先日の『華岡青洲の妻』の記事に、
いくつかの感想メッセージをいただきました。
「ドキッとしました。
於継や加恵の生き方が、今の自分と重なって…」
「良い妻でいようと思うあまり、
自分を押し殺しているかもしれません」
ご相談の中で、
パートナーシップはよく出てくる話題。
夫の帰宅時間に合わせて夕食を作る。
休日の予定は夫優先。
自分の意見はちょっと後回し。
自分で選んでいる行動だけど、
不機嫌な自分もそこにいる。
「良いパートナシップ」の基準って、
すごく曖昧だと思っています。
家によって違っていい。
ただ、どちらがだけが我慢して、
それで波風が立たない、のだとしたら、
そこは改善ポイントだと思ってます。
逆に、どちらにも、
少しずつ我慢や妥協があるとしても、
お互いの気持ちや希望を
テーブルの上にのっけて、
話し合えているとしたら
それはパートナーシップとして、
いい状態だと思っています。
このあたりの価値観も
人によって違うでしょうけどね。
わたしがよく、
セッションで言う言葉があるんです。
妻やお母さんは家庭の太陽。
イキイキ生きることが、
家族への光を届ける。
実際、心理学の研究でも、
感情は周囲に伝染しやすく、
近い関係性ほどその影響は大きいとされています。
あなたがやりたいことにトライする姿。
あなたが学びで自分を高める姿。
あなたが楽しく趣味や人間関係を楽しむ姿。
そんなあなたを見ている家族には
良い影響が及ぶはずです。
私自身、夫によく言われる言葉は
「仕事や遊びを楽しんでいる姿に力をもらう」
これは私の個人的な価値観ですが、
ご自身が夢や目標を持って、
それに向かって頑張っている姿って、
家族にとって一番の応援になると思っています。
だから、まずは小さく始めてみませんか?
- 昔やりたかったことを思い出してみる
- 新しく挑戦してみたいことを口に出してみる
- 「私、こういうことに興味があるの」と家族に話してみる
- 月に一度でも、自分の時間を作ってみる
不満や要求を伝えるより、
「私、こんなことやってみたいんだ」って言う方が、
案外すんなり理解してもらえたりします。
もちろん、
パートナーによって反応は
いろいろだと思います。
急激な変化で
戸惑わせてしまうかもしれません。
だから、
まずはご自分の気持ちを
あなたがやりたいことの最初の一歩は、
意外と身近にあるかもしれません。
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