順調に進んでいる自己満企画。
僕のお気に入り映画BEST200。
作品の出来栄えや世間的評価とは違い、
あくまでも自分の好きな映画ですのでご了承くださいね。
それでは!
僕のお気に入り映画BEST200(洋画編)
160位
『ジョーズ』(1975)Jaws
ごく普通の二人の女性があるきっかけで警察に追われる逃亡犯になってしまう。
銀行強盗をしながら逃亡を続ける2人となんとか無傷で捉えたいと追跡を続ける人情派の刑事。
喧嘩したり慰めあったりしながら逃げる2人が覚悟を決めたラストのストップモーションが印象に残る。
158位
『コーラスライン』(1985)A Chorus Line
ブロードウェイの舞台に上がるためのオーディション風景を厳しい目線で描いたリチャード・アッテンボロー監督のミュージカル。
オーディションを受ける人たちのパフォーマンスが本当に凄い。
アメリカのエンターテイナー業界の層の厚さが日本とは比べ物にならないなと正直思いました。
合否を発表する瞬間の意地悪な演出がチクりとくる。
157位
『ブロードウェイのダニーローズ』(1984)
Broadway Danny Rose
売れない芸人ばかり担当している芸能マネージャーダニー・ローズ。その芸人たちは売れ始めるとみんなダニーの元を去ってしまう。
酒飲みのぐうたら歌手のカムバックに命がけで力を入れるが、結局その歌手もダニーが愛し始めた愛人と二人でダニーの元を去る。
モノクロ画面によるデリカッセン界隈の風景が素晴らしく、
冷凍食品で感謝祭のパーティーを芸人を招いてダニーが開いているところに愛人(ミア・ファロー)が謝りに来るところは感動。
主演のウディ・アレンがめちゃくちゃ男前に見える人情コメディ。
156位
『バージニアウルフなんかこわくない』(1966)
Who's Afraid of Virginia Woolf?
観終わった後の虚脱感が半端ない異色作。
結婚23年目の夫婦(エリザベス・テーラーとリチャード・バートン)が終始汚い言葉で罵り合う。
その言葉の汚さは、「フルメタルジャケット」のハートマン軍曹も顔負けです。
二人の間にある秘密が次第に明らかになっていくところの謎解きサスペンスの展開もうまい。
155位
『マーティー』(1955)Marty
自分が好きになった人間が一番なんだということを、
単純なストーリーながら深く訴えてくる。
無常観と、
憎しみの連鎖を暗示してこの物語は終わります。
甘っちょろいヒューマニズム賛歌の物語なんか吹っ飛んでしまうほどの衝撃が残ります。
ハリウッドスターのイングリット・バーグマンがこの作品に感動して、ロベルト・ロッセリーニ監督のもとに走ったのは有名な話。
153位
『HELP!4人はアイドル』(1965)Help
人身御供の儀式に使う生け贄の指輪をビートルズのドラマーのリンゴ・スターがはめていたことにより、カイリ教国の司祭が指輪を取り戻すためにリンゴ・スターの命を狙って追いつめるというアクション・コメディ。
スキー場のシーンなどリチャード・レスター監督の映像感覚が爽やかでよろしく、ビートルズの楽曲も楽しめてゴキゲン。
152位
『合衆国最後の日』(1977)
Twilight's Last Gleaming,独題:Das Ultimatum
3人の脱獄犯が米軍のミサイル基地を乗っ取り、
米国政府に、ベトナム戦争での米軍の非道行為を発表しろと要求する。
はじめは、
そんなに簡単にミサイルシステムが破られるはずはないとタカをくくっていたが、
侵入犯の一人が元軍の将軍デル(バート・ランカスター)で、
ミサイルのロック解除などにも精通していたので、
交渉が決裂しかけてミサイルが発射されかけ米国高官たちは慌てる。
核戦争で人類絶滅よりも怖いラスト。
アメリカでの大統領が絶対の存在ではないのが・・・
151位
『ファントム・オブ・パラダイス』(1974)
Phantom of the Paradise
大好きなブライアン・デ・パルマ監督作品の中でも、
個人的に一番お気に入りの作品。
「オペラ座の怪人」をパロディ的にロックミュージカル化して、
デ・パルマらしい覗き趣味たっぷりの独特の味のある作品に作り上げた。
切ないバラード調の曲も多く音楽面でも楽しめるが、
哀しみと狂気と歓喜が混然一体となったラストシーンは永遠だ!