「おいしいって言わないから捨てたのよ!」
これは
秋田の母からの衝撃のLINE
自分がせっかく作った料理を
父のせいで全部捨てた!
とLINEで文句を言ってる文章
しかもグループLINEだから
父もこのトークは見ている
おいおい穏やかじゃないねぇ
そこんちの夫婦どうなっとる?
今日は
言葉にしないとわかりあえないよ
というお話
私の母はよく父を批判する
「じーさんのせい」
「じーさんがこう言うから」
という言い訳ばかり
冒頭の「おいしいって言わない」の対象者は
やっぱりじーちゃん(私の父)
簡単に説明すると
ある日『ナスの油炒め』を作った母
少し早めに作って冷蔵庫で冷やした油炒め
その日の夕食時に父に出したけど
自分はその時間に体調不良から食欲が無くなり
母は夕食は食べなかった
(今は体調回復して元気です)
自分が食べなかったから味が気になる母
食べ終わった父に感想を聞いて
「良かったよ」
の一言を言われ
そしてあのセリフ
「じーさんがおいしいって言わないから
残ったものを全部捨てたのよ」
えーと?なんて?
意味がわかりません
私はその言葉につながりません
そもそもなんで捨てた?
「良かったよ」は「おいしかったこと」ではないのか?
あなたちゃんと聞いたか?
勝手に解釈したんだろ?
父は不満を言ってない
母は不満と受け取った
そもそも母の質問の仕方が変だったのでは?
母はあまのじゃくだから
「おいしかったか?」
とは聞いてないはず
おいしかったか?と言えなくて
「あのナス良かったか?」とか
「大丈夫だったか?」
とかそんな表現を使ったのであろう
父は素直に「良かった」と言っただけ
でもそれは母が望んだ答えでは無かった
「おいしい」
という言葉を望んだ母
その言葉がこなかったから捨てた!
すごい構造だ
料理を捨てたのはまぁいいんだけどね
母の論点は
「じーさんのせいで捨てた」
という他責になっとる
それがおかしくないかい?
昭和15年生まれの元気な母
思考がネガティブな母
他人に興味がないわりには
他人からの評価を欲しがる母
だからおいしいと言わない父を批判する
出てくる言葉は
「じーさんのせいで捨てた」
だからここだけは正す
いやいや、捨てたのはあなたの判断
じーさんのせいじゃないでしょ
「二度と食べたくない」なんて言われてない
あなたが勝手にゆがんだ解釈してただけ
しかもあなたは味も見てないんだから
そう伝えた後に
母と会話して出てきたのが
冷たい料理を出したことへの罪悪感と
油炒めを冷やしたらおいしくないとの思い込み
じーさんが気をつかって食べてるのなら
この残りをまた食べさせるのは悪いって思ったのよ
とのこと
あぁそういうことか
まず思ってないで口に出せ!
冷たい料理を出してはならない縛り
冷たい料理はおいしくないという固定観念
『おいしいと言わない』=『おいしくない』の思考
いろんな縛りがあるねぇ
そしてこの課題から逃げる為の他責かい
自分で答えを想定してから質問し
望んだ答えじゃないと『私が悪いんだわ』という思考になり
そうなると自分の心が辛くなっちゃうので
逆に相手を攻撃して「〇〇のせい!」と言う
やばいやばい
私が手放そうとしている『私が悪いんだわ』的思考
この母から受け継いでるわ
似たような事例は過去の私にもたくさんある
勝手に夫の感想をゆがんだ解釈して
誤解して落ち込んでふてくされて
どこの家族にもあるある
まぁいろいろ思うところはあるけど
私は母のマネはしないようにしよう
不安なことは
言葉を口に出してたずねよう!
そう思った出来事でした
母の他責についてはこちらもどうぞ
実家の片付けの基準は「好き嫌い」ではなく「使えるか?」だった~きゅん部屋づくり記録番外編
最終的に
この家族LINEの着地点としては
LINEトークで姉がファインプレー
じーちゃんの舌を信用しているんだねぇ
じーちゃんを信用しているという
いい話だ!
そーだそーだ!
じーちゃんを信じてるんだね!
そんな家族グループLINEが飛び交って
めでたしめでたしになったのでした
みなさんも
夏休みの帰省で感じた
こんな実家でのあれやこれやありませんか?
こんなこと・・・と思わずに
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