こんにちは!変革メンタルコーチKAORIです。
「やりたいことがわからない」
「やりたいことはあるけど、なかなか動きだせない」
こういうことを言ってしまうのには理由があります。
「やりたいことがわからない」と言っている人も、本当にやりたいことがわからないわけではないし、「やりたいことはあるけど行動できない」と言っている人も行動力がないわけではないんです。
どちらのケースも、
「自分に過大な期待をしてしまっている」
ということが多いの。
こういう場合
「私なんて・・・」
という言葉をよく使います^^
「私なんて」のあとに省略されている本当の思いは、
「本当はやりたいことがあるけど、どうせ私なんてやっても無理だから、わからないってことにしておこう」
って感じなのね。
「なかなか行動できない」というのも同じです。
「行動しても、どうせ私なんてうまくいかないんだから、行動できないってことにしておこう」
ってね^^
で、そういう思考回路になってしまう大元の原因が、
「自分に過大に期待している」
ということだったりします。
きっと、自分は素晴らしい人間なんだ!!
世の中に貢献できるような素晴らしい「やりたいこと」を持っているはずだし、それを実践していける素晴らしい才能があるはず。
なんて、ひっそりと心の奥底で思っていたりするわけ^^
だから、そうじゃない自分を見るのが怖くて、「私なんて」と言いながら、立ち止まり続けているわけ。
そう思い続けていたいので、実際に、現実と向き合いたくないわけです。
(自分にがっかりしたくないのね♪)
なんとなくわかりますよね?
ぶっちゃけ、KAORIもそういうのありました。
コーチングスクールなんか行くとね、
「あなたは素晴らしい存在なんです!」
「あなたを待っている人がいっぱいいますよ!」
なんて教えてもらえるわけ。
もちろん、これはそうなんですが(大事なことです!!)、ただ、今のKAORIならわかるの。
そう思うと同時に、
「自分はたいしたことのない存在だ」
って、しっかりと今の自分を見て、あきらめることも大事だということが・・・。
「あきらめる」って悪い意味にとられがちですが、「明らかに見極める」という必要なことなんです。
実はね
「自分は自分、この自分で生きていくしか仕方ないよね」
という、いい意味でのあきらめが、そこから自分を輝かせることにつながるんです。
素晴らしく抜きん出た才能を持った人を目の前で見ると、
「ああ、私はあの人にはなれないな」
というのがわかったりします。
KAORIも経験あります。どれだけ努力しても、きっと、ああはなれない、って直感でわかる感じ。
それはそれでいい体験でした。
そこから
「じゃあ、私が輝ける場所はどこなんだろう?」
という視点に変えればいいだけだから。
そうやって、フッと力が抜けたとき、等身大の自分で生きるしかないな、って覚悟ができます。
で、そうなってからのほうが、断然、自分らしく輝けたりするんですよ^^
昔のKAORIは、「世界で活躍できるようなキャリアウーマンになりたい」なんて思っていたことがあります。
実際、それを目指して、通訳学校にいったり、いろんな講座を受けたりしましたが・・・
圧倒的にずば抜けて優れている人を目の前で見たとき、
「ああ、私の生きる道は、こっちじゃないな」
ってハッキリわかりましたからね。
「やりたいことがわからない」
という人は、すっごく立派なことを見つけようとしていたりします。
実際、KAORIのクライアントさんでね、キャリアアップしていくことがやりたいことだ、と勘違いして頑張って来られた人がいるんだけど・・・
等身大の自分をしっかりと見つめ直したとき、本当にやりたいことは、「家族をつくって、のんびり田舎ぐらしをしたい」なんてことに気づかれたりしましたから^^
幸せに生きる鍵は、自分をよ〜〜く知ることです!!
さぁ、あなたも等身大の自分を改めて見つめ直してみませんか?
KAORIはあなたがあなたらしく輝くのを心から応援しています!!
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ではまた更新しますね♡