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自己肯定感が低くても大丈夫!

心の土台を整えて

自分を大切にできる「わたし」になる♡

幸せな人生のつくり方

 

マキです。

 

 

 

さて、昨日の続きです。

 

 

 

父に言いたいことも言えないまま、

私は大学卒業まで実家で過ごしました。

 

 

 

そんなに父が嫌なら家を出ればよかったのに

「県外の大学に出す金はない」

という父の一言で

地元の国立大学を選んだのでした。

 

 

 

反発することなく従ったのは

この頃には

「どうせ認めてもらえない」

「どうせ言ってもムダ」

諦めの気持ちばかりだったからです。

 

 

私は自分の気持ちさえ

父には話さなくなっていました。

 

 

そうやって、知らず知らずのうちに

自分の気持ちにはたくさん蓋をして

生きていたのです。

 

 

 

そんな私でしたが、

就職は「採用数が少ないから」を言い訳に

地元だけでなく、

東京都の教員採用試験も受けたのです。

 

 

しかも、地元の教員採用試験の対策はほぼせず

東京都の採用試験の対策だけしました。

 

 

 

その甲斐あって(?)

無事地元の採用試験は落ち、

東京都の採用試験には合格したのです。

 

 

 

家を出て一人暮らしをする、

その夢が叶ったのでした。

 

 

 

ところが、教員1年目のときに

早速壁にぶち当たりました。

 

 

 

指導教官となった先生に無視されたり

職員室で怒鳴られたりする日々。。。

 

 

 

家族には心配かけまいと

そのことは言いませんでしたが

父は何となく気付いたのでしょう。

 

 

 

仕事のことを気にかけてくれ、

電話でいろいろと話すようになりました。

 

 

 

22歳を過ぎてやっと、

父とまともに会話をできるようになったのです。

 

 

 

それからは、特に仕事のことは

父に相談するようになりました。

 

 

 

私から父に電話することは

そんなに多くはありませんでしたが、

父から電話がかかってくると

長電話になるほど

いろいろな話をできるようにもなりました。

 

 

 

就職して自分も仕事をするようになってやっと、

父を尊敬する気持ちが出てきたと思います。

 

 

 

これで、父との関係は

修復されたように思えました。

 

 

 

ところが。。。

幼少期のトラウマは

そんなに簡単には

解決できなかったのです。

 

 

 

長くなってしまったので、

続きはまた。

 

 

 

 

 

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