僕のお気に入り映画BEST200(洋画編)171位~180位 | あの時の映画日記~黄昏映画館

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あの日、あの時、あの場所で観た映画の感想を
思い入れたっぷりに綴っていきます

今回もやります。

僕のお気に入り映画BEST200

今回は171位から180位までです。

くどいようですが、このランキングは作品の出来栄えではなく、

あくまでも『僕が好きな』という基準で選んでおりますので、

よろしくお願いいたします。

それでは!

 

180位

おもいでの夏』(1971)Summer of '42

この淡い思春期回想ものにキュンとくる方は多いのではないでしょうか。特に男子。

哀しい現実を持った憧れの年上の美しい女性との初体験。

設定だけでノスタルジィ。

 

179位

ブロードウェイと銃弾』(1994)Bullets Over Broadway

念願叶って、ようやく自分の戯曲がブロードウェイの舞台にかかることになった劇作家のデヴィッド。

今まではスポンサー探しに苦労していたが、マフィアのボスが偶然にもスポンサーとなり、

夢が実現したのだ。

ただし、ボスの愛人を主要な役で出演させろとの条件付き。

ろくにセリフも言えない彼女を渋々使うことになる。

 

ウディ・アレン監督お得意のバックステージもの。

愛人の用心棒が脚本を手伝い、物語が次々と変わっていくところが最高!

 

178位

大空港』(1970)Airport. 

オールスターキャストによるパニック映画の先駆け。
大雪の空港に着陸を試みる旅客機に次々起こるハプニング。
手に汗握る展開が続く中、無銭乗車常連のおばあさんが楽しい。
 
177位
ローズマリーの赤ちゃん』(1968)Rosemary's Baby
ロマン・ポランスキー監督の恐怖劇。
引っ越してきたアパートの隣人たちはみんな異常なくらい仲良くしてくれる。
そんな隣人たちには計画があったのだが・・・
悪魔の子を身籠ることになったヒロインミア・ファロー。
しかし、悪魔は一切画面に登場しないのがミソ。
 
176位
ジンジャーとフレッド』GINGER ET FRED

往年のハリウッドのスターだったジンジャー・ロジャースとフレッドアステアのそっくりさんとして活躍していた二人が、テレビ番組の企画で30年ぶりに再会を果たす。

しかし30年の月日は二人を大きく変えていた。

ラストの残酷な現実に、フェリーニの温かい目を感じました。

人情劇としても絶品。

 

175位

悪魔のいけにえ』(1974) The Texas Chain Saw Massacre

恐怖映画から遠慮というものを完全に取り払った作品。

観客を怖がらせるためには何でもやるというのはここから始まった。

フレディやジェイソンもかなわないレザーフェイスの恐怖!

 

174位

グッバイガール』(1977)The Goodbye Girl

男にサヨナラされてばかりで、

すっかり恋愛恐怖症になってしまった33歳の子持ちのダンサー、ポーラ。

そのアパートに転がり込んできた売れない役者のエリオット。

 

子供を含めた3人のかみ合いそうでかみ合わない様子を描いた、

ハートフルロマンティックコメディ。

 

ニューヨークを舞台にした、

とても素敵な佳品でした。

ニール・サイモンの脚本最高!

 

173位

冒険者たち』(1967)Les Aventuriers 

少々年をとっても冒険したっていいじゃないか。
夢を追いかけてもいいじゃないかって思わせてくれる素晴らしい作品。
古城を俯瞰で撮ったラストシーンがいい。
 
172位
裏窓』(1954)Rear Window

ヒッチコック監督お得意の密室サスペンス。

他人の部屋を覗いてはいけません。

グレース・ケリーがお美しい!

 

171位

手錠のままの脱獄』(1958)The Defiant Ones

いがみ合う二人が手錠につながれて逃亡を図るうちに、
次第に友情を感じるようになるという図式を作り上げた作品。
黒人差別問題も巧みに取り入れ社会派の面も見せる作品に。
ラストにもうひとひねりほしかったけど。
 
いかがでしたでしょうか。
次回170位から161位までアップさせていただきます!
よろしくお願いします。