#8 ドラクエかよ! | 波平さん

波平さん

よい子のみんなへ波平さんからのお願い・・・
 『波平さん』 を見るときは なるべく気持ちを明るくして、
出来るだけジョーシキからはなれて見てください。

 [禁じられた森]


ハーマイオニー「ねえハグリッド。もう少しゆっくり歩いてくれないかしら?ほら見て、こんなに歩幅が違うのよ」


ロン「これじゃおじいさん達が置いてかれるはずだよ」


ハグリッド「おお、すまんすまん。だがな、俺もちと先を急いでいてな」


ハーマイオニー「急ぐってどうして?ダンブルドアが指揮してるんだから、無理して急がなくてもいいと思うけど」


ハグリッド「お前さんは何もわかっちゃおらん、こいつはまだ誰にも話しておらん事だが、 ウオオオオォォォォ!!」


ドッスーン!DASH!DASH!


ハグリッドの巨体がとても大きな音をたてて、大穴に落ちた。


ロン「ハグリッド! ハグリッド!!大丈夫?!しっかりして!ねえ!」


マルフォイ「ハッハッハッハッハ お前たちも笑え」


クラップ「はっはっはっはっは」

ゴイル「はっはっはっはっは」


ハーマイオニー「マルフォイ。これはあなた達の仕業ね!」


ハグリッドは大穴の中で気を失っているようだ


マルフォイ「まさか本当にこんな子供だましの落とし穴にひっかかる奴がいたなんて、いったいどんなバカヅラしてるのかぼくにもおがませてくれよ。どーれ ハッハッハッハッハ!」


ハーマイオニー「許さない!」


マルフォイ「エクスペリアームズ(武器よ去れ) 」


ハーマイオニーはマルフォイに杖を向けたが、一瞬先にマルフォイの魔法が早かった。

ハーマイオニーの杖はどこかへ飛ばされた。そしてクラップとゴイルの二人はロンに杖先を向けている。


ハーマイオニー「もう完全にあたまにきた」


ハーマイオニーは片手をマルフォイ、もう片方の手をクラップとゴイルのいる方に向けた。


マルフォイ「それは何の真似だ?杖無しでまだやろうってのか?穢れた血め」


プッツーンむかっ


何かの切れる音がした。


ハーマイオニー「ベギラゴン!」


<ベギラゴン>

強力な雷(イカズチ)が敵を襲う


マルフォイ「逃げろお前たち!!」

雷ズガン!雷ズガン!雷ズガン!


マルフォイ「うわぁああ!」


ハーマイオニー「イオナズン!」


<イオナズン>

敵の頭上に巨大な爆発が起こる


マルフォイ「やめてくれ うわああああ!」
ドンッドゴン!ドンッドゴン!ドンッドゴン!


ハーマイオニー「メラゾーマ!」


<メラゾーマ>

強大な炎が敵全体を覆い尽くす


ゴォォォオオオオオオオオ!!
メラメラメラメラメラメラメラメラメラメラ    

マルフォイ「ヒー! ヒー!助けてくれ!もう許してくれ!」


ロン「なあハーマイオニー?いくらなんでもこれは少しやり過ぎじゃないか・・?」


ハーマイオニー「いいえ。まだまだこれからよ。あなたは引っ込んでて」


マルフォイ「ロン!ロン!助けてくれ!!早くそいつを止めてくれ!頼む!」


ハーマイオニー「ザラキ」


<ザラキ>

複数の敵の息の根を止める究極の呪文


ロン「ダメだ!よせ!」


かろうじてザラキはロンにおさえられた。


ロン「落ち着けよハーマイオニー!おまえ正気なのか?」


ハーマイオニー「どいてロン!ここでマルフォイたちをヤるの」


ハーマイオニー、目が危ない。瞳孔が開いている


ロン「ハーマイオニー!これはいき過ぎだ!目を覚ませ!」


バシッパー

ロンはハーマイオニーの頬をぶった。


バシッパンチ! バシッパンチ! バシッパンチ!

三倍返しでロンはハーマイオニーに頬をぶたれた。


ロン「なんでだよ・・涙」

 

 -つづく-