「あったー!
それわたしもあったよー!」
と盛り上がることはよくあります。
そこぇ、
「わたしの場合はですが…」
と、
わたしの体験をシェアさせてもらうことも
もちろんあるのですが、
みなさんはありませんか?
自分の日記や友達からの手紙、
日々の思いの丈を書いているノートなどを
勝手に読まれていた
ということ。
こういうのを、
プライバシーがなかった
と書いてある本もありますが、
みなさんはプライバシー、
ちゃんとあった?
尊重されていましたか?
親とのこと、
自分の生きづらさを
ただただ語らう
"おはなし会"
などでも
このような
”プライバシーを守ってもらえなかった”
”プライバシーがなかった”
という話題は上がるものです。
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おはなし会で上がるトピック
※コロナの影響のため、次回開催は未定です
わたしの場合は、
日記にしか書いていない、
わたししか知らないことを
あるとき母か祖母に言われ、
「あれ…
これ、誰も知らないことなのに…
なんで知ってるんだ・・・?」
とふと思ったことがきっかけで
「うわ、読まれてる!!!」
とわかりました。
中学の頃は、
制服のポケットに友達からの手紙を
入れたままにしようものならアウト!
全部読まれちゃう。
交換日記なんてやったらまずい。
(小3のときとか友達に誘われてやっていたのだけど、当時は読まれている なんて概念がわたしにはなかった)
だって、
自分だけでなく
友達の秘密までつつ抜けになっちゃうから。
もう日記は持ち歩かなければやばいわけです。
小3のとき、
”りぼん”
の付録のノートに
いろんな悩みを書いていたのですが、
アレらも読まれていたのかと思うと…
(わたしはりぼん派でした♡
みなさんは?なかよし派?ちゃお派?
懐かしすぎますね!!!)
もう日記なんて家に忘れてたら
冷や汗もので恐ろしくなる…
書いて家に忘れたらもうやばいから、
いつしかもう書かなくなったり…
今はスマホがあるから便利よね!
日記もアプリがあるし、ロックかけられるし!
しかもあの、
小学校入学のときに買ってもらうのが
なんだかあの時代セオリーだった
勉強机の鍵、
わたしは中学に入って
しばらく経つまで
ずーっと持たせてもらえなかったです。
だから
隠す場所が家の中のどこにもなかった…
(わたしが長男だったらエログッズはどうしていたでしょうか… ※弟がわたしにはいます)
自分の部屋を持たせてもらったのは
中2でしたし、
プライバシーというものが
本当になかったです。
中3のとき、
あることがきっかけでわたしは外出禁止、
電話禁止をくらい(いま思うと本当にたいしたことないこと!)、そのとき親友からの手紙(夏休みで郵送できていた)を全部封を開けて読まれていた なんてこともありました。
おかげで中学時代(高校もかな?)は
・本音を言えない
・意見が言えない
わたしだからこそ
好きになったであろう
だいすきな手紙を書くという行為が、
差し障りのない、
誰に読まれてもいいような文面で
書くようになっていました。
(今思えば、すごく上っ面な内容だったのでは…
思春期だったし、あんなことやこんなことも きっと書きたかったと思うのだけど…泣)
”手紙は残る”
母か祖母か、どちらにもか、
高校生になるまでひどくきつく
何度も言われた言葉でした。
わたしはこの言葉を、
残るものだから気をつけて書きなさい
誰かに読まれるかもしれないから、
書くことを選びなさい
と言われているように感じていたのですが、
当の本人が読んでいた
という 汗
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インテリア好きなのは、あのごちゃごちゃしてた ”実家” のおかげ”?
2019年に出演させていただいた
NHKのクローズアップ現代+で
岡田先生が
・家庭は
”安全基地”
であるといい
・心から子どもを思う
という、
短いワードだけれど
重みある言葉を話されていました。
家庭が安全基地となっていない場合、
子どもはどうしても
”安心感”
”リラックス”
を感じることが難しくなってしまうもの。
アダルトチルドレンチェックなどで、
・楽しめない
・リラックスできない
・自分の気持ちがわからない
・感情を感じてはいけない
という暗黙のルールが家庭にあった
というような項目があるのは、
「家庭が安全だと
心から思える場所だったかどうかが
わかる項目だよなぁ」
とこの仕事をするようになってから、
わたしはとらえています。
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ふっと気持ちが
ゆるむ場であってほしい家庭が、
どこか心がはりつめてしまうような、
緊張感ある場であってしまったら
その子どもはどんな大人になるでしょうか?
それこそ
”サバイバー”
と言われたりもしますが、
精神的に死にかけるような思い
をしている方も多くいるのです。
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