皆さんは、「アモール・ファティ」という言葉を聞いたことありますか?
「運命愛」と訳されるこの言葉。
哲学者ニーチェが言った言葉として有名なので、ご存知の方もいらっしゃると思います。
今日はこの言葉について、令和哲学者ノ・ジェス氏から聴いた解析にものすごく衝撃を受けたと同時に深く感動したので、シェアしたいと思います
これは、日本人が共通で経験した戦争の深い傷が癒される話でもあります。
ぜひ最後まで読んでくださいね
「アモール・ファティ」とは、
ずばり
「自分の運命を愛しなさい」
ということ。
ここでいう「運命」とは、同じくニーチェが説いた「永劫回帰」思想と繋がっています。
永劫回帰とは、今あなたが経験していることを、今後の人生で何十回、何百回も繰り返すし、
さらに、何万回、何百万回生まれ変わっても、今経験していることをそのまま同じように永遠と繰り返すということです。
仏教ではこれを「カルマ」と言います。
だからもしあなたが今、誰かとの関係で悩んで苦しんでいたら、その苦しい感情をあと何百万回、何千万回も繰り返し経験するということなのです。
「そんなのイヤだ〜」と言いたくなりませんか?
絶望的な気持ちになりませんか?
そんな人間の運命に対して、
ニーチェは言うのです。
「自分の運命を愛しなさい」と。
でも、
愛しなさいと言われても、簡単ではないですよね。
ノさんは言います。
どんなに屈辱的で悲惨で残酷な運命だったとしても、
その運命を受け入れ、愛することができたときに初めて、
カルマ(因果)から自由になれるのだと。
そして、認識技術nTechが案内している「心感覚」「オールゼロ化感覚」は、まさに「アモール・ファティ」を可能にするものでもあります。
それだけでなく、
運命を変える方法、つまり、自分が経験したい感情、自分が経験したい人生を、宇宙のロゴス(真理)に沿って自由自在に設計して楽しむ方法も案内しています。
こちらは『Personal Universe』をぜひ読んでみてくださいね。
本題はここからです
皆さんは、日本が経験した戦争(太平洋戦争・第二次世界大戦)に対して、どんなイメージがありますか
そして、戦後77年経った今の日本に対して、どう思いますか
私はノさんから、
日本文明のアモール・ファティ
という話を聴いて、
胸の奥の深い霧が晴れていくような感覚になり、
魂がヒーリングされていくのを感じました。
昭和天皇が1945年8月15日の玉音放送で、
”耐え難きを耐え、忍び難きを忍び”と日本国民に伝えられたように、
日本という国が、どれほど屈辱的で悲惨で残酷な受け入れ難い運命を受け入れたのか。
そこに、日本文明のアモール・ファティがあったのです。
今、ロシアが核爆弾を使うのかどうかが騒がれ、緊迫状態が続いていますね。
日本は、1945年8月、広島と長崎に核爆弾を落とされました。
今となっては世界中の誰もが、核爆弾を使うことは「戦争犯罪」だと認識していますが、
日本は核爆弾を落とされたのにも関わらず、その後、東京裁判で「戦争犯罪国家」にされます。信じられないことですが、核爆弾を落とされた側の日本が、戦争犯罪を行った国にされたんですね。
日本という国の運命を考えた時、
これ以上の受け入れ難い運命があるでしょうか
日本が受け入れたのは核爆弾だけではありません。
戦後も、
円プラザ合意、半導体協定と、日本はアメリカの要求を受け入れました。
ノさんは言います。
人間的な感情から考えたら、とんでもないことが起きたのに、
日本はアメリカを恨んでない。
テロ1件も起こしてない。
何もなかったかのように水に流して、
アメリカを受け入れ、愛し、尊敬し、学んできた。
アメリカが主導する世界秩序にひたすら協力してきた。
これを偉大と言わずして、何を偉大というのか。
さらに、
人類は、広島と長崎の史上最悪の悲劇を経験したにも関わらず、
世界では核爆弾が製造され続け、現在その数は、1万2,700発にものぼります。
でも、日本が落とされてからこの77年間、実際には他に一度も核爆弾は落とされておらず、核戦争は起きていません。
これだけ膨大な数の核爆弾があるのに、
なぜ77年間使われてこなかったのか
これもまた、日本がアメリカを恨まず、受け入れ、
アモール・ファティを実践したからだとノさんは言うのです。
どういうことか。
一度作られたカルマは繰り返されます。
もし日本が「アメリカにひどいことをされた」と訴え、アメリカを恨んでいたら、原爆というカルマは繰り返され、またどこかの国が使うことになっていたはずだと。
でも、日本がアメリカを恨まず、
何もなかったようにしたことで、まるでアメリカは核爆弾を使ってないような摩訶不思議な状態になっている。
これは、
日本が集団全体で
人間のカルマを断ち切った
のだと。
この解析を聞いた時、
え
まさか、日本がそんな凄いことをしたなんて
と、人生でベスト3に入るくらいの衝撃でした。
それと同時に、
心の奥に、広い海に包まれるような安堵感が湧いてきて、魂がヒーリングされたのです
人間の恨みの連鎖が、戦争の歴史をつくっているのを思うと、
日本がその連鎖を断ち切ったことは、誇りだと思いませんか
戦争当時は、悪魔の国呼ばわりされた日本が、今ではアメリカが世界で一番信頼できる国になっているとノさんは言います。
日本という国がこの77年間行ってきたことは、
まさに徹底的な究極の日本文明のアモール・ファティだったと思うと、まったく観方が変わってきますよね。
「日本はアメリカに骨抜きにされた」と言う話はよく聞きますが、
こんな解析をする人は、他にいるでしょうか
このような解析をしてくださるノさんに、本当に感謝です
そして日本は、運命を受け入れ、愛するだけにとどまらず、
精神文明を切り拓き、
人類の危機を救済するミッションを持っているとノさんは言います
↓ノさんのことをご存知ない方は、こちらをぜひ読んでみてくださいね
↓ノさんのコラムが更新されたので追加しました
来週から、令和哲学カフェ第6期がスタートします
6期のテーマは、
「アモール ファティ 〜集団武士道の進化〜」
ここ重要なので要チェックです
600回記念の11月25日(金)の回は、
日本文明のアモール・ファティをテーマに、特別企画が開催されます
ぜひ一緒に参加して、
自分の運命を愛し、
日本の運命を愛し、
さらに運命さえも変えていく奇跡を共に起こしていきましょう
鬱ゼロ、自殺ゼロ、殺人ゼロ、戦争ゼロの
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