まだお母さんは来ない・・・ #41.自分で自分を幸せにする | 不登校、反抗期、親子、夫婦問題をするっと解決 潜在意識✖️アドラー心理学

不登校、反抗期、親子、夫婦問題をするっと解決 潜在意識✖️アドラー心理学

何をやってもうまくいかない・・。理解してあげられない子供の行動、子供や家族に振り回され、すれ違う家族の関係に悩み、苦しんでいるあなたへ。子供や家族と信頼し合い、自分への愛も120%あふれだす人生にしませんか?誰でも、今からでもできることをお伝えしています。

思春期・反抗期の子供に悩むママの相談室

 かわかみけいこです

 

子供の反抗を通して

自分を見つめなおすきっかけをもらった私

 

子供との関係が変わった今だから伝えられる事を

私の過去を振り返りながらお伝えしています

 

 

どのように私が子供時代を過ごしていたのかは

#1~15  間違った子育ての種】からご覧ください

 

私の間違ってきた子育てについて知りたい方は

#16~30  間違った子育ての芽】からご覧ください

 

子供との関係が変わっていくようす

#31~38. 間違った子育ての芽の植え替え】からご覧ください

 

 

同じように悩むお母さんに

時がただ経つのを待つだけでなく

できる事がまだあるよ

そして諦めて欲しくないなあ~

と思いながら書いています

 

幼稚園での女の子遊びについて行けなかった私でした

前回は【#40. 男の子のような女の子 】 でした

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幼稚園のお迎えはいつも母がしてくれていて

お迎えに来るのはいつも一番最後

 

お迎えを待つ時間は自由に好きな事をして遊べる時間

私はその時間がとても楽しくて

 

お迎えに来る他の友達を見て

 

私はまだ遊べて『ラッキー』と

お迎えが遅いことを喜んでいたんです

 

 

一人、また一人と友達が減っていき

外が暗くなってもまだお母さんは来ない

 

 

教室の電気が消えてもまだ来ない

職員室にポツリと明かりが灯っているだけ

 

 

私は職員室の外の階段でいつも待っていた

 

職員会議が始まってもまだ来ない

 

たまに先生が顔を出して「大丈夫?」と聞いてくれる

 

そのたびに「大丈夫!」と答えていた私

「大丈夫!」と答えるしかないもんね

 

 

 

 

泣いても母が来るわけでもなく

母は忙しいから、先生を困らせてもしょうがない

 

母が必ず迎えに来てくれることは知っていたから

ただ一人で待っているしかなかったんだよね

 

 

子供の私は母に迷惑をかけたくなかった

困らせたくなかったんだと思う

 

 

「もっと早く迎えに来て欲しい」

「1人は嫌だ」

「大丈夫じゃないよ」

「寂しいよ」

 

そんな言葉が言えなかった私

 

そして遅くなって先生に謝る母を見ていて

自分のために母は謝ってくれているように思えていました

 

 

「私は大丈夫!」

 

この言葉は私が握りしめていた言葉

1人で寂しかったけど

こんなふうに強がっていたんだね

 

 

この言葉を握りしめているから

いつもこの言葉が浮かぶような出来事が起こっていく

 

小学生の時もそうでした

#42 先に帰ってしまう私】へ続きます

 

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