義母から譲り受けたもの | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
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母を殺すか自分が死ぬか まで追い込まれたアラサーOL「毒親から解放されて自分らしく生きたい…」と書き始めたブログへようこそニコ

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 <この記事>の続きです。

 

 

 

去年、義母から

「なほちゃんもうわたしは使わないんだけど

もし使うなら」

と、ダイヤが2つついたネックレスと

 

以前4人で伊勢へ家族旅行に出かけた際、

義母が義父に購入してもらっていた

パールのブローチを譲り受けました。

 

 

 

わたしはジュエリーに詳しくないのですが、

わたしの好みのお洋服とコーデしやすい

ダイヤとパールがずっと大好きで、

ネックレスやピアスを愛用していたので、

喜んで譲り受けたのです。

 

 

 

結婚して少し経った頃には

義母からパールのロングネックレスを

プレゼントでいただいたのですが、

このときはわたしが選んだもので

 

去年譲り受けたのは、

義母が愛用していたものなので、

「より大切に使いたい!」

と思ったのです。

 

 

 

ダイヤもパールも大好きだけど、

そもそもわたしには

”ブローチをつける”

という習慣がない…

 

 

 

これまで数回ブローチを買ったみたけれど、

うまくコーデして楽しむことができずに

苦手アイテムにすらなりつつあったのだ…

 

 

 

一方、ネックレスはというと、

 

チェーンがベネチアンで

カラーはイエローゴールド。

 

 

 

わたしは

ベネチアンよりも小豆が好み、

カラーはピンクゴールドがかなり好み

なんです…

 

(いつもつけてるピンキーリングもピンクゴールドなのですが、わたしの肌の色にはピンクゴールドが肌なじみがいいと思っていて)

 

 

 

「ダイヤとパールだ!

両方とも好きだから使う!」

とありがたく譲り受けたものの、

 

上記の理由から

その2アイテムは1年以上

わたしのジュエリーケースに眠ったままだったのです…

 

(お義母さんごめんなさい…愛用しているところをお見せしたいのに…)

 

 

 

もちろんわたしの心には、

 

「せっかくお義母さんが使っていたものを譲り受けたのに、どうしよう・・・」

 

という小さな気がかりが

一年以上引っかかり続けていました。

 

 

月日は流れ、

今年の春がやってきたとき、

 

「そうだ、チェーンだけでも変えてみよう!

長さとカラーは選べるし!!」

 

と思い立ったんですよね。

 

 

 

それをちらっと夫に話したらば、

 

「(なほが気にいる形にして)

大切に使ってくれたらうれしいよ」

と言ってくれ、

 

「チェーンを変える費用は俺が出すよ」

と言ってくれた!!!

 

(「なんとぉ〜♡それはますます大事にできるではないか!!!」とうれしくなった!)

 

 

 

「そりゃそうよね、

自分の母親が使っていたジュエリーを

妻が大事に使っていたらうれしいよね!」

 

と思ったわたし。

 

 

 

これまでにジュエリーを買ったことがあるブランドさん数店へ足を運ぼうと

だいすきなタカシマヤへGO!!!

 

 

 

「好みのチェーンに付け替えたらば、

価格はどのくらいかしらん?」

とうきうき訪ねに行くことに。

 

 

 

これが今年の5月くらいのこと。

 

 

 

で、好みの小豆チェーンの色や長さを確認し、

価格を確認したものの、

 

バチっとこない自分、

「お願いします!」

とすぐ頼みたくなるような自分がいないことに気づくわけなのだけれど…

 

 

わたしは思い出したんだ、

大事なことに。

 

 

 

 

そう、

1年越しに何とかしようと動き出した

この義母からのジュエリーをきっかけに、

去年の夏頃ブログにも散々書いていた

 

隅々まで満たされる

 

隅々まで納得がいっているか

 

隅々までときめいているのか

 

ということへの

(意識の)純度を

よりあげていく大切さを。

 

 

<参考記事>

”隅々まで” ときめく、自分を満たす、無理のない範囲で だけど、「妥協する、自分に嘘をつくと、後の苦しさになる…」

と痛感した去年の夏

 

 

 

 

 

 

もちろんそれは、

時と場合によりけりで、

 

自分が望む通りに隅々までものごとを調整することが叶わず、

妥協したり譲歩したりすることが必要になることもあります。

 

当たり前

 

 

 

でも去年のわたしの場合はそうではなく、

(この事業に関してはほぼ一人で仕事をしているし)

 

心の中はもう違うのに、

 

「わたしは〜でないと…」

と、自分で自分を決めつけ、

 

気持ちが離れていることを

無理に続けようとしていたり、

 

本当にやりたいことを

胸の奥に押し込んだままにしたりしていたことに

と心から反省をした。

 

 

 

去年心底無気力になり、

精神的にとてもしんどくなったのは、

 

このことを教えてくれるためだったんだ

 

と今では思っている。

 

自分へのウソを重ねるとどうなるか、10年前につかんだつもりだったのに笑

 

 

<関連記事>

そりゃ去年しんどくなるよね…

自分のことを好きになれない人。

 

2016年に書いてたよ笑

心豊かで幸せそうな人は、自分としっかりつながっている人

 

 

 

 

それからのわたしは、

 

ものの選び方も含め、

選択の仕方がより変化したようで、

 

出会うアイテムも人も

変わっていったように思う。

 

 

 

だからだと思うけれど、

 

母から譲り受けたジュエリーも、

隅々まで自分の納得のいく形に、

「これなら気に入って日常使いに絶対にする!」

というものにしたくて

突き詰めたくなった。

 

 

 

去年の夏の気づきがなかったら

そのまま無理して使っていたか

チェーンを変えて

「ま、こんなもんかな」

と思い、

「じゃあこれで」

と購入へと進んでいたと思うんだよね。

 

 

 

<こちらの記事>に続きます

 

 



 
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