多くの悩みの原因は「ゆがんだ認識」。
「いつも上司から攻撃される
・・・」
なんて悩んでいる人は、「自分が相手よりも下の立場にいる」と認識しているから、相手が攻撃者に見えるわけです。
もちろん、職場での上下関係はあるかもしれませんが、人間として上下はないです。
逆に、「自分が相手よりも上の立場にいる」と認識すると、相手が愚かに思えたりするわけ。
「バカじゃないの！」
なんて攻撃したくなる人は、認識が歪んでいるんです。
私たちは、認識が歪んでいると、被害者にもなりうるし、加害者にもなりうるの。
「浮気される私が悪い」
「上司には逆らってはいけない」
って認識すると、被害者になります。
「浮気する夫が悪い」
「部下が私の言うことを聞かない」
って認識すると、相手を責める加害者になります。
じゃあ、どうすればいいのか？
まずは、あなたの認識について観察し、ゆがんでいるなら、ゆがみをとることです。
認識の歪みを取れば、被害者・加害者から抜けられます。
「私なんて大事な人間じゃないんだ」
って自分のことを認識していると、ちょっと人から注意されただけで、ちょっと友人に断られただけで、被害者モードになります。
「彼のことは信じられない」
って認識していると、加害者モードで相手の言動を見張って、責めたりしちゃうんです。
この自分自身のゆがんだ認識に気づけると、心がめちゃくちゃ平和になります。
そのためには、自分の思い込みを観察すること。
そして、それは、たいてい、子供の頃から長くやってきた思い込みだったりするんです。
例えば、KAORIの場合、
「私は、おざなりに扱われる人間だ」
って思い込んでいたから、ちょっと冷たくされたり、声をかけてもらえなかったりすると、すぐに被害者モードになってました。
これは、KAORIが子供時代に、親からおざなりに扱われていた、と思い込んでいたのがきっかけ。
そういう思い込みってね、たいていの場合、真実ではないんです。
だから、そこを見つめ直すことで、思い込みが変わり、認識の歪みが取れてくるんです。
今のKAORIは
「私は尊い存在だ」
ってフツーに思っていますから、誰かから冷たくされたとしても、被害者モードに入ることはないです。
「ああ、この人、いま機嫌悪いんかな？」
って思うくらいかな（笑）
自分のことを尊い存在だと認識しているから、相手に対してもそう思えるので、相手を加害者にすることもないです。
自分が被害者だって思い込むことで、相手を加害者にしてしまいます。
自分を加害者だって思い込むことで、相手を被害者にしてしまいます。
これ、どっちもいらないの
ただね、思い込みというのは、自分ではなかなか気づけないので、やっかいなんですが・・・
自分が被害者や加害者モードになったときは、向き合うチャンス！
ぜひ、今日の記事をヒントに向き合ってみてはいかが
「1人では難しい」という人は、KAORIがお手伝いしますので、遠慮なく使ってくださいね
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では、また更新しますね(o^^o)
メンタルコーチKAORIでした
