HSPにイラッ!弱者マウンティング | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは。元小学校教師の和久田ミカです。

 

最近話題のHSP

 

ロンブー淳さんがテレビで紹介してましたね。

 

芸能人が伝えると、あっという間に広がるなあと感じています。

 

 

番組では、HSPは、

 

「場の空気を読み過ぎて疲れ切ってしまうなど、生まれつき感受性が強く敏感な体質を持つ人」

 

として紹介されていました、

 

 

私も チェックリストはかなり当てはまります。

 

特に聴覚過敏がひどい。

 

 

たとえば、前に まつエクとネイル同時施術してもらいながら、発狂しそうになったことがあります。

 

私は大音量と、裏打ちの独特なリズムと、クラブでかかっているような音楽と、どれも苦手なんですが この3拍子揃ってるサロンだったんです。

 

 

最初は我慢しちゃおうかと思ったんだけど、だんだん 心臓がドキドキしてきて、超ーーー耳をふさぎたい。

 

でも、ネイルしてるし、マツゲくっつけてるし…

 

「ギャーーー!!!!」

って 叫びたいぐらいの衝動をおさえつつ、

 

「大きな音が苦手で…。少し音量を下げてもらえますか?ハァハァ…

 

と3回頼んだことがあります。

 

ちょこっとずつしか下げてくれなくて。

 

そのくらい、理屈じゃなくて「生理的にダメ」な感覚過敏があります。

 

 

Facebookでこんなことを書いたら、たくさん「いいね」をいただきました。

 

(前略)私が主催している協会でも、昨年 子どもバージョンの「HSC」について 明橋先生に講演いただいたりした。

 

でも、あの頃は

 

「え?何それ?興味ない」

 

という人がほとんどだったもんね。

 

 

でも、広まるにつれて感じるのは、「紋所」みたいになってしまうことだ。

 

たとえば、私もHSPの要素は大きくて、共感性は薄いが、感覚過敏がある。

 

音が体に刺さる感覚とか、揺れるものが苦手だとか、そういうもの。

人混みもすごい疲れてしまい、2~3日体が使い物にならない。

 

(実は、娘もまったく同じ過敏がある。共感性も高く強い。

 思春期も相まって、超過敏な状態)

 

 

だから、外で食事をしたときに 音がつらいときには

 

「スピーカーの音量を下げてもらうことはできますか?」

とお願いする。

 

それがむずかしそうなときには、席を変えてもらったり、早く食事を終わらしたりする。

 

 

「HSP(敏感)だから」

 

じゃなくて、困ったときには 助けてもらったり、避けたりして 対処するだけだ。

 

それだけのこと。

 

それ以上でもそれ以下でもない。

 

 

それが

 

「HSPの人もいるんだから、配慮しなさいよ」

 

「わからないのよねえ、敏感じゃない人たちには」

 

と なったときに、すごい違和感を感じる。

 

 

なんでそこで、タッグを組む必要がある?

 

知識は使い方。

 

自分を理解し、まわりを理解したうえで、さて

 

「自分はどうしたらいいかな」

 

という視点が抜けてしまうと、ただのマウンティングになってしまう。

 

 

いただいたコメントも ほんとそうだなあと。

 

 

 

 

6月にも同じテーマで書いてましたね。

 

あわせてどうぞ♡


 



●無料メルマガ 「ママを楽にする魔法の言葉」はこちら


●フェイスブックはこちら(フォローでフィード購読してね^_^)

 

●インスタグラムはこちら(水曜日12時半~インスタLIVE)

 

●今後の募集予定はこちら

 

 よろしかったら、フォローしてねん。

 

こころのコーチング講座・オンライン体験講座はこちら↓

 

 


 募集中・募集予定の講座