学校の「怪談」?
長女と長男は、とても仲が良く、(双子の)姉弟と知らなかった同級生から「あの二人は付き合ってるのかと思った」と言われることもありました。『期待の星?』 長男は、生まれてこのかた15年、未だにインフルエンザに罹患したことがありません。 いつも「流行の最先端」をいく長女が、インフルエンザが流行るよりも早く罹患し…ameblo.jp 学校から帰る方向も同じだし(当然ですが)、親しげに喋ったりしているのを見てそう思ったようです。 帰る方向が一緒どころか、一緒に住んでる(「同棲」してる)よ、と突っ込みたくなりますが。 先日も、長女が何やらオタクなイベントで「二人分のチケット」が取れた、と、長男を誘って一緒に行きました。どうやら一緒に行ける友人がいなかったようです。 休みの日など、リビングで並んでごろごろしていたり、一枚のブランケットを「共有」していたりと、確かに知らない人が見れば、付き合っているように思えるのも無理ないかも知れません。 16歳にもなって,いちゃつき過ぎじゃないか?と、ちょっと心配にもなります。 先日、長男が修学旅行先で「お土産」として買ってきたマスコットを、長女は通学用のリュックに付けていたりもします。長男も自分のリュックに同じシリーズのマスコットを付けていますので、もう「ラブラブ」(死語)以外の何物でもありません(笑)。 ある時、長女は、たまたま洗濯の都合なのか、制服のワイシャツに着て行けるものがなかったようで、長男のワイシャツを拝借し、着用して学校に行ったようです。 すると、ボタンが「逆」で、少々オーバーサイズ(長男のほうが長女より10cm以上背が高いため)なことに気付いた同じ部活の友達から 「あれ?お兄ちゃんいたっけ?」と訊かれたらしい。 「ううん、弟の。双子なの」と答えたので、 「え? 双子なの!?」と騒然となったそうです。 中学校までは同じ学校に通っていたため、知っている人のほうが多かったのですが、高校は別な上に、二人とも自宅からは割合遠い学校に通っていて、同級生に同じ中学校の出身者は一人もいないので「初耳」だったのでしょう。 双子自体は、それほど珍しいものでもないと思うのですが、それは身近にたくさんいる(妻も双子ですし、妻の母親もそうでした)から、そう思うのでしょうか。 でも、長女の高校にも「双子の兄弟」が同級生にいるようですし、長男の高校でも双子っぽい名前の組み合わせをPTAの資料の名簿などで見たりもします。長男の高校に関しては「お兄ちゃんが原級留置(留年)になって弟と同級生になった」という可能性もないではないですが。 中学校でも、学年内に他に二組の「双子」がいましたし、そう言われれば、自分も高校の同級生に「双子の兄弟」がいました。 さて、そんな仲のいい「双子の姉弟」ですが、長女がインフルエンザA型に罹患してしまい、長男が「くっつかなく」なりました(笑)。『今度は』 8月には、長女が部活の合宿で「新型コロナウイルス」を貰ってきたが、今度は自分がどこかで「インフルエンザA型ウイルス」を貰って来たらしい。 最初は、喉に違和…ameblo.jp 昨年の暮れに、生まれて初めてのインフルエンザに罹患して、相当懲りたようです。「今年は早目に予防接種しよう」と言っています。 長女は、どうやら修学旅行でインフルエンザをもらって来たっぽい。 金曜日に帰ってきて、土曜日の午後くらいから「のどが痛い」と言い出して微熱が、というパターン。翌日曜の朝に39℃台の熱が出て、休日急患診療所に行ったものの、その時点では新型コロナウイルス感染症(COVID19)もインフルエンザ(Flu)(A/B)も「-(陰性)」でした。 しかし、39℃台の熱が続くため、月曜日に近所の医者に診てもらおうかと電話したら「うちは高齢者が多いから」と断られてしまいました。 少し離れているのですが、自分が普段、血圧などで診てもらっている中規模の「病院」に連れて行くことにしました。 かつて総合病院(600床以上)で医療事務をしたこともある自分からすると、基本はまず「診療所」にかかって、そこで手に余る、となれば「紹介状」をもらい「病院」へというのがセオリーです。 大きな(200床以上の)総合病院(他に特定機能病院)などだと、「紹介状」のない初診患者は断ったり、「選定療養費」という特別料金(保険外・課税)が追加でかかったりします。昨年の改定で、この額は7千円以上とされたので、税込7,700円以上ということになります。 この病院は、200床程度あるはずですが、必須で(地域医療支援病院や紹介受診重点医療機関の場合)選定療養費がかかる訳ではないらしく、これは取られませんが、近所の「診療所」に断られた、という場合に取られるとしたら「本末転倒」です。 結局、前日の休日急患診療所での検査は少しタイミングが早過ぎたようで、再検査で「COVID19(-)、Flu A(+)、Flu B(-)」という結果になりました。 一方で、インフルエンザの場合は、早期(発症後48時間以内)に抗インフルエンザ薬剤(オセルタミビル[タミフル]・ザナミビル[リレンザ]・ラニナミビル[イナビル]など)を投与することで症状の緩和効果が大きくなる、と言われていますので、検査をするタイミングを計るのが難しい。概ね「発症から24時間」経過すると、抗原検査で検出できると言われますが、実際には個人差もありますし、その他の条件にも左右されるのでしょう。 新型コロナウイルス感染症が流行する前は、毎年のように「流行の最先端」でインフルエンザに罹患していた長女ですが、コロナの影響でマスクや手洗いが普及し、ここ何年かはインフルエンザ自体が「下火」でした。 昨年の暮れに、自分が「Flu A(+)」となり、それが長男にも感染するという事態になったのですが、この時は難を逃れています。 それから10か月ほど経過していますが、長女からだと(自宅の居室レイアウトや入浴順の慣習から)最も感染の可能性が高い自分が、どうやら感染を免れているところを見ると、まだ「免疫」が残っているのでしょうか。普通、インフルエンザワクチンの効果が持続するのは5か月程度と言われていますが。 それとも単に「インフルエンザごときに罹患しても37℃以上になることは稀で、症状も『ちょっと喉や関節が痛いかも』程度で終わってしまう」という「鈍感さ」故なのかも知れません(それでも昨年暮れは、久々の罹患だったためか39℃近くまでの熱発になりましたが)。 今回に関して言えば、言われてみれば多少咳が出るけど、程度で、体温にも異状は見られないのですが、もし検査して何か出ても困るので、気が付かなかったことにしておきます(いいのか?それで)。 長女は昨年の夏、吹奏楽部の合宿で発生した「クラスター」に巻き込まれ、新型コロナウイルス感染症にも罹患しています。『新型コロナがやってきた……かも知れない』 長男は、高校の夏休みプログラムで、高校と同じ区内に事業所がある某・鉄道事業者に「インターンシップ」で行きました。 この「インターンシップ」の参加は任意で、3…ameblo.jp『発症?』 長女、喉の痛みと38度台の発熱。 しかし、土曜日の夕方になってしまっては、もはや医療機関は休みです。 コロナコールセンターに電話してみました。 ……な…ameblo.jp『成す術なし』 長女の発熱は、39度台が続いています。 身内から、残っていた抗原検査キットをもらって、検査してみたのですが…… 「陰性」 ……うんともすんとも、反応線…ameblo.jp『うっかり風邪もひけない』 勤務先に連絡し、とりあえず月曜日は休み、火曜日も休むかもしれない、と。 水曜日には外せない業務があるのですが、そこまでは何とかなりそう。 で、月曜日の朝一…ameblo.jp『結局』 このまま「新型コロナかどうかわからないまま終わる」のか、と思っていた長女でしたが、身内の紹介で、隣接でもない、しかも「区」部を飛び越えて、3つ先の「市」にあ…ameblo.jp『盆休みもどき』 長女の新型コロナウイルス感染症について、時系列にまとめると、次のとおり。 8月1~4日 吹奏楽部の合宿 (← ここで感染した模様) 8月4日(木) 帰宅、…ameblo.jp どうも高校進学後の宿泊行事のたびに、何かしらもらってきてしまう傾向があり、長男などは「呪われた高校」と呼んでいたりします。まあ戦前の旧制中学校から120年近い歴史を持つ高校ですので、何かの「呪い」とか「学校の怪談」的なものは色々とありそうですが。 ちなみに、自分の高校にも「怪談」は多数ありました。実は、仮に長女や長男が、その高校に入っていればちょうど「第100期生」になる程度の歴史を持つ学校です。 インフルエンザのワクチンに関しては、そこそこに効果を感じてはいるのですが、小学生の頃、長女は運悪く「二回目接種」したその日の午後に発症しています。 インフルエンザワクチンの場合、効果が表れるのは接種後2週間程度経過してからと言われており、更に小児は(概ね2~4週の間隔で)二回の接種が必要です。 「一回目接種」の効果が多少はあった筈なのですが、たまたま「二回目接種」と発症が重なってしまったため「追いワクチン」みたいになってしまったのか、いつもより重症だったように思いました。インフルエンザは「不活化ワクチン」なので、感染と重なっても増悪させるようなことはなさそうにも思うのですが。 一方で、長女の新型コロナウイルス感染症については、まさに「三回目接種」を予約していた前日に発症しています。 結局これはキャンセルとなり、それ以降、長女はワクチン接種を受けることはありませんでした。 その数日前に、長男が「三回目接種」を受けていますが、やはり副反応が酷くて、それが最後になっています。妻も副反応が相当に「重症」なので、三回目で終わり。自分だけは「まったく副反応が『つまらないくらいに(副反応を理由に休めるかもと期待したのに)』出ない」人なので、その後「四回目接種」まで受けました。 しかし、考えてみると、長女も「二回目接種」までは新型コロナウイルス感染症のワクチンを受けているのです。 最初の話では「続けて二回接種することで相当な免疫が期待できる」とか言っていませんでしたっけ? また、長女が新型コロナウイルス感染症に罹患した際、最も「接触」が多かった(居室が隣、自宅レイアウト上トイレを共用、掃除のため入浴が最後=長女の後だった)自分は、発熱がなかったため診てももらえず「疑惑」に終わったものの、喉の痛みは明らかに尋常ではないくらいにありましたから、恐らく罹患していたと思います。 ですが、自分は長女の罹患の3か月前に「三回目接種」、3か月後に「四回目接種」を受けていますので、これは「ほとんど効果がなかった」のでは、という気がしてなりません。で「四回目接種」の1か月後にインフルエンザA型に罹患するという「だったらインフルエンザのワクチンにしておけば良かった」な「失敗談」になってしまいました。 結局、自分が四回目まで、長男と妻は三回目まで、長女は二回目まで受けて、以後は「やめておこう」となっています。