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半田カメラ/気になったら とりあえず行ってみるブログ

フリーカメラマンで大仏写真家の半田カメラが、
「気になったら とりあえず行ってみる」
をモットーに、彷徨いつづける日々の記録です。

宮城県仙台市に立つ像高100メートルの巨大観音像、

仙台大観音で大規模な修復作業が行われています。

この工事は高所作業の専門業者の方がロープをつたって行うもので、

下地にピンクを塗り、その上に白を塗る行程。

現在、下地を塗る作業が行われているところです。

 

このことは少し前のブログに書きました。

こちらです↓

『今こそ仙台大観音に会いに行こう!』

 

先のブログに書いたのは7月末時点での観音さまの様子。

この時はまだ下地のピンクを塗りはじめたばかりで、

ピンクなのは足とお顔まわりの一部のみといった状態でした。

 

正直言えば、ピンクになっていくのをずっと定点観測していたい気持ちです。

でもそうもいかないので、再訪できるタイミングがあれば!

とSNSで直近の観音さま情報を検索する日々を送っていました。

お盆明けのタイミングでちょっと行けそうだったので、

思い切って仙台再訪となった流れです。

 

 

もう何度も来ている坂道を上がっていくと、

現れた観音さまは…

 

 

ピーーンク!!

ピンク観音さまが目前に現れました!!

 

もちろん知ってましたよ、ピンクなことは。

でも思っていたよりもピンクな感じ。

そして、知っていても驚く。

画像で観るのとリアルではまったく違う。

巨大仏とはそうしたものです。

 

 

前回、約1ヶ月前の写真が左、今回が右です。

お顔以外の前面部分にピンクの下地が塗り終わったという感じですね。

背面はまだ白のままですから、

引きつづき9月もまだピンク観音さまは拝めそうです。

 

淡いピンク色のせいで心なしか優しげなお顔に見えるのは私だけでしょうか?

上の写真の場合は日差しの強さの加減もあるとは思いますが。

 

 

このピンク観音さまは今しか観られない光景ですから、

ぜひこのタイミングで拝みに行っていただきたいと思います。

実際、ピンク効果か、いつもより参拝客も多かったです。

そりゃあ、観たいですよね。

 

めっちゃ青空。合成みたい。でも合成じゃないよ。

 

そして行かれる際には、ぜひ胎内拝観もしてください。

これは先のブログにも書きましたし、私が再三言っていることですが、

仙台大観音は胎内も面白いので、ぜひ!

 

そうだ、先のブログではお土産に

『仙台大観音クリップ』をおすすめしたのですが、

それに加え、また新たなものが登場していたのでお伝えしますね。

 

こちら、

 

 

仙台大観音のオリジナル御朱印帳です。

なんでも、この8月より新たに登場したそうです。

背景に金の龍があしらわれているところがゴージャスで素敵です。

 

この御朱印帳は観音さまの胎内で購入できるのですが、

御朱印は、観音さまの背後にある大観密寺さんに行かないといただけません。

徒歩2分程度のすぐ近くですので、

『油掛大黒天』をお参りしながら、御朱印をいただきに行ってみてください。

 

ということで、仙台大観音さまの新しい情報をお届けしました。

 

今度参拝する時は真っ白な観音さまにお会いできるでしょうか。

その前にまた行けたらいいのですが…

では、また次のブログで。

 

 

最後に牛久大仏万燈会(まんとうえ)に行ったのは、

2018年…いや2015年か…??

記憶があやふやなぐらい前のことになります。

そのぐらいぶりに先日8月15日、万燈会に参拝してきました。

 

万燈会というのはお盆の追悼法要のことなのですが、

牛久大仏では像高120メートルの大仏さまをライトアップしながらの法要!

加えて法要花火の打ち上げ!

と、地元の夏祭りも兼ねたエンターテイメントな法要行事が行われています。

それがとにかく凄い。

 

私はもう10年くらい前から地元民でもないのに参拝し、

その様子をこのブログやSNSで投稿していました。

それもあってかはどうかは解りませんが、

万燈会は参拝客が年々増え、渋滞が起こるほどになっています。

 

ちょうど10年前のブログ↓

 

そんな万燈会もここ数年はコロナの影響で開催されず、

昨年3年ぶりに行われましたが、私は参拝できずでした。

 

今年こそ行けるか…?

と思っていたところの台風7号襲来!!

前日まで開催が危ぶまれていましたが、

結果的に北関東である牛久への影響はそこまで大きくなく、

規模を縮小し開催されることになったわけです。

 

 

17:30に門が無料開門。

徐々に辺りが暗くなり、大仏さまも徐々にライトアップ。

 

19:00になると万灯行列がスタート。

ほどなくすると奉納花火が打ち上げられます。

 

 

この奉納花火は事前申し込みをすれば、

一般の参拝客も打ち上げてもらうことができます。

10年前から比べると価格は若干上がっていますが、

それでもかなりリーズナブルに奉納花火が打ち上げられます。

※詳しくは牛久大仏の公式ホームベージをご覧ください。

 

 

そして19:30頃から、お盆の追悼法要が行われます。

この時、大仏さまが七色に輝き、レーザービームが放たれるという…!

この世のものとは思えない世界が展開されます。

 

その後、法話が行われた後、

メインの花火がド派手に打ち上がります!

 

 

ドッカーーーン!!

 

あまりに花火が凄すぎて…

白飛びした写真になってしまいましたが。

凄さは充分に伝わるのではないでしょうか。

 

 

直前まで15日は雨予報でした。

雨がひどいと万燈会は中止。順延はありません。

台風がきたことで、参拝客はかなり減ったと思うんですよね。

なので、今年は絶好のチャンスなんじゃないかと思いました。

 

案の定、人出は少なめに感じました。

暑さも予想していたほどではなく、適度な風がありました。

風向きも良くて、花火の煙が大仏さまに流れることもなく、

絶好の花火と大仏日和だったと言っていいでしょう。

 

そうは言っても、やはり蒸し暑かった。

なのであまり動きたくなくて…同じ位置からの写真でゴメンナサイ。

今年は撮影よりも、ゆっくり参拝、花火観賞させていただきました。

 

久々の参拝でしたが、本当に素晴らしかったです!!

また来年以降も変わらず、

このアンビリーバボーで素晴らしい行事が行われますように!

私は高校まで秋田で育ちました。

秋田出身だと言うとよく返される

「秋田美人ですね」的なコメントには、

微妙な顔面のため、今も適切な返しが思いつかないままです。

これ、秋田県人あるあるだと思います。

 

『秋田美人』と並び、秋田から思い浮かぶもうひとつのワードが

『なまはげ』ではないでしょうか。

 

ガッカリされるかもしれませんが、

私はこれまで、なまはげに会ったことがありません。

 

秋田県は47都道府県で県の広さが第6位。

東京都の5倍以上と、とても広い。

私が住んでいたのは県南で、

なまはげという民俗行事が行われるのは

男鹿半島を中心とする県北の一部。

ゆえに、なまはげには会ったこともなく、詳しくもないわけです。

 

しかしここに来て、

秋田出身者の端くれとして、一度はなまはげに会っておきたい

という気持ちになり、この夏、男鹿半島へ向かいました。

 

付け加えると「子供のためになるかも」と思った部分もありました。

なまはげは子供の教育のための手段という側面も強いようですから。

 

 

男鹿半島の付け根あたりで

「ここからは、なまはげエリアだどー!」

と言わんばかりに立っている、巨大ななまはげ立像

高さは各15メートルほどあります。

 

 

こちらは先ほどのなまはげ像よりやや小さめ。

とは言え10メートルほどの躍動感あるなまはげ像。

男鹿半島の先端近くにあります。

 

このような『なまはげ像』は男鹿の周辺にたくさんあるわけですが。

私が会いたいのは『なまはげ像』ではなく、

実際に動くなまはげです。

 

動くなまはげには男鹿半島の内陸部にある

『なまはげ館』に行けば会えます。

正確に言うと『なまはげ館』に併設された『男鹿真山伝承館』に行けば、

なまはげの実演を観ることができるのです。

 

モダンなたたずまいの『なまはげ館』外観

 

『なまはげ館』のみでも興味深い展示が観られますが、

男鹿真山伝承館』との共通チケットが販売されていたので、そちらを購入。

 

男鹿真山伝承館』でのなまはげ実演は、

30分に1回というけっこうハードなスケジュールで行われています。

なまはげ実演まではまだ時間があったので、館内の展示を観ることに。

 

『なまはげ館』で圧巻だったのが

『なまはげ勢ぞろい』

というこちらの展示です。

 

 

この写真が全部じゃありません。

これが1/3くらいじゃないですかね…

見渡す限り、なまはげ、なまはげ、なまはげ…

『なまはげ勢ぞろい』というタイトルそのまま。

 

しかも、

なまはげってバリエーションが凄いんですね!

冒頭のなまはげ立像みたいな感じが

いわゆる『なまはげ』だと思ってましたが、

 

 

これもなまはげ!

 

こんなちょっとユルカワななまはげだとか、

その後には、ちょっと宇宙人的なメタリックなまはげも。

 

 

これもなまはげ!

 

怒りの形相ではなく無表情なのが逆に怖いなまはげや、

まるで子供の絵のように前衛的ななまはげも。

 

なまはげのお面は集落によってそれぞれ違うのだそうで、

こんなにも個性に溢れているんです!!

もの凄く面白いです。

知らなかった。秋田出身なのに。なんだか申し訳ない。

 

 

そうこうしているうちに『なまはげ実演』の時間が近づいてきまして、

男鹿真山伝承館』へ移動。

 

伝承館に入るとそこは薄暗い和室。

その家の主人役の人があらかじめいて、

観客は家族のポジションとして和室の奥に座ります。

そこにガタガタと大きな音をたてながら、なまはげが入ってきます。

 

 

そもそも、なまはげとは

厄を追い払い、新しい年に幸せを与えてくれる神さま的な存在。

 

「泣く子はいねがーーー!!」

と子供を泣かせる姿が有名ですが、

「ちゃんと勉強して親の言うことを聞かなければ、立派な大人になれないぞ」

と子供を諭している。だから少し怖くないと効き目がない。

 

子供だけではなく、嫁など他の家族も、なまはげは注意します。

注意するなまはげを、その家の主人がもてなし、なだめ、家族をかばう。

子供はそれを見て親を尊敬し、家族の絆になる。

と、まぁ簡単に言うとそうした風習のようです。

 

 

実際、体験したうちの子供は怖がっていました。

でも、なまはげさんが悪い人ではないことも理解できていた様子でした。

大きくなったら忘れてしまうと思いますが、良い体験になったのではないでしょうか。

 

子供だけでなく、家族の絆を深める行事である

というところがグッときました。

家族の絆を深めたい方には、なまはげ体験いいんじゃないでしょうか。
思った以上に楽しかったですし、オススメです。

 

 

昨年ぐらいから

『自分の出身県をもっと知ろうキャンペーン』

を個人的にやっています。

秋田県は知れば知る程面白い!!

これからも機会をつくり、秋田のことをいろいろ知っていきたいと思います。

今回のブログはいつもにも増してディープと言いますか、

一般的にはちょっと理解しがたい内容かもしれません。

あらかじめご了承いただければと思います。

『異空間ジャンキーの戯言』と思ってお読みください。

でなければ、ここでそっとページを閉じることをおすすめします。
 

 

私はこれまでテレビやラジオや雑誌など様々な媒体で、

何度も同じように聞かれてきました。

「そもそも巨大仏の魅力とは?」と。

好きに理由などないのですが、言語化せねばならず、

そのたびに言ってきたのが巨大仏の『非現実感』です。

 

現実の風景の中に突如として現れる、リアルSFのような圧倒的スケール感。

それが現実のものとすぐには理解できず、

脳が一瞬バグを起こすみたいに時が止まる感じ。

ちょっと怖くてゾクゾクするんだけど目が離せない。

でもまるで吊橋効果のように、憧れみたいな気持ちも同時に抱いてしまう感じ…

無理に言語化しようとすると、こんな風に取り留めなくなります。

 

 

そこにきて仙台大観音です。

仙台大観音は日本で二番目に像高の高い100メートルの巨大仏です。

それだけに非現実感が強い。

なのにそれが街中というとても現実的な場所に立っている。

この『日常』『非日常』の相反する要素が脳を最大限に混乱させます。

そこが凄い。

 

 

そしてここに『夜』というシュチュエーションが加わると、

さらにゾクゾク感が増し、非現実感が高まります。

私がよく言うところの『大仏夜景』です。

 

 

もうSFの世界にしか見えませんが、現実の風景です。

上の写真はスローシャッターを切ってますから、

目に見える風景とは若干違いますが、合成などはしていません。

 

さらに!です。

仙台大観音のすぐ隣に建つホテルの観音さま側の部屋に泊まると、

窓からは遮るものがなく大観音が見えます。

しかも画面からはみ出すみたいに、窓から見切れているのです。

距離感が近い。超アリーナ席です。

 

 

アホかと思われるかもしれませんが、

ここに泊まると目が離せなくなるんです。観音さまから。

ほとんど眠れません。

嘘だと思うならやってみてください。

 

 

 

気になってほとんど眠れずに定点観測的に撮っていた写真です。

左上→中上→右上→右下→中下→左下

そしてまた左上へとループします。

 

左上から

午後の観音さま→夕暮れの観音さま→夜の観音さま

そのまま下に下がって右下から

日の出の直前の観音さま→日の出の時の観音さま→午前中の観音さま

となります。

 

 

結局、何が言いたかったんだろう…

仙台大観音、やっぱりすごいよ。

ということですね。

ここは日本でも有数の非現実感が体験できる場所だと思います。

騙されたと思って、一度行ってみてください。

ヤバいです。

前回、前々回のブログにて、

仙台初のディープなバスツアーに参加した話を書きました。

こちらからお読みください↓

『魅惑の狼信仰ツアー』(前編)

『魅惑の狼信仰ツアー』(後編)

 

私が先月末、仙台に行ったのは、

このツアーへの参加の他にもうひとつ、大きな目的がありました。

それは、仙台大観音の補修工事の取材です!!

 

あ、

また仙台大観音は誰もが知ってる前程で話をすすめようとしてしまった…

念のため基本情報だけしておきましょうか。

 

 

宮城県仙台市に立つ像高100メートルの巨大観音像、

仙台大観音

住宅や商業施設が立ち並ぶ中、忽然と現れるお姿は異様な存在感で、

ネットでもしばしば取り上げられます。

 

実は、少し前に仙台大観音を管理するお寺、

大観密寺のご住職さまよりご連絡をいただいていたのです。

「今ならピンクの観音さまが拝めますよ」

観音さまの補修工事がはじまっており、

修復の際の下地に淡いピンク色を塗るそうで、

今だけ観音さまがピンク色になるとのこと!

 

ピンクの観音さま

絶対に会いたい!!

ということで、前述のツアーのタイミングに合わせ、

観音さまのすぐ隣に建つホテルの部屋を抑えたわけです。

 

ところが、今回の仙台大観音の補修工事は、

『コスト削減のため足場を作らず、

高所作業の専門業者さんがロープを伝い作業をする』

というもの。

つまり強風や雨天の時には作業が行われません

危ないですからね。

 

ホテルを抑えても天候によっては作業風景は見られないかも…

それは残念すぎる!

結果としては、ホテルを仮抑えし、

天気予報とにらめっこしながら、ギリギリまで日時調整を行いました。

そんな努力とホテルさまのご協力もあって宿泊当日は晴天!

 

絶好の大仏日和でしたので、こちらでご報告させていただきます。

 

 

100メートルの観音さまの足元まで行って見上げれば、

青空によく生える眩しいほどに白…に一部淡いピンク

そしてよくよく見ると、お顔まわりに何やら小さくうごめく黒いものが!

 

そうです、

 

 

今まさにおふたりの方が高所作業中!

ロープを伝いながら下地のピンクを塗っていらっしゃいます!!

 

 

これは7月末時点の様子で、

現在はお身体の前面の大部分がピンクになっているようです。

 

この作業は、多くの方に観てもらいたいとの理由から、

お盆期間中も休みなく行われる予定だそうです!

天候などの状況によりますが、9月の中頃までは、

この淡いピンクの観音さまのお姿が観られるようです。

 

今だけのチャンス!

この機会にぜひ仙台大観音にご参拝ください

 

そして参拝の際には遠くから観るだけでなく、

ぜひ胎内拝観もしてみてください。

 

 

もう何度も書いていますので、

このブログの読者の方にはミミタコだと思いますが、

仙台大観音内部は上の写真のような

約60メートルの吹き抜け構造!

とてもスペーシーで、外だけでなく中に入っても楽しめるんです。

 

そして胎内拝観された際に、半田オススメのお土産があります。

それがこちら。

 

 

『仙台大観音クリップ』

昭和レトロなマッチ箱みたいなデザインがいい感じ!

お土産にこれを渡したら、仏像好きでなくとも食いついてくれそうです。

 

ちなみに仙台大観音の拝観料は大人が500円(中学生以下は無料)。

こちらのクリップも500円。

補修工事には多額の費用がかかるでしょうから、

応援の気持ちで胎内拝観してみてはいかがでしょう。

 

 

ということで、お盆前に滑り込み…

ちょっと遅いかな…もう予定入ってしまってるかな?

でも9月まではまだ時間がありますので…

ぜひ!この期間だけのピンク観音さまに会いに行ってみてください。