「わたしの想いは届いていないのでしょうか…?」 | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

 

はじめましての方へ

 

母を殺すか自分が死ぬか まで追い込まれたアラサーOL「毒親から解放されて自分らしく生きたい…」と書き始めたブログへようこそニコ

「幸せになるために」

 

”毒親育ち” "アダルトチルドレン" と自覚し、自分と向き合っていったら、

・自分を好きになれた

・「生まれてきてよかった」と思えた

・夢は叶うもの、叶い続けるものだとわかった

・自分が生きる意味、使命がわかってしまった

・殺したいほど憎かった母親との関係も改善

という、夢のような現実がやってきました。

 

現在は、

「自分を好きになりたい」

「自分の人生を生きたい」

という方に ”本当の自分を取り戻す方法” を主にマンツーマンでお伝えしています三色。

 

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昨日は初めてお話する方との体験セッションに続き、《本当の自分を取り戻す 6ヶ月 マンツーマンコンサル》 の生徒さんとのセッションをさせていただいていましたスヌーピーおしゃべり

 

体験セッションは、無料メルマガ「"毒親育ち"からの人生改革」にてご案内しています。

 

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おはなし会でも話題に上がることがありますが、

 

 

・母は妹ばかりをあからさまにひいきする

 

・親にいつまでも依存して甘えている姉にイライラする

 

・家を継ぐであろう弟への態度とわたしへの態度の差にげんなりする

 

・独身で同居しているわたしが母の面倒をみていて、嫁いだ姉たちにずるいという気持ちがある

 

 

というような、

"兄弟姉妹と比べて” というお悩みをセッションで扱うことが多々あります。

 

 

<参考記事>

「母は妹ばかりをひいきする」「父親が憎い」など、娘たちが抱える悩みたち

 

 

 

 

 

生徒さんとセッションしている際、

 

 

 

母に何もしてあげない妹に比べて、

わたしばかり母に否定的なことを言われる

 

 

”母が笑顔で喜んでくれるとわたしが安心する” 

という気持ちから、母を旅行に連れて行ったり、

 

早くに家を出た妹に比べて、

長い間母とわたしは住んでいたのに、

 

母にはわたしの想いが届いていないのでしょうか

 

 

 

というようなお話になったのですが、

生徒さんにお伝えしたことをブログでもシェアさせてくださいニコ

 

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(これはすごい前の写真ですが…)

 

 

 

 

 

わたしが個人的に思うこと 

ではありますが、

以前ブログにも書いたように、

わたしたちは、

 

 

受け取りやすい愛情の形”(take)

 

 

”これが愛情だよと思って愛情を差し出す形”(give)

 

 

があるなぁと思うのです。

 

 

<参考記事>

あなたが受け取りやすい "愛情のカタチ(表現方法)" はなんですか?

黙って見守られたい?心配して手を出されたい?

 

 

 

 

 

ここからは、わたしと夫の例をあげながら説明したいと思いますニコ

 

 

 

例えば、食事。

 

 

外で食べる、いわゆる外食と、

おうちで食べる、手料理がありますね。

 

 

食事というものをこの2つに分けて考えてみます。

 

 

 

どちらかといえばどうやらわたしは、

外食の方が愛されている、大切にされていると感じやすいところがあるようなのです。

 

 

それに対し夫は、

どちらかといえば、手料理の方が愛されている、大切にされていると感じやすいようなのです。

 

 

 

二人とも料理はしますし、

二人とも手料理が好きで、

二人とも外食することも好き

 

という前提で読み進めてくださいねニコ

 

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あさりと豆苗のスープ

 

 

 

これは数年前、夫と休日に出かけた際にもめて発覚したのですが、

 

どうやらわたしは、

外食に連れて行ってもらう

=お金をかけてもらえた

=愛されてる

 

という方程式を持っているようなんです。

 

 

「なんと!!違うのね!!!」

とそのときとっても驚いたのですが、

 

「なぜわたしはこうなのだろう?」

と自分の中に潜って考えてみたら、理由は案外すぐわかりました。

 

 

それをここから書いてみますニコ

 

 

 

 

 

 

 

思い出したシーンがありました。

 

 

それは、中学生くらいのときかなぁ?

 

 

「今日どこかに食べにいく?

たまには外に行く?」

と、夕方頃、食事を作り始める前の時間だったのでしょうね、

 

(食事をつくる)祖母に聞かれたとき、

「お金がもったいないからおうちで食べればいいよ」

とわたしが答えたシーンでした。

 

 

 

わたしの育った家庭はほとんど外食にいかないおうちでして、

 

旅行などを除いて、家族みんなでどこかへ食べにいくということは、年に1回あるかないかくらい。

 

 

このときわたしは、

”お金を使うのは負担でしょう?

おうちのご飯で十分だよ”

という、わたしなりの気遣い?思いで言ったなぁということを思い出したのです。

 

 

 

 

 

今となってはわたしも妻。

 

 

一人暮らしをしていたときもそうだったけど、毎日お料理をするようになってわかったのは、

 

「たまには誰かにつくってもらった料理を食べたいし、片付けを誰かにしてもらいたくなるよぉ〜」

 

という気持ち。

 

 

生きるためには食べないといけないし、

 

かといって、「毎日外食だなんてまず体に悪そう…」と思ってしまうし、

 

毎日外食するほどの豊かさはわたしにはありません。

 

 

そうすると必然的に、

”料理はしないといけないこと”

になります。

 

 

だけど!!!

 

 

ときには疲れて、

「もうつくれないよ、嫌だー!」

というときも、もちろんある!

 

 

そういうとき、

 

”外食”

という、

 

お金を払うことで、

つくる、片付けるという手間を負担いただき、かつ、プロのおいしいお料理をいただける

 

という、楽チンさや幸せを、お金と交換したくなることがわたしにはあります。

 

 

 

 

 

もしかしたらあの頃祖母も、

 

「外食に行くことで、日頃の疲れを取りたかったりしたのかな?」

 

と今でこそ思うものの、当時は中学生くらいのわたし。

 

 

そんなことなどつゆ知らず…

 

 

「お金を使わないことは大切なこと。

家族のためにもお金は使わないほうがいい」

 

と、

 

「お金がない、お金がない」

という母の言う口癖を聞いて、こう信じ込んで生きてきたわたしは、

 

”外食は特別なときだけ”

とどうやら思っていたのだろうな ということです。

 

 

 

・・・

 

 

 

こんな背景から、

 

 

外食はわたしにとってはめずらしいこととなり、

 

それはとってもスペシャルで特別なこととなり、

 

それはお金をかけてもらえる特別なこと、愛されている証

 

 

外食に連れて行ってもらう

=お金をかけてもらえた

=愛されてる

 

外食=愛されている

 

 

という、まぁなんとも偏った考えが出来上がったのだろうよ ということが見えてきたのです。

 

 

 

…説明するまでもないとは思いますが、念のため書いておきますと、

手料理に愛情を感じないというわけじゃなく、

”特別感が大きい” ということを ”特別愛されてる” と感じやすい思考回路が出来上がった

ということですよ〜っニコ

 

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(夫は、食事という分野だけでなく、大きくみた中でも手料理というものから愛情を感じやすい人 と、夫とコミュニケーションをとってわかってからなおさら、我が家はわたしがつくる手料理が”食事”のメインとなりました)

 

 

 

このように、食事1つとっても、

”愛されていると感じる形”

は人それぞれということを例にあげたかったのですが、伝わったらうれしいですニコ

 

(うまい例えじゃなかったらごめんなさい汗

 

 

 

 

 

こんなふうに、

人というのは、

愛されていると感じやすいパターン(行動)というものがあり、

 

そのパターンにはまらないものは、

その人にとっての 愛されている という枠に入らないということ、

愛されている証として受け取ってもらえないこともある

 

ということ。

 

 

 

つまり、

 

自分にとって、旅行や一緒に暮らすことは愛情表現だと思っていても、

 

相手にとっては、旅行や同居よりも、愛されていると感じる別のものがあるかもしれないですよね

 

ということを、今日生徒さんと話していたのですニコ

 

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(二人での外食は、いつもと”場”が違うから、いつもと違う話題ができたりしてこれもまた好き)

 

 

 

 

 

あなたにとって、

愛を届けたい相手、大切な人は、

 

どんなもの、どんな行為を、

”(あなたから・他者から)愛されている、大切にされている”

と感じやすい方でしょうか。

 

 

それを、

あなたはよーく観察したり、

ご本人に聞いたことはありますか?

 

 

自信を持って、答えられますか?

 

 

自分が良かれと思っていることが、

相手にも届きやすいとは限らないこともありますニコ

 

 

 

 

 

大切なのは、

小さな毎日という ”日常” かな

なんてわたしは思います。

 

 

”自分と相手は同じところもあるかもしれないけれど(大きな意味でいう、人間みな兄弟という感覚ね)、違うかもしれない”

 

という感覚を持ち、相手のことを自分の価値観で決めつけない ということ。

 

 

そして、

相手を想う、相手を観察する、相手と気持ちの交換と言えるコミュニケーションを取るための、自分の心に余裕を持つこと。

 

 

それには、

自分の心にスペース、余裕をつくるために、

自分で自分を思い、大切にし、自分を観察し、自分で自分を満たすということ。

 

 

自分を幸せにできない人は、相手を想うことは難しいと言えるのではないかな?

 

 

自分を幸せにできて初めて、相手を想うスペースができるのだから…

 

 

 

 

 

毎日がやはり大切でかけがえのないものですねニコ

 

 

わたし自身うっかり忘れてしまうこと多々ではありますが、

 

大切な人のためにも、

 

大好きな生徒さん、仕事のためにも、

 

そして、自分のためにも、

 

自分の感情を日々キャッチし、自分で寄り添い満たしていたいものですスヌーピー…

 

 

 

 

 

 

<参考記事>

わたしの育った家庭とは異なりすぎる、夫の育った家庭

 

 

 

 

 

 

 

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(ハハコラボ)

母娘関係研究所

代表 加藤なほ