そうだった!子ども目線だとそう見るんだ!とハッとしたことがありました。
子どもって、ほんとよく見てるなー。そしてしっかり考えてるなー。
手厳しい正論に二の句が継げなくなると同時に、彼・彼女たちがこんなにも手厳しいのは「親はパーフェクトであるべき」という前提があるからなんだろうなぁとも思える私は、子どもマインドからだいぶ成長したんだなぁと思うのでした。
ということで、外美人のみなさまこんにちは!
カウンセラーのふせけいこです。
一昨年の秋ごろから、定期的に心理士さんと小児科に通院しています。
理由は、私も長女もメンタルがヤバくなって限界だったから。
渦中にいるうちは、私はこのまま家で見守っていれば、いつか長女は学校に行くだろうと思っていました。これは本当。
そして同時に、私は不定期に感情が乱高下もしていました。つまり、長女の不登校にイライラし、ブチ切れて、自己嫌悪するというメンヘラなパターンを繰り返していたんですね。
そんな母を見て、長女の心も削られているのは分かっているけれど、やめられない止まらないメンヘラ。いい子を発動して見守るなんて言ってみたものの、本音は「学校に行ってほしい。そして、私を安心させてほしい」
ここから抜け出すことができずに本当に苦しくて、私はカウンセリングを受けました。そして、長女を病院で診察してもらった方がいいとの助言を受けて、通院することにしたんですね。
今日は、小学校生活最後の通院日でした。
通院後は、ふたりでお茶をして帰るのが私たちの楽しみになっています。
思春期まっさかりで子犬のようにまとわりついて来ることはなくなって、ママに話すことと話さないことを明確に区別している長女ですが「ママうざい。もうけっこう。来ないで」を聞くことが増えました。成長ですなー今日の彼女は饒舌でした。
どうしてそうなったのかは忘れちゃいましたけど、謙遜の話になりました。
長「たとえば、AちゃんのママがBちゃんのことを褒めたとするでしょ。その時にBちゃんのママが、そんなことないですよ、うちのAはぜんぜん勉強もしないし遊んでばっかりで…って言うのって、なに?」
私「それは、謙遜っていうやつ」
長「え、貶し(けなし)じゃないの?」
これが、子ども目線だとそう見るんだ!とハッとしたこと。
長女の指摘はまだ続く。
長「しかもさ、その後に、それにくらべてAちゃんはすごいですね!って続くでしょ?これって失礼じゃないの?」
私「!?誰に?Aちゃん?」
長「違う。まずはAちゃんのママ。だっても、しかしたらAちゃんのママは本当にすごいと思ってBちゃんを褒めただけかもしれないに、なぜか関係ないAちゃんが引き合いに出されてるでしょ?私がAちゃんママだったら、話題がすり替えられた気がする」
長「それに、そこにAちゃんがいたら、気まずいよね。Bちゃんとの関係が。」
このエピソードは、シチュエーションは変わるだろうけど、ついつい下に入るパターンを持ってる外美人さんにありがちかなーと思って取り上げてみました。
思い当たりますか?
私の場合はですねー、最近はだいぶマシになったけど、自分かな。でも、少し巧妙。
褒められたときに自分を下げると、空気が微妙になることがあるんですね。だから、恥ずかしくて居たたまれなくなるけれど表面上「ありがとう!」って受け取ります。たとえ受け取れなくても。そして、相手の素敵エピソードをさりげなく伝える。あー、きっと一部始終の思惑がバレてるんだろうなー
カウンセラーっぽく心理面に触れるならば、動機が大きく分けて2パターンあるんです。
ひとつは、怖れ。「私なんてそんな大した存在じゃないです」っていう自己否定の状態だと、見ないで!来ないで!触れないで!ダメな私がバレるから。
もう一つは、愛。「あなたはそんな風に私を見てくれるんだね。ありがとう」。この状態だと、素直に相手の言葉を受け取れるし、あなたもねこんな風に素敵なんだよーを伝えたくなっちゃう。
そして、これは私の感覚だけど、怖れが動機の時のほうが場の空気がおかしなことになるような気がしてます。
AちゃんママとBちゃんママのエピソードの場合も、会話の内容もポイントかもしれないし、どんな動機でそれをしているのかも関わっているような気もしてます。あー、でもやっぱり、子ども的には親にこそ自分を褒めてほしいよね。人前だろうと家の中だろうと。
あと、夫を下げちゃうなと気づきました。これ、私のパターンだわ。
夫を褒められたりすると、なんだか恥ずかしくなるのと、「そうなんですー」とベタ褒めしたくなっちゃう夫バカは自分を知られたくないがために、息を吸うように下げますね。
これは、自己分析だけど夫を自分の一部だと無意識に思ってるからかなー。つまり、境界線の甘さ。
それから、夫バカだと他人様に嫉妬されるとか嫌われるって思い込みがあるんだろうなーと思います。だから、自己防衛してるんですね。
どんな理由であれ、夫に伝わるのは、長女風に表現すると「俺、貶された」なんだろう。反省
ちなみに、意外かもしれないですけど、私はわが子を下げるコミュニケーションはしないことにしてるんです。
理由は、一度やりかけた時に長女が超絶イヤそうな表情をしたのと、子どもの時のイヤな記憶があったから。
あとはね、子育ての地雷と回避方法・リカバリー方法を勉強したから。ブチ切れだけはどうにもならんかったから、リカバリーを強化してます。
というのは、私、放っておいたら子どもを型にはめるコントロール型の母親になるんだろうなってことに自信満々だったんですね。
わが子には幸せになってほしいと思っていたので、脅威になりかねない自分の気質を矯正したつもりでいました。
でも、棚卸してみて分かったけど、たしかに「子どもを下げない」はできてるけど、自分も夫も下げてますもんね。
根本的な人間関係のパターンそのものは解消されていなかったってことが分かりました。おそるべし、パターン。
ただ幸いなのは、変化は気づくことから始まるってことですね。
もっともっと、夫バカな自分を受け入れて、認めて、許そうと思います。
そして、夫を私の一部だと無意識に思っているってことは、私は自分バカ。つまりは自分大好きってことなんですよね。
薄々…というか、ちゃんと知ってたけど認めたくなかったなー。ナルシストみたいで(笑)。ただ、ほどよい分量のナルシズムは必要ですからねー。
ということで、子どもの手厳しい指摘の話から、自分大好きな話にすり替わってしまいましたけれども、もう眠たくて半分夢の中なので、今日はこのへんで。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます!
ふせけいこの想い
私のビジョンは、世界平和なんです。
それってどんな世界かというと、子どもの笑い声があちこちで聞こえてくる世界。
子どもが子どもらしく、子ども時代を過ごせる世界。
そのためには、まずは大人の私たちの中にいる「小さな私」が、自由に伸び伸びと屈託なく笑っていてほしいと思うんです。
だからこそ、私はまず 大人が幸せになること を大切にしたい。
大人が「自分らしくていいんだ」と心から思えたら、子どもたちは安心して、のびのびと育っていく。
大人が 自分を大切にできる からこそ、子どもたちも「自分を大切にしていいんだ」と学べる。
「ちゃんとしなきゃ」と頑張りすぎる大人が、「このままの私で愛されるんだ」と心から感じられたら——。
そんな安心感の連鎖が、やがて家族へ、社会へ、そして世界へと広がっていく。
私は、カウンセリングを通してその輪を広げていきたい。
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私はジャッジや反論なく、じっくりあなたのお話を聴かせていただきます。それによって、どれだけ心が軽くなるかをまずは体験していただけましたら幸いです。
ご質問やご感想はこちらから!ご質問はブログや各種SNSにてお返事させていただきます。ご感想はニヤニヤしながら読ませていただき、ご快諾いただければブログや各種SNSに掲載させていただきます。
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