このときのAAPTのキャップ、いつのまにかなくしてしまいました。
白黒なのでわかりませんが、ちょっと恥ずかしくなるくらい、真っ赤なキャップです。
大会参加者向けのグッズですね。
海外の人はこういうグッズが大好きで、物理教育国際会議でも、参加者へ記念のバッグやカップを配布していました。バッグはともかく、セトモノのカップは持ち帰りに気を使いました。うっかりすると割れちゃいますからね。
送風機でトレペを飛ばしているおじさんは「ナントカ兄弟（ナントカの部分は忘れた）」と名乗っている恰幅のいい二人組で、帽子にタケコプターみたいなプロペラをつけていました。
とても陽気な物理教師で、悪ふざけに近い実験をして、周りの人を楽しませていました。さすがエンターテイメントの本場、アメリカです。日本だと顰蹙を買いそうですが。
（まあ、ぼくたちストレイキャッツもでっかい幟を立ててハッピを着てたので、このおじさんたちと同類だと思われていたんでしょうけど）
「Versity Physics Coach」というのは訳しづらかったのですが、たぶん「優秀な物理の先生」くらいの意味でしょうね。AAPTは日本で言えば物理教育学会に当たるものでしょうし、メンバーもへーウィットさんなど有名な人が多いので、それなりに権威があるのでしょう。民間の独立した科学教育研究団体である、日本の「科教協」とはまた、性格の異なる研究団体だと思われます。
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