長男は、高校の夏休みプログラムで、高校と同じ区内に事業所がある某・鉄道事業者に「インターンシップ」で行きました。
この「インターンシップ」の参加は任意で、3年生が中心なのですが、1年生でも希望すれば参加できます。
実際、同じ事業者に行ったメンバーは、長男以外は全員3年生でした。
インターンシップの「参加承諾書」を持って来たので、署名して持たせましたが、本人が自発的に申し込んだようです。
で、そのインターンシップも終わり、夏休みでもあるので、延び延びになっていた新型コロナウイルス感染症の「ワクチン」3回目の接種を予約してありました。
18歳未満なので、ファイザー製しか接種できず、集団会場は軒並みモデルナばかりなので、個別で対応できる医療機関を探しましたが、自宅の近くは皆無。
仕方なく、勤務先の近くの小児科医院を予約し、こちらが早退、長男に近くの駅まで来てもらって合流しました。
接種は何ということなく終わりましたが、1・2回目も多少「副反応」が出たので、ちょっと明日はどうだろうか……という感じです。
そう言えば、長女は今日まで吹奏楽部の「合宿」で、そろそろ帰ってくる筈だが……と、「駅まで迎えに行こうか」とメッセージを送ってみると、何と……
「濃厚接触者になった……」
と。
どうやら、合宿中にクラスターが発生し、長女と同室だった子も「陽性」だったと。
長女曰く、
「部員全員、濃厚接触者」
だそうで。
「濃厚接触者」の「濃厚接触者」という概念はないので、家族は(今のところ)行動制限は受けないのですが、長女が「発症」すると、途端に「濃厚接触者」になる訳です。
なんだけど、幸か不幸か、最終接触は合宿の前なので、このまま「家庭内隔離」+「感染対策」を取れば、同居家族であっても「濃厚接触者」にならないんじゃ……。
実際問題、症状が出なければ診察もしてくれませんし、検査もできません。
自分で「抗原検査キット」を用意しようにも、どこにも在庫がありません。
職場の同僚家族が、抗原検査で陽性になって、医療機関にかかろうとしたけれど、どこも受けてくれず、そのまま仕方なく自宅療養になって……と聞いたりしていますので、発症しても確定(診断)できないかも知れません。
こんな状況では、もはや「感染者数」にカウントすらしてもらえないんじゃないか、という……。
早いところ、感染症「2類」から「5類」にしないと、どうにもなりませんね、これは。
「隠れ陽性者」がどれだけいることやら。
ということで、我が家は、「明日にも副反応が出るかもしれない高校生」と「明日にも発症するかもしれない高校生」が同居する家、ということになりました。
長男が発熱した場合、副反応か感染か、どっちかわからんぞ……これは……。