真実の実は苦い -2ページ目

真実の実は苦い

無知蒙昧な中年男が、悪魔に食べさせられた真実の実。月の女神が示した絵のない絵本のページをめくる。

※※※ この記事の内容はデタラメであり、頭のおかしな管理人の妄想である。

くれぐれも信じ込んで社会秩序を乱さないように。当方何も責任は負わない。

※※※ 終わりの始まり① から読まれたし

 

目に見えない新しい者たちの出現でカラミティは始まったようだ。

見えない者たちは変異するため、与える結果も変化する。

ヨーロッパでは既に変異種が増えているようだ。

さらに変異は続くだろう。

 

曰く、人口の多い国、宗教が発生した国はカラミティの被害が大きい。

日本の被害は中規模。

加えて言うならば、個人主義が著しい国、

他者への迷惑を考えない者たちが多い国ほど被害は拡大するだろう。

 

見えない者たちには目的があるのだろうか?

経済神とその信仰の解体、

荒廃者たちを軸とする年配者の駆逐、

気になる要素が潜んでいるような。

 

見えない者たちの出現は序章に過ぎないだろう。

これからの10年間で、カラミティはどう変化するのだろうか。

若い世代がどれだけ荒廃者たちから文化を取り戻せるのか。

我々荒廃者世代はどれだけ駆逐されるのか。

人類が10年後の先も続くかどうかは、

若者たちの働きしだいかもしれない。

 

以前に迷惑したことがあるので記しておくが、

こういう危機の時代になると、

「我は神なり」と唱える者、

それに翻弄される者が決まって出てくる。

唱える者も、それを信じる者も破綻者であり

荒廃者代表みたいな輩が多い。

 

拝み屋さんは当方の記事を利用しないでもらいたい。

大事なのは健全な社会生活をおくること。

くたせらない戯言(当ブログ記事を含む)に惑わされないように。

 

因みに、私が知る人間の肉体を持つ神たちは

日本と海外に女神14人(全員芸能人)、男神4人がいる。

「我は神なり」と言う者は1人もいない。

それをやると普通は仕事を失う。

 

「我は神なり」な者に世界は救えない。

ついでに言うと、神々は導いてくれるが救ってはくれない。

人間が自身で行動を起こした時に救いは訪れる。

人間が己を見つめ直し、正しく行動すれば、

世の中も変わっていくだろう。

自分よりも他者のことを考える人間が増えれば、

人類はカラミティを乗り越えられるかもしれない。

 

アメリカに渡ったスサノヲさんが言っていた。

「これからは自己責任がカギとなる」

 

3度目のカラミティで人類がどうなるかはわからないが、

これが最後のカラミティなのならば、

人類は滅びるか、愚かさから脱却して

正しき存在になるかのどちらかなのだろう。

 

私は今の人類が変れるとは思っていない。

結局は滅ぶのだろうと半ば考えている。

それは私が荒廃者世代だからだ。

自分自身がだらしのない人間だからだ。

言い換えれば、私のような人間が滅び去り、

行動力のある、健全な若い世代が残ったときこそ、

人類は次のステップへと進めるのかもしれない。

 

アーサー・C・クラークの小説

『幼年期の終わり』は、悪魔に導かれ、

覚醒した若き新人類は未来へと飛び立ち、

残された旧人類はただ滅亡を待つという救われない話。

 

昔、Ladyが言っていた言葉を思い出す。

「ラッキーじゃん。人類が滅ぶところを見れるなんてさ。」

※※※ この記事の内容はデタラメであり、頭のおかしな管理人の妄想である。

くれぐれも信じ込んで社会秩序を乱さないように。当方何も責任は負わない。

※※※ 終わりの始まり① から読まれたし

 

さて、現代の人類をここまで腐らせた元凶は

5060代世代の人間たちにある。

これは万国共通で、国も人種も問わない。

この世代は自己保身を旨とし、

身の回りの豊かさだけを求め、

新しいものを生まず、

先代たちが築いたものを食いつぶし、

後の世代には何も残さない。

経済神の最大の信者で、

先人たちの文化を荒廃させる忌まわしき荒廃者世代。

私自身、その世代の1人である。

 

1030代世代の中で、彼らの価値観に疑問を持つ者たちが出始めた。

しかし、社会の決定権のほとんどは荒廃者たちが持っている。

最近になって、荒廃者世代を追いだし、

若い世代に決定権を譲ろうとする動きがでてきた。

大手企業を中心に、

破格の退職金を条件に荒廃者世代の早期退職を募っている。

それを実行しているのは70代以上の世代である。

 

無論、荒廃者世代全員が荒廃思考者ではない。

若い世代にも愚者はいる。

しかし、荒廃者世代に社会を正せる者は1人もいない。

 

実は、私は以前から天津神寄りの考えを持っていた。

現在の人間はあまりに低俗で、駆逐した方が良い、と。

そのことでよく国津神たちに叱られてきた。

ところがここ数年、歪になった社会を

昔に戻さなくてはならないと、

本気で考える若い世代が増えてきた。

しかも実際に行動を始めている。

彼らは芸能界、広告代理店、出版社、大手企業の管理職、経営者など、

社会に影響を与えることができる立場にいる者たちだ。

 

それを見ていると、時代の変換期が来たのかもしれない

そう、私も感じさせられる。

人類もなんとかなるのかもしれないな、と。

 

「腐りきった社会を変えるなんて無理」

そう考えるのも荒廃者世代の性質なのだそうだ。

若き世代は「やってみよう」と考えるようだ。

 

2015年以降に続いた女神たちの覚醒。

若い世代が荒廃者たちの価値観を否定し始めたこと。

これらのことで、現状最後となるバタフライ・エフェクトが起きた。

カラミティの開始がまたズレた、と私は勝手に思っていたのだが…。

もしかしてカラミティの内容が変わったのか?

※※※ この記事の内容はデタラメであり、頭のおかしな管理人の妄想である。

くれぐれも信じ込んで社会秩序を乱さないように。当方何も責任は負わない。

※※※ 終わりの始まり① から読まれたし

 

カラミティとは別に、2017年頃からラグナロクが起き始めた。

「神々の黄昏」とも言われる、神様同士の衝突である。

風の神ヴァーユと地の神ゲブが魔神化し、人類滅亡に動きだした。

彼らは国津神だが、人間の愚かさに我慢できなくなったのだった。

 

元々、要注意とされていた神々はたくさんいた。

マヤ文明を崩壊させたア・プチ率いるマヤの神々。

ア・プチ神は中南米を中心に、サンタ・ムエルテの名で信仰を拡大させている。

貧困層を中心に信仰者が増え、彼らは赤ん坊を生贄に捧げる。

アメリカでも急速に信者が増えており、

アメリカでモデルをやっているアフロディーテが危惧している。

 

さらにベルゼブブ率いるメソポタミアの悪魔たち。

一応中立の立場を取っているが、彼らにとって人間はエサた゜。

幹部のパズズ神は、かつてアメリカの原爆開発に協力している。

 

眠れるシベリウス神が目覚めると、

人類は即壊滅とも言われている。

シベリウス神に信仰を捧げながら、

キリスト教系の新興宗教に擬態している大手教団もある。

 

そして第六天魔王こと、イザナギ神。

第六天魔王とは仏教を破壊する魔神のことである。

かつて富と権力を得て慢心した寺院勢力を潰すため

織田信長が使った名である。

 

しかし、ヴァーユ神とゲブ神はノーマークだった。

彼らは気象を操り、地球規模での天変地異を起こしている。

地震、火山の噴火、大雨、洪水、干ばつ、猛暑、寒波、山火事etc.

異常気象は今後も続くだろう。

 

日本でも異常気象は連発している。

2015年の鬼怒川氾濫の首謀者はヴァーユ神だが、

2016年の熊本大地震、2017年以降の九州北部豪雨、

そして2014年の御嶽山の噴火は別口である。

これをやったのは玉垂命という神。

元は人間で、名を役小角と言った。

彼の本拠地は私が育った町で、私の宿敵である。

私が九州を出た後に熊本地震や九州北部豪雨などを起こした。

ついでに博多駅前の大通りを陥没させている。

 

2017年の終わり頃、鹿屋野姫や豊受姫に九州へ戻るように言われた。

私が戻ることで、玉垂のクサビになるという。

というわけで、私は今1人で九州に住んでいる。

年老いた両親の面倒を見ながら、普通に生活しており、

特別なことはしていない。

低所得の超一般市民だ。。

基本的にずっとこの地にいることになるだろう。

 

さらに、手強い神がいる。

玉垂の画策により、国津神最強の女神が動きだした。

呪詛の女神で、最強・最悪の地龍、イワナガ姫である。

地中を進む巨大な地龍。

単身で彼女に勝てる神はいないと思う。

彼女は死地を求め、現在九州を目指して地中を移動している。

子細は省くが、彼女がもたらす結末は地球の崩壊。

それは本人の目的ではないのだが、

イワナガ姫を止められなければ、結果として地球は二つに割れる。

ただし、イワナガ姫の動きは極端に遅い。

私は2020年にそれが起こると勝手に考えていたが、

鹿屋野姫の計算によると500年は先のことらしい。

イワナガ姫は未だ大阪辺りの地中にいるようだ。

2018年に、一度大阪で大きな地震を起こしている。

 

そんな中でもっとも始末が悪い神は、

人類が生み出した「経済神」という神だ。

常に巨大化することを求められ、

環境を餌食にしながら肥大化する。

偏った豊かさを人間に与え、

地球との調和・融和・共存といった精神を人間から奪い取る。

足元の岩を切り取って上へ上へと築いていく

バベルの塔のようなものである。

いつかは倒壊するのが必至の、見せかけの繁栄。

自然神である国津神たちがもっとも嫌っている人工神である。

※※※ この記事の内容はデタラメであり、頭のおかしな管理人の妄想である。

くれぐれも信じ込んで社会秩序を乱さないように。当方何も責任は負わない。

 

こんな形でカラミティが始まるとは思っていなかった。

私が初めてカラミティのことを知ったのはいつのことだったか。

マヤ歴が終わる201212月より以前だったのは覚えている。

私がそれを知ったとき、既にバタフライ・エフェクトの影響で

カラミティの開始は201212月から201710月へと移動していた。

 

私が当時聞いた内容は…

2017年、アメリカでゲートが開く。

ケートの向こうから多くの天使(天津神)たちが現れ、

驕り高ぶり、堕落した人間たちを世界中で駆逐していく。

人口の多い国、宗教が誕生した国は特に被害が大きい。

日本は中程度。

カラミティは3年間続く。

カラミティの結末は神々にもわからない。

 

カラミティは千年ごとに繰り返されてきた。

今の人類にとっては3度目で、最後のカラミティとなる。

かつて文明を繁栄させた様々な人類が、

その傲慢さによって神々に駆逐されてきた。

ギリシャ神話に言う「黄金の時代」を除く

「白銀の時代」「青銅の時代」「英雄の時代」「鉄の時代」

に栄えた人間たちは神々によって滅ぼされている。

当時は国津神も人間と仲が悪かった。

 

現在の人類は、人口を1/3に減らしながらも

2度のカラミティを生き延びた。

何故か?

国津神が人間をかばったからだ。

 

昔、釈迦という一人の人間が、神々としての在り方を神々に説いた。

天津神は人間ごときが生意気なと釈迦を迫害したが、

国津神の最大勢力であるシヴァ神(スサノヲ神)が率いる勢力は

釈迦の言葉に心打たれ、仏弟子となった。

国津神たちは仏法を学び、仏となった。

 

現代人が個人主義に偏り、どうしようもなく劣化していることは

国津神たちも承知している。

それでも尚、いつかはまともな人間が出てくると、

国津神たちは希望を捨てていない。

かつて、愚かな人間たちの中から釈迦が生まれたのだから。

 

2014年、天津神勢力に属していたデミガッドたちが反乱を起こした。

デミガッド(DEMIGODS)とは

ハーフゴッドとも呼ばれる半神半人のこと。

有名なところでは

ギリシャ神話のヘラクレス、アキレウス、ペテルギウスなど。

日本ではヤマトタケル、安倍晴明などがいる。

人間の血を引く彼らは残忍で、戦闘力は天津神よりも高い。

人間の血を突く彼らは、人間の愚かさをよく知っており、嫌悪している。

デミガッドの望みは人類を痕跡さえ残さずに消すこと。

この反乱事件でバタフライ・エフェクトが起きた。

デミガッドに手を焼いた天津神たちは国津神最大勢力と講和を結んだ。

これにより、2017年にゲートから出てくるのは

天使ではなく、デミガッドの軍団になった。

 

2016年だったろうか…。

ある日本人政治家の男性とアメリカ人外交官の女性が協力し、

イギリスの技術者たちの協力を得て、大胆な術式をおこなった。

これによって生じたバタフライ・エフェクトは大きかった。

カラミティの開始が2020年へと延びたのだ。

カラミティの期間は7年間。

人類を襲うのは神々のバグともいえる生命体だという。

 ※※※ このプログの内容は狂人の妄想です。くれぐれも本気にしないように。

登場する人物・団体・神様は想像の産物であり、現実の類似物とは無関係です。

 自分が神仏だとか、神仏の遣いだとかリアルに思っている人は「自己愛性人格障害」の可能性があります。専門医を受診しましょう。非常識な行動で社会秩序を乱さないようにしましょう。 ※※※

 

昔からよく耳にするように、生理中の女性は神社に立ち入らない方が良い。

血の穢れけがれ)」が生じる。

ここで勘違いしてならないのは、「五障(ごしょう)の穢れ」や「生理中の女性は不浄だから」という理由からではない。

もしかすると、「生理中の女性は不浄」と誤解させることで、昔の人は生理中の女性を神社から遠ざけようとしたのかもしれない。

ただ、それだけでは片手落ちである。問題は「血」なのだ。

 

オオヤマツミ「誤解されては困りますが、生理中だからダメなのではありません。血が体外に流れている状態で神社に行くことがダメなのです。

男性であっても、指を怪我して血を流した状態で神社に立ち入れば危険です。」

 

以下はオオヤマツミさんから聞いた「血の穢れ」に関する話だ。

 

の穢れ

血液は生命エネルギーの源であり、血液そのものがエネルギー体である。

人の体外に流れ出た血液は、それ自体が思念体として存在する。無論、通常はやがて分解され、土に還る。「恨み」「呪い」などといった特別な要因を加えない限り、微弱な思念が空中に散って終わる。

血液を有害に変える要因の一つが「穢(け)」である。

 

神社の神域は決して清浄なだけではない。

以前にも記したように、人間が生み出した「禍(か)」が凝っていることもある。人間は穢れており、頻繁に「穢」や「禍」を持ち込む。

神社を訪れた際、作法に乗っ取った方法で、手水場で手や口を清めてから参拝する人も多いだろう。あれは身についている「穢れ」を落としているのだ。

落ちた穢れは直ぐに消えるわけではなく、「穢」として境内に漂っている。

また、神社によっては魑魅魍魎(ちみもうりょう)や祭神自身の「穢」が漂っていることもある。

 

神様の魂は「和霊(にぎみたま)」と「荒霊(あらみたま)」から成っている文字通り「穏やかな魂」と「荒々しい魂」と考えて良い。

人間には感覚的になかなか解り辛いが、「和霊」と「荒霊」はコインの裏表の様に一つの存在とも言えるし、別々の存在とも言える。

ヒンドゥー神話時代の弁才天は「和霊」だけの存在であるサラスヴァティーと、「荒霊」だけの存在であるパールヴァティーに分かれていた。

伊勢神宮125社の中には、同じ神様の「和霊」を祀る社と「荒霊」を祀る社があったりする。

国津神は荒神(こうじん)なので、元々「荒霊」が強い。国津神も神格が低いと、「妖怪」としか呼べない者もいる。こうなると、ほぼ「荒霊」だけの存在でなる。単純に言うと、「荒霊」が強いと暴れ者になり、妖怪の中には人間を喰うことしか考えていない者もいる。

だからこそ、人は妖怪を怖がり、危機意識を持ってきた。

「水木しげるが妖怪への警戒心を薄れさせた」と、弁才天は常々警告する。

「荒霊」は時として、神本人の手にも負えないことがあることを知ろう。

 

オオヤマツミさんによると、体外に流れ出た血液のエナジーは「穢」や「荒霊」と結び付きやすいそうだ。

「血」が「穢」によって変化する法則は「量子力学」で説明できるらしいが、普通の人間には難しいからと詳細は教えてもらえなかった。

確かに理解できない自信があるorz

 

昔(江戸時代くらいか?)、ある女性が経血をダラダラと垂らしながら、ある神社へ入ってきたことがあったらしい。と、祭神の「荒霊」がその血に反応し、「穢れ」を活性化させた。

流れ出た血液の塊が意志を持ち、膨れ上がって女性を襲い、喰ってしまったという。

祭神も自分の「荒霊」が原因となったので責任を感じたらしいが、どうすることもできなかったそうだ。

こうして、妖怪(下級の国津神)が一柱誕生した。

オオヤマツミさんによれば、国津神が八百萬(やおよろず)と言われるほど数が増えた一因が、ここにあるらしい。

 

イザナミ「『穢れ』は恐ろしいですよ。アタシはそれで一度死んじゃいましたからね。」

 

イザナミさんは火の神であるカグヅチ神を出産した際に負った火傷で出血し、その穢れで命を失った。

イザナギ神はイザナミさんを生き返らせようと黄泉国(よみのくに)へ下るが、結果的に逃げ帰り、海中で禊(みそぎ)をして黄泉の穢れを落とした。

この穢れから生まれたのが「八十禍津日神(やそまがつひのかみ)」と「大禍津日神(おほまがつひのかみ)」である。

大禍津日神はSaikoubowさんのことだ。

 

弁才天「黄泉の穢れということもあるけど、イザナギクラスの神に着いた穢れともなると、Saikoubowみたいな禍々(まがまが)しいのが生まれるんだからね。穢れって怖いんだよ。Saikoubowは仏教に帰依して毘沙門天になったからいいけどさ。」

 

Saikoubowさんは見た目は禍々しくて怖ろし気だが、親しくなると気さくで優しい。気性は荒いが、いろいろなことを教えてくれた。

 

さて、「血の穢れ」による最近の事件も一つ聞いた。

詳しい内容は伏せるが、1990年代前半に関西で起こった事件である。

7人の高校生が天神を祀った神社を訪れた。

一行の内、3人が別の場所で怪我を負っており、彼らは神社の手水場の水で血を洗い流した。

 

神域に血を持ち込んだだけでも不用意なのに、本来穢れを落とすための手水自体を血で穢したのだ。もっともやってはならない行為だった。

 

弁才天「結果として、七人ミサキが起きたんだよ。」

 

「七人ミサキ」は溺死した者の怨霊が7人組となり、祟りを成すと伝えられる。一人を取り殺すと7人の内の一人が輪から離れることができ、殺された者が代わりに呪縛されるという。

実際には「7人」といキーワードの下で、条件を満たせばどこでも誰にでも起こるシステマティックな心霊現象である。

ネットでは「渋谷七人ミサキ」という都市伝説が知られている。

1990年代後半、援助交際を行なっていた女子高生7人が、中絶したことで「七人ミサキ」となったと言われている。実際に起こったことなのだが、密かに出産した女子高生が我が子を殺害し、遺体をコインロッカーに遺棄したことから始まっている。

女子高生たちの変死が続いたため捜査されたが、迷宮入りしている。

 

関西の事件も高校生が水死したことを皮切りに、2ヵ月の間に狭い範囲で7人が変死し、こちらも事件として捜査されたが迷宮入りした。

最初の7人の内、何人かは偶然にも回避行動を取ったため、死を免れたそうだ。代わりとして、近くにいた無関係の人間が巻き込まれて死んでいる。

7人が死んだのは、高校生たちが血を洗った神社で月縁日が行われる水曜・木曜に限られていた。

 

私「バイトの巫女さんも生理中は休みなの?

弁才天そうだよ。

私「神職だって仕事中に怪我することもあるよね。

弁才天いくら最近の職員が無知でも、そのくらいは教育されてるはずだよ。

私「宮大工とか、社殿の修理や建て替えの時には怪我もするよね。

弁才天宮大工は専門の組があるから承知してるよ。血が出たら即交代して帰されるよ。

 

寺院と仏

では、お寺はどうなのだろうか?

やはり「血の穢れ」を注意すべきなのか?

 

「仏」とは仏教に帰依した国津神だが、仏となっているのは国津神の「和魂」だという。

寺には「荒魂」が存在しないので「血の穢れ」は起きないそうだ。

ただし、密教系や修験(しゅげん)系は神仏混交なので、「荒魂」が存在しているので流血厳禁。


 

最後にオオヤマツミさんに言われた。

 

オオヤマツミ「誰であっても血を流した状態で神社に行かないように。このことをもっと広めてください。」

 

でも、私の不人気ブログを読んでいる人が何人いることやら( ̄_ ̄;