今日も佳き日を… 35歳からの肺腺がん(HER2)ステージⅣ ライフ -3ページ目

今日も佳き日を… 35歳からの肺腺がん(HER2)ステージⅣ ライフ

現在42歳 8歳と11歳の男の子のお父さんです。肺腺がんステージⅣの治療や生活をつづります‼

 

月日は百代の過客にして
行きかふ年も又旅人也



いきなり 奥の細道の序文からはじまり
恐れ入りますm(_ _)m
ハムだぁでございます。

実は、経過観察になって

まとまった時間がとれた時にでも
出来たらなぁと思っていたことの一つに

ハムだぁ!トラベルワーケーション
車中泊の旅をしたいなぁと…


松尾芭蕉の「奥の細道」の

逆ルートをざっくりと辿る
というコースをとろうかなということで
「奥の細道」の逆ということで
「手前の太道」と題して
旅をしようかと…
(変なタイトルでスイマセン)

ただ、さすがに松尾芭蕉のように
徒歩で… とか
10代や20代の若者のように
自転車で… とかは
40代のおっさんには、とても大変なので
車を使います。


「手前の太道」のルール
・車中泊をしながらゆったりドライブの旅とする=下道を使う(高速道路を使わないこととする)
1日の走行距離は100km~200kmとする。
※「奥の細道」は岐阜の大垣が最終地点ですが
今回、私が住んでいる滋賀県からスタートにします。

・時間の使い方の割合はざっくりと
7:旅 2:仕事 1:人 とする。

・この6年の治療生活でお世話になった人、直接会っていない人のところに会いに行く
御礼巡礼、恩返しの旅にする。

・その土地の食を楽しみ、風景や文化に触れ、英気を養う。
(国宝や綺麗な絶景スポットなどその土地ならではの文化に触れる)

・言葉少なめでブログで写真を(毎日)出来ればアップする。

という感じでゆるりといきまぁす。

途中、都内で仕事をしたり
人に会ったりしながら
近畿→北陸→東北→関東→東海→近畿と
東日本をぐるりと巡る予定です!

あと、11/2(木)~4(土)に
千葉の幕張メッセで開催の
日本肺癌学会にも現地参加予定なので
現地参加される方、是非お会いしましょう!

まずは1日目の写真をザザザッとアップしておきます~










なんだかんだで1日目は
滋賀→富山の氷見市まで行きました。


基本運転をしているのでなかなか写真が撮れないですが
明日からも撮った写真を適当にアップする予定なので
写真からどんなとこ行ってるのかなぁとか

読み取ってもらえたら有難いですっ。

出来れば毎日アップしていこうかなと思うので
明日からもどうぞお楽しみにぃ





ハムだ芭蕉の旅は
続く…

 


ご無沙汰しております
ハムだぁ!でございます。

先日、前に働いていた職場が50周年を迎え

OB/OG会の記念パーティーに参加してきました。

元同僚や現役社員のみんなと久しぶりに会い

とても感慨深いものがありました。

同じ時を過ごし、切磋琢磨したりした

仕事仲間というのも私の宝ものみたいなもんなんだなぁ

なぁんて思いながら

久しぶりに再会する面々としゃべり合いながら

その懐かしさと嬉しさもあってか 終電の時間まで

ものすごく久しぶりに飲み過ぎてしまい…


次の日 二日酔いになってました orz

(二日酔いなんていったい何年ぶりだろう???

 お酒をそれほど飲んでなかったからか

 オサケヨワヨワになっていたからかな…)

で、久しぶりに二日酔いになって思ったんですが

抗がん剤の副作用の時の吐き気とやっぱりよく似ているなぁ

なんて思いつつ(頭痛はないですが…)

これに風邪をひいて熱が出た時のだるさというかしんどさが

プラスされた状態が1週間なり10日ほど続いていたのが

この前までの私の副作用の状況だったんだよなぁ

なんて二日酔いの中 思っていた

ハムだぁ!でございます。

 

副作用の出方も薬や人にもよりますが

やっぱり副作用はしんどいもんなんですよね


まぁお酒はガバガバと飲める方ではないですが

食事と一緒に、ほどほどに飲むのは好きな方なので

今回のような二日酔いにはならないよう

ボチボチと嗜む程度に付き合っていけたらと思います。。。

 

そんなこんなの ハムだぁ!ですが…

 


さて
今日のタイトル
「レイサマリーって なんじゃら ホイ」
ってことで

皆さんは“レイサマリー”という言葉をご存知ですか?
「はい 知りません。」
という方がほとんどだと思います。

とか言う 私も知ったのは、
わりと最近のことでして…

レイサマリーとは
臨床試験の内容や結果を誰もが読んで理解できるようにまとめたものを
レイサマリー(Lay Summary)と呼びます。

ということで
治療中や臨床試験のことを知りたい
特に患者さんやご家族の方にとって
臨床試験について、ちょっと知っておいてもらうと
今後の為にも良いかなぁと思い
今日は そのレイサマリーのご紹介の投稿となります~

へぇ~ そうなんだぁ ぐらいのことかと思いますが
ちょっと最近の臨床試験のことについて
知っておいてもらえたらと思います~


先日、10/13に
「レイサマリーの作成の手引き」というものが
PPI JAPAN からリリースされましたので
そこから 以下に抜粋をしながらお伝えしますねぇ

臨床試験が終了すると、多くの場合、その試験の内容や結果は医学論文として公表されます。
このような論文は専門家のために書かれるもので、患者・家族や市民のみなさんにとっては読みやすいものではありません。
一方、試験の内容や結果を誰もが読んで理解できるようにまとめたものをレイサマリーと呼びます。

欧州ではすべての臨床試験に対してレイサマリーの作成が必須となっており、臨床試験参加者だけでなく誰もがレイサマリーを読むことができます。日本ではこうした制度はなく、誰もがレイサマリーを自由に見られる状況にはありませんが、2023年1月24日、厚生労働省が通知「治験に係る情報提供の取扱いについて」を発出したことで、患者・家族や市民のみなさんがレイサマリーを含む臨床試験情報にアクセスできる環境が徐々に改善されることが期待されます。

ということで
国内では、このレイサマリーというものは、実は今までほぼなかったんです…
しかし、ようやく国内でも動き出し
今回、「レイサマリー作成の手引き」というものがリリースされた状況となります。

遅いよぉ と思うところもあるかもしれないですが
これもPPI(患者・市民参画)が進んだ賜物なのかなとも思うところです。

「レイサマリー作成の手引き」について
閲覧、ダウンロード先は コチラ です。
よければご覧ください!

PPI JAPANは、レイサマリーを作成したいと考える企業・研究機関のみなさん、レイサマリーについて知りたい患者・家族や市民、医療者のみなさんに向けて、「レイサマリー作成の手引き」を作成、提供しています。
ということで
私も全がん連のPPI委員会の一員として、
こちらの手引きの作成について、コメントをさせていただき
作成のプロセスにちょびっと参加させていただきました。

まだまだ馴染みのないものかもしれないですが
このレイサマリーによって、
被験者や患者・家族、また世間一般にとって
より分かりやすく、臨床試験の理解がさらに進めば良いなと思います。

臨床試験というものは知らないこと、難しいこと
分からないこと…いろいろとあると思いますが
今後の医療開発において とても大切なことだと思うので
このレイサマリーも進んで
よりよい医療につながればと思っています。

以上
「レイサマリーについて」でしたぁ

みなさま
お見知りおきを…





続く…

 

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みなさま
どうも ハムだぁ!でございます。

前回のブログの投稿で
CR(完全奏効)のご報告をしましたが
昨日9月8日に治験先の病院ではなく
元々通っていた病院での診察があり
主治医と話し合った結果
 しばらくの間(3カ月間)休薬して
 経過観察しましょう
ということになり

11月の中旬にCT検査を行って
状況をみることになりました。

治療をいったんやめて経過をみる

というのは

けっこう勇気のいる選択だと思いますが

2人の主治医とも意見を交わし合い

話し合った結果、納得して

最終的にそうすることにしました。


転移や再発の不安がないか
というとウソになりますが
不安に思っても

仕方のないことと言いますか

どうにもならないことなので
しばらくの間、副作用のない期間を
充実したものにしたいと思います。。。

6年半ほど ほぼずっと休みなく
3週間に一度の化学療法をしてきたので
副作用の山谷のある生活が続いていて

とても長く、しんどかった

というところがあります。


もっと長い期間、

治療をされている方もいるだろうし
もっと大変な思いをされている方も

いらっしゃいますが
運よく、今のような状況になったこと
しっかりと充実した生活を送ることも
また、私の使命だと勝手に思い
微力ながら出来ることを

ボチボチやっていけたらと思います!

 

お店の前の貼り紙のように

「しばらくの間、休業します」

ならぬ
「しばらくの間、休薬します。」

ということで

おまけの人生と思っていたところに

さらにご褒美の時間をもらったと思い

 

さぁ 元気な時間に何をしようか…

 

 

 

まぁ

あまり一気にギアをチェンジせず

まずは

 身体が動かせること

 美味しいものを美味しいと感じて食べられること

 しんどくなく、よく眠れること

当たり前のような生活を送れることに感謝しつつ

家族との時間を大切にして過ごしたいと思います。

 

また、社会的な対外活動をどうしていこうか…

仕事をどうしていこうか…

 

ずっと治療生活を優先してきたので

有難いことに今のような状況になったことで

これからやってくるであろう

難題もクリアしていけたらと思います

 

 

 

ボチボチと投稿していきたいと思いますので

みなさま どうぞ 引き続き

よろしくおねがいしますっ

m(_ _)m

 

 

 

 

 

続く…
 

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みなさん
おはこんにちばんはでございます。

私、ハムだぁ!の状況を長い間
お伝え出来ておりませんでしたが
今日は詳しく状況をお伝えしよう
と思います
しばしお付き合いくださいませ…

昨日の通院で
PET/CT検査の結果 どこも光ら
脳のMRI検査、心電図、心エコー、採血、
眼科の診察等々でも問題なくクリアをしまして
「画像上がんがない状況=完全奏効」
との診断を受けました👍
(前々からCT検査で、腫瘍が
 画像上ほぼいないぐらいの状況
 とは聞いていましたが、
 今回改めてPET検査をしました。)

また、先日このブログでもお伝えの通り
「エンハーツ」というお薬が
肺がんでも承認されたこともあり
私の臨床試験(治験)を
昨日をもって終了(卒業)しました!
※前向きな臨床試験の終了なので、
 あえて卒業と言ってます。

今後は治験実施先の大阪の病院から
元々かかっていた京都の病院で
診ていくことになり

今後の治療については
・3ヶ月後にCT検査を行い
 治療はせずに経過観察をする。
・投与間隔を5〜6週間にあけて
 投与していくか
来週 9/8(金)の診察で
決めることにしています。

とにもかくにも運良く
とても良い状況に持ちこめています。

治験を4年半ほど続けていく中で
副作用で大変な思いをして
毎回乗り越えてきたこともあったり
いろんな方にもお世話になったので
とても感慨深いです。

進行性の肺がん治療をしている患者さんの中では、
とても稀にみるパターンだと思いますが
がんゲノム医療の発展のおかげと
家族や周りのサポートや応援のおかげもあって
今の私があると思っているので
ほんと有難い状況だな
と思っています。

2017年12月から
カルボプラチン+アリムタ 4クール
アリムタ 15クール
エンハーツ 71クール
6年半近く 基本3週間隔に一度の
化学療法をして
ずっとほぼ休みなく、がんと闘ってきた
と言いますか
副作用と闘ってきた…耐えてきた…
という体感もあり
また、仲間との出会いや旅立ちと共に
乗り越えてきたので…
ほんと感慨深いです…



お世話になった治験先の病院の
主治医やCRC(治験コーディネーター)さんに…
また、CRCさんにお願いして
この治験の開発や仕事に
関わっている方々に…
話しかけていただいたり
仲良くさせていただいていた
受付や検査技師の方々に…
この自作の「ありがとうカード」に
メッセージを添えてお渡しして
治験先の病院をあとにしました…


私のブログのタイトルでは
臨床試験(治験)の期間は
第八章としてましたので
今後は第九章になりますね


また、ボチボチと
治験で体験してきたことや
そして、また今後についても
書き残していけたらと思っています。



読んでいただき
ありがとうございます!!





続く…

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みなさま
たいへんご無沙汰しております
ハムだぁ!でございます。

 

タイトルの通り
第一三共さんから昨日8/23に
HER2遺伝子変異を有する非小細胞肺がんにおいても

「エンハーツ」の承認取得の発表がありました!
 

肺がんでHER2遺伝子変異を持つ

私たちにとって、とても有難く、嬉しいお知らせです。


抗悪性腫瘍剤 「エンハーツ®」 の日本におけるHER2遺伝子変異を有する非小細胞肺がんに係る一部変更承認取得のお知らせ
 

こちらのお薬
私が2017年8月に遺伝子パネル検査の結果を受けて
HER2の遺伝子変異があることが判明してから
治験(臨床試験)の情報や試験結果の情報等々を
自身の患者会のメンバーとも共有しながら追ってきました。
そこから6年近くが経ち、適応拡大のかたちで承認されました。
(とても感慨深いです。)

まず、はじめに
この治療薬の研究や開発に携わってきた方々へ感謝を申し上げます。
私たち患者のもとに治療が届くことは
命を助けることに繋がっています。
ありがとうございます。

国内の肺がんの総患者数32万8000人のうち、非小細胞肺がん(NSCLC)患者の割合は約85%と報告されていること、
及びHER2遺伝子変異を有する患者はNSCLC患者の約3%と報告されていることから、
HER2遺伝子変異陽性のNSCLC患者数は約8400人(32万8000人×0.85×0.03)と推測。
ということで
データ上、約8400人の方にとって、治療の希望の一つとなるわけです。

数にしたら少ないかもしれないですが
当事者にとっては、とても大きなことです。
そこに、治療を届けていただいたこと
本当にありがとうございます。

今後肺がん治療においても、HER2における保険診療の治療が始まることで
HER2かどうかの遺伝子検査を受けることになりますし
エンハーツというお薬はADCというお薬でして
肺がんでの治療としては初めてのADCのお薬になります。


●抗体薬物複合体(ADC)への期待
ADCというお薬は、
抗体に抗がん剤を結合させ、がん細胞に強力な抗がん剤を届けて、
がん細胞のみを攻撃し、かつ正常な細胞への影響を避けるがん治療薬です。
(簡単に言うと 分子標的薬+細胞障害性抗がん薬=ADC)
ミサイル療法ともいわれています。

今後、さまざまな組み合わせや応用展開がされて
治療薬の研究が加速し、他の遺伝子異常の方も含めて
少しでも早く私たち患者のもとに治療薬が届くことを期待しています。

●治験(臨床試験)の課題と期待
治療薬一つの承認を得て、世の中に出るまでには
とても時間もお金も人もパワーも多くかかること
今までの経験を通して実感しています。

実際に私自身が治験(臨床試験)を受けている身として
また、患者会のメンバーや患者仲間が受けてきた経験などを見聞きしてきた中で
いろいろな課題もあり、改善していただきたいこともあります。

最近ではPPI(患者・市民参画)の活動を進めている中で
さまざまな立場の方々と意見交換をさせていただいたりしているのですが
いろんな方がいろんな方向から改善されていることも分かってきました。
ただ、まだまだお互いに理解が深まっていないところもあると思っています。

引き続き対話しながら、より良い医療になることを期待しています。

治療が患者のもとに早く届くことを願いつつ
私も自身の状況が落ち着いた時に
治験のことや経験してきて得たこと等々
ここ最近お伝え出来ていない活動の中身も含めて
タイミングをみながら

もう少しお伝えしていけたらと思っています。



とにもかくにも
ありがとうございます!





続く…

 

 

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ご無沙汰しております
ハムだぁ!でございます。

ずいぶんと暖かくなりましたね
気持ちの良い季節になってきました!

さて、私 ハムだぁ!
タイトルの通り

「日本臨床腫瘍学会学術集会」に参加の為
福岡に来ておりますッ!

第20回 日本臨床腫瘍学会学術集会
https://site2.convention.co.jp/jsmo2023/
3月16日(木)~18日(土) 3日間開催

昨年は、ワーキンググループメンバーとして
PAP(ペイシェントアドボケイトプログラム)の
運営をお手伝いさせていただきましたが
今年は、イチ参加者として参加ですヨっと

あと、昨年との大きな違いは
WEB開催だけではなく、リアル開催
ということ

長いこと、このような学会やセミナー等のイベントは
WEB開催が続いていたので
本当に久しぶりのリアル開催に参加です!

WEB開催だと、体調や治療の状況とかに関わらず
参加出来る利点がありますが
リアル開催だと、偶発的な出会いや発見、
また、雑談トークが出来たり…と
いろんな方と直接同じ場を共にするからこその

良さもあるなぁと思っています。

明日から始まるいろいろなプログラムの発表を聴いたり、

ワークショップに参加したりしながら
3日間最新のがん医療の研究や内容等を学んで
また理解を深めて、

何か新たに気付けたら良いなぁとも思います~

あと、ここのところ 薬の副作用で
バテ気味、お疲れ気味ハムだぁ状態が続いているので
博多グルメも出来れば堪能して
パワーに出来ればと思っています~






そんなこんなで
患者活動は続く…

 

 

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6年前の今日
私、ハムだx!は、がんの告知を受けました。。。

あれから6年が経ち、こうやって
ブログを書けていること

その当時はイメージが出来ていなかったですし
ここまで生きていたいと思っていたけれど
正直 かなり 難しいだろうなぁ と
6年前の2017年の当時は思っていました…


でも

今 こうやって 運よく治療が奏効して
生きていられてます。

生きていられるだけで
本当に感謝です。
ありがとう…









とまぁ
少し しんみりとした書き出しで
久しぶりにブログを投稿するわけですが

おかげさまで 私 ハムだぁ!

告知から6年が経ち
7年目に入りましたッ!!








この6年間を振り返ると

あっという間に過ぎているような感覚が
今はあります。


化学療法を始めて5年が経ち
治験を始めて4年が経ち
ほぼ3週間を1クールに、ほぼ休むことなく
5年近く 薬と共に 副作用と共に
治療生活を行ってきたけど

副作用期間は、やっぱり しんどいッ!
というのが正直なところです。
(私にとっては、修行というか
 荒行じゃないかと思っています。)


でも
もっと長く治療を続けている人もいるし
他の疾患や治療内容によっては
もっとしんどい想いをしている人もいるでしょう…

そもそも
治療がこれだけ効いてくれていることに感謝なので
「副作用が しんどいッす」
とか 言っていられるだけでも
有難いことだ とも思っています。



アッ
そうそう
この前 副作用でしんどい思いを乗り切るのに
どうしていますか?
という質問を
とある意見交換会で もらいました。



そこで 私 ハムだぁ! 答えたのが


①大きな目標を持つこと

②小さなご褒美を設定すること

③繋がること、感謝すること

3つのことをお話しましたヨ っと



①について
私の場合「子どもたちが自立出来る年(18歳ぐらい?)まで生きるッ!」
という生きる大きな目標を設定しているので
その為なら どんな副作用だろうと耐えてやる!という覚悟を持って
治療に望んでいるところがあるので、ブレないところがあると思っています。
そんな話をしました。

②について
とはいえ、副作用でしんどいと 身体も心も凹むので
毎回 乗り切った後に
美味しいスイーツを食べよう!とか
あのお店のラーメンが食べたい!とか
あれが食べたい!とか 回復期間はあそこに行きたいッ!というような
小さなご褒美を設定して
ニンジンをぶら下げることで どうにか乗り越えているよ ということ

③について
ここも けっこう大切で
治療したり、病気でしんどい想いをしていると どうしても
一人になりがち…と言いますか

もちろん家族の存在がとても大きいんですが
時折 患者仲間や友人、知り合い、仕事先とか
いろいろ活動していく中で知り合った方々などなど
自身の居場所というか 戻ったり、落ち着くところがある
というのも大切なように思っています。

それは人によって、居場所は違うんだろうけど
家や病院の中だけでなく
このSNSの中もそうなのかもしれないですし
自分の居場所があること、そして、そこと繋がっていること
大切だなぁと思っています。
場所というか 人 かな…


あとは

ありがとう って気持ち 大切です!




そんなことを
副作用に関する 質問をもらって、話をしてました。


このブログを読んでいただいている

病気を抱える皆さんはどんな風にして

治療や副作用を乗り越えながらやってますか?
 

そんなこともお話しながら

引き続き 患者会など

対外的な活動も進められればと思っています。



この6年間 治療と共に
副作用と一緒に ハムだぁ!は生活を行ってきました


まぁ 引き続き この生活は

しばらく続くと思っています。

でも、もしかすると 今年の後半あたりに
ちょっと ハムだぁ!の治療の進め方において
進展があるかもしれない…








これは、今後の状況にもよるので

また、分かり次第 報告します!





復活劇となるかどうか

まだまだ

ハムだぁ!の治療生活は続く…

 

 

 

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ご無沙汰しております

ハムだぁ!でございます。

 

非小細胞肺がん HER2遺伝子変異陽性の治療薬として

エンハーツ (トラスツズマブ デルクステカン)

ついに 適応追加での承認申請の発表がございました!!

 

また今回は、希少疾病用医薬品指定ということもあり

優先審査を受けられるので、審査も通常より

早く対応いただけるとのことで

肺がんHER2患者としては

とても有難い限りです。

 

研究や開発をいただいている皆さん

本当にありがとうございます!

この場をかりて感謝申し上げます。m(_ _)m

 

12/13に発表がありましたので

以下、既に発表されている情報ですが

掲載しておきます。

 

https://www.daiichisankyo.co.jp/files/news/pressrelease/pdf/202212/20221213_J.pdf

 

オンコロさんでもアップいただいております。

 

 

こちらのお薬

 

ADC(抗体薬物複合体)というお薬で

あまり皆さん聞き慣れないかと思いますが

 

ADC(抗体薬物複合体)とは…

抗体に抗がん剤を結合させ、がん細胞に強力な抗がん剤を届けて、がん細胞のみを攻撃し、かつ正常な細胞への影響を避けるがん治療薬です。

ミサイル療法、武装化抗体ともいわれています。

※国立がん研究センター 東病院のHPより抜粋

 

 

乳がんの治療としては、肺がん治療より先行して

カドサイラ(トラスツズマブ エムタンシン)や

この

エンハーツ (トラスツズマブ デルクステカン)は

既に保険診療として治療が進んでいます。

 

ですが

今回、エンハーツが肺がんにおいては

初めてのADCというお薬として

承認となる可能性が高いので

注目しているところでもあり

 

また、肺がんのHER2患者にとっての治療薬としても

承認されれば初めての保険適応の薬となるので

私も含めて、肺がんのHER2患者さんにとって

治療の選択肢の一つとして増えることになるので

とっても嬉しい、有難いことなんですよね

 

また、今後は違う遺伝子異常に基づいた

ADCの開発も進むことで

一人でも多くのがん患者さんのもとに

有効性と安全性のある薬が届くと

良いなと思っています!

 

ADCというお薬の開発にも期待しつつ

引き続き ボチボチと生活を

送っていけたらと思っています。

 

 

とても寒くなってきているので

皆さんもご自愛くださいッ!

 

 

以上

簡単報告でした!

 

 

 

 

 

続く…

 

 

 

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肺がん患者さん、ご家族や関係のある方

 

今年も開催されます!

 

第63回日本肺癌学会学術集会 患者・家族向け プログラム

 

今年も残念ながらリアル開催ではなく

WEB開催となるようですが

肺がん治療や研究、生活に関わること等々

理解が深まる場ですので、参加しませんか?

 

開催期間:

12月1日(木)~12月3日(土)

参加費:無料
※視聴するには事前参加登録が必要
 
事前参加登録は
11月30日(水)正午 締め切り
とのこと

 

ちなみに私は検査や診察の通院日と被る日もあり

可能な範囲でプログラムを視聴しようかと思っています!

(有難いことに後でオンデマンド配信もされるようですので、視聴出来なかったプログラムは後で視聴しようかと思っています。)

 

 

 

 

 

続く…

 

 

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以下、昨日9/12発売の本の中で
私 ハムだぁ!のことも
取り上げていただきました。

「気づき」のがん患者学: サバイバーに学ぶ治療と人生の選び方 (NHK出版新書 684)

著者の古川さんとは

ひょんなことからお声がけいただき
いろんなことをああだこうだと

やりとりしてきた(きている)方で
とても丁寧な取材をし

記事にまとめられるライターさんですッ

この本の中にはゲノム医療に関係する
さまざまな方の視点での情報や経験談等が
まとめられていますので

患者当事者の方だけでなく
がん治療に関係する方々や
がんに関心がある方…
ちょっと気になった方…
よろしければ ご一読ください


以下、本の内容紹介です。


自分ならどうする!? ゲノム医療時代のがんとの新たな向き合い方、付き合い方

オーダーメイド医療が実現しつつある昨今、患者にとってできるだけよい治療と人生の選択肢とは?
20年以上、がん治療の現場と患者を取材し続けてきた著者が数多くの実例から考察。
最新治療の恩恵を取り入れつつ、仕事も人生もあきらめない方法など、100人を超えるがんサバイバー達との対話から得た貴重な知見を伝える。
がんゲノム医療による「プレシジョン・メディシン(精密医療)」が進み、現場も一変した今、患者の本音や選択から、「自分だったらどうするか」という当事者の視点で考え、新たな発見やヒントをつかみとってほしい
がん闘病者から、がん検診受診者まで、がんに無関心ではいられない人たち必読のルポルタージュ。

 

 

 

 

続く…

 

 

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