私は一般枠で採用されているので、もし、同じように働いていたり、働こうとしている人がいれば、参考にしていただければ幸いです。
とても個人的な経験に基づくので、すべて正しいわけでもないし、昔の話なので、今は全く参考にならない部分もあると思います。
まず、私の場合、一般採用→体調不良→発達障害発覚→休職→復帰という流れで現在に至ります。
そのため、就職活動は普通にしました。
発達障害で面接が苦手、集団討論が苦手という話をよく聞きますが、私は何とかなりました。
ただ、7年以上前の話なので大分変わっていると思います。
何とかした方法ですが、面接に関しては、ひたすら聞かれる項目を網羅して、模範解答を作ります。
面接のネタ本、OBさんが面接で聞かれたこと、ネットの書き込みなどを参考にしました。
作っていくうちに、自然と本番で答えられるようになりました。
その代わり、就職課や公務員予備校の人に「もう君はこなくていいよ」といわれるぐらい、ねちっこく練習しました。
自分ひとりでするより、友人や就職課など、誰かに実際に質問してもらって、答えてみることが大事だとおもいます。
あとは、面接官との相性もあるので、練習したのにうまく行かなくても落ち込まないでください。
ただし、10社連続で面接落ちとかの場合は、おそらく受け答えに致命的な欠点があるので、早めに誰かに見てもらったほうが良いです。
企業であれば、株主向けの資料や業界紙、HPをすみからすみまで読み込む。
個人的に株主向けの資料は分かりやすくてよかったです。
特に、この会社を選んだ理由、他社よりすぐれている点は完璧に調べました。
とくに、「なんでこの会社なのか?」は、即答できないと非常にまずいと思います。
で、集団討論ですが、これは鬼門です。
話の流れについていけず、頓珍漢なことを言ったり、自分の意見を取り入れてもらえず、流されたりすることが結構ありました。
そこで、人の話を聞くのが比較的得意な人限定になってしまいますが、話が紛糾したり、脱線したりするたびに、元に戻したり、誘導する役を率先してするようにします。
残り時間が少なくなってくれば、この役目をすることでかなり有利になります。
途中休職したりもしましたが、一般枠で約7年近く働いてて感じたのは、いかに休まず働き続けられるかということが一番肝心だということです。
一緒に働いている人は、仕事でミスをするということより、まずはちゃんと毎日定時に来て働けるのかというのを重視しているように感じました。
上司が変わるたびに、必ず聞かれます。
また、昇進、昇給については、体調不良がどうしてもあるため、当たり前ですがじょじょに差が開きます。
そこは、働けて、お金がもらえるだけでもありがたいと割り切っていく必要があります。
正直なところ、体調は良くないですが、復帰後約2年ちょっと、特に長期間休むことなく働いてます。
が、この体調不良が曲者で、とにかく何の薬を飲んでも治らない・・・。
頭痛薬、抗不安薬、てんかんの薬etc。
このしんどいのがずーっと生きてる限り続くと思うとたまにうんざりする時があります。