発達障害とはあんまり関係ないですが、周りで簿記を受ける人がいるので参考になれば・・・。



2月に3級を受けて、6月に2級を受け、両方1回で合格しました。

簿記3級は100点、簿記2級はぎりぎりの70点でした。

予備校にはまったく行ってません。



私は、「市販の参考書+問題集→過去問演習+分野別問題集→予想問題集」を使って勉強しました。

1級や税理士を目指す人は、試験で満点を取れるレベルまでやりこんでおいたほうがいいと思います。




私には、文字や数字がひっくり返る障害があるので、仕事に生かそうというより、身内から暇だったら勉強してみればとすすめられ始めました。



ゲームや趣味の感じでするのはいいけれど、仕事には向いてないと思いました。

数字を間違って読み取ることが、多々あるので、合計金額が合わない!!ということがよく起こりました。




で、具体的に使った問題集ですが、


ネットスクールのサクッとうかる日照簿記3級テキスト、トレーニング、厳選過去問題集、ラストスパート模試

TACの出題パターンでマスター過去問題集3級 です。


なぜ、これを選んだかですが、内容云々の前に、私の目では一番見やすい色と紙で印刷されていたからです。

一般的に評価が高い問題集でも、私の目には見づらいことが結構あります。

かっても、読むのに時間がかかったり、漢字を見間違えたりします。


あとは、12桁表示の電卓です。




3級の勉強の仕方ですが、

1、テキストを読んで、テキストについている例題をする

2、トレーニングの該当箇所をする。

3、1と2を繰り返し、仕訳問題が終わるまで進む。(このテキストで言うと、帳簿の手前まで)

4、トレーニングの仕訳問題を再度し、同時に厳選過去問の仕訳問題もする。

  とにかく仕訳が完璧にできないと、これから先の分野で躓きます。

5、仕訳が完璧にできたら、テキストを進め、1、2を繰り返す。

6、テキストが全部終わったら、4の続きからトレーニングの問題と厳選過去問をする。

  仕訳問題は、暇さえあればしたほうがいいです。

7、苦手だなと思う分野が出てくるので、TACの分野別問題集で該当箇所をする。

  時間があれば、本番の第4、第5問で出てくる分野もしてください。

8、大体、トレーニングと厳選過去問題集を3周、TACの分野別問題集の苦手なところを2周したら、ラストスパート模試をする。

 厳選問題集についてる過去問、ラストスパート模試も3周してください。



ここまでやりこんだら、頭で考えるより先に手が動くので、本番で時間が余ると思います。

2級は勉強する時間がなくて、2周しかできなかったので案の定点数が低かったです。

たぶん、こんなにしなくてもいいと思いますが、2級、1級を視野に入れたら、土台になる3級はきっちりしておいて損はないと思います。

とにかく、仕訳が完璧にできるようにならないとだめです。



それと、

最初に出てくる貸借対照表、損益計算書の基本構造をしっかり覚える

(例:資産がどっちの表のどこに書いてあったか)

勘定科目の種類(資産なのか負債なのか)と増えたらどっちに書くのか、減ったらどっちに書くのかをきっちり覚える

この2つが大切だと思います。



  

受けてみた感想ですが、なにより、本番で試験問題が色紙に印刷されていて、見づらくて困りました。

あとで知ったのですが、申し出れば配慮はしてもらえるかもしれないらしいです。

私と同じで、紙の色で見え方が変わる方は相談したほうがいいと思います。




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