術後2年と4ヶ月〜ラニチジン発がん性物質含有で回収
術後2年と4ヶ月、ネットのニュースで発がん性物質(NDMA)が含まれている可能性があるとして、ラニチジンが回収されているというのを見ました。ラニチジンといえば、前回も書きましたが、私の蕁麻疹治療に一役買ってくれたH2ブロッカーそれに発がん性があっただなんて…。すでに、だいぶ飲んでしまったよ〜気になったので、さらに調べてみると、こちらのハーバードメディカルスクールのトピックスにもあがっていました。https://www.health.harvard.edu/blog/popular-heartburn-drug-ranitidine-recalled-what-you-need-to-know-and-do-2019092817911ただ、ハーバードによれば、製薬会社やドラッグストアがラニチジン(ザンタック)の回収をしているものの、現在のところ、ラニチジンの服用によって健康被害が出たという報告はない、ということと、まだ調査中である、ということから、消費者の不安を煽らないよう、比較的落ち着いた論調、という印象のように(拙い英語読解力ながら)感じます。オーストラリアでも積極的に回収されてはいるものの、政府の保健省の見解ではLong-term exposure, over years, can increase an individual's risk of developing cancer.長期にわたって過剰な量を何年間も服用した場合がん発症のリスクが高まる、としていて、病状によってはラニチジン(ザンタック)を使用しないといけない場合は使用した方がよいこともあり、さらには他のH2ブロッカーの使用を検討するのもよいこと、と、やみくもに混乱を招くことは望んでいないように思われます。現在、私の住んでる国では、日本や欧米ではすでに危険とされてもう流通してないようなひと昔前の薬が他にもたくさん今でも普通に処方されているくらいなので、おそらく、こうしている今もこれからも?ラニチジンも同じように処方されているような気がします私のこっちのホームドクターも今回のニュースを知ってるのかなー?もともと、H2ブロッカーならガスターでよかったのですが、今住んでる国にはガスターがないのでラニチジンを出してもらっていたため、この間、父の葬儀のため一時帰国した時に万が一の蕁麻疹に備えてドラッグストアでガスター10を買ってきたのはちょっとラッキーだったかもドラッグストアの薬剤師さんには「なんで二箱も買うのですか?」ー海外に住んでるもので…。「絶対に2週間以上は連用しないで下さいね」ーはいと、かなりしつこく服薬指導されましたが。他にもこちらにはない、鼻炎やアレルギーの薬を買おうとしたのですが…。先日、日本で保険適用から外す、というニュースになっていたので、さぞや薬局でもお手頃価格で買えるんだろうなぁ…と思って値段を見たら、病院の処方箋で薬局で買うよりもちょっとしか入ってないのにはるかに高くて、びっくり‼️世界に名だたる?花粉症大国の日本で、すべての人にこれを買って、というのはちょっとムリでは〜?と思ってしまいましたいずれにしても、お薬はベネフィットとリスクと双方あるわけで、やむをえず自己判断でお薬を服用せざるをえない時があるものの、今回のようなことがあるとやっぱり気をつけないといけないな、と思いました。できるだけお薬を使わなくてもいいようなそんな生活を送りたいです。ちなみに今は蕁麻疹がなくなったのでお薬ゼロの毎日です