親に手紙を読まれちゃう…! | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

 
”毒親育ち・アダルトチルドレン” 
悩んだ経験から、
マンツーマンでのサポートをしております、
加藤なほですsmile
 
  
今日は3年前の記事を加筆修正して再アップ!
 
 
 
 
 
 
わたしも経験者の一人ではあるので、
生徒さんとのセッションで

「あったー!

それわたしもあったよー!」

と盛り上がることはよくあります。

 

 

 

そこぇ、

「わたしの場合はですが…」

と、

わたしの体験をシェアさせてもらうことも

もちろんあるのですが、

みなさんはありませんか?

 

 

 

自分の日記や友達からの手紙、

日々の思いの丈を書いているノートなどを

勝手に読まれていた

ということ。

 

 

 

こういうのを、

 

プライバシーがなかった

 

と書いてある本もありますが、

みなさんはプライバシー、

ちゃんとあった?

 

 

 

尊重されていましたか?

 

image

 

親とのこと、

自分の生きづらさを

ただただ語らう

"おはなし会"

などでも

 

このような

 

”プライバシーを守ってもらえなかった”

 

”プライバシーがなかった”

 

という話題は上がるものです。

 

 

<関連記事>

おはなし会で上がるトピック

 

 

※コロナの影響のため、次回開催は未定です

 

 

 

 

わたしの場合は、

 

日記にしか書いていない、

わたししか知らないことを

あるとき母か祖母に言われ、

 

「あれ…

これ、誰も知らないことなのに…

なんで知ってるんだ・・・?」

とふと思ったことがきっかけで

 

「うわ、読まれてる!!!」

とわかりました。

 

 

 

中学の頃は、

制服のポケットに友達からの手紙を

入れたままにしようものならアウト!

 

 

 

全部読まれちゃう。 

 

 

 

交換日記なんてやったらまずい。

 

(小3のときとか友達に誘われてやっていたのだけど、当時は読まれている なんて概念がわたしにはなかった)

 

 

 

だって、

自分だけでなく

友達の秘密までつつ抜けになっちゃうから。

 

 

 

もう日記は持ち歩かなければやばいわけです。

 

 

 

小3のとき、

”りぼん”

の付録のノートに

いろんな悩みを書いていたのですが、

アレらも読まれていたのかと思うと…

 

(わたしはりぼん派でした♡

みなさんは?なかよし派?ちゃお派?

懐かしすぎますね!!!)

 

 

 

もう日記なんて家に忘れてたら

冷や汗もので恐ろしくなる…

 

 

 

 

書いて家に忘れたらもうやばいから、

いつしかもう書かなくなったり…

 

今はスマホがあるから便利よね!

日記もアプリがあるし、ロックかけられるし!

 

 

 

しかもあの、

小学校入学のときに買ってもらうのが

なんだかあの時代セオリーだった

勉強机の鍵、

 

わたしは中学に入って

しばらく経つまで

ずーっと持たせてもらえなかったです。

 

 

 

だから

隠す場所が家の中のどこにもなかった…

 

(わたしが長男だったらエログッズはどうしていたでしょうか… ※弟がわたしにはいます)

 

 

 

自分の部屋を持たせてもらったのは

中2でしたし、

プライバシーというものが

本当になかったです。

 

中3のとき、

あることがきっかけでわたしは外出禁止、

電話禁止をくらい(いま思うと本当にたいしたことないこと!)、そのとき親友からの手紙(夏休みで郵送できていた)を全部封を開けて読まれていた なんてこともありました。

 

 

 

 

 

おかげで中学時代(高校もかな?)は

 

・本音を言えない

・意見が言えない

わたしだからこそ

好きになったであろう

だいすきな手紙を書くという行為が、

 

差し障りのない、

誰に読まれてもいいような文面で

書くようになっていました。

 

(今思えば、すごく上っ面な内容だったのでは…

思春期だったし、あんなことやこんなことも きっと書きたかったと思うのだけど…泣)

 

”手紙は残る”

 

 

母か祖母か、どちらにもか、

高校生になるまでひどくきつく

何度も言われた言葉でした。

 

 

 

わたしはこの言葉を、

 

残るものだから気をつけて書きなさい

誰かに読まれるかもしれないから、

書くことを選びなさい

 

と言われているように感じていたのですが、

 

当の本人が読んでいた

という 汗

 

 

<関連記事>

2013年の過去記事「自由への憧れ」

 

 

わたしの家のルール。

”ソファーは座ってはいけないもの”

 

 

インテリア好きなのは、あのごちゃごちゃしてた ”実家” のおかげ”?

 

image

  

2019年に出演させていただいた

NHKのクローズアップ現代+で

岡田先生が

 

 

・家庭は

”安全基地”

であるといい

 

 

・心から子どもを思う

 

 

という、

短いワードだけれど

重みある言葉を話されていました。

 

 

 

 

 

 

家庭が安全基地となっていない場合、

子どもはどうしても

”安心感”

”リラックス”

を感じることが難しくなってしまうもの。

 

 

 

アダルトチルドレンチェックなどで、

 

・楽しめない

・リラックスできない

・自分の気持ちがわからない

・感情を感じてはいけない

 という暗黙のルールが家庭にあった

 

 

というような項目があるのは、

 

「家庭が安全だと

心から思える場所だったかどうかが

わかる項目だよなぁ」

 

とこの仕事をするようになってから、

わたしはとらえています。

 

<関連記事>

あなたの親はどんな親? 

65個の"毒親チェック"

 

 

 

 

 

ふっと気持ちが

ゆるむ場であってほしい家庭が、

 

どこか心がはりつめてしまうような、

緊張感ある場であってしまったら

その子どもはどんな大人になるでしょうか?

 

 

 

それこそ

”サバイバー”

と言われたりもしますが、

 

精神的に死にかけるような思い

をしている方も多くいるのです。

 

 

 

 

「ノートワークが進まない…」

も合わせて読んでみてください☺︎

 

 
 
 

 

 

▼<無料>毒親診断も!

いつでもご自身で配信停止できます。

メルマガ読者様限定インスタライブ、不定期実施中!

 

 

▼Instagramはこちら

 

 

▼取材依頼・お問い合わせはこちら

 


 

 

 

加藤なほ