こんばんは
奇恒の腑の生理と病理で、女子胞について書いたことで、思いついたことがあります。
それは、お~い1号と2号の体力の違いについて。
どちらもいたって健康で、元気な6歳児と4歳児。
でも、このふたりを比べると、お~い2号のほうが強いんです。
「お~い1号は呑気症?」に書いたように、1号には呑気症のケがあります。
2号も、たまにがっつき食いをしますが、呑気症は起こしたことがない。
1号は脳天気なタイプなんだけど、恐がりで薄暗いところに行きたがらない。
6歳になっても、夜寝るときは、親がそばにいないとダメ。 5分で寝入るくせに。
要するに、肝っ玉の小さいヤツです。 その分、人にやさしいんだけどね。
2号は細かいことを気にするタイプなんだけど、薄暗いところも平気でずんずん行く。
4歳だけど、夜寝るときに、ひとりでも大丈夫。
要するに、肝っ玉のすわったヤツです。 それで、とっても社長気質。
ふたりとも、生クリームは嫌いだけど、アイスクリームは大好き。
1号は、アイスクリームを一気に食べると、必ず寒くなって、夏でもふるえる。
2号は、アイスクリームの一気食べをしても、おなかすら冷やすことはない。
で、ふたりの体力的・体質的な違いがどこから来たのか、考えてみました。
1号は、震災の年生まれで、予定より3週間早く生まれました。
2号は、その2年後で、予定より1週間過ぎて生まれました。
おなかの中にいた期間が4週間違います。
確かに、乳幼児期の身長と体重には影響したかも?
1号は、平均値の真ん中よりちょっと下のレベルで推移。
2号は、平均値の上限レベルで推移。
でも、このくらいは誤差範囲よねぇ…。
それよりも何よりも、姪っ子1号の妊娠中の生活に大きな違いがあるんです。
姪っ子1号は、ゼネコンで働く専門職。 農学系ですけどね。
1号妊娠中は、実家から離れたところで、一応家事もこなそうとしてた。
初めての妊娠でもあり、仕事のこともあり、それなりにストレスたっぷり。
住んでた団地のお風呂のかび臭さが取れなくて、ゆっくりお風呂につからなかった。
お灸のケアは、週末実家に帰ったときで、月に3~4回程度。
2号妊娠中は、実家の隣に住んで、食事の用意は親任せ。
2回目の妊娠であり、会社もそれなりに対応してくれて、ストレスは少なめ。
リフォームしたての家で、お風呂は清潔でゆったり。
お灸のケアは、ほぼ毎晩。
ね? ずいぶん違うでしょ?
ポイントは、ストレスと冷えでしょうね。
少なくとも、お~い1号の冷えやすい体質には影響してると思います。
それから、恐がりなところは腎気の弱さだから、これもそうかもね。
ストレスと冷えへの対処法としてのお灸のケア、かなり貢献したんじゃないでしょうか。
お灸してたのは私ですから、自画自賛になっちゃいますけど(笑)。
1号妊娠中の話は、「つわりの吐き気がスプーンでラクになる?」にあります。
このときは、ワンポイントのセルフケアとして、膻中(だんちゅう)を選んでました。
2号妊娠中は、これに加えて、章門、期門、中脘(ちゅうかん)、気海、関元なども。
季肋部や上腹部、下腹部も手当てして、ストレスによる気滞と冷えを排除。
棒灸の使い方は、「災害時の養生法 その6 棒灸のススメ」にあります。
安定期以降は、三陰交へ「安産と冷え解消のお灸」を追加。
古代中国では、後宮の女性が妊娠すると、ストレスフリーの生活ができるようにしたそうです。
もちろん、冷えは厳禁で、しっかり予防してたでしょう。
それは、男らしい男の、将来の帝王にふさわしい男児を産んでもらうためだったとか。
ストレスフリーな妊婦!
お~い2号のほうが男っぽくて、頑丈で、社長気質なのは、これかもね?
一天一笑、今日も笑顔でいい一日にしましょう。
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