波平さん

波平さん

よい子のみんなへ波平さんからのお願い・・・
 『波平さん』 を見るときは なるべく気持ちを明るくして、
出来るだけジョーシキからはなれて見てください。

Amebaでブログを始めよう!

[落ちたつり橋付近]


スネイプ「橋は見事に崩れ落ちたようだな。こうなるとこの谷を迂回するしか方法はあるまい。行くぞお前たち」


そう言うとスネイプは足早に歩きだした。


ロン「先生!波平さん達はどうするんですか?」


スネイプ「今頃きっとあの世だろう。彼等のことはもう忘れろ」


背を向けて話すスネイプの声は相変わらず低く冷ややかで、彼の頭髪と同様にジメっとしていた。


ハーマイオニー「そんな‥もしかしたらまだ生きているかも知れません!わたし達が助けに行かなきゃ!」


スネイプ「行ってもムダだ」


ハーマイオニー「待って下さい先生!どうしてムダだって分かるんですか?どうしてそこまで言いきれるんですか?あたしは戻ります!」


スネイプはようやく足を止めた。背中越しに話し続ける。


スネイプ「なら勝手にしろ。だがこれだけは言っておく。あの谷に落ちて助かるわけがない。何故それが言いきれるのか? あの谷の深さは我輩が一番よく知っているからだ」


スネイプはローブを素早ひるがえし顔をハリーの顔の前に近づけ声を押し殺すようにして、


スネイプ「ポッター。昔、貴様の父親にあのつり橋の上から無理矢理バンジージャンプをさせられた事があるからだ」


ロン「(あんなところでバンジージャンプ??そりゃ傑作だ)」


ハーマイオニー「それでも先生、万が一って事があるかもしれません」


スネイプ「確かにお前の言う通りだ。万が一の可能性はある。しかしだ!今、我々だけではどうすることもできん」


ハーマイオニー「そんなのやってみなくちゃ分かりません!」


スネイプ「最後まで我輩の話を聞けハーマイオニー・グレンジャー。ルーピンの知らせを受けたダンブルドアは必ずここに応援をよこす。マグル達の救出はそこではじめて可能となる。だから今我々のなすべきことはこのまま湯飲みの回収へ向かうことだ。 いいか?お前が戻るのは勝手だ、しかし少しは冷静に考えて行動したらどうだ?」


ハーマイオニー「・・・。」


スネイプ「フン。少しは分かってもらえたようだな」


ロン「(じゃあ最初からそう説明しろよ!ルーピンとは大違いだ。 あ!そうだ ハハ)」


四人は西の洞窟へ向かい再び歩き出す。


ハーマイオニー「先生。あの」


スネイプ「またか。次はなんだ?」


ハーマイオニー「ちょっと気になったんですが、どうして先生は湯飲みのありかをご存知なんですか?」


スネイプ「それはいらぬ質問だな」


ハリー「ケチなこと言ってないでさっさと答えてやれよこのむっつりスケベが」


諸事情によって塞がれていたハリーの口が再び開いたようだ。

ロンがロックを解除していた。


【諸事情 ヴォルデモートによる卑猥(ひわい)な闇の魔術によって下ネタしか話せなくなったハリーは、口を開くたびにヒヤヒヤする発言を連発する】


ハリー「この変態!ロリコン! ロリコン!」


ロンはすかさずハリーの体をおさえて後ろへ下がらせたが、わざと口だけは押さえなかった。


ハリー「マグルのふりして秋葉原をウロウロしてるの知ってんだぞ。いつも同じメイドカフェで何してんだ?ああん?話せよ!お前ほんとはめちゃくちゃマグル好きなんじゃねーか!」


ハリーを抑えているはずのロンは、ハリーの胸元で顔を隠して笑いをこらえている。


ハリー「プリキュア(魔法使い)のフィギュアいっぱい持ってんだろ! 出せよ!出して見せてみろ!」


ハーマイオニーも上半身を後ろに反らせてローブの袖で自分の口を抑えていた。


ハリー「聞こえてんのか!?お前はフレッシュ何キュアだっつってんだよコラッ!」


Φ(^囚^;ハリーお酒飲んでない?そろそろ止めようかしら、これ全然台本と違うし・・


えーと、いつも極端に台詞が少ないんで、なんかもうハリーはアレ アレになっていた!Φ(・囚・;


ハリー「この前よ、お前が大人の玩具屋に入ってくの見たぞ。あれ手になに持ってたんだ? お前やっぱりそういうのが趣味なんだろ そうなんだろ?」


ハリー「( ピー)相手にずっと( バキュンッ バキュンッ)とか、(ピーポーピーポーピーポーNG)してんだろォ!!」




しばらくお待ちください・・








スネイプ「いいかよく聞けポッター。我輩も一度今の貴様と同じ卑猥(ひわい)な呪いをかけられたことがある」


ハリー「んんんん…?」


ハーマイオニー「いったい誰がそんなことを?やっぱり、名前を呼んではいけない例のあの人が・・?」


スネイプは再びハリーに顔を近づけ、


スネイプ「例のあの人ではない。貴様の父親、目立ちたがり屋のジェームズ・ポッターだ。あの時我輩は女子生徒に一年間一度も口をきいてもらえなかった・・・」


ロン「(一年間一度も??ひでー)」


スネイプ「フッ。いまにお前もそうなるんだポッター。実にいい気味だ」


ハリー「・・・。」


そしてスネイプはまた足早に歩き出した。そして背中越しに、


スネイプ「急げお前達!日が沈む前に湯飲みを回収せねばならんのだ。そしてまたここに戻りルーピンと合流する。おそらくやつも同じ考えだろう」


 -つづく-

[つり橋付近・チームハーマイオニー]


ロン「今のうそだろ?」


ハーマイオニー「何てこと・・」


ロンとハーマイオニーの二人は、いやハリーもいた、ロンとハーマイオニーとハリーの三人は呆然と立ちつくしている。

当然だ、波平たちの渡っていた橋が今まさに二人、いや3人の目の前で谷底に落ちたのだから。


ロン「どうしよう。あんなの助かるわけないよ」


ハーマイオニー「最悪の事態だわ。とにかく一刻も早くこの事をダンブルドアに知らせないと」


ロン「ホグワーツに引き返すのかい?」


スネイプ「いいや、お前たちでは時間がかかりすぎる」


ハリー「んんんんん!」


ルーピン「君たち。怪我はないかい?」


ハーマイオニー「スネイプ!せんせい‥、それにルーピン先生まで!」


ロン「僕たちを助けにきてくれたんですか?」


スネイプ「勘違いするな。ダンブルドアの指令を受けただけだ。でなければ好きこのんでこんなところにまで来たりはせん」


ルーピン「この森にディメンターが出没しているという情報が入ってね。ダンブルドアから君たちの援護を任されたんだよ」


【リーマス・ルーピン 担当教科は闇の魔術に対する防衛術。 不死鳥の騎士団員で、ジェームズ・ポッターやシリウス・ブラックの親友。セブルス・スネイプとも同学年で旧知の仲。初めてまともな授業をしてくれた先生であり、ハリーに守護霊の術(卑猥ではない方)を授けた。人狼である事を周囲に知られたため、ホグワーツを辞職している】


ロン「先生!僕たちさっき森の中で10体以上のディメンターを見ました!」


ルーピン「そうか。しかし三人ともよく無事だったね。そのディメンターたちはハリーが追い払ったのかい?」


ハーマイオニー「いえ先生。それが、今ハリーはまったく役に立たないんです」


ハリーはズボンをおろした。


バシッ!パンチ!もちろん殴られた。


それを見たルーピンは上半身を後ろに向けローブの袖で自分の口を抑えていた。どうやらツボに入ったようだ。笑声を押し殺している。


スネイプ「お前たち!緊張感が足りんぞ」


ルーピン「ああ。うう゛ん。すまんすまんセブルス。どうやらハリーにかけられた呪いは本物だったようだね。よしわかった。君がこの子達を湯飲みのありかへ連れて行ってくれ。私はもう一度森をぬけて、今ここで起こっている事をダンブルドアに知らせにもどる」


ロン「ルーピン先生!もう行っちゃうんですか?」


ルーピン「ああ。そうだよロン。君も知ってるはずだけど、ホグワーツの中では姿現しの魔法が禁じられている。だからまたこの森の中に入らなければいけないだろう?私はこの森に詳しいし、ディメンターがうようよしているのなら、なおさら私が適任だ。君ならわかるね?」


ロン「はい」


ルーピン「じゃあ三人とも、スネイプ先生の言うことをよく聞いて、くれぐれも慎重に行動するんだよ。ハリー、つらいだろうがもう少しの辛抱だ」


ハリー「んんんんんん‥」


ルーピンは再び森の中へと走り去った。


-つづく-

[磯野家・居間]


サザエ「カツオー。あんたもそのおやつを食べたらさっさと宿題するのよ」


カツオ「うるさいなあ、わかってるよもう」


サザエ「わかってるならよろしい」


カツオ「ところで姉さん。父さんはどこか出かけたの?」


サザエ「さあねー、わたしも詳しくは聞いてないんだけど、古い友人に会いに行くとかで、今朝早くにうちを出てったらしいわ」


その時玄関から、


ワカメ「きゃあ! 大変! タマー!いっちゃダメよタマー!」


バタバタバタ


タラオ「ワー 助けてくださーい」


タラオがふすまを開けると、フクロウが一羽、そしてタマが勢いよく居間に飛び込んできた。


カツオ「うわああ!」


タマ「ニャア゛ア゛ア゛ア!!」


タラオ「ママー!たいへんでーす」


サザエ「なに、どうしたの大丈夫タラちゃん!?」


台所からは、


フネ「何事ですか?そうぞうしい」


ワカメ「またあのフクロウのせいでタマが興奮しちゃって。もう手がつけられないの」


フクロウ「ホーォホーォホーォ」


タマ「ニ゛ャア゛ー!!」


タラオ「ワーン(泣)」


サザエ「よしよしタラちゃん。もう泣かないの」


フネ「ホグワーツから手紙が来たようだね。カツオ、すまないけどタマを子供部屋まで連れて行ってくれないかい」


カツオ「タマー、もう大丈夫だからこっちにおいでー」


タマ「シャー!!」


カツオ「ゥワアッ痛てててて!ひっかかれちゃったよー」


タマ「ニャア゛ア゛ア゛ア!!」


ワカメ「きゃああああ」


カツオ「ああんもう!いちいち手紙をよこすのにフクロウを使うのやめてくれないかなーまったく」


サザエ「ねぇねぇ母さん母さん、早くフクロウから手紙を受け取って」


フネ「はいはい。フクロウさん。手紙をこっちに渡してくださいな」


カツオ「おとなしくしてくれよタマぁ。痛タッ。ねえ母さん、手紙にはなんて書いてあるの?」


フネ「うそっ!・・あの人が」


サザエ「どうしたの母さん。あの人って父さんのことでしょう?父さんがどうかしたの?」


-つづく-


(囚)ホーォ ホーォ ホーォ

[つり橋]


裏のおじいちゃん「それでは、わしがお3人さんの前を歩きましょう。この杖と足で、橋の板が腐っとらんかしっかり確かめながら歩きますので、安心してわしの後につづいてくだされ。おっほっほっほっほっ」


中島くんのおじいちゃん「かたじけない、裏のおじいちゃん」


イササカ「ありがとうございます!裏のおじいちゃん」


波平「助かります。裏のおじいちゃん」


裏のおじいちゃん今超イラッとした


だって、あれだよ?

磯野さんはまあいいよ、裏とか表とか実際にあるわけだしさ、でもね、イササカ先生の裏ではありませんよ~ ましてや中島くんのおじいちゃんなんて家知らないものー。なんでそんな人にまで裏って言われなきゃいけないの?

もうやめよっかなー。これ断ろっかなー。

なんて少し裏のある裏のおじいちゃんだったが、人の和を大切にする優しい人なので 、ここは多目に見てくれた。


裏のおじいちゃん「では参りますよ・・・」


さすがに数百年もの間架かっている橋だけあって、かなり丈夫に造られていた。


波平「裏のおじいちゃん、問題はなさそうですな?ハハハハハ」


裏のおじいちゃん「ええ。ほれこの通り、コンコンコン! まだまだこの橋もわしらと同様、現役ということですねぇほっほっほっほっほ」


橋の上は森の中に比べると陽も照っており、吹く風も心地よい。中島くんのおじいちゃんも目をつむってはいるが、両脇を波平とイササカに抱えられて順調に歩いている。何も心配する事などなかったようだ。


裏のおじいちゃん「おや?」


橋の中頃まで来た時だった。橋の先、谷の向こう側で巨人がこっちにむかって大きく手を振っている。


裏のおじいちゃん「誰かがこっちに向かって手を振っておるようですが、あれはいったいどなたでしょう? ハグリッドさんでしょうか?」


イササカ「いえいえ、あれはハグリッドさんではありません!トロールですよ裏のおじいちゃん!」


裏のおじいちゃん「トロール?」


イササカ「ええ、間違いありません。あれはトロールです」


波平「なぜトロールが我々に手を振っているんでしょう?」


イササカ「さあ、それはわかりませんが、とにかく笑顔でこっちを見てますから、敵意はなさそうですね。ためしに手を振り返してみましょうか?」


波平・イササカ・裏のおじいちゃんは取りあえずトロールに手を振り返した。


(その時の図)

 太陽     前   

       \( )/←裏のおじいちゃん
波平→\( )( )( )/←イササカ
         後  


ドシンッ ドシンッ ドシンッ ドシンッDASH!


G4の後ろからかなり大きな地響きがする。

中島くんのおじいちゃんを除く三人が振り返ると、なんとそこにはトロールが6体もいる・・。しかしなぜか手にはこん棒ではなく、腕の中いっぱいにフルーツを持ったもの、大木を三本背中にくくりつけたもの、牛五頭を両肩にかついだもの、大岩を幾つも重ねて背負ったもの、大樽を腰から八つもぶら下げたもの、背中にどでかい老トロールをおんぶしたもの。

そしてこのトロール集団もみんな笑顔だ。


波平「どうやら我々に手を振っているわけではありませんな。(恥ずかしい‥声まで出して手を振り返してしもうたわい‥)」


イササカ「ええ磯野さん。そのようですね。我々を襲ってくる気配もとくになさそうだ」


波平「ああ、なんせ笑っておりますからな。ひょっとしてヤツら、この先の洞窟でB.B.Qでもする気ですかな?ハッハッハッハ」


イササカ「はっはっはっはっは。またまたご冗談を」


裏のおじいちゃん「ムム?」


トロールたちが橋に近づいて来る。


イササカ「磯野さん?一応念のためにお聞きしますが、本当にこの先の洞窟ではB.B.Qが出来るんですか?」


波平「ええ。B.B.Qの穴場です」


ドシンッ ドシンッ ドシンッ ドシンッDASH!


裏のおじいちゃん「なんと!!」


トロールたちは横二列に並んで橋を渡りだした。

橋の幅キッチキチだ。


¶←2m→¶(・囚・;)キッチキチ??

ドスン! ドスン! ドスン! ドスン!


ギギーッ ギギギーッ ギギギギーッ

中島くんのおじいちゃん「橋がえらく揺れておるようですが、どうかいたしましたか?」


ドスン! ドスン! ドスン!

波平「それがそのぉ‥大変申し上げにくい事なんですが…」


ドスンッ!! ドスンッ!! ドスンッ!!


向かいのトロールはずっと笑顔で手を振っている。


イササカ「これはまずいですよ磯野さん!!急いでこの橋を渡りきらないと!!」


残り60m


中島くんのおじいちゃん「どうかしましたか!?急ぐとは?なにか起きとるんじゃありませんか?はぁ はぁ」


目を閉じている中島くんのおじいちゃんは、底の見えない谷に架かったつり橋の激しい揺れと、地響きまでする大きなな怪音、そして他の者の動揺する声で今恐怖のどん底にいた。


ドスンッ!ドスンッ!ドシンッ!ドシンッ!DASH!


ブチッ!ブチブチ ブチッ!



≪この音は何でしょう?≫


「つり橋を結ぶ綱が切れた音」

「ハーマイオニーがキレた音」 ←波平


ブッブー

残念。不正解!


橋が落ちるダウン


波平「あぁあああぁぁぁぁぁぁぁ」


イササカ「わぁぁあああぁぁぁぁぁぁ」


中島くんのおじいちゃん「ひぃいいいいいいぃぃぃぃぃ」


裏のおじいちゃん「ひええええぇぇぇぇぇ」



波平たちは全滅した・・。


-つづく?-


Φ(^・囚・~)ま、またにゃう。。



[禁じられた森・チーム波平]


G4は幸運にも、ケンタウルスの襲撃以降一度も他のモンスターと遭遇することなく、西の洞窟へ向かい意気揚々と歩いていた。


しかも順番に演歌まで歌いながら・・・

それに手拍子までして、モンスターに気づかれたらどうするつもりだ?


ちょっとまてよ‥そうか!この人たち、熊よけの鈴みたいにわざと大きな音を出してるんじゃないか??ここって一応森の中なんだし


あ、いや、ただ暗闇が怖くてひたすら歌っていたようだ。

ちなみにイササカだけはずっと嵐を熱唱していた。


さらにちなみにだが、その時他の3人はその嵐の歌にも演歌の調子で手拍子を打っていた。


途中何度か休憩をはさみながら、険しい森の中を辛抱強く歩いていると、目の前に一本の大きなつり橋のかかった谷が見えてきた。


空はまだ明るい。


波平「みなさん。洞窟はこの谷の向こうです。あとはこのつり橋を渡ればもうすぐそこです」


つり橋の長さは約100m程だ


中島くんのおじいちゃん「ちょちょちょちょちょちょちょちょ磯野さん!この橋を渡るおつもりですか!?」


波平「ええそうですが。なにか?」


中島くんのおじいちゃん「しかしこの橋をよく見て下さいな。もうこんなに傷んでいて、危険ではありませんか?」


イササカ「確かに昔に比べると多少ガタがきとるようですなぁ」


裏のおじいちゃん「磯野さん。他に向こう側に渡る方法はございませんかな」


波平「あることにはあるのですが、この谷を迂回することになり大分遠回りになってしまいます。なぁに、この橋は数百年も前からここに架かっておりますゆえ、今日や明日で落ちる事なんてありませんよ」


中島くんのおじいちゃん「だといいんですがねぇ…」


中島くんのおじいちゃんは恐る恐る谷を覗き込んだが、底が見えない。


ヒューッという風の音と、つり橋がその風に揺らされて出すギーッギーッという音にますます不安をあおられる。


中島くんのおじいちゃん「ムリムリムリムリムリ。こんなのムリじゃ。わしはムリ。絶対ムリ」


イササカ「大丈夫ですよ中島くんのおじいちゃん。目をつむって渡ればなんてことありません。なんなら私と磯野さんが両方からお支えしましょう。なんせ磯野さんと私はV6でいうところのカミセンですからな。そうですよね?磯野さん!」


波平「ええまぁ。その通りです(イササカ先生の言うことは何度聞いてもさっぱり分からん。それにさっきはいったい何を歌っとったんじゃ?嵐?辛子?)」


イササカ「それに多少ガタがきているとは言え、この橋の幅は2メートル近くあります。三人で並んでも十分渡れそうですし、これだけの数の綱でつながれていればまず間違いは起こらんでしょう」


中島くんのおじいちゃん「わしは昔っから高いところが苦手でしてねぇ。申し訳ありませんがお二人ともよろしくお願いいたします」


イササカ「はい。心配はいりませんよ!」


裏のおじいちゃん「それでは決まりですなぁ」


≪つり橋を渡りますか?≫


「はい」←波平


「いいえ」


 -つづく-


[禁じられた森・チームハーマイオニー]


ハーマイオニー「ハァ ハァ ハァどうやら逃げきれたみたい」


ロン「ハァハァ ハァ。ああ、そうみたいだね。ハァ?ハリー?!ハリー?!大丈夫かい?ハリー?」


ハリー「フーッ フーッ フーッ フーッ 」


ハリーは諸事情によって口を塞がれているため、走っている間も鼻だけで呼吸をしていた。それがとても苦しそうだ。


しかし


ハーマイオニー「わかってるわねロン。余計な真似はしないで」


ロン「わかってるさ。それよりここはどこだろう?さっきの場所から僕たちかなり走ったぞ。ハグリッドのことも気になるしさ」


ハーマイオニー「ハグリッドのことなら心配いらないわ。だってドラゴンをペットにしちゃうくらいだもの、ディメンターの1体や2体へっちゃらよ」


ロン「え!?いや、あれ10数体はいたよ。ちゃんと見てなかったのか!?」


ハーマイオニー「細かいことは気にしないの」


ロン「(あれが細かいことかよ・・)」


ハーマイオニー「いいロン?とてもじゃないけどさっきの場所へは戻れっこないわ。森の中を夢中で走ってたんだから。それよりもこうなったら私たち3人だけで西の洞窟へ向かいましょう。ひょっとしたら波平さん達が先についてるかもしれないし。うまくいけば合流できるかも」


ロン「西の洞窟って言うけどさ、じゃあ西ってどっちだよ?僕たちもう方角さえわからないじゃないか」


ハーマイオニー「ロン。あなた男でしょう?こんなときこそしっかりしてよ!ちゃんとおちんちんついてるんでしょ?」


ハリーはズボンをおろした。


バシッパンチ!


やっぱり殴られた。


ロン「わかったよ。そうだなー。あ!そうだ!いいことを思い出したぞ!」


ハーマイオニー「何?何を思い出したの?」


ロン「ハーマイオニー、きみ懐中時計を持ってたよね」


ハーマイオニー「ええ。あるけど、今時間なんか気にしてる場合じゃないでしょ?」


ロン「いいから僕にかして」

するとロンは木々の隙間から陽の差している場所を探し、そこへ駆け寄った。


ハーマイオニー「なによロン。いったい何をするつもり?」


ロン「よし。ここでいい。時計の短針(今はちょうど午前10時)をぼくの影の方向に向けて、12時との中間の方角が北(11時の方向)だから、西はこっちか! この時計で8時の方角が西だ!」


ハーマイオニー「すごいじゃないロン!あなた見直したわ!」


ロン「へへへ。昔兄さんがぼくに教えてくれたんだ。まさか本当に役にたつ時がくるなんて思ってもみなかったけどね」


☆・*:.*:・。・*:☆ :・*. .:*★ *:・。・*:★・*:


[長兄・ビルがキャンプで教えてくれたこと]



ビル「いいかい、まず北半球では昼の12時に太陽が真南に来るんだ。地球の自転は24時間で1回転するから、太陽は地球の上を24時間で1周してることになるだろ?つまり太陽は1時間で15度動いているってことだ。季節によって多少のずれはあるけどね。
このことを理解していれば、太陽の位置だけで方角が分かるんだ。
具体的に例をあげると、今が午前10時だったら、太陽の位置より30度右が南(反対を向けば北)。 午後4時だったら、太陽の位置より60度左が南(反対を向けば北)になる。
針のついた時計なら角度も目で見て分かりやすい。短針は12時間で1周するから、1時間で30度。つまり太陽
の15度の2倍の角度。
短針を太陽に向けたら12
時との中間の方角が南。 同様に、短針を影に向けて、12時との中間の方角が北だ。
頭の片隅にでもいれておくといい。いつかお前の役にたつ時がくるかもしれない」


ロン「ふーん。でもなんだか難しくてよくわからないよ」


ビル「そうか?ハッハッハッハッハ!」


ロン「そんなこと知っててさ、本当に役に立つの?」


ビル「いつかのためさ」


ロン「ふーん」


チャーリー「さあ!そろそろ飯にしようか。今日はお前がこの窯(かま)に火をつけるんだ。ただし魔法は使うな」


ロン「えー どうしてだよー。意地悪」


チャーリー「ハッハッハッハッハ!」


★・*:.*:・。・*:★ :・*. .:*☆ *:・。・*:☆:.*:


ロン「(ありがとう兄さん)」


ハーマイオニー「誰がさんとは大違いね」


ハリー「んん」


 -つづく-


[禁じられた森・チーム波平]


G4はケンタウルス達に囲まれていた
もはや逃げられそうにもない。


裏のおじいちゃん「くそぉ!」


中島くんのおじいちゃん「ううう」


波平「ハァ ハァ‥」


イササカ「磯野さん。傷は浅いですよ。まだまだこれからです。さあ立って 立ってください!」


ケンタウルスは容赦なくG4に襲いかかる。


波平「く、くそぉ! パ、パパ、パルプンテじゃ!」


-波平の攻撃-


波平はパルプンテを唱えた!


{ケンタウルスAは石になった}


{ケンタウルスBは石になった}


{ケンタウルスCは石になった}


{中島くんのおじいちゃんは石になった}


{裏のおじいちゃんは石になった


{イササカは石になった}


{波平は石になった}

波平たちは全滅した・・。



◆しばらくお待ちください










波平「うんん‥んん」


フィレンツェ「気がつきましたか?」


波平「んんん‥うん?、ここは?」


フィレンツェ「ここは禁じられた森の中ですよ」


波平「わしは何をしておるんだ。えーと、たしか」


フィレンツェ「ここでお連れの方々と石になっていました」


波平「おお、そうじゃった。みんな! みんなは!?」


フィレンツェ「皆さんご無事です」


裏のおじいちゃん「この方に助けていただきましたわい」


フィレンツェ「波平、私ですよ。お忘れですか?」


波平「ああ、えーと、えー、んー‥たしかきみは、フィレンツェ!?」


フィレンツェ「はい。お久しぶりですね」


波平「フィレンツェじゃ!おおーフィレ~ンツェ!」


昔よく森の中で遊んでいて、木に吊るされた時はいつも彼が助けてくれた。

波平とフィレンツェは抱き合う。


<フィレンツェ>

担当教科は占い学 プラチナ・ブロンドの髪に真っ青な目、黄金の馬「パロミノ」の下半身を持つケンタウルス。 ダンブルドアに頼まれホグワーツの教諭に就任するが、その事が原因でケンタウルスの群れから半殺しにされかけ、追放される。


波平「あの時とまったく変わっとらんな」


フィレンツェ「あなたは‥(ずいぶん毛が薄くなりましたね‥)お元気そうでなによりです」


イササカ「私のことも覚えているかい?」


フィレンツェ「もちろん(こっちも薄くなってる‥)、またお会いすることができてとても嬉しいですよ」


波平「きみがわしらを助けてくれたんだな」


フィレンツェ「はい」


G4の周りにはケンタウルスの石像が3体完成していた。


中島くんのおじいちゃん「まことに助かりましたわい。深く礼を言わんとのぉ」


イササカ「もしフィレンツェが偶然ここを通らなければ、私たちはずっと石になったままだった。ほんとにありがとう」


フィレンツェ「偶然ではありません。私の力をお忘れですか?この時間 この場所であなた方が石になることはわかっていました」


波平「さすがだな」


中島くんのおじいちゃん「まさか全員が石になるとは思わんかったわいヒッヒッヒッヒッヒ」

イササカ「しかしフィレンツェがいればこれほど心強いことはない。一緒に来てくれるんだろ?」


フィレンツェ「それがそういうわけにもいきません。私は今石になっている彼らも元に戻すつもりです」


波平「なんと。こやつらを助けるつもりなのか。この連中がきみに何をしたのかわしはちゃんと知っておるぞ」


フィレンツェ「ええ。たしかに私は彼らに追放された身です。しかし、彼らは今でも私の仲間です。少なくとも私はそう思っています」


波平「そうか。やっぱりきみはちっとも変わっとらんのぅ。昔のまんまの優しいフィレンツェじゃ」


フィレンツェ「さあ、もう行ってください。あまり時間が経ってしまうと、私の力で彼らを元に戻せなくなってしまう。それに彼らを元に戻せばまたあなた方を探して襲うことになるでしょう。しばらくの間は私が引き付けておきますので、出来るだけここから遠くへ離れてください!」


波平「昔からわしはお前に助けてもろうてばかりじゃ。すまん(涙)」


フィレンツェ「よしてください波平。私はいつでもあなたの味方。ただそれだけのこと」


波平「ああ。そうじゃったな」


裏のおじいちゃん「世話になりましたのぅ」


中島くんのおじいちゃん「ありがとうフィレンツェさん」


イササカ「ありがとうフィレンツェ」


波平「ではまた会おう」


フィレンツェ「もちろんです!さあ急いで! 皆さんに幸運を」


波平「おおう!それでは先を急ぎましょう!」

イササカ「おおう!」

裏のおじいちゃん「おおう!」

中島くんのおじいちゃん「おおう!」

フィレンツェの優しさに触れ

G4一致団結!!!


 -つづく-


[禁じられた森・チームハーマイオニー]


ハリー「んんん!!」


ハリー・ポッターはウ゛ォルデモートによって下ネタしか話せなくなるという卑猥(ひわい)な闇の魔法をかけられ、今は口を塞がれたままだった・・


ハリー「んんんんんん!!」


ロン「なんだいハリー?下ネタなら今は間に合ってるよ」


ハリー「んんんんうしろ‥」


ロン「後ろ?」


ロン「大変だハーマイオニー!あれを見ろ!」

ディメンターが数体こっちに近づいて来ていた。


ハーマイオニー「どうしてディメンターがいるのよ」


ロン「ハリー、きみならあのディメンターたちを追い返せるよね?頼むよハリー!」


ロンはハリーの口を魔法で開いた


ハリー「ロン!きみの杖を僕にかして」


ロン「任せたよハリー」


ハリー「エクスペクト・パトローナム!守護霊よ来たれ! 」


杖の先が光輝き 白い光が次第に何かを形作る。


ハーマイオニー「・・なんだかいつもと様子が違うわ」


ロン「ハリー。なんだよそれ、きみの守護霊ってたしか牡鹿(おじか)じゃなかったのかい?」



♂どんどんおかしな形になっていく♂♂


ハーマイオニー「キャアア!ちょっと何よこれ!」


ハリーは呪いによって守護霊まで卑猥(ひわい)にされたようだ。


守護霊♂←まるで巨大なチ〇コだ


バシッ!パンチ!ドンッ


もちろんハリーは殴られた。


ハーマイオニー「がっかり」


そう言ってハリーをにらみつける。


ロン「ハリー・・・」


今回だけはロンもハリーに期待していただけにショックを隠せない。


ハーマイオニー「ロン、やっぱりハリーは使いものにならないわ。もう早く口をふさいでちょうだい」


ハリー「僕のが使いものにならないだって?じゃあ試してみようじゃないか!」


そう言うとハリーはズボンをおろした。


バシッ!パンチ!


とうとうロンにも殴られた。


ロン「よしてくれよハリー!今はそんなバカなことしてる場合じゃないだろ!もうやつらがそこまで来てるんだ」


ハーマイオニー「仕方ないわ、二人とも逃げるわよ!」


ロン「逃げるって言ったって、ハグリッドはまだ気を失ってるし・・。まさか置いては行けないだろ?」


ハーマイオニー「いいえ大丈夫よ。あのディメンターたちは逃げ出したあたし達を追ってくるはずだわ。 ハグリッドはこのままにして、あたし達がなんとかしてあのディメンターから逃げ切ればいいの!ハリー分ったわよね?分かったら早くそのズボンを上げてちょうだい!」


ハリー「んんんん」


結局ハリーはまた口をふさがれていた。


ロン「なあハーマイオニー。思ったんだけどさ。さっききみがマルフォイ達に使った魔法でディメンターなんて簡単にやっつけられるんじゃないの?」


ハーマイオニー「ムリよ」


ロン「どうして?」


ハーマイオニー「MP(マジックポイント)を使いきったわ」


ロン「ドラクエか・・」


ハーマイオニー「男でしょう!ぐだぐだ言わないの。ちょっとハリー!どうしてまだズボンを上げてないの。急いで!走るわよ!」


ハーマイオニーは自分の杖を拾い森の中へ入って行く。


ロン「あれだけすごい魔法を使っておいて、今度は逃げるっていったい何々だよな、ハリー?」


ロンはハリーがなんて言うのかためしにハリーの口を開いてみた


ハリーはズボンを上げながら


ハリー「横漏れしてイラついてるだけさ」


ロンはハリーの口をふさぎつつ、この薄暗い森の中を駆けた。
 
 -つづく-

 [禁じられた森]


ハーマイオニー「ねえハグリッド。もう少しゆっくり歩いてくれないかしら?ほら見て、こんなに歩幅が違うのよ」


ロン「これじゃおじいさん達が置いてかれるはずだよ」


ハグリッド「おお、すまんすまん。だがな、俺もちと先を急いでいてな」


ハーマイオニー「急ぐってどうして?ダンブルドアが指揮してるんだから、無理して急がなくてもいいと思うけど」


ハグリッド「お前さんは何もわかっちゃおらん、こいつはまだ誰にも話しておらん事だが、 ウオオオオォォォォ!!」


ドッスーン!DASH!DASH!


ハグリッドの巨体がとても大きな音をたてて、大穴に落ちた。


ロン「ハグリッド! ハグリッド!!大丈夫?!しっかりして!ねえ!」


マルフォイ「ハッハッハッハッハ お前たちも笑え」


クラップ「はっはっはっはっは」

ゴイル「はっはっはっはっは」


ハーマイオニー「マルフォイ。これはあなた達の仕業ね!」


ハグリッドは大穴の中で気を失っているようだ


マルフォイ「まさか本当にこんな子供だましの落とし穴にひっかかる奴がいたなんて、いったいどんなバカヅラしてるのかぼくにもおがませてくれよ。どーれ ハッハッハッハッハ!」


ハーマイオニー「許さない!」


マルフォイ「エクスペリアームズ(武器よ去れ) 」


ハーマイオニーはマルフォイに杖を向けたが、一瞬先にマルフォイの魔法が早かった。

ハーマイオニーの杖はどこかへ飛ばされた。そしてクラップとゴイルの二人はロンに杖先を向けている。


ハーマイオニー「もう完全にあたまにきた」


ハーマイオニーは片手をマルフォイ、もう片方の手をクラップとゴイルのいる方に向けた。


マルフォイ「それは何の真似だ?杖無しでまだやろうってのか?穢れた血め」


プッツーンむかっ


何かの切れる音がした。


ハーマイオニー「ベギラゴン!」


<ベギラゴン>

強力な雷(イカズチ)が敵を襲う


マルフォイ「逃げろお前たち!!」

雷ズガン!雷ズガン!雷ズガン!


マルフォイ「うわぁああ!」


ハーマイオニー「イオナズン!」


<イオナズン>

敵の頭上に巨大な爆発が起こる


マルフォイ「やめてくれ うわああああ!」
ドンッドゴン!ドンッドゴン!ドンッドゴン!


ハーマイオニー「メラゾーマ!」


<メラゾーマ>

強大な炎が敵全体を覆い尽くす


ゴォォォオオオオオオオオ!!
メラメラメラメラメラメラメラメラメラメラ    

マルフォイ「ヒー! ヒー!助けてくれ!もう許してくれ!」


ロン「なあハーマイオニー?いくらなんでもこれは少しやり過ぎじゃないか・・?」


ハーマイオニー「いいえ。まだまだこれからよ。あなたは引っ込んでて」


マルフォイ「ロン!ロン!助けてくれ!!早くそいつを止めてくれ!頼む!」


ハーマイオニー「ザラキ」


<ザラキ>

複数の敵の息の根を止める究極の呪文


ロン「ダメだ!よせ!」


かろうじてザラキはロンにおさえられた。


ロン「落ち着けよハーマイオニー!おまえ正気なのか?」


ハーマイオニー「どいてロン!ここでマルフォイたちをヤるの」


ハーマイオニー、目が危ない。瞳孔が開いている


ロン「ハーマイオニー!これはいき過ぎだ!目を覚ませ!」


バシッパー

ロンはハーマイオニーの頬をぶった。


バシッパンチ! バシッパンチ! バシッパンチ!

三倍返しでロンはハーマイオニーに頬をぶたれた。


ロン「なんでだよ・・涙」

 

 -つづく-

 [禁じられた森]


波平たちの背後にはケンタウルス3体が弓をかまえて立っていた。


<ケンタウルス>

禁じられた森に住む半人半馬の怪物


ケンタウルスA「マグルがこの森でいったい何をしている?」


ケンタウルスB「答えろ!」


波平「お散歩じゃ」


ケンタウルスC「マジメに答えろ!」


イササカ「磯野さん。あまり彼らを挑発してはいけません。もしやあなたがケンタウルス族の多くは野蛮な戦士であることをお忘れではないでしょう?(小声)」


波平「しかしイササカ先生、こやつらにいま湯飲みのことを知られてはマズイ(小声)」


中島くんのおじいちゃん「また厄介なやつらが現れおりましたなぁ」


裏のおじいちゃん「まったくじゃぁ」


ケンタウルスB「ベイン!こいつらもうさっさとやっちまおうぜ」


波平「待たんか。わしらはこの先の洞窟にちょいと用があってな。今は少し疲れていたので休んでおった。それだけだ」


ケンタウルスC「その洞窟で何をする気だ?」


波平「B.B.Q.(バーベキュー)」


全員「・・・。」


とうとうケンタウルス達が襲いかかってきた!


波平はすかさず呪文を唱える


波平「パルプンテ!」

その声は山彦(やまびこ)となって虚しく響く・・


<パルプンテ>

謎の戦闘用呪文。何が起こるか分からない


ケンタウルスA「お前は何がしたい?」


イササカがケンタウルスと波平の間に割って入りこむと、杖をケンタウルスにむけ呪文を唱えた!


イササカ「パルプンテ!」


そよ風がふいた‥。


ケンタウルスB「だからなんだ?」


裏のおじいちゃんと中島くんのおじいちゃんが同じにケンタウルスの横から杖むけ呪文を唱える


裏のおじいちゃん「パルプンテ!!」


虹が出た・・。


中島くんのおじいちゃんパルプンテを唱えた!


ハトがでた・・。


ケンタウルスB「バカにしてるのか?(ドラクエか?)」


ケンタウロスB「皆殺しだ!」


波平「ダメだ皆さん、ここはひとまず逃げましょう」


波平たちは逃げだした・・・







が、追いつかれた。



ケンタウルスの攻撃!


矢を放った


イササカは運よく身をかわした


裏のおじいちゃんは運よく身をかわした


中島くんのおじいちゃんは運よく身をかわした


波平・・痛恨の一撃


波平に200のダメージ


[禁じられた森・チームハーマイオニー]


ロン「ハーマイオニーもっと急げよ」


ハーマイオニー「わかってるわよ!」


道が大分険しくなってきていた。


ハリー「ンンンンン!」


ファング「ワンワンワン!」


ハグリッド「ん?どうしたファング」


ファング「ワン!ワンワン!」


ハグリッド「うん?後ろに誰もおらん・・ご老人たちはどこへ行ったんだ?」


ファング「ワンワン!」


ハグリッド「なに!?ハリー?ハリーじゃないか、 お前さん一人か?」


ハリー「んんん!」


ハグリッド「なんだ、なにを言ってるのかわからん。口を塞がれてるのか?どれ」


ハグリッドはハリーの口にかけられた魔法を魔法で解いた。


ハリー「ハグリッド!ハァ・・ハァ ハァ チ○コを見せて 早く」


ハグリッド「お前さんなにを言っとる?」


ハリー「だからそのナニを見せて!急いで!」


ハグリッド「ダメだ」


バシッ!パンチ!ドンッ


ハリーは後ろからきたハーマイオニーに殴られた。


ハーマイオニー「ハァ ハァ ハァ、ハリー、次やったら殺すわよ(小声)」


ハリーとロンは青ざめた‥。


(☆二人が青ざめた理由は最後にわかります)


ロン「やあハグリッド ハァハァ」


ハグリッド「やあロン、こりゃあいったいどういうことだ?なぜお前さん達がここにおる。あのご老人方はいったいどこにいったんだ」


ハーマイオニー「落ち着いて聞いてハグリッド。今説明するから」


呼吸を整えた後、ハーマイオニーはだいたいハグリッドに分かるよう説明した。


ハグリッド「なるほど。マグルのスケットが四人になったんだな。して、どうする?俺たちは戻ってその四人と合流するか?」


ロン「いや、戻る必要はないよ。もう場所はわかってるんだし。僕たちは先に行って待ってよう。ルーモスはちょっと苦手だったけどさ、きっと偉大な魔法使いなんだって」


ハーマイオニー「ロンの言う通りだわ。ちゃんと後から来て下さいって言っておいたし、西の洞窟で合流しましょ」


 [G4・チーム波平]


波平「どなたか 回復系の呪文をご存知ありませんか?わたしHPがもう・・ 」


皆うつむいた。


 -つづく-