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自己肯定感が低くても大丈夫!

心の土台を整えて

自分を大切にできる「わたし」になる♡

幸せな人生のつくり方

 

マキです。

 
 
 
さて、親子関係の修復の続きです。

 

 

 

 

仕事復帰してからは、

大変な日々が続きました。

 

 

異動したばかりの職場なので、

人間関係ができていない状態。

 

 

そればかりか、

何がどこにあるかということから

確認しないといけない。

 

 

やりたいことが

思うように進まない。

 

 

時間を有効に使えず、

あっという間に保育園のお迎えの時間。

 

 

 

クラスは、規律がない状態だったので

まずはクラスの規律を作ることを

意識して指導しました。

 

 

クラスの規律を作っていくことは

信頼関係ができてこそなので

とにかく信頼関係を築けるよう

心がけました。

 

 

 

職員室でもクラスでも、

常に周りの様子や反応を敏感にキャッチし

自分の出方を考え、対応していく。

 

それは、本当に気力を使うことでした。

毎日学校を出る頃にはヘトヘトでした。

 

そこから保育園にお迎えに行き

帰宅してからはまず娘をお風呂に入れ

夕食の準備、片付け、寝かしつけ。

そのあとやっと丸付けや授業準備。

 

時々起こるクラスのゴタゴタにも

対応しなければならない。

その場合、保育園のお迎えも行けず延長。

自宅から保護者の家に連絡することも

多々ありました。

 

 

学校が変わるといろいろなシステムも違って

それがまた、ストレスになりました。

 

 

ゴールデンウィーク前には、

うつ状態になってしまいました。

 

毎晩のように、夕食中に涙が出てしまう。

夫にも

「そんなに暗くされたら

こっちまで嫌な気持ちになってしまう」と

言われました。

 

 

 

「どうせこの辛さはわかってもらえない」

「どうして、『辛いよね、泣いていいよ』って

共感してくれないの!」

そんなことを思いつつ、

それを表現する気力もありませんでした。

 

 

そして、ついには

生理まで止まってしまいました。

 

 

それでも何とかやっているうちに

新しい職場にも慣れてきて

子供たちとの関係もできてきました。

 

 

クラスが落ち着いた

管理職や周りの先生からも驚かれ、

それが私の原動力となりました。

 

 

夏休みに入る前、

私は自分の体の異変に気付きました。

なんと、妊娠していたのです。

生理も不順なままだったので驚きました。

 

 

嬉しさよりも、困惑の方が大きかったです。

異動して、1年働かないうちに

産休に入ることになる。

 

 

管理職や、他の先生、保護者は

どう思うだろう・・・。

責任感のない人と思われるだろうか。

1年もたたないうちに産休に入るなんて

あり得ないなどと思われるだろうか。

 

 

それでも開き直って

産休に入ればいいやと思っていた矢先、

お腹の中で、赤ちゃんは死んでいました。

 

 

 

私がいろいろ迷っていたから

自分からお空に帰ってしまったのかな、とか

私が困惑していたから

それを察していなくなったのかな、とか

自分をたくさん責めました。

 

 

 

夏休みの終わり頃

私は2度目の流産の手術を受けました。

 

夏休み中でしたが、

夫は会議があるということで

この日も仕事に行きました。

 

産婦人科にも迎えに来れないということで

義理の父が来てくれることになりました。

 

 

一度だけでなく二度も

一番辛いときにそばにいてくれなかった。

病院にも迎えにも来てくれなかった。

 

それは、私の心の中に

しこりのようにずっと残ったのでした。

 

 

 

長くなったので、続きはまた。

 

 

 

 

 

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