シンガポール在住、

つづれ織り作家の

シャーマ佐知世です。

 

 

私の仕事であるアートの話題と、

インド系の夫と、

2人の子どもとの暮らしについて

発信しています。

 

 

くわしくはこちらをご覧ください。

https://profile.ameba.jp/ameba/hedgehog-2020/

 

 

 

 

 

みなさん、こんばんは。

いかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

 

上の写真は朝日ですが、

今見ると、

夕陽のようにも見えますね。

 

 

道も、真っ直ぐなのか、

曲がっているのか、

よくわからない写真で、

メルボルンでこれを撮った日の、

私の心を映しているようです。

 

 

 

image

 

 

先月、

15ヶ月の闘病の末、

義姉がこの世を去りました。

 

 

最後まで「諦める」と言う言葉を

知らない戦士のような、

病気と戦い尽くした姉でした。

 

 

 

 

葬式の数日後、同じパンディット

(=お坊さん)が、家で

初七日法要のような儀式を

してくださいました。

 

 

儀式で必要な海の砂を取りに、

姉が注文した新車で、

家から一番近くの海岸へ。

姉は、この車に乗る予定だった。。。

 

 

砂浜では始終、同じ鳥がそばから離れず、

「もしかしてお姉ちゃんなの?

子供をずっと守っててね!

よろしく頼んだよ!」

 

 

と子供がいなかった姉に

しっかりお願いしましたニコニコ

その後、その鳥さんは

空へ飛んで行きました。

 

 

 

お坊さんと私。

 

 

 

はじめに海の砂を入れ、そこに

いろいろなデコレーションをしているところ。

この上で火を燃やします。

 

 

 

次の日。

清々しい朝でした。

 

 

 

 

近くの小学校の立て札。KISS & GOですってラブ

 

 

 

 

人も植物も、

大事に大事に育てられて、

愛をもらって大きくなりますね。

 

 

 

幼い義姉

 

 

 

私のウェブサイトも、LinkedInも

インスタも全部見てくれていたので、

このブログも、もしかしたら翻訳して

姉は読んでいたかもしれません。

 

 

家族の顔をそのまま出すのは初めてですが、

姉はきっといいよって言ってくれる。。。

 

 

宝石赤宝石赤宝石赤宝石赤宝石赤

 

 

夢を全部叶えた

アーティ・シャーマ

1962年10月3日ー2024年3月18日

少し逝くのが早すぎた。

 

 

名前のアーティ(Aarti)は

火を使うヒンドゥー儀式や、

儀式に使う燭台のことを指します。

 

 

痛みのない世界で、

今何しているのでしょうか。

ヒンドゥー教では輪廻転生を信じますから、

次の家族を探すから今忙しくしてる、

と次女Aは言っていますが。。。

 

 

またいつか、どこかで会えますようにハート

 

 

 

 

 

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