レイサマリーって なんじゃら ホイ | 今日も佳き日を… 35歳からの肺腺がん(HER2)ステージⅣ ライフ

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現在42歳 7歳と10歳の男の子のお父さんです。肺腺がんステージⅣの治療や生活をつづります‼


ご無沙汰しております
ハムだぁ!でございます。

先日、前に働いていた職場が50周年を迎え

OB/OG会の記念パーティーに参加してきました。

元同僚や現役社員のみんなと久しぶりに会い

とても感慨深いものがありました。

同じ時を過ごし、切磋琢磨したりした

仕事仲間というのも私の宝ものみたいなもんなんだなぁ

なぁんて思いながら

久しぶりに再会する面々としゃべり合いながら

その懐かしさと嬉しさもあってか 終電の時間まで

ものすごく久しぶりに飲み過ぎてしまい…


次の日 二日酔いになってました orz

(二日酔いなんていったい何年ぶりだろう???

 お酒をそれほど飲んでなかったからか

 オサケヨワヨワになっていたからかな…)

で、久しぶりに二日酔いになって思ったんですが

抗がん剤の副作用の時の吐き気とやっぱりよく似ているなぁ

なんて思いつつ(頭痛はないですが…)

これに風邪をひいて熱が出た時のだるさというかしんどさが

プラスされた状態が1週間なり10日ほど続いていたのが

この前までの私の副作用の状況だったんだよなぁ

なんて二日酔いの中 思っていた

ハムだぁ!でございます。

 

副作用の出方も薬や人にもよりますが

やっぱり副作用はしんどいもんなんですよね


まぁお酒はガバガバと飲める方ではないですが

食事と一緒に、ほどほどに飲むのは好きな方なので

今回のような二日酔いにはならないよう

ボチボチと嗜む程度に付き合っていけたらと思います。。。

 

そんなこんなの ハムだぁ!ですが…

 


さて
今日のタイトル
「レイサマリーって なんじゃら ホイ」
ってことで

皆さんは“レイサマリー”という言葉をご存知ですか?
「はい 知りません。」
という方がほとんどだと思います。

とか言う 私も知ったのは、
わりと最近のことでして…

レイサマリーとは
臨床試験の内容や結果を誰もが読んで理解できるようにまとめたものを
レイサマリー(Lay Summary)と呼びます。

ということで
治療中や臨床試験のことを知りたい
特に患者さんやご家族の方にとって
臨床試験について、ちょっと知っておいてもらうと
今後の為にも良いかなぁと思い
今日は そのレイサマリーのご紹介の投稿となります~

へぇ~ そうなんだぁ ぐらいのことかと思いますが
ちょっと最近の臨床試験のことについて
知っておいてもらえたらと思います~


先日、10/13に
「レイサマリーの作成の手引き」というものが
PPI JAPAN からリリースされましたので
そこから 以下に抜粋をしながらお伝えしますねぇ

臨床試験が終了すると、多くの場合、その試験の内容や結果は医学論文として公表されます。
このような論文は専門家のために書かれるもので、患者・家族や市民のみなさんにとっては読みやすいものではありません。
一方、試験の内容や結果を誰もが読んで理解できるようにまとめたものをレイサマリーと呼びます。

欧州ではすべての臨床試験に対してレイサマリーの作成が必須となっており、臨床試験参加者だけでなく誰もがレイサマリーを読むことができます。日本ではこうした制度はなく、誰もがレイサマリーを自由に見られる状況にはありませんが、2023年1月24日、厚生労働省が通知「治験に係る情報提供の取扱いについて」を発出したことで、患者・家族や市民のみなさんがレイサマリーを含む臨床試験情報にアクセスできる環境が徐々に改善されることが期待されます。

ということで
国内では、このレイサマリーというものは、実は今までほぼなかったんです…
しかし、ようやく国内でも動き出し
今回、「レイサマリー作成の手引き」というものがリリースされた状況となります。

遅いよぉ と思うところもあるかもしれないですが
これもPPI(患者・市民参画)が進んだ賜物なのかなとも思うところです。

「レイサマリー作成の手引き」について
閲覧、ダウンロード先は コチラ です。
よければご覧ください!

PPI JAPANは、レイサマリーを作成したいと考える企業・研究機関のみなさん、レイサマリーについて知りたい患者・家族や市民、医療者のみなさんに向けて、「レイサマリー作成の手引き」を作成、提供しています。
ということで
私も全がん連のPPI委員会の一員として、
こちらの手引きの作成について、コメントをさせていただき
作成のプロセスにちょびっと参加させていただきました。

まだまだ馴染みのないものかもしれないですが
このレイサマリーによって、
被験者や患者・家族、また世間一般にとって
より分かりやすく、臨床試験の理解がさらに進めば良いなと思います。

臨床試験というものは知らないこと、難しいこと
分からないこと…いろいろとあると思いますが
今後の医療開発において とても大切なことだと思うので
このレイサマリーも進んで
よりよい医療につながればと思っています。

以上
「レイサマリーについて」でしたぁ

みなさま
お見知りおきを…





続く…

 

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