約束は守らなければならない
言ったことはやり遂げなければならない
そんなのあたりまえでしょ
もちろんそう思っていた
少し前まで
でもさ
それって本当に
しなければならないこと?
うちの中2の娘は
中2の一学期の7月から不登校
真面目で思いやりがあって
人一倍やさしくて
友達づくりに困ったことはなくて
誰とでも気さくに話ができて
運動神経が良くて
論理的思考で知識豊富で
なんでも器用にこなす
いわゆる『優等生』タイプ
でも本当の娘は
人が大好きだから合わせていた
自分より他人を優先していた
とても気が付く子だから
表情で相手の気持ちをよみとって
2つぐらい先の反応まで想像して
自分の口から出る言葉は
人に合わせた言葉
そりゃ疲れるよね
家でもそれやってたんだから
だから
断ってもいい世界
を家で作る
そうしたら外の世界でも
自分を優先できるようになるかもしれない
ということで娘に宣言する
約束は守らなくてもいいよ
言ったことはやらなくてもいいよ
たとえば
明日学校に行こうと思っている
そう言われて準備していたら
当日の朝になって
「やっぱり今日はやめる」
ってよくある話
これに親が一喜一憂するのは
『言ったからにはやるべきである』
という思考があるから
これは昭和世代の私達の固定観念
世の中を生きるための術
そう言われて育ったからね
ここをちょっと変換
約束をした時は
本気でそう思っていたんだからそれでOK
その約束をした時点でめっちゃ褒める案件
だから当日のことは当日のこと
『約束をしたこと』と『実行できないこと』は
切り離す
言った時は
本気で思っていたから言葉にした
そこを疑うことは私の頭の中の妄想
言ったことを実行できない自分
これに子どもたちは気づいている
もうすでに自分で自分を責めている
追い打ちをかけて責めることじゃない
そして『言ったのにやらない』というのは
私の問題じゃない
ここも切り離す
『行けない』という
単なる結果の一つを見るだけ
そこに
良いも悪いもない
ジャッジしない
「昨日行くって言ったじゃない!」
って以前は言ってた
でも今は
「わかった。いいよ。」
だけ
勇気を出して
『行きたくないという自分の気持ち』
を優先できたことを褒める
がっかりした気持ちは
私の気持ちの問題
私の頭の中が作り上げた気持ち
子にぶつけることじゃない
だから
今日も私は娘を誘う
「ねぇ~お散歩行かない~?」
やだ~
「じゃ、一人で行ってくるね・・・」
おっと泣いてるじゃん私
まだまだ修行中じゃのう・・・
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