


母が変われば全部変わるってみんな言うけど
どういうことよ?
ですよね
今日は
どう変わったのか?
という話
学校を休むと言った最初
私は当然動揺した
「なんで学校行かないの?」
「何かあったの?」
「今日は部活ある日だよ?」
どんどん娘の身体はこわばって
アルマジロのように丸くなって
布団の上から動けなくなった
休むことを認めて
そうか休息が必要かと頭で理解して
「いいよ、今日は休むんだね」
こう言えるように数日でなったけど
まだ娘の身体はアルマジロ
まずやったこと
母が変われば子が変わる
ということをよく聞いていたから
自分の問題として冷静に自問自答
学校を休むのは娘で私じゃない
ならばなぜ私が怒りや悲しみの感情を湧き出すのか?
夫に「なにやってんだ」と言われたくない
まわりに不登校の親だと思われたくない
学校の先生に「できない母」と思われたくない
とにかく家族を含めたまわりの私を見る目
これが気になってたまらないことがわかった
どんだけ『不登校』という言葉に偏見を持っていたか
今ならわかる
当時の私に怒りさえ覚える
娘が休み始めて1週間で
私は1年ぐらい経過したぐらいの
内面の変化をとげる
学校へ行かせる母が良い母だと思っていた
制服を着て家から出る娘を自慢したかった
子育てが成功している母と思われたかった
家の中が安定している母と思われたかった
これは外向きな虚栄心
他人の目が気になる
とにかく輝いて見える人でいたかった
『輝いて見せたい』ってことは
『輝いてないと思っている』ということ
『輝いてないと思っている』のは私自身
だから外に向かって
「私はできてるよねー?」
「みんな私を認めてー!」
と大声で叫びまくっている状態
そこに1週間で気づいた私は
アホか!自分!
という結論に達する
そしてやりたいことを考える
自分を主語に考えたことがなく
他人の目ばかり気にしていたから
自分がやりたいことを考える
これが苦痛でたまらなかった当時の私
それでも考えたら
私は娘の笑顔が見たいんだ
私は娘とキャッキャと楽しく過ごしたいんだ
娘とたわいもない話をしたいんだ
学校がとか成績がとか
そんなのどこにも無い
幼稚園の頃は自由に2人で遊びまわっていたのに
小学校にあがるタイミングで
~しなければならない
に支配されて行った私
明日学校だから早く寝なければならない
明日学校だから宿題をしなければならない
まだ来ない先のコトばかり考えて
今、この目の前の行動にブレーキをかけている
私は私の人生の道を決められる
決められるのは私だけ
私は『娘を苦しめる人生』を手放し
笑顔で我慢しないで過ごす人生
こっちに行こう!
ここに気づいた日から
娘がビックリするぐらい
私の態度と表情がガラリと変化
あまりにも変わり過ぎたもんだから
逆に娘が不信感でいっぱいになった日もある
具体的には
目の前の決断を
「やりたいか?」「やりたくないか?」
で決める
「こうした方がいいかな?」
「こう言って欲しいかな?」
と気にするのをやめる
すると
●おやつを買う時
●推し活グッズを買う時
●外出先を決める時
などなど
やりたいことをやるからストレスフリー
わがままを通すのではなく
やりたいことを発言する
そうするとできない時もあるけど
それはそれでOK
ごり押ししたいわけじゃない
私が我慢している姿を見せると
娘がまた気をつかってアルマジロになる
我慢しない母になった私を見ていた娘は
「私が休むことでママは苦しんでない」
「私が休むことでママは悲しんでない」
私はここにいて息をしていていいんだ!
そんな風に自分を解放
そしたらアルマジロじゃなくなって
今は幼稚園の子みたい
ママ!ママ!来て!見て!
言いたい事が言える娘になった
そして今日も私のパソコン作業の横で
「ママ~!マックのエグチ食べたい~」
この返事もやりたいかやりたくないか
「おっけー!行ってくるね!」
自転車走らせるか!
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