【重要】夏バテを恐れてしっかり食べれば太るだけ! | 忙しいあなたを健康サポート いつでも簡単に免疫力をアップする方法

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こんにちは。忙しいあなたを健康サポート

いつでも簡単に免疫力をアップする方法をお伝えする濱西です。

 

夏も中盤となりましたが、本当に今年は異常な暑さそして激しい雷雨に見舞われております。

 

ところで夏バテ予防にとたくさん栄養のあるものを食べると実は太るだけ、というおもしろいお話がありましたので

お伝えします。

 

 

 

以下引用

 

日本人の基礎代謝には大きな特徴があります。基礎代謝量が季節によって変わり、それにつれて食欲が変動するのです。

図2─2のグラフに日本人の基礎代謝量の1年間の変化を示しました。春から夏にかけて下がり、秋から冬に向けて上がっています。「天高く馬肥ゆる秋」の言葉どおり、冬になると日本人の基礎代謝量は夏より8%ほど上がり、食欲も高まります。寒い中で体温を維持するには、体内でエネルギーを大量に燃やす必要があるからです。

 

 

 

逆に、夏は暑いのでエネルギーを燃やす必要がありませんそのため基礎代謝が1年で最も低くなり、これにともなって食欲が減って、活動量も自然に下がります。夏になると「夏バテを防ぐために、しっかり栄養を取りましょう」とよく耳にしますが、基礎代謝が下がっているのにカロリーの高いものを食べたら太るだけです。

 

 

それに夏バテになるのは、暑さで食が進まず、体力が落ちるからではありません。暑い屋外と冷房が効いた屋内の温度差による自律神経の乱れや、寝苦しさによる睡眠不足、高温多湿による発汗の異常などが重なって起きてくるので、食べて防げるものではないのです。

 

 

夏は食が細くなるのが自然です。体にたくわえられないビタミンやミネラルの摂取にさえ気をつけていれば、神経質になって無理に食べる必要はないでしょう。

 

 

欧米人など肉食中心の人種は、肉に含まれる蛋白質が起こす「DIT反応」、別名「食事誘発性熱産生」により、体内で活発に熱を産生しています。そのため夏でも基礎代謝があまり下がらず、非常に暑がります。

 

 

欧米の夏が日本の夏のように蒸し暑かったら、彼らはとても耐えられないでしょう。体温も違い、日本では体温が37℃以上になると熱があると言いますが、米国では38℃以上。人の体は、暮らす環境に適応しながらできてきたということです。

 

<ここまで>

 

一見、夏バテ=食欲がない=食べなきゃいけない という思考は日常普通だと思っていますが、実は体はそんなにエネルギー源を必要としていないので、「欲しくない」につながっているということがわかりました。

 

 

そして、無理やりでも食べなきゃをしてしまうと、夏は体は燃焼モードではないため、燃焼できずにそのまま脂肪として蓄えるという結果に。。

 

ですから「欲しくない」ときは無理して食べる必要はありません。

 

これは前日夜遅くにご飯を食べたがために、翌朝胃がもたれている状態にも関わらず、「朝は必ず食べなきゃ!」と無理やり食べるのと同じ状況に陥ってしまいます。

 

また風邪などで体調が悪いのに、「菌と戦うために栄養とらなきゃ!」と無理やり食べると、全細胞は菌と戦っている最中、食べ物が入ったがゆえに、戦力が半減して食べ物消化のためにエネルギーを費やし、かえって風邪がなかなか治らないこともあるのです。

 

また夏の暑い日に、ランニングをしてダイエットをしようとしているのも、大して効果がありませんので、知っておいた方がよいです。

ストレス発散や持久力を鍛えるために!というのであれば、メリットはありますが、それ以外は特にメリットはありません。

ランニングした後に、少しでもチョコレートやご飯を食べたら、その瞬間にチャラになります。

 

話は戻りますが、なんとなく「欲しくない」は体の声です。素直に聞いてあげて、私たちの刷り込まれた顕在意識である「食べなきゃ!」を無理やり強行せず、心と体のバランスを保つことを心がけていただければ幸いです。