こんにちは!変革メンタルコーチKAORIです。
わたしたちは、自分にも、他人にも、ちょっとした「わたしの物語」を話しています。
「ウチの旦那、ホント最悪なのよ」
「わたしって、ホントに男運ないのよね〜」
「上司はいつも私の仕事に文句ばかり言うのよね」
とかね、自分で「ドラマ」をつくりあげたりしちゃうんです。
そして、頭に浮かぶ一つ一つの考えを真実とみなすたびに、たくさんの嫌な気持ち、たくさんの不幸せが、怒涛のように押し寄せてきます。
実は、出来事は、人を不幸にすることはできません。
人間を不幸にするほどのパワーはないんです。
つまり、
人間を不幸せにするのは、自分自身の考え方なの。
あなたを嫌な気分にさせているのは、出来事に対する、あなたの「解釈」、あなたが自分に話し聞かせている、「わたしの物語」なんです。
たとえば、旦那さんが土日にダラダラしているのを見て
「ウチの旦那は、ホント最悪」
という自分の頭の中で語り続けていると、気分が悪くなってしまいますよね?
一方、同じ出来事を目の当たりにしても
「毎日会社では、気を張り巡らせて疲れてるんだろうな。私の前では、リラックスして、のんびりしてる素の姿を見せてくれるのは、なんだか嬉しいな」
というストーリーが自分の中で湧いてきたなら、幸せな気分になれますよね^^
先日、KAORIのセッションを受けてくださったクライアントさんからこんな感想をいただいたの。
「いつも自分で同じようなストーリーを作っていることに気づきました。それは、たいてい、相手をワルモノにして、自分は正しいというポジションに置いて、文句ばかり言ってました」
って・・・。
いつも同じようなストーリーを自分でつくりあげてしまう人は、そのストーリーが、人生を支配しています。
自分を「被害者ポジション」に持っていくストーリーを作っている人は、そういう人生になりますし・・・
自分を「正しい人」に持っていくストーリーを作っていれば、常に裁判官のように、人をジャッジするような人生になってしまいます。
ちなみに、彼女の場合もそうでしたが、人をジャッジしていると、自分も知らない間に、他人からジャッジされるようになったりするんです。
さらには、人から批判されるのがこわくて、行動できなくなったりするの。
(自分が人を批判しているから、そうされるものだ、という思い込みになるんです)
人生を前へ進めていけない「心のブレーキ」は、結局、自分がつくりだしていたものだったりするわけ。
でもね、彼女もそうですが、
「自分の頭の中に巡らせている考え方が、自分を嫌な気分にしているんだ、自分を不幸にしているんだ」
と気づきさえすれば、脱却できるんです。
そういう「気づき」がないと、いつまでも、自分の思考と一体化してしまい、
無意識につくりあげた「わたしの物語」が、人生の主導権をとることになってしまうの。
自分の中で習慣化してしまった思考には、なかなか気づきにくいものです。
だからこそ、人生を変えるのを難しく感じたりしちゃうんですよね^^
この自分の思考の癖に気づくためには、第三者の視点を入れるのが一番はやいです。
コーチングを受けられなら、受けることをおすすめしますが、
「そういうのはまだちょっと・・・」
という人は、自分の思考をノートなどに書き出してみると気づきやすくなります。
その際には、出来事とそれに対する自分の解釈をわけて書くようにするといいですよ^^
慣れ親しんだ「わたしの物語」を手放すことで、きっと、あなたの人生は、とってもシンプルになり、生きやすくなるはず(o^^o)
さぁ、あなたも、これを機に、もっと軽やかに、もっと自由に、自分らしく、輝いていきませんか?
応援してますよん♪
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ではまた更新しますね♡