やだ!!髪型までも親の影響!?ショートヘアと父の言葉と祖母の影響 | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」


インスタのストーリーには載せていたのですが、先日髪をバッサリ切ったんです。
 
 
 
しかも、名古屋から髪を切るためだけに大阪まで行って☺︎
 
 
ショートにすること。
 
 
それはそれは、
わたしには勇気がいることでした…
 
 
なぜなら…
 
 
 
ということを、
人の心だったり、親子関係だったりに絡めて、書いていきますね☺︎
 
 
 
 
・・・・・・・・・・
 
小学校まで、わたしの髪は ”ほぼ” 祖母によって切られておりました。
 
(祖母は美容師でも理容師でもありません!)
 
 
 
子どもながらに、
「お金がかからないから、家計の助け(母や祖母の役に)になっている」
と、なんだかとても肯定的に思っていたのを覚えています。
 
 
 
 
 
余談ですが…
 
 
 
その後中学生になり、おしゃれに興味がわきだしてからのわたしは、
雑誌を持って ”美容院” にドキドキしながらいくようになります。
 
 
しかしほら、困るのがオーダー。
 
 
わたしって親の顔色伺って生きていたから、
”自分の気持ち(本当はどうしたい?)” 
がわからなかった。
 
 
美容院でいうと、
 
「ここをこんなふうにしてほしい」
「ここがこうなっていて困っている」
「この悩みはどうしたら解消できるか」
 
というヘアスタイルへの要望が、
”自分の気持ち(本当はどうしたい?)”
になりますよね。
 
 
これがうまくいえない…泣
 
 
ときは流れ、
 
「どこをどうしてほしい」
というヘアスタイルへの要望
”自分の気持ち(本当はどうしたい?)”
がうまく伝えられなかったからわたしはよく髪型を失敗して悲しくなって帰ってくるってことかも…
 
って、
大人になって、人生を変えてやる!と決意した後(30歳をすぎて)、わかりました。
 
 
 
それまでは、
"自分の気持ちや要望を伝えてもいい" 
という環境に育ってないからか、
 
"自分の希望を言っちゃいけない、それは人を困らせること"
みたいに思っていたくらいだったと思います。
 
完全自分後回し!
 
 
だから自分の希望が言語化できないし、口にするのも本当に怖い。
 
 
だって、
「わたしなんぞの思いは人様の迷惑」
とすら思ってたからもうちょっとした恐怖。
 
そもそも自分の気持ちもわからないから、伝えようもない…
 
 
 
うまく伝えられず、うまく確認することができず、ヘアスタイルに失敗する
 
ということを美容院では繰り返す…
 
 
 
こうわかった数年前、
「わたしの責任なのに、学生の頃はずっと美容師さんのせいにしていたわ…」
と反省しました 涙
 
わかったときは信頼できる美容師さんに出会えていたし、心のことに取り組んでから、美容師さんとのやりとりも、コミュニケーションの実験にしてた☺︎
 
 
 
本当にね、
"自分の気持ち、本音、どうしたい?"
がわからないとヘアスタイルすらもうまくいかないよ!!!
 
 
エステだって、カウンセリングだってそう、なんだってそうで、
要望を伝えるには、
自分の気持ちを知ることが基本中の基本、本当に大事。
 
 
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と、いつも伝えていることを書いた後で話は戻るのだけど、
 
冒頭に書いたように、わたしは小さい頃祖母に髪を切られていて、あるとき祖母の手によって、ショートにされたことがあったんです。
 
 
が、
全く似合わず男の子みたいになったことがあって、本当に落ち込んだんです…号泣
 
そのときの写真を見ると、大人になっても落ち込むほどだったよ😭
 
 
 
だから、もう髪型の件で二度と傷つきたくなかったのでしょう、
 
「わたしはショートは似合わない。絶対にしない」
 
と決めた。
 
 
 
その決意があったからだろうね、
ずっとずっと、短くてもボブスタイルまで で生きてきてた。
 
image
これは11月に撮った写真↑
 
 
image
これは5年前の春に撮った写真↑
ずっとボブが精一杯の短さだったんだな。
 
 
 
 
 

 

自分の人生を取り戻し自分で人生を切り開く力を身につけたい方向けにお届けしている《本当の自分を取り戻す 6ヶ月 マンツーマンコンサル》の生徒様にはよくお伝えしますが、

 

人は、

傷つくとこうやって、

「こうならないために、こうする!」
と決める。
 
 
自分を守るために☺︎
 
 
(例)ショートが似合わなくて、学校行くのも嫌でたまらないくらい傷ついた…
 
 
もう二度と嫌だ。
 
 
ショートに二度としなければいい!!
そうすればこんなやな思いはしない!
 
 
というように。
 
 
 
 
 
みなさんもあるでしょう?
 
 
母親にされて嫌だったこと、
誰かにされて嫌だったことを、
 
「(母にああされて傷ついたから、)わたしはあんな風にはならない!」
 
と、我が子にしない宣言を心でするような、反面教師のようなこと。
 
 
人はこうして
”べき”
をつくり、
 
自分を守りながらも、でも制限をつくる(わたしの場合、ショート以外となる。つまり、自由度が下がる=制限 とも言えるよね)わけだから、ある意味自分を生きづらくしていく…(ショートが選べなくなるから)
 
 
 
いいんだか悪いんだか な生き物だけど、ここを理解すれば、愛おしい人という生き物でもあるなぁ と肯定的に生きられる☺︎
 
 
話はまた戻るのですが、
その祖母の件で傷つき、ショートにしない! と決めた一方で、
実はこんなことがあったのを思い出した
という話をします。
 
 
それは、
わたしは幼い頃に言われた、父のこの言葉から始まります。
 
 
それは、
 
「かわいい人(きれいな人 だったかな)は、ロングもショートも似合うんだよ〜☺︎」
 
っていう言葉。
 
 
 
これは、わたしが祖母によってショートにされた時期とは別の時だったと思うから、
父に悪意があったとか、励ましてくれたとか
そういうのは全く絡んでいないし、
そもそもわたしは父のことは好き というところから読んでくださいね☺︎
 
(それもあってが、あまり父のことはブログに出てこないでしょう☺︎
好きだから悪者にできなかったし、「父のことは好き」ってちゃんと意識的にあったの、小さな頃から。
だからこその悩みも実はあるのだが…🤣)
 
 
 
数年前、
この父の言葉をふと思い出したことがあって、
わたしの ”美” の基準の1つに、
 
「かわいい人(きれいな人 だったかな)は、
ロングもショートも似合う」
 
があるなぁ って初めて気づいた、自覚した。
 
浜崎あゆみさん、山田優さん、リスペクトしている安室ちゃん、そして最近バッサリいった北川景子さんもそうで、
わたしから見たら、みんなロングもショートもどちらも似合う、そして美人、きれいな人、かわいい人。
(お目々ぱっちりな女性がわたしはタイプなんだね↑とわかった)
 
 
 
で、
さらに気づいたのがこれ↓
 
 
「うむ、父の言葉をベースにしたから(父の言葉をわたしがわたしの中の美の基準に採用したから)、どこかずっとショートも気になりつつあったのか」
 
ということ。
 
 
 
そう、女の子の雑誌とかでの写真でショートが似合う子を見つけると、わたしは
小さく  だけど、確かに
「いいな、似合ってて」
ってぽつりと思っていたのだ…
 
 
これは、
「そういうことか!」
とつかめた瞬間だった。
 
 
そこでわたしは考えた。
 
 
な「じゃあやってみたら?ショート」
 
 
な「いやいやいや似合わんし」
 
 
な「なんでそう思うの?
 チャレンジできないのはなんでよ?」
 
 
な「だってさ、おばあに切られたときにさ」
 
 
な「(かぶせるように)うむ、祖母による失敗したショート時代の悪夢のせい というわけね〜」
 
 
と、ここまで書いてきた祖母のことにつながるというわけです。
 
 
そして、わたしのことをよく知る方はご存知であろう、ここからほりほり楽しく深掘りして、楽しくショートにする方法を考え、
 
わたしは幼少期のショートへのトラウマ(というまでもないけど)を越え、めでたくショートにすることができたのであります…!!
 
 
とても気に入っています!
一星さん、ありがとうございました!!
ショートをするにあたりわたしの髪を委ねた GIEN 一星さんのインスタはこちら
 
 
 
つづく
 
 
 
▼関連記事
”美容” というジャンルをうまく使って(きれいにもなるし一石二鳥でしょう?)、セルフイメージを上げる練習をわたしはしていたよ!  という、割と気に入ってる度合い高めな過去記事。
こういう自分の体験をブログに書くのは楽しくて好きだな♡
と改めてわかった今日でした☺︎

 ''実験'' を繰り返してわたしは自分を変えてきたのだけど(今もたくさんの実験実践中)、慣れるとその実験が楽しくなるんだな♡

 

だって、

・自分を好きになる

・自分の自信が育つ

という喜びのおまけに、

 

・自分を深く知れる

という最高に楽しいおまけまでついてくるから!

 

 

 

 

 

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代表 加藤なほ