#9 震撼 | 波平さん

波平さん

よい子のみんなへ波平さんからのお願い・・・
 『波平さん』 を見るときは なるべく気持ちを明るくして、
出来るだけジョーシキからはなれて見てください。

[禁じられた森・チームハーマイオニー]


ハリー「んんん!!」


ハリー・ポッターはウ゛ォルデモートによって下ネタしか話せなくなるという卑猥(ひわい)な闇の魔法をかけられ、今は口を塞がれたままだった・・


ハリー「んんんんんん!!」


ロン「なんだいハリー?下ネタなら今は間に合ってるよ」


ハリー「んんんんうしろ‥」


ロン「後ろ?」


ロン「大変だハーマイオニー!あれを見ろ!」

ディメンターが数体こっちに近づいて来ていた。


ハーマイオニー「どうしてディメンターがいるのよ」


ロン「ハリー、きみならあのディメンターたちを追い返せるよね?頼むよハリー!」


ロンはハリーの口を魔法で開いた


ハリー「ロン!きみの杖を僕にかして」


ロン「任せたよハリー」


ハリー「エクスペクト・パトローナム!守護霊よ来たれ! 」


杖の先が光輝き 白い光が次第に何かを形作る。


ハーマイオニー「・・なんだかいつもと様子が違うわ」


ロン「ハリー。なんだよそれ、きみの守護霊ってたしか牡鹿(おじか)じゃなかったのかい?」



♂どんどんおかしな形になっていく♂♂


ハーマイオニー「キャアア!ちょっと何よこれ!」


ハリーは呪いによって守護霊まで卑猥(ひわい)にされたようだ。


守護霊♂←まるで巨大なチ〇コだ


バシッ!パンチ!ドンッ


もちろんハリーは殴られた。


ハーマイオニー「がっかり」


そう言ってハリーをにらみつける。


ロン「ハリー・・・」


今回だけはロンもハリーに期待していただけにショックを隠せない。


ハーマイオニー「ロン、やっぱりハリーは使いものにならないわ。もう早く口をふさいでちょうだい」


ハリー「僕のが使いものにならないだって?じゃあ試してみようじゃないか!」


そう言うとハリーはズボンをおろした。


バシッ!パンチ!


とうとうロンにも殴られた。


ロン「よしてくれよハリー!今はそんなバカなことしてる場合じゃないだろ!もうやつらがそこまで来てるんだ」


ハーマイオニー「仕方ないわ、二人とも逃げるわよ!」


ロン「逃げるって言ったって、ハグリッドはまだ気を失ってるし・・。まさか置いては行けないだろ?」


ハーマイオニー「いいえ大丈夫よ。あのディメンターたちは逃げ出したあたし達を追ってくるはずだわ。 ハグリッドはこのままにして、あたし達がなんとかしてあのディメンターから逃げ切ればいいの!ハリー分ったわよね?分かったら早くそのズボンを上げてちょうだい!」


ハリー「んんんん」


結局ハリーはまた口をふさがれていた。


ロン「なあハーマイオニー。思ったんだけどさ。さっききみがマルフォイ達に使った魔法でディメンターなんて簡単にやっつけられるんじゃないの?」


ハーマイオニー「ムリよ」


ロン「どうして?」


ハーマイオニー「MP(マジックポイント)を使いきったわ」


ロン「ドラクエか・・」


ハーマイオニー「男でしょう!ぐだぐだ言わないの。ちょっとハリー!どうしてまだズボンを上げてないの。急いで!走るわよ!」


ハーマイオニーは自分の杖を拾い森の中へ入って行く。


ロン「あれだけすごい魔法を使っておいて、今度は逃げるっていったい何々だよな、ハリー?」


ロンはハリーがなんて言うのかためしにハリーの口を開いてみた


ハリーはズボンを上げながら


ハリー「横漏れしてイラついてるだけさ」


ロンはハリーの口をふさぎつつ、この薄暗い森の中を駆けた。
 
 -つづく-