家族とでかけた時
一緒に行った家族の反応って気になる
今日は楽しかった?
これについてどう思ってた?
行って良かったよね!
私は中2の娘に
一つずつ確認していた
赤ちゃんの頃からずっと
思春期になっても
いちいち聞かれたらさ
だんだん返事するのも面倒になるし
楽しいコトだって楽しいとは思えなくなるし
どんどん娘は私に対して
本音を話してくれなくなっていった・・・
そして
ママが欲しい言葉を察して
ママが欲しい感想を言うようになった
機械的に
「楽しいよ~」
「良かったよ~」
こんな感じ
では私がなぜ相手の反応を
いちいち確認しないと気が済まなかったのか?
それは私が
相手の顔色を常に気にしていたから!
そして
楽しいことが正解だと思っていたから!
この世界は楽しいコトで満ち溢れている
そして楽しいコトと同じぐらい
辛いことも苦しいこともある
『楽しい』と『楽しくない』
それは単なる個人の感想
それを良いと悪いにジャッジするから
『楽しかったよ!』
という反応ばかり期待してしまう
いやー今日は苦しかったねー
いやー今日は辛かったねー
そんな一日があるのも当たり前
それを親が
「そんなこと言わないで、楽しかったわよね?」
と決めつけたり
「辛いなんて言っちゃダメ!」
と否定したり
「せっかく連れて行ったのに、もう連れて行かない!」
とおどしたり
あぁ・・・
やったことあるある
親がこんな風に言えば
子どもは次から感情を出せなくなる
『楽しくないなんて思う自分はダメだ』と
自分を否定してしまう
そして逆に
親は子から「楽しくなかった」
と言われると
自分が否定された気分になる
『誘った私が悪いんだわ』
と悲劇のヒロインになりがち
これも私やってた
WINWINの関係じゃないよね
境界線が出来ていない
ここを切り離そう!
『楽しくなかったこと』が私自身じゃない
子どもは単に感想を言っただけ
親の人格は切り離して言っている
親が自分を否定されたと思い込んで
子どもの感想を否定する
それを繰り返すと
『ママが辛そうなの見たくない』からと
自分の感情を我慢して
「楽しかったよ」と言う
本音を言えなくなる
言いたいことが言えなくなる
楽しいこと
だけが世の中の正解じゃない
楽しくない結果でもいいじゃん
つまんなかったという結果でもいいんだよ
自分がその時どう思ったか
この感情を
素直に出せることが大切
自分が楽しい時、相手も楽しいわけじゃない
相手が楽しめない時でも自分が悪いわけじゃない
気持ちと行動を切り離す
だから
「楽しかった??ね?ね?」
という圧をやめた
するとしばらくして
少しずつ私に対して
〇イヤだったこと
〇嫌いなこと
〇苦手な事
ぽつりぽつりと言うようになった
私は「そうなんだね。」
と聞くだけ
超客観的に話を聞く
今までだったら
「そんなこと言わないで?」とか
「だって行きたいって言ってたじゃん!」とか
言ってしまっていた言葉を飲み込む
難しいんだけど
だんだん上手になってきた
ママが欲しい言葉を察して
ママが欲しい感想を言っていた娘が
本音を話してくれる
気を遣わなくなって
今は人生で一番気楽に過ごせてる
ジャッジしない
******************
生年月日と氏名を元に
あなたやご家族の思考のクセや
お子さんのタイプによる言葉がけなど
今よりハッピーな毎日のヒントをお伝えします
まずはなんでも
お気軽にお問合せください
お問合せフォーム