、結論はなんだ???シリアの難民問題を直視する必要性か?

 

副題は以下。副題をつけた理由もわたしにはちんぷんかんぷんです。

ちなみにこの夫はテロリスト。どちらも拉致されてISに加わったわけではありません。自由意志で行ったのですから。

 

1。子供は苦しむべきではない

2。夫「妻や子供を連れてオランダに帰りたい」

3。誰も救いの手を差し伸べなかった

4。国籍剥奪で責任を他国に押し付ける英国

 

この女性と一緒に行動した一人は死亡、一人は行方不明、なぜこの女性だけ「自由に」難民キャンプに暮らし、偶然BBCの記者に見つけられ、と当時に子供が亡くなり、到底難民キャンプにいる人とは思えない服装でテレビに出演し、「わたしを英国に戻せば、テロリストの情報を提供でき、政府の役に立つ」と堂々と言うことができるのか。普通なら、身の危険を恐れませんか。まだ難民キャンプにいるのですよ。

 

もしあなたが英国政府ならどうしますか。

人権侵害で内相を更迭しますか? 

それともこの人の後ろには誰かいる、と考えますか。

 

 

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みなさん、こんにちは。

いかがお過ごしでしょうか。

 

 

我が家の長女Aはロンドン生まれ。

ムンバイで幼稚園に通い、

小学校は、シンガポールの

英国系インターナショナルスクール

に通っていました。

 

 

英国と日本、2つのパスポートを持つ

彼女のアイデンティティは、

幼い頃から少しずつ形成されてきましたが、

現在15歳、少しムズカシイ年頃です。

 

 

 

 

先日も小学校の頃を思い出して、

こんな発言をしていました。

 

 

「英国人であることを誇りに思う?

ない、ない!

同級生も、多分、半分くらいは

そんな誇りはないと思うよ。」

 

 

彼女がこう言ったのは、

日本と英国の学校教育の違いの話から、

サッチャー政権の教育改革*のことを

わたしが説明したからなのですが、

*サッシャー元首相の教育改革には賛否あると思いますが、英国人が英国人であることに自信を持てるようにと、自虐史観的な内容を改めたという点が、日本では評価されているようですね。

 

 

長女Aにとっての英国の歴史は、

他国に行っては蛮行を重ね、

国内では、殺し合いの歴史、

とインプットされているようです。

 

 

確かに、英国は、世界中で

非人道的な行為を行ってきましたよねキョロキョロ

 

 

こんな勉強の仕方もあります。アクティブ・ラーニング飛び出すハート

 

 

 

その一方で、彼女は、

高等教育は英国系の学校で受けたい、

と言っています。(現在はインド系の学校に在籍中)

大学も英国が第一希望

 

 

英国人の先生方の教え方が、

自分には一番合っている、と

長女Aは感じているからなんです。

 

 

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さてさて、

今日は報道についての4回目。

 

 

上の長女Aの発言は、

一見関係ないように感じますが、

アイデンティティと自国に対する気持ちは、

世の中の深層・真相を理解するのに、

とても深く関係していると思っています。

 

 

例えば、わたしは日本国籍、

日本パスポートを持つ日本人。

昨日の今上陛下のお誕生日を心から祝い

日本人であることを誇りに感じていますが、

 

 

パスポートが、必ずしも

アイデンティティと一致しない、

という子どもたち(大人)も、

特に国際結婚の現場では、

増えてきているのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

国籍とアイデンティティが一致しないのは、

様々な要因があると思いますので、

(地理的問題解決に国籍をかえた、税金対策に、

または結婚して重国籍が認められない、など?)

ここではスルーするとして、

 

 

わたしが、国籍とアイデンティティで

ちょっと気になるのはこういう発言です。

下矢印下矢印下矢印

 

「国籍なんかいらない」

「国籍なんかなくていい」

「みんな地球人でいいじゃん」

 

 

何千年後のことならともかく、

現在、この世界に生きながら

こう言い切れる方は、

 

1)理想に燃えた方

2)とても恵まれた方

3)パスポートの力をご存知ない方

いずれかかな、と思ってしまいますキョロキョロ

 

 

今日は、その国籍と報道に関して、

この女性を取り上げてみたいと思います。

 

 

 

このシャミマ・ベガムさんは、

現在、国籍がありません。

(国籍なんてなくていいじゃん?)

安全保障上の理由から

英国籍を剥奪されています。

 

 

べガムさんは2015年、

学校の友人2人と

IS戦士と結婚するために(!?

ロンドン・ガトウィック空港から

家族に内緒でシリアに渡航。

 

 

そのニュースが流れたとき、

わたしは震え上がりましたよ。

(わたしも女の子がふたりいますから)

 

 

そして、空港の監視カメラが捉えた

リュックを背負った3女子の映像を見ながら、

この娘たちは、家庭や学校で

何を聞いて育ったのだろうか

と思ったものでした。

 

 

 

この3人のうち、少なくとも一人は

死亡が確認されていますが(一人は行方不明)

べガムさんは、シリアの難民キャンプで

2019年、偶然に発見されたそうです。

 

 

インタビュアーに、

「ここには、聞いていたような

薔薇色の生活はなかった」

と驚くべき発言をしたりびっくり

 

 

2017年に英国で起きた

アリアナ・グランデのコンサート、

あの爆破テロ事件について

「ある種の仕返し」と述べたり…で、

 

 

確か、バングラデシュ政府も、

もしべガムさんが同国に入国したら

殺害される恐れがある、

と発表したような記憶がありますが、

 

 

同政府は、

べガムさんのバングラデシュ国籍も

今は認めていないようなので、

何れにせよ、入国も拒否されるでしょう。

 

 

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さて、これを

報道という点でみてみましょうか。

上のインタビューを流したBBCは

税金で運営される公共放送です。

 

 

「正確で公平中立な情報を伝え、

老若男女に適する教育機能を果たし

良質であり創造力に溢れるコンテンツで

人々を楽しませること」

 

 

というBBCの使命とも照らし合わせ、

このニュースを流した理由はなんでしょう。

まず考えられるのは、

また、こんなことが起きないように、

という国民への警告ですかね。

 

 

でも実際は、多くの英国民から

「こんな番組を組むBBCに

もう受信料なんか払わないゾ」

と苦情が多く寄せられたのもわかるなあ、

と思える程度のお粗末な番組でした。

上矢印個人的感想)

 

 

それに…

 

 

現代は色々な自由が認められてるとはいえ、

あんな服装でテレビに出演してしまって

身の危険はないの?と、宗教上のことで、

他人事ながら心配になりましたよ〜汗うさぎ

 

 

この他に、日本では、

べガムさんに関する

こんなニュースもありました無気力

 

 

 

この“なんじゃこれ”記事を書いた

ジャーナリストさんは、

一体、何を伝えたかったでしょうかはてなマーク

これを、日本語で日本人に伝えたいと思った

動機はなんだったのか、全くわかりません。

 

 

宝石赤宝石赤宝石赤宝石赤宝石赤

 

 

ベガムさんに関してのいろいろな報道で、

おそらく、一番まともな記事はこれでしょうか。

書いた動機も、何を伝えたいかも、

よくわかります。

 

 

 

 

 

 

前回の深層?真相?その3で、

「世界には、

いろいろな力が渦巻いていて、

全くの中立的な報道とは、実は

無理な注文なのかもしれない」

 

 

と書きましたが、

中立的な報道が無理なら、

何を基準に報道するといいのでしょうね?

 

 

わたしが思う基準の一つは、

取材する記者さんの動機

そして、その記事は、

だれに何を伝えるためのものなのか、

がわかるかどうかです。

 

 

みなさんの基準は何ですか?

 

 

 

 

例えば、東日本大震災では、

初期には、命が助かる情報、

行方不明者を探す家族や関係者への情報、

被災者がその時、必要としている情報が

大切なことでしょうが、

 

 

その後は、

被災地が立て直るためには何ができるのか、

いつになったら被災者は家に帰れるのか、

地元の経済が少しでも上を向くように、

何ができるのか、

そんな報道が大切ではないでしょうか。

 

 

日本語で日本人向けに書くなら、

みんなで助け合おう、

という報道が大切だと思いますが、

なんだか足を引っ張るような報道が、

それも日本国内からありませんでしたかガーン

 

 

外国の特派員が、

何か裏があって復興を遅らせるために、

足を引っ張るならまだ理解もできますが、

なぜ日本人が日本人を困らせるのでしょう。

 

 

 

 

何のために記事を書き、

なぜ自分は報道の世界にいるのか、

まさか、自分が有名になるために、

お金儲けのためじゃないでしょう。

 

 

報道する理由は、

人が必要としている情報を

世に出すためですよね。

 

 

また、

長くなってしまいましたがあせる

多国籍の娘たちのアイデンティティと

国(家)に対する気持ち

を考えながら、

 

 

家庭で話すことと並行して、

将来を担う子どもたちが、

自尊心を持って、しあわせ

生きていけるような教育、

情報も大切ですね。

 

 

また次回に続きます。

 

 

今日も最後まで読んでくださって

ありがとうございます。

 

 

どうぞステキな金曜日の夜を

お過ごしくださいねハート

 

 

 

 

シンガポール在住、

つづれ織り作家の

シャーマ佐知世です。

 

 

私の仕事であるアートの話題と、

インド系の夫と、

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みなさん、こんにちは。

いかがお過ごしでしょうか。

 

 

今日もまた、

(時には、命懸けで現地入りし)

取材する記者の目を通して、

たくさんのニュースが

世界中を駆け巡っています。

 

 

と同時に、真相という名をまとった

デタラメ記事やニュースもまた、

人生をかけて取材した記事と、

(時には、同じような扱いで)

報道されることもあります。

 

 

米中の気球騒動から、

かれこれ10日ほど経ったでしょうか。

あれから、新しい視点からの、

新しい報道はありましたか?

 

 

 


 

 

 

気球を使った情報収集は、

かつてアメリカもしていたことですよね。

それに、今現在だって、

アメリカもイギリスも、

様々な手段を使って情報収集をしています。

 

 

手段も、タイミングも、

とっても悪かったとはいえ、

なぜチャイナがすると、

こんなに批判されるのでしょうか。

どこにその線引きがあるのでしょう?

 

 

こんな風に思われたことはありませんか。

 

 

アメリカさん、

あなたは世界中をスパイし、

世界中に意見して、世界全部を

自分の都合に合わせたいようだけど、

 

 

あなたは一体、

自分が何様だと思っているのですか?

 

 

ウクライナ戦争…

確かにプーチンが悪者であること、

それに間違いはないのでしょうが、

 

 

ウクライナ以外にも、

現在進行形で世界中でおきている、

他の紛争地帯の原因や、

原因となるタネを蒔いたのは、

あなた達ではないのですかキョロキョロ

 

 

 

 

「深層?真相?その1」でご紹介した、

参議院議員の青山繁晴さん

「チャイナ気球をめぐる深層」

こんな件(くだり)がありました。

 

 

世界の対流圏はアメリカが支配している。

宇宙空間もアメリカが支配している。

チャイナは、その中間、

対流圏と宇宙の中間層という

隙間を狙っている*。(←気球はそこに飛ばした)

*ビデオの10分ごろ〜

 

 

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欧米は、独立国家とか、

主権国家を尊重するとか、

言葉では綺麗事をいうけれど、

実際は、軍事的に強い国

世界を支配している。

 

 

だから、

United Nations(連合国)などという

戦勝国が常任理事を務める組織

今でも堂々と存在している。

 

 

世界には、

いろいろな力が渦巻いていて、

全くの中立的な報道とは、実は

無理な注文なのかもしれません。

 

 

 

 

世界を、

このような力関係を通して見るとき、

これまで気にも留めなかったことが、

透けて見えてくることがある、

かもしれません。

 

 

でも、求めないモノが、

いつまでたってもみつからないように、

(求めない、ということは、欲しいと思っていないのですからみつかるわけがありません!)

 

 

真相へも、深層へも、

降りて探さそうとしない者には、

いつまでたっても到達できない、

見つからない、

そういうことかもしれませんねビックリマーク

 

 

長くなってしまいました。

書きたかったことまでいけませんでしたあせる

 

 

その4に続きます。

 

 

 

 

シンガポール在住、

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みなさん、こんばんは。

お元気でいらっしゃいますか?

 

 

昨日のシンガポールの新聞に、

当地でホーカーズとよばれる、

フードコートのような屋外の屋台街

麺店を営む男性の記事がありました。

*ホーカーセンター(Hawker Centre)のこと。

 

 

この男性はMr. Victor Woo(61歳)

最近の原材料の高騰によって、

多くの店が商品の値上げをしている中、

2ドル/3ドル/4ドルの麺を

これまでと同じ値段で提供しています。

 

 

「うちの常連さんは、

この近くに、小さな部屋を借りて

生活しているお年寄りや労働者たち

 

 

もう長い間ここで商売してるから、

みんながどんな生活をしていて、

どんな経済状況かもわかる。だから、

値上げせずこれまで通り続けるよ。

 

 

毎月数百ドル、儲けが減っているけど、

赤字にならず、やっていければ

いいと思ってるんだ。

それに、2ドルの麺は、その量が

お年寄りにちょうどいいしね。」

 

 

Wooさんご自身も、近くでご両親と同居し、

ご両親のお世話をしているとのことです。

 

 

 

 

 

 

これ以外に、

仕方なく値上げをしたお店のこと、

値段据え置きで、量を減らしたお店のこと、

商品の値段と質のこと、お客さんの反応、

なども名前入りで書かれていて、

 

 

全体にバイアス(偏った見方)がなく、

いい記事だと思いました。

値段を上げるも上げないもそれぞれ、

どちらにも理由があり、状況に応じて

各自が決めたらいい、と。

 

 

それにしても、この61歳のWooさんは、

なぜ自分がここで麺を作っているのか、

動機がはっきりしていて、迷いがなく、

スゴいなあと思いましたビックリマーク

 

 

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わたし達は、この記事のように、

毎日の食事という身近なことから、

国の方針、世界情勢まで、

いろいろな情報を受け取りますが、

 

 

その受け取った情報が、

ただの情報として処理されるものと、

なにか自分の考えや人生と交差するもの

とに、分かれるような気がします。

 

 

その差はなんなのでしょうね。

また次回考えたいと思います。

 

 

こちらは…ホーカーズのご飯ではありませんが…あせる 先週次女Aと行って、とってもおいしかったプラナカン料理。

真ん中のブルーのご飯(朝顔のようなバタフライピーのお花で染めた青)を中心に、下から時計回りに手羽先、イカ(すみ)、ダシじゃこ、牛の頬肉カレー、エビのスパイシー煮、卵にきゅうりのピクルス。中でも絶品だったのはイカ! Sotong Hitamと言います。次女Aは、味が一番マイルドだった手羽先が美味しかったそうです。シンガポール在住の方は、オーチャードのタングスデパート内Sinpopoというレストラン、おすすめです。

 

 

 

今日も最後まで読んでくださり、

ありがとうございましたハート

おやすみなさーいぐぅぐぅ

 

 

 

シンガポール在住、

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みなさん、こんにちは。

いかがお過ごしでしょうか。

 

 

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今週月曜日に起きたトルコ・シリア地震に、

何かできることはないかと

思っていたところ、

 

 

同じコンドミニアムに住む友人から

シンガポール・トルコ大使館が求めている

寄付希望の物品リスト*をもらい、

寄付に行くから一緒に行かない?

と誘ってもらいました。

(*現在は大使館への物品の寄付は

ストップされていてできません)

 

 

image

 

 
 

こんな寒い中での災害なので、

冬物や、テント、毛布などが

必要なのですね。

 


我が家は、

長女Aが数年前、学校の旅行用に買って、

結局、コロナ禍で一度も使わなかった

セーターやマフラー、寝袋などを

早々に寄付しました。

 

 

その後、多くの寄付が集まったそうで、

大使館からは一時ストップがかかり、

現在は、シンガポールのモスクに、

2月10日〜16日、寄付用の段ボール箱が、

設置されるとのことです。

 

 

 

 

他にも何かできることはないかな、

と話していたら、

子どもたちの学校から連絡があり、

学校を通して寄付ができるように

なったそうです。

 

 

「お小遣いから、いくらか寄付する?」

と、子どもたちにもきいてみようと思います。

 

 

あとはもう祈ることしかできないでしょうか。

一人でも多くの命が助け出されますように

 

 

 

 

 

みなさん、

特に寒い地方にお住まいの方は、

降雪などにお気をつけて、

今日もどうぞお元気にお過ごしくださいハート

 

 

 

 

 

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みなさん、こんにちは。

いかがお過ごしでしょうか。

 

 

前回のこんまりさんの新聞記事から、

今回も報道つながりです。

今、世界を賑わせている気球

その報道について考えます。

 

 

 

 

こんな、カラフルで楽しい気球が、世界を賑わせたらいいのに。

 

 

 

深層ニュース、とあったので、

先ずはこれをみてみました

 

 

大切な、人生の時間を費やして、

集中して見、そして考えましたが、

よくわかりませんでした煽り

 

 

わからないというのは、

この番組は日本語ですから、

日本語を話す日本人向けでしょう。

その日本国民に何を伝えようとした番組なのか、

それがよくわからなかった、という意味です。

 

 

 


 

もやもやしたまま…

次に別の番組、現在は国会議員、

以前は記者だった青山繁晴さんの深層

を見てみました。

 

 

本編は27分ほどでした。

こちらでは、わたしが探していた情報が、

わかりやすく発信されていました。

 

 

 

 

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みなさんは、ニュースや報道番組に

何を求めていらっしゃいますか?

何を得たいと思ってご覧になりますか?

 

 

わたしは、特に国際政治は、

一見ややこしく見えることもあり、

その絡まった糸をほぐしてくれる内容や、

ある事件や情報を専門家はどう捉えるか

 

 

また、そこから導かれる世界の構造や

自分とは違った世界の見方、そしてそれが

「自分や家族にどう関係しているか」

を知りたいと思い、見ています。

 

 

日本のテレビ番組に不満なことは、

以前にも書きましたが、

ニュースや報道と名乗る番組に

モデルさんやタレントさんを

出演させること。

 

 

あれは一体何のつもりなんでしょう!?

視聴者をバカにしてる、

とわたしは感じますが、

あれ、みなさん、どう思われますか。

 

 

 

わたしが初めて大きな熱気球を見たのは、コロラドスプリンスの熱気球フェスティバルで。
1980年代半ばごろのことでした。今もあのフェスティバル、続いているのかしら?

 

日本には、視聴者に迎合する

「報道」や「ニュース」を

名乗る番組が多いですねびっくり

(あれらは真相を知ろうとする番組ではなくエンタメ)

 

 

日本という国は、歴史を紐解けば、

スゴいことや不思議なこと、もちろん

時には残念なこともありますが、

誇らしいことが多いのに、

 

 

何故だか現代日本は

がっかりばかりが続きます…泣くうさぎ

 

 

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アメリカ合衆国はどこに進むのか、

数年前の黒人暴動の時に思いましたが、

日本もどこに向かって

進もうとしているのでしょうか。

 

 

次回に続きます。

 

 

みなさん、今日は金曜日ですね。

どうぞ、ステキな週末をハート

 

 

 

 

 

 

 

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みなさん、こんにちは。

いかがお過ごしでしょうか。

 

 

昨日のシンガポール新聞、

ザ・ストレーツ・タイムズ*

こんまりさんこと、

近藤麻理恵さんの記事が載っていました。

* The Straits Times (海峡時報)

 

 

数日前にも英米で報道があったので、

またか、と思いましたが、

新聞の挿絵が気になって

つい全部読んでしまいましたあせる

 

 

ちらかった場所で白い旗を掲げるこんまりさんのような女性、

旗には「I give up!」の文字が!

 

 

 

こんまり、完璧な片付けを諦める?

 

 

数日前の、英米の報道では、

メディアがよく使う疑似餌のような

タイトルとは裏腹に、

 

 

子どもができ、家族が増えたので、

片付けを諦めるのではなく、

優先順位をかえたという内容でした。

片付けより子どもとの時間に使いたいと。

 

 

記事を読んで、ステキ〜

とわたしは思いましたよ飛び出すハート

 

 

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優先順位といえば、

夏の帰省中にこんなことがありました。

 

 

毎日同じ時間に夕食の支度をするわたしに、

母が横でぽろっと一言。

「夕日がとっても綺麗よ。河原に行こう。

ご飯作っている場合じゃないよ」

 

 

人生、大切な時間、

タイミングってありますよね。

 

 

それにタイムリーに気がつき、

自分の仕事でもあり、そして

自分がずっと大切にしてきた片付けを

スローダウンしてでも、

その時いちばん大切なことにシフトできる、

 

 

こんまりさんは、部屋だけでなく、

心もきっと整理整頓できているので、

周りの波動にぴぴっと

反応することができるのでしょうね。

 

 

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さて、上に写真を載せた

このシンガポールの新聞記事ですが、

 

 

こんまりさんのことというよりは、

(こんまりさんのように)

特別な興味の延長上、

または、日々の生活のこだわりが

結果として仕事となった方々が、

 

 

現代のSNSなどをうまく使うことによって

カリスマやグールーと呼ばれるようになった、

そういう風潮について書かれていました。

 

 

裏打ちされた技術も、

公的な免許も持っていないのに、

なぜ人は信じるのか、と批判的に。

 

 

 

 

確かに、SNSの世界を批判的に見れば、

SNSの虚構可能性と呼ぶ人もいたり、

言ったもん勝ち、という面も

確かにあるでしょう。

 

 

わたしは、この記事を読んで、

数年前の映画「パーフェクト・ケア」

最後の場面を思い出しました。


 

この映画の主人公は公定後見人

「身寄りのない老人を助けたい、

その一心でこの仕事をしている」

と口では言いながら、実のは、

彼らの財産を横取りする悪徳後見人

 

 

メディアは、

この「人を騙して得た富」を成功と呼び、

この「成功した」女性に群がります。

全く疑うことすらしないメディア。

何だか、どこかで見た光景。。。キョロキョロ


 

 

 

 

成功も失敗も、つまるところ、

動機が鍵を握っているのではないでしょうか。

不純な動機には、その匂いを嗅いだ

不純な人が群がってくるのでしょうし、

嘘の上の成功はいつかは崩れるのでしょう。

 

 

みなさま、今週もどうぞお元気で、

整った家と整った心で、

ステキな一週間をお過ごしくださいねハート

 

 

 

 

 

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おはようございます。

みなさん、

いかがお過ごしでしょうか。



雨続きのシンガポールですが、

今朝は雨も上がり、

気持ちの良い朝になりました。

 

 

我が家は、昨夜から、

海に囲まれたセントーサ島

来ています。

いつもとは違う風景は

気分転換になりますね。

 

 

image

 

 

波の音だけでなく、

暗いうちから行き交う船の音にも

起こされました。

早朝から漁に行っていたのか、

海の朝は早いです!


 

今日はまだ金曜日なので、

我が家の朝も早いです。

子どもたちを

MRT*の駅まで送ってきました。

*MRTとは、Mass Rapid Transitの略。

 

 

シンガポール全域を巡る、

日本でいう地下鉄ですが、

郊外では地上を走っています。

無人運行ですよ〜。

 

 

 

 

もともと小さな国なので、

路線も少なく、乗り換えも簡単。

右矢印現在7番目の路線が建設中)

 

 

路線ごとに色分けされて、

迷う心配がないので、

Day Dreamerの長女Aでも

乗ることができます爆笑

 

 

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その長女Aから、先ほど、

「無事学校に着いたよOK

メッセージがきました。

 


わたしも、

一日を始めることにいたします。

このセントーサ島は海、風、緑、

気持ちのよいところなのですが、

 

 

レジデンス地区は、

本島よりも監視厳重で。。。

まあ、それにはそれなりの

理由があるのですけど。。。

でも安全なので文句はありません。。。

 

 

みなさん、

今日もどうぞお元気で、

実り多き金曜日となりますようにハート

 

 

 

 

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