長女の療養が続いているので、本日も休みを取りました。

 が、流石に明日は行かないと……。

 

 金曜日の午後、研修で出張した後直帰していて、2営業日半、勤務先を空けているので、流石にちょっと不安。

 明日は、妻が休めればいいのだけれど、どうだろうか。

 まあ、もうそろそろ、ただ寝かせておけば大丈夫になってきた気がしないでもない。

 

 朝食の片付けと、掃除機掛けをしてから、このブログを更新しよう、と思ったのですが……。

 

 長男の部屋に、掃除機を持って行くと、机に向かっている。

 また、何か絵でも描いているのか……と思ったら、

 

 数学の宿題?をしている……!

 

 スマートフォンは、リビングに置いたまま。

 中学校までは、あまり考えられなかった状況に、びっくり。

 

 中学校までだと、「やれ」と言えば、数十分はやっていたけれど、自分から、というのは流石になかった。

 

 思い返すと、自分にも思い当たることがあります。

 

 中学校の終わりから高校の最初にかけて、「因数分解」に躓き、数学が苦手になりました。

 ところが、何がきっかけだったか忘れたのですが、ある日突然、数学に目覚め(というより、因数分解が「すっ」と入ってきた)、そこから一気に得意科目になってしまうのです。その結果、大学まで理系で通したのですが、流石にこれで一生喰っていくのは無理、と悟ったらしく、就職は普通に事務職です。ただ、やれITだDXだというこの御時勢、その辺の(同世代の)事務職よりは、かなり「有利」だとは思うのですが。

 

 そんな経験があったためか、妻がいつも「このままじゃ……」と不安視していても、「いつか突然目覚めるかもよ」と、「淡い期待」を抱いていました。半分冗談ですが、半分本気です。

 

 もしかすると、その「いつか」が近付いているのかも知れません。

 

 本人の希望も踏まえたうえで、特別支援学校ではなく、普通科の高校に進んで良かったんじゃないかと、改めて思いました。