おはようございます(*^^*)
月曜ですね。
今年も間もなく終わり…早いものです。
本日は大阪にてお仕事です^ ^
今年は、わたくし小学校以来の和倉温泉をチョイスしました。
サーフポイントまで近く、そしてミラクルが重なり最高のおもてなしをしていただき、
グルテンフリーな夫への配慮もすごくて、
「来年からこのお宿でもいいね」
とみんなで話しながら、おいしく夕食をいただきました。
カニのお刺身~、ブリのお刺身~、あぁもう最高!!
ブリの刺身なんて、やばすぎた~♡
海っコ育ちのわたしはお刺身がだいっすきです!!
温泉も、とっても気持ちよかったです♡
周りから、
「なほは、あちらの親と本当に仲がいいね」
といわれます。
夫は、
「親もなほちゃんもいる(家族旅行中)のに、よくサーフィンいくねw」
とサーファー仲間に言われるそう。
旅行中に夫から、
「ありがとね。
親もいる旅行でサーフィンもさせてもらえるのって幸せなんだなってこの前ツレと飲んでて思った。
なほには感謝してるよ」
といわれました。
わたしの方こそ、夫に家事まで助けてもらいながら(ダメ嫁w)、楽しくお仕事をやらせてもらい、そこらじゅうに仕事に出かけさせてもらえているので感謝でいっぱい。
わたしが自分の望みを満たしているからこそ、夫にもできるだけ好きなようにしていてほしいという気持ちが自然とわき、
夫にやりたいことをやってほしいと思っているだけのこと。
前は、
不平不満ばかりのわたしだったから、夫が楽しそうにしてたり好きなように海に行ったりしているのを、心の中では腹を立てたりしていたものです(やなヤツ)。
自分のご機嫌とり、自分満たす、ご自愛が先でした。
わたしはこれが逆だった。
誰かの機嫌を伺っていて、人が思い通りにならないと、不平不満愚痴悪口ばかりいっていた。
「自分を満たすのが、ホント先だね♡」とともちゃんこと高橋ともみさんとよく話すのですが、
これをし始めてから、家族、周りとの人間関係がガラッと変わりました。
写真はともちゃんと、ともちゃん愛用の高級時計ちゃんとつけたわたし。
重みがステキでした~ん♡
人のご機嫌をとり、他人軸で生きてきた人は、
逆
である、自分のご機嫌とりから始められることをオススメします。
夫の両親とは、海外旅行も一緒に行ったりします。
夫の実家には、最低月に1回は二人で遊びに行っていて
遊びに行く=夕飯を食べに行く(元気な顔をみせる)
で、わたしは何もしません。
ただ、食べに行き、食べたものを下げるだけ。
何もしない、
ただ食べて、少し片付けるだけ
の嫁 です。
今回の旅行は、道中、食べて、寝て、スマホいじって(ブログ書いたり仕事のアイディアをメモしてる)、また寝て、起きては食べて、寝て、スマホいじって
で、わたしは、
食べる、寝る、スマホいじる、時々しゃべる
しかしていなかった 爆
気づけば目的地に着き、目の前に食べたいものがあったというような感じ…
車中ほとんど寝ているのは、わたしのみw
ついてって、食べて寝てスマホ見てるだけ、何もしない嫁w
しかし、
今でこそそれが、わたしにとっての ”普通” となり、ざわざわしなくなりましたが、
はじめからそうだったわけではありません。
付き合い始めた当初、我が家と違いすぎる加藤家には驚きの連続でした。
「え!?それありなの!?」
と、すました顔して内心はびっくりしてばかりだった、加藤家へいくデート。
加藤家は、わたしの実家と比べて、ゆるく、ルールが少なく、自由だったのです。
みなさまご存知、いわゆる機能不全家庭、毒親育ち(精神的に追い詰めるタイプの)、アダルトチルドレンなわたくしは、世の中から、他人から受け容れてもらっている感覚がないわけです。
生まれてきた時はおそらく、
全託し、愛があるこの素晴らしい世界を信じていたからこそ、
何もできない状態で生まれ、
”すべてに受け容れられている、すべてに愛されている”
という、ステキな感覚を持っていたはずだったかと思うのですが、
4歳のとき、保育園というプチ社会に出ましたときに、このステキな感覚をなくしてしまい、
異なった勘違いな、
”受け容れられていない、愛されていない”
という、真逆の思い込みをもってしまったわけですね。
そしてそれ以後、競争社会を親が意識したのか(?)、
そのいただけない思い込みをますます強化し、生きづらくなっていったわけです。
そんなわたしは、
血が繋がっていない、嫁のわたしを、どうしてこんなに夫のご両親がかわいがってくれるのか、
最初はわからなかったんです。
理解できなかった。
戸惑った。
もう、理解不能って感じ。
ちんぷんかんぷん。
なぜなら、
わたしの実家の教えは、
「信用できるのは、血の繋がった家族だけ」
だったから。
「いい、わかった!?
他人には、余計なことは言わないこと!
家庭のことは話さない!
信用できないから」
これが、母と祖母が私たちに言い聞かせてきた教えの一つであり、こんこんと言い聞かせられたこと。
しかしですね、わたしはそれを教わりながら、親をも、自分をも、信用できずに育ったんだけどねw
こんな教えを素直に頑なに小さな頃から守ってきた(?)わたしにとって、
加藤家にとってはよそ者であり、嫁であるわたしが、よくしてもらうのは、この教えに反するものであるため、
わたしは内心お目目ぱちくりだったのだ。
そして、
人の悪口も不平不満も言わない加藤家に、ただただびっくりだった。
わたしが育った実家は、悪口や不平不満ばかりがとびかっていたから。
だから、他の家庭も同じだと思っていたし、
だからこそ、人目を気にして悪口や不平不満を言われないように他人軸満載で生きてきてもいたわけ。
そんなわたしにとって、
「この人たちは、人のことを言わないのか…?」
と、不思議すぎた。
付き合い始めの頃、
「遊びに行く時、エプロン持って行ったほうがいいの?」
「洗い物とか、したほうがいいの?」
「帰った後、文句言われたりするんだろうな」
「できない彼女って、 思われないかな…」
って、わたしはいつも心配だった。
夫にその都度、聞いていた。
「何も気にしなくていいよ~」
と夫は平然というものの、思い込んでるからそんな夫の言葉なんぞ信じられない(ひどいw)
そわそわそわそわして、遊びに行っても心の中で頭の中で心配ばかりしてるから、何も楽しくなかった。
気遣いばかりして、疲れてた。
できるコ仮面して、疲れた。
手伝おうとしてもニコニコして、
「すわってて~ん♪」
とかいうお母さんの言葉に困惑し、
「これでええのか?これでええのか?
お母さん、腹の中では別のこと思ってるじゃ…」
と勘繰り、
いつしかいくのも、
いやになった…
チーン。
それでも、
夫には言えず、行くものだから、ますますますます辛くなるループ。
チーン。
「遊びに行く時、エプロン持って行ったほうがいいの?」
「洗い物とか、したほうがいいの?」
「帰った後、文句言われたりするんだろうな」
「できない嫁って、 思われないかな…」
っていうのは、
わたしの実家のパターン、ルールだったんだよね。
わたしや弟の交際相手を呼んだ際、
交際相手が洗い物をすすんですると、我が家では好感度が上がってたんです。
我が家だけのルールなのにね~。
わたしはよそのおうちもそうだと思い込んでしまっていたんだYO。
気さくなあちらのお母さんは、わたしに甘えて欲しいって思ってるだろうことも何となく気づいてたし、夫にも言われたことがある。
「甘えたら喜ぶタイプだよ~」
って。
でも、
「一人で頑張らなきゃ
なんでもできなきゃ」
って、小さい頃から子どもを生きず、大人を生きてきたわたしには、なんせ甘え方がわからないわけで。
甘え方がわからないわたしは気を使うばかりで、お母さんとの距離は、お父さんとの距離は、一向に縮まらなかった。
あちらはいつもオープンでいるのに。
特にお父さんには反応しやすくて、内心よくイラついてた。
でもそれは、
わたしがお父さんと同じ部分を持っていて、それをわたしが受け容れていないから反応しているだった。
お父さんが悪いのではなく、鏡の役割でお父さんを通して見ているだけだった。
それに気づいてから、お父さんへの反応はほぼなくなって、すごく、ラクになった。
信用できるのは、血の繋がった家族だけじゃ、なかった。
世の中には、こんなにも信用してもいい人がいるんだって、わかった。
世の中には、助けてくれる人がたくさんいることがわかった。
結婚しなければ、わからなかったかもしれない。
還暦過ぎても、元気でハツラツとしているお父さん、お母さん。
わたしが絶縁してても、何も言わず受け容れてくれて、結婚させてくれたお父さん、お母さん。
わたしたちのことは、何も口出しせず、いつも見守ってくれているお父さん、お母さん。
「困った時は、いつでもいってね」
と、優しくいってくれるお母さん。
いつもよくしてくれてありがとうございます。
はじめから大きな愛で受け容れてくれて、本当にありがとうございます。
お母さん、お父さんで隠れちゃった。
一番若いわたしが、一番息切れ…
まだまだ甘え下手で伝え下手だけど、少しずつ、これからも受け取る練習をし続けます。
いつまでも、元気でいてね。
口では、言えない、まだまだカッコつけな、わたしだけれど…
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