先日、お誘いいただいて、
熊川哲也さんのK-BALLET TOKYO 25th ANNIVERSARY GALAを
観てきました。
バレエは詳しいわけではないですが、
というか、少女時代に夢中になった漫画で、
憧れているレベルです。
(「アラベスク」とか「スワン」とかね)
熊川さんの経歴はまさに
少女漫画の王子様ポジション
英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルに
東洋人で初めて就任(1993年)
世界最高峰のバレエ団で最上位のダンサーという快挙。
日本人として異例の華々しさです。
歴史絵巻のような25年の軌跡
『カルメン』『蝶々夫人』『眠れる森の美女』『マーメイド』...
カンパニーを象徴する名作の数々が、
秘蔵映像と共に歴史絵巻のように紡がれていく。
若手ダンサーたちが踊るハイライトシーンは、
どれも圧巻でした。
25年という歳月の重みが、
美しく、感動的に表現されていました。
そして、アンコール
最も印象的だったのは、ラストのアンコール。
幕が上がると、
そこには熊川哲也さんがひとり、
舞台に立っていました。
後ろ姿でちょっと振り返ったときの、あの表情。
う~ん、
とても言葉では表現できません。
その一瞬に、25年間の全てが
凝縮されているよう。
「積み重ね」の美しさに思うこと
帰り道、私の心に浮かんだのは
「積み重ね」ということでした。
1999年にK-BALLETを創立してから25年。
きっと順風満帆ではなかったはず。
挫折も、迷いも、困難もあったでしょう。
でも、その一つひとつを乗り越えて、
今この瞬間がある。
あの「後ろ姿」には、
そんな25年への誇りと、
これからの使命感が込められていたのではないでしょうか。
極上のひととき
始まる前に立ち寄ったのは、
銀座のダンヒル・バー
ちょっと、カッコいいアフタヌーンティー
アフタヌーンティーにバレエ
普段はバタバタした日々を送っていますが、
極上のモノに触れた1日。
たまには非日常、いいものですね。
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