おはようございます!
竹内エリカです。
「ヤダ~」という反抗には意味があります。
イヤイヤという2歳期は「そうなのね」と
感情を受け止め、行動を正す
第一次反抗期真っ盛りに疲れ果て、
不安を覚えるお母さんも多いことでしょう。
子どもが「お昼はご飯が食べたいの!」と
要求して慌てて用意をしたのに、
「イヤだ~うどんがいい」と泣き叫んだり、
「お腹がすいた」と言ったはずなのに、
何も食べなかったり・・・。
そんな風に子どもに振り回されている感覚になり、
ワガママを許してしまっていいのだろうか?と悩んだり、
または子どもの要求への対応に疲れ果ててしまい、
子育てへの不安を抱いてしまうお母さんも多いのではないでしょうか?
「私の方が泣きたくなるわよ」と弱音も出るでしょう。
2歳は学びの力が完成し、
知能が著しく発達する時期。
自己主張が強いのは“賢い”から
体の機能も言葉の機能も、この頃は未熟ですから、
何をしても上手に出来ないのです。
でもやってみたいのです。
上手に出来ない事を十分に言葉で伝えられない
もどかしさが子どもにはあります。
「もっと上手にしたい」
「本当は手伝ってほしい」
という感情はわいてくるのですが、
使える言葉は「イヤ」「ダメ」くらいないのです。
これは子どもなりにたくさんの葛藤と戦っている証拠なのです。
0歳は強い心を育てます。
1歳はたくましい体を育てます。
2歳はしなやかな知性を育てます
上手に物を持てなかったら「一緒に持って」と言うのよ。
一人で出来なかったら「手伝って」「教えて」と言うのよ。
このように語彙力の少ない子どもに
感情を上手に表現できる言葉を教えてあげるチャンスです!
感情を表す言葉は形容詞の表現です。
「悲しい」
「さみしい」
「悔しい」
「嬉しい」
上手く伝えられない子どもも、
欲求不満がいらだちとなってしまっているのです。
出来るだけ状況に合わせて
たくさん教えることが効果的です。
イヤイヤ期は
「感情を受け入れ、行動は正す」で
対処してみましょう。
子どもの反抗に正論で向かっても逆効果。
対処に困ったり言葉に詰まったら抱きしめましょう
子どもは反抗しながら自我を確立していきます。
反抗とは自分の存在や意識を主張し、
社会の中で生きていくために
大切な人間の持つ性質なのです。
まずは「そうね~イヤだったのね」
と主張と感情を受け止めてあげましょう。
「歯磨きしましょう」
「イヤだ」
「そう。イヤなのね。ばいきんさんいっぱいだね。怖いね」
子どもの言葉を繰り返していくうちに高ぶった感情も
徐々におさまってくることでしょう。
これをリピート法と言います。
残念ながら、反抗期に反抗をやめさせることはできません。
上手に受け入れ、受け流しながら対処しましょう。
【今日の1日1成長】
子どもの嵐のような反抗はつかの間。高ぶった感情にはリピート法で対処する。
今日も素敵な1日をお過ごしくださいね💕
最近発売されたこの本に気質について書いてます。
よかったら手にとってみてくださいね。
新刊発売になりました!
0歳から6歳までは 生まれながらの「気質タイプ別育て方」でラクになる!
竹内エリカから直接メッセージが届く無料メールアドバイズ