おわりははじまり-134「スタンダールの赤と黒」 | 「彩どり師の仕業」今様の巫女的生き方の心得指南いたします

お読みいただきありがとうございます。

人生の彩どり師・関みゆ紀です。



おわりははじまり-133「二河白道とトリコロールの国旗」の続きとなります。



ここから先は、もやーンとしていた

「ノートルダム大聖堂」と「首里城」の真ん中に、

「アイ」を通して、書き進めていきます。

この二つの大火災では、幸いにして死傷者がZEROだったんですね。

だからこそなのですが、「シンボル・象徴」としての

「解き」のメッセージ性が観てとれます。




おわりははじまりー114「東風吹かば」



あ~、みたいなぁ~♪ あ~恋をして~います~♫

頭の中をリフレインするのは、

1980年にリリースされた岩崎良美の「赤と黒」

みたいな恋」というのは、

「フランス」の作家スタンダールが書いた小説

/Le Rouge et le Noir」のことです。

岩波書店 赤と黒より

【QUOTE】

ナポレオン没落後,武勲による立身の望みを失った
貧しい青年ジュリアン・ソレルが,僧侶階級に身を投じ,
その才智と美貌とで貴族階級に食い入って,
野望のためにいかに戦いそして恋したか.
率直で力強い性格をもったジュリアンという青年像を創出し,
恋愛心理の複雑な葛藤を描き出したフランス心理小説の最高峰.1830年

【UNQUOTE】

この「赤と黒」の題名の由来は、

スタンダールは特に明言していないそうで。
 
Wikipediaの「赤と黒」には、3つ書かれていました。

1.主人公のジュリアンが出世の手段にしようとした軍人(赤)と聖職者(黒)の服の色を表している説

2.ルーレットの回転盤の色を表し、一か八かの出世に賭けようとするジュリアンの人生の比喩説

3.赤と黒が、愛と死を象徴している説

作者が明かしていないのだから、

それぞれに委ねられているということですね。

では、この3つを論点にして進めてまいります。

さて、このブログの書き出しがなぜ「」なのかは、

まきちゃんが2022年9月22日に

(まさに"22を超えてゆけ"の為の設定)

受け取ったこちらのビジョンにて、なぜ、「」で、

なぜ、「」だったのかに繋がるからです。

ちょっと脱線、キングオブコント2023決勝で

サルゴリラが「」のネタで優勝したよね。フフフ。




メッセージは言葉以外にも1~世界を構成する要素(心に降りてくる言葉)
一石何鳥が動くー110「イザナミBASEプロジェクト」



閑話休題、

まず、 まきちゃんから送られてきた画像の

」を観た時に、近畿の五芒星の他に思い浮かんだのは、

「フランス」の作家・スタンダールの「」と

岩崎良美さんの「」の歌でした。

その時は、栓無きこととして、後ろに追いやっていたのですが、

浮かんだものは、そのまま、取り消さないで、保留にしておけばよい、

その典型のような事案です。

1年後に、別のポイントと繋がる為に、必要となることだから。

それが、岡本太郎さんが留学していた「フランス」であり、

田中雅子/紫花さんが訪れた「フランス」だったんですね。

氣が付いたコトワリとしては、「1年後」に繋がるように

「問いと解い」がチェーンになるような仕組みとなってる。







フランスとは、革命を起こして王政を終わらせ、

・白・自由・平等・博愛」の旗を掲げた国でもあるわけです。

2019年の「ノートルダム寺院」と「首里城」の大火災って、

何の「解き」を象徴していたのかということなんです。




おわりははじまりー112「5つまたぎとΦの道」



それが、こちらに象徴されるもので、

1.主人公のジュリアンが出世の手段にしようとした軍人(赤)聖職者(黒)の服の色を表している説

これまでの権威や権力の「解き」を指してるんだろうなぁということで。







首里城の再建の動きなどを観ておりますと、

市井の人々が協力し合ってという横目の流れもあり、

「シンボル・象徴」の存在意義や原点、

見直し・向き合い方の「問い」が観えてきます。

「ノートルダム大聖堂」と「首里城」が、

火で崩れたということは「破壊」で、

その後に起きるのは「再生」なんですよね。

しかしながら、死傷者がZEROだったということも、

メッセージだと思ってるんです。

常に「おわりははじまり」の「無常」の今が在り続けるのだから、

新旧の交代の時に、血を流すなかれ、命を奪うなかれ、

戦わない戦い方を選択する霊長目、

別名・サル目のヒトへの「問い」だと思っています。




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「ノートルダム」と「首里城」の火は、ヒトの命は取らなかった。

この「火」が「ア=天」の意が有ってのことだとしたら、

「たたかい」の火ではなく「アたたかい」の「アイ=天意」です。

私のフィルターとバイアスの「目が見」においての話ですけどね。

表と裏があるので、火を遣うほどの厳しさも「アイ=天意」にはある、です。




おわりははじまり-127「にしむくさむらいに託されたこと」



「にしむくさむらい」の月、11月30日、最終日。

このメッセージの「アイ」を噛み(神・火水)締めております。



おわりははじまり135「ルーレットの赤と黒」へ続く。







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