「カ」から始まる犬の用語 その1 | 柴犬オーナーハルの犬の健康ブログ

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 普段はほとんど使うことのない専門的な用語も、その世界を知っていけば、興味深い新たな発見があるかもしれません。

今回の犬の用語は、カ行の「カ」です


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カーディング
(Carding)
被毛のケアの仕方のこと。

スリッカーブラシやコーム、レキシーなどで過剰なアンダーコートを抜いて抜け毛を予防する。


ガード コート
(guard coat)
犬の保護毛のことで普通は表面には現れない。
アンダーコート(下毛)から突き出た、長くてまっすぐな硬い毛のこと。


ガード ドッグ
事務所や店舗、工場や工事現場、遊園地の夜間の警備や一般家庭の警備をする使役犬のことで、護衛犬とも呼ばれる。

侵入者を威嚇したり、飼い主に侵入を知らせたりする特別な訓練がされた犬。

守衛の助手、又は犬一頭で守衛の働きをする。

ガード・ドッグの完成には複数の関係者に対する一般服従トレーニングを基本として、食物による誘惑を排除するための拒食トレーニングなどが必要とされる。


カープ バック
(Carp Back)
背中が鯉のように滑らかにカーブした背中。

鯉背(こいせ)
ローチ・バック(Roach Back)ともいう。



画像 http://www.dogfan.jp/jiten/268.html


カーミングシグナル
(Calming Signal)
相手の犬を落ち着かせたり、自分自身の興奮やストレスも抑えたり、

他の犬や飼い主に服従の意志を伝えるために、動作で表す本能的なサインのこと。

例えば
・あくびをする
・鼻先をぺろりと舐める
・相手に対して顔や体をそむける
・フリーズ(静止)する
・ゆっくり歩いたり、緩慢な動作
・遊びを誘う姿勢
・背を向けて座る
・オスワリをする、伏せる
・あくびをする
・においをかぐ…など。

犬の普段の動作と見分けがつかないものが多いので、その時の状況をよく観て判断する必要がある。

カーミングシグナルは、犬が共同生活のなかで余計な争いごとをなくし、友好的に暮らすための手段といわれている。

犬のボディランゲージの一種。


カーリーコート
(Curly Coat)
全身が巻き毛になっていること。

きつくカールしたものと、比較的緩やかにカールしたものの2つに大きく分けられる。



画像 http://www.konmakk.com/ccr.html


カールド テール
(Curled tail)
巻いて背中に背負っているような、尾の先端が背中についている状態の尾。巻き尾のこと。

バセンジー
秋田犬
パグ
チャウチャウ…等。


回収犬
撃ち落とした獲物を拾って、ハンターのところへ戻ることを専門とする猟犬のこと。

回収犬にはレトリバーの、
チェサピーク・ベイ、
カーリー・コーテッド、
フラット・コーテッド、
ゴールデン、
ラブラドールの5種類があります。


介助犬
体の不自由な人の生活を介助する犬のこと。盲導犬や聴導犬と仕事内容が似ているが同じではない。

車椅子を引く、床に落ちたものや指示したものをくわえて渡す、ドアの開閉など。

外出時は主人を安全な方向へ導き、来客や電話も主人に伝える。


ガイド犬
登山者などを正しい登山道へと案内する犬。

ガイド犬は山小屋などで飼われており、山頂への安全な道順などが分からない登山者を山頂へと導く。無事送り届けたら、自分で山小屋まで下山する。

また、観光地で観光客を案内する犬。


疥癬症(かいせんしょう)
ヒゼンダニ科に属するヒゼンダニの寄生によって起こる、代表的な犬や猫の寄生性皮膚疾患。

被毛が少ない耳、顔面、肘、腹部に寄生する例が多い。

ヒゼンダニはとても弱く、動物の体に付着していないと一日で死ぬ。


外部寄生虫
ノミ、シラミ、ダニなど、皮膚や被毛などの動物の体の外部に寄生し、血液やフケなどを栄養源とする寄生虫のこと。


開立毛(かいりつもう)
開立毛(かいりつもう)
犬の毛が胴体や尾から立ち上がって、毛先が開いた状態になっている長毛のこと。

スタンド・オフ・コート (Stand off coat)とも。

日本スピッツ
ポメラニアン
サモエド
アラスカン・マラミュート…等。



画像 http://www.kcj.gr.jp/type/dog/vol23/


カウ ホック
(Cow hock)
後ろ脚の奇形のことで、後ろ脚が牛のように内側に向いて、両足の距離が極端に近くなってしまった状態のこと。

後ろ脚が、牛のように内側に曲がったもの。
牛状肢勢ともいう。

前肢で同じ状態は、X(エックス)状肢勢と呼ばれる。


下顎前出(かがんぜんしゅつ)
下の歯が上の歯よりも前にきて、きれいに噛みあせていない状態のこと。

アンダーショット(Under shot)ともいう。


鉤尾(かぎお)
先端が、物を吊るす鉤のように、上方に曲がった垂れた尾。

ホックテール(hook tail)ともいう。

グレート・ピレニーズ
ブリアード…等。


角形頭部
犬の頭部の形状の種類の1つで、頭部が角張るか、またはずんぐりしたものをいう。

ブロッキー・ヘッドともいう。


額溝(がくこう)
頭部を縦に走る溝のこと。
縦溝、ファロー(Furrow)ともいう。


額段(がくだん)
前頭部と口吻の接続部のくぼみ。
ストップ(Stop)とも言う。

ストップが深く明瞭な犬種例
ブルドッグ
ペキニーズ

ストップが浅く不明瞭な犬種例
ボルゾイ
コリー



画像 http://touch.allabout.co.jp/gm/gc/389733/


家系選抜
ファミリー・セレクション。
両親の血統的な遺伝性を掌握し、交配する家系を選ぶ事。


カケス歯
犬の歯並びの状態のことで、上の歯が下の歯よりも前に突出した状態の歯のこと。

犬の過度のオーバーショット(上顎前出)の俗称のこと。

カケス歯は、小鳥のカケスのくちばしにその形状が似ているのでつけられた名前。


下腱部(かけんぶ)
犬の後足の膝関節から飛節(ひせつ[かかとの部分])までの部位をさす。人で言えば向こうずねと、脹ら脛(ふくらはぎ)にあたる部分のこと。

セカンド・サイ、ロゥワー・サイともいう。


飾り毛
耳、足、胸、尻尾などにある長くて美しい毛のこと。

フリンジやフェザリングとも呼ばれる。


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最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。




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