伊達公子選手が、現役復帰するそうですね!
引退後、11年を経ての今回の復活。やはり、先日のエキシビジョンマッチ、グラフやナブラチロワと戦ったあの試合がきっかけになったようです。
エキシビジョンマッチのずっと以前から、伊達さんは、真剣にトレーニングと向き合ってこられていて、ブログを拝見していて「もしかして、このまま選手復帰……なんてないかなあ」と、灰原、心ひそかに思っていたのですが……まさか本当に復帰とは!
うれしい衝撃です。
灰原は伊達公子選手のテニスが大好きで、それってわりと、エナンが好きっていうのとも通じてるかもしれません。けして大柄ではなく、体格に恵まれているとはいえない伊達さんが、必殺ライジングショットを武器に、テクニックと戦略を駆使して、大きなグラフとか、もっと大きなダベンポートとかと、丁々発止わたりあう姿は、爽快でした。小柄なエナンが、必殺のバックハンドショットを武器に、セレーナやシャラポワを撃破する姿が、爽快なよーにね!(とはいえ、最近エナンは調子が悪い。残念。でもね結局そういう、気持ちの調子に起伏のあるところも灰原は好きなんですよ。ようするにエナンならなんでもいいのか)
ライジング……伊達さんのライジングはほんとうに特別でしたよね。誰もが虚をつかれるような、そこしかないタイミングで入ってきて、決まる、みたいな。
まずは国内ツアーでやっていきたい、という伊達選手。今回の競技復帰は、ご本人のテニスへの思いからでも、当然あるとは思うんですけれども、競技振興のため、という思いも、少なからずあるようです。
男子プロテニスのほうでは、デルタシリーズというシニアツアーがあって、クーリエやサンプラスといった往年の名選手たちが(って、サンプラスとか、まだ現役でも出られそうですけど)、本気の試合を繰り広げて、最近はかなり人気も出てきたようです。
女子もそういうの、あったらいいのになあ。
デルタみたく7大会とかやんなくていいので、たとえばグランドスラムにくっつけて、年に4回ちょっとやるとか。たいがいシニアツアーの参加資格者って、テレビのコメンテーターのお仕事もやってたりするから、グランドスラムにくっつけるのが、みんなにとってちょうどいいんじゃないかと思うんだけどな。
とにかく、伊達さんの復帰はとてもうれしいです。杉山愛選手も、きっと、かなり喜んでるんじゃないかなあ。おふたりのダブルスも見てみたい気がします。
しかし、伊達さんの復帰に影響をうけて、某松岡修造選手も競技復帰したら……どうしましょう。面白いですね。
プロ選手登録とかまで本気で復帰しないとしても、伊達&錦織圭選手ペアと、松岡&森田あゆみペアのミックスダブルスの試合とか、見てみたいなあ。1セットマッチでいいので!




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うれしいことがありました。
2月の日記で、灰原、「プルシェンコ選手に『魔王』を滑って欲しい」と語っているのですけれども「プルシェンコ選手に『魔王』とはぴったりですね」という、メッセージを送っていただいたのです! わーい!
ね! 合いますよね、プルシェンコ選手に『魔王』! 冒頭の「ダダダダダダダダダダダダ」のあたりから助走に入って「ダダダダッダッダー」のあたりでクワドコンボ跳んで欲しい! 
そのときのブログでは「エドウィン・マートンさんにアレンジしてもらえばいい」と書いたのですが、マートンさん、すでに『魔王』のアレンジを、じつはしてらっしゃいまして、アルバムにも収録されていました。原曲よりちょっと軽やかな印象に仕上がっています。
ほんとにプルシェンコ選手が滑ることを想定して妄想するなら、いま、すでにあるマートンアレンジ『魔王』は素敵なのですがそれはそれとして、くらーく、おもーく、地鳴りのようなアレンジで、ぜひやって欲しいものだなあ、と、思います。
ただ、『魔王』って、ひとり息子を魔王に取られちゃうお父さんのお話なので……ひとり息子さんがじっさいにいる、プルシェンコ選手にとっては、微妙な演目なのはたしかです。ちょっと不吉だもんね。お子さんいなかったら、ぜひ! と思うんだけど。
「プルシェンコ選手には悪魔的なプログラムが似合う」というご意見には、灰原も大いに賛成です。リストの「メフィストワルツ」なんかも、ぜひぜひ滑って欲しいと思いますね! あと、映画などで悲劇的なシーンによく使われる名曲、ハーバーの「弦楽のためのアダージョ」。テンポが遅く抑揚がない曲で、生半可なスケーターにものにできる曲だとは思えませんが、慎重に積み上げられていく弦の響きとそのうねりを、プルシェンコ選手なら表現しきれると思います。
「アダージョ」は、じつは、ジェフリー・バトル選手にも滑って欲しいんですよねー。あの流麗な曲調には、美しいスケーティングを持つ選手が似合うと思うんだ。曲が最高に盛り上がるところでイーグルとかしてくれたら、灰原、泣く自信ありますね。
あと、アイスダンスでも見たーい! この曲だったら、デロベル&ショーンフェルダー組に大人どうしの悲劇的な恋、みたいなイメージで滑ってもらうのもいいし、ヴァーチュー&モイア組に、若い兵士とその恋人、みたいなイメージで滑ってもらってもいい。これも、どっちも、泣く自信ある。
ほかのスケーターたちについても、滑って欲しい曲をいろいろ、書いちゃおうかな。
いままでも「この選手にこの曲滑って欲しい」という記事、何度か書いてきましたけど、ええと、競技用でって考えると、いろいろ難しいので、今回は、エキシビ、SP、FS取り混ぜて、いってみます。


☆浅田真央選手
真央ちゃんならやっぱりショパン! 
ショパンの有名どころだと、「革命のエチュード」というのもアリなんですけど、灰原的には、真央ちゃんには「英雄ポロネーズ」滑ってもらいたいですね~。
あの、弾むようなリズムがジャンプによく合うと思うし、ラストの「ちゃちゃちゃんちゃんちゃんちゃちゃん♪ ちゃららん(←クチ三味線はやめなさいって…)」ってところでフィニッシュだと、かなりかっこいいと思います。
あと、エキシビジョンで、「やさしさに包まれたなら」滑って欲しい~。
「小さいころは、神さまがいて」
というあの歌詞、真央ちゃんが滑ったら、灰原、泣く自信あります。
いまの真央ちゃんにだからこそ、滑って欲しい曲です。


☆村主章枝選手
じつは、灰原、ずーっとずーっと村主章枝選手には滑って欲しい曲があってですね……。
プーランクの「エディット・ピアフ賛歌」! これしかない!
テレビでかかりまくる有名クラシックってわけじゃないので、いまいちな知名度かもしれないんですけど、おしゃれで、メランコリックで、かなりいい曲なんですよー。灰原もう大好きでねえ。1日聞いててもいい。
もう絶対滑って欲しい! 村主選手が滑らなかったら誰が滑るんだ! と思います。年端のいかない「少女」が滑って味が出る曲じゃないんですよ。成熟した「女性」の雰囲気が絶対必要。哀切なメロディに、村主選手の演技がさぞ映えることでしょう。灰原、泣く自信ありますね。もちろん、だだ泣きですとも。
エキシビジョンはですね、グッと明るく、ちょっと懐かしく、マドンナの「マテリアル・ガール」とか滑って欲しいです。かなりかわいいと思う。金髪のウィッグつけてコスプレもかわいいと思うんだけど、ジャンプ跳ぶし無理かなあ。


☆鈴木明子選手
あっこちゃんにも滑って欲しい曲があってですねー。
ミュージカル「エリザベート」の「Ich gehor nur mir」。いい曲ですよー。すっごく盛り上がると思う。日本のタイトルだと「私だけに」でしたっけ。灰原、輸入版のサントラしか持ってないんだよな。
ラスト近くの、ストリングスがこれでもかと盛り上げるあたりで、ストレートラインステップ踏んで欲しいです。灰原、泣く自信あり(以下略)。


☆太田由希奈選手
由希奈ちゃんに滑って欲しいのは、ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」。すんごく有名な曲ですが、たぶん起伏がないのでプログラムに使いにくいんでしょうね、フィギュアではあんまり使わないみたい。ただ、由希奈ちゃんのような、ただ滑るだけで魅せられるスケーターにだったら、充分表現できる曲だと思います。このてん、ハーバーの「アダージョ」を、プルシェンコ選手かジェフリー・バトル選手にやって欲しい、と思う感じと似てるかも。
いやー、由希奈ちゃんの「パヴァーヌ」だったら、灰原、泣く自信ありまくりですよ。由希奈ちゃんなら、「パヴァーヌ」かけて、ずっとフォアストロークで滑ってるだけで表現が成立しそうな気がする(それじゃ競技用プログラムにならないよ!)。
由希奈ちゃんに滑って欲しいのはもう1曲あって、ホルストの「木星」。歌にもなってる、あれです。
これもねえ、サビのところでスパイラルとか入ったら、確実に泣きますね。できたらロンドンフィルのショルティ版を使って欲しいです(クラシックようわからんくせにいっちょまえのことを言う灰原。たまたま手元にあるのがショルティのなんですよ…)。


☆中野友加里選手
中野選手のきりっとした表情に似合う曲も、灰原はもちろん妄想中ですよー。
サラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」! 
すんごーく有名な曲で、耳なじみもいいからお客さんのノリもいいだろうし、メリハリも効いているしドラマティックで、速い部分も遅い部分もあって、すごくスケート向きだと思うけど、あんまり滑ってる選手、見たことない。なんでかなあ。最近流行ってないだけ?
中野選手が滑っている姿が簡単に目に浮かびますね。ヴァイオリンがむせび泣くような、超カッコいいトリルのあたりで、ドーナツスピンが入ったら最高だろうなあ~。泣くって言うより、痺れちゃいそう(ははは)。
あと、ドボルザークの「わが母が教えたまいし歌」も滑って欲しいの!
リズムがワルツだし、アレンジによると思うんですけど、かわいらしく華やかにも、しっとり切なくも、どっちも滑れると思います。中野選手の叙情的な演技によく似合ってるんじゃないかなあ。灰原的には、ゴージャスな編曲してあるやつがいいな。



☆安藤美姫選手
美姫ちゃんに滑って欲しい曲、これ言ったらけっこう笑われそうだなあ。
灰原、安藤美姫選手に、ベートーベンの「第九」を滑って欲しいんですよ。いや本気本気。
競技の曲って、声が入ってたら駄目なんですよね。だから、合唱曲バージョンは使えないのはわかってるんだけど、サビの、


Freude, schoener Goetterfunken, 
Tochter aus Elysium,      
Wir betreten feuertrunken,      
Himmlische, dein Heiligtum ! 


歓びよ、うるわしき神々の花火よ、楽園より来たりし乙女たちよ
わたしは熱い情熱を燃やし、あなたがたの聖地に踏み入ろう


のところ、渦のような合唱に包まれて美姫ちゃんが滑ったら、もうねえ、灰原、号泣する準備ができまくりですよ。
ベートーベンの曲って、当時としては革新的な技法が使われてる、挑戦者の音楽なんですよね。灰原は、美姫ちゃんはベートーベンが合いそうって思います。「悲愴」とか「熱情」とかも似合いそう。
でもねえ、やっぱり、いちばんは「第九」を滑って欲しいんだよなあ。競技としては、合唱ないバージョンで、エキシビジョンでは合唱アリバージョンとかどうでしょうかね。




あれ。男子も書こうと思ったのに、日本女子だけでまたいっぱいになってしもうた。
いろんな選手に、滑って欲しい曲はあるんですよ! ま、実現する確率は低いですけど、夢を見るのはファンの特権ですからね! 
気が向いたら、そのうち、男子編やら外国人選手編やらも書きます~。



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うーん、悩む。
なにに悩んでるって、ストッキングのことですよ。
そう、足に履く、あのストッキング。この季節、悩みどころだと思いませんか、女性のみなみなさま。
灰原は冷え性なうえ寒がりなので、出かけるとき、冬場は厚手のタイツを愛用しております。4月過ぎても、さすがにそこまで厚手ではないにしろ、タイツを履いていたのですが、もう桜も散っちゃったし、そろそろストッキングにシフトすべきなんですかねえ~。
さすがに4月末にタイツ履いてたらおかしいよね。中旬も……って、ちょっと待ったいま中旬じゃん。今日みたいな寒い日にストッキングじゃ耐えられないよ!
いくら寒がり灰原といえども、TPOはわきまえたいと思うわけで。いっそ学校の制服みたく、誰かが決めてくれないかなあ。タイツ履いていいのはいつからいつまでとか。
おしゃれは我慢、といいますが、やっぱり4月にタイツ履いたら駄目かな。30デニールでも駄目かな。あああああ、悩む!



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そろそろジャパンオープンですね!
記者会見に出た、高橋大輔選手の髪型が、いつにも増してワイルドで、ちょっとびっくり。
世界選手権を棄権した安藤美姫選手は、検査の結果、お医者さまから安静を言い渡されたそうで、不参加。中野友加里選手が代替出場するそうですね。
中野選手は、来季からプリンスホテルの所属も決まって、おめでたいですね! きっと、ファンの方からお祝いの差し入れがたくさんあるんだろうなあ。
所属が決まったといえば、南里康晴選手も、辛子明太子の老舗「ふくや」さんの所属となることが決まったそうで、これまた喜ばしい! @niftyのフィギュアスケート特集で、明太子のバックプリントが入った、「ふくや」ジャージが披露されてました。
このジャージ、かわいいです。灰原も欲しくなってしまったくらい。
「ふくや」さんの明太子、美味しいですよね。灰原もお土産でいただいたことがあります。灰原、じつは辛いのちょっと苦手なんですけど、辛いのは辛いんだけど旨みが強くて、ほんとに美味しくいただけました。
これから南里選手の出場試合は、ジャージのバックプリントにも、要注目、ですね!



さて、今日は、昨日のつづき。
カナダの有名コレオグラファーに取材した記事の日本語書き取りにチャレンジです。
元URLはこちら→ http://www.cbc.ca/sports/indepth/feature-skating-choreography.html
それではいつもの言い訳です。灰原には英語力がなく、これからお目にかける文章は、機械翻訳を日本語らしく整えただけのもので、間違いはとってもありえます。わからない部分を飛ばしたり、ほかにも記事をダイジェストしている場合がありますので、よろしければ、原文もごらんいただけると、うれしいです。
それでは本文にどうぞ。



【CBC Sports:隠されたエッジ 後編】


いったん使う音楽を決めたなら、プログラムに適正な長さにするために、編集をも振付師は担当します。
「作曲家が生み出したままの音楽を、編集せずに使えたらそれが一番ですね」
と、語るのは、ローリー・ニコル氏。
「その音楽が生み出されるにいたる過程に関与しているすべてのクリエイター、コンポーザーはもちろん、指揮者や演奏家たちの仕事を尊重して守りたいと私は考えています」
氷に乗る以前に、おそろしくたくさんの時間が、プログラムには費やされます。振付師たちが、かれらの頭の中にあるビジョンをスケーターのために現出させるのは、そのつぎの段階です。
振付師たちはおのおのが、独自のプログラムへのアプローチ方法を持っています。
「プログラムについての私の目標は……そうですね、スケーターが演じうるプログラムを作る、ってことかしら」と、Bezic氏。「あとは音楽が語りかけるとおりに、身を任せるわ」
コーチたちも、プログラム作成に多くの役割を果たします。彼らはしばしば、教え子たちの力をもっと引き出すために、どのようなエレメンツをどのような順番で滑らせたい、というはっきりした考えを持っています。
「込み入った要件を完全にクリアした瞬間、誰もがハッピーな瞬間が訪れます」
と、ニコル氏は言うのでした。
一方、デヴィッド・ウィルソン氏はこう言っています。
「僕にとっての振付の目標は、とにかく音楽の流れにあったスケーティングにすることですね。スケーターのしぐさのクセとかボディランゲージなんかも、振付に美味しくいただいちゃったりしますよ」
結論として、プログラムを作りあげるためには、熱心な1週間の仕事が必要になります。
「スケーターが自然と振付をこなせるようになるまで、僕は、ニュートラルな見方をキープしつつ、助言を与え続けるんです」
いったんプログラムを纏め上げたあと、それをさらに磨き上げるためにフォローアップのセッションは非常に重要だと、振付師たちは口を揃えます。結局のところ、プログラムを纏めた段階では、若いスケーターたちは、振付師に教わったとおり、真似て滑っているに過ぎません。
「フォローアップのセッションなしだと、振付のニュアンスは錯綜する傾向にありますね」
と、Bezic氏は説明します。これらフォローアップセッションによって、オリジナルの振付は、実際の競技で使用されるバージョンへと調整されるのです。
振付師たちの最高の目標は、彼らのクライアントが成功をおさめるのを見ることです。ゴールに到達するために、振付師たちは、若い選手たちの芸術的、感情的、そして創造的な成長を助けます。そして、どうやったら氷の上で、彼らの最高の能力を引き出せるようになるか、ひたすら心を配ります。
本当に個性をいかすプログラムを得たスケーターは、自由に感情をあらわして演技をします。観客たちは、彼らの演技に心を開きます。
その瞬間こそが、振付師から観衆たちへの、贈り物なのです。



はい、これにて終了です。お疲れさまでした。
今日のぶんも、書き取りは難航しました。機械翻訳にかけて、日本語になりやすい文章となりにくい文章ってのがあって、センテンスが長いとおかしくなりやすいんですよ。この記事を書いた方は比較的センテンスが長かったんですよねー…。なんとかかんとか、調べながらやってみたんですけど、たぶん間違いはあると思います。よろしければ原文もごらんください。
今回日本語にした部分で、面白いな、と思ったのは、ローリー・ニコルさんの音楽へのアプローチ方法。基本的に編集は最小限にとどめる、という方針は「言われれば!」というかんじ。浅田真央選手の「ノクターン」とか、村主章枝選手の「月光」とか「ボレロ」とか、たしかに、あんまり編集されていた印象がないですね。できるだけ原曲の印象をとどめながら生かすっていうのは、ニコルさんならではのやりかたでないのかな。ニコライ・モロゾフ氏やアレクサンドル・ズーリン氏、記事中にも出てくるデヴィッド・ウィルソン氏とかは、わりと大胆に編集を行う印象があります。
ニコルvsウィルソンの、振付の違いを感じられるサンプルはないかな……といろいろ考えたのですが、ぴったりなのがありました。
『I Got Rhythm』
ガーシュインの名曲。今年、デヴィッド・ウィルソン氏は、同じこの曲を、エミリー・ヒューズ選手のSPに、ローリー・ニコル氏は、ミライ・ナガス選手のSPに仕上げています。持ち味の違うスケーターにたいしてそれぞれ振付けられたものですので、単純比較はできないんですけど、見比べると面白いです。全米選手権でこのふたつのプログラムが激突の予定だったんだけど、エミリーの故障欠場により、幻で終わりました。残念。
単純に印象評ですが、ウィルソン/エミリーバージョンの『I Got Rhythm』は、リズムより一歩早く身体が動いて、音楽を引っ張るかんじ。ニコル/ミライバージョンは、音楽とリズムにしぜんに乗ってる感じがしますね。全体のテクニックでは、正直、ミライちゃんのほうが優れているんですけど、エミリーのリズム表現には光るものがあり、見てるとこっちも踊りたくなってきます。
ほかの振付師さんたちが、どうやってプログラムを作るのか、比較記事ってもっと読みたいな、と、今回の記事を見て思いました。
それにしても、カナダってたしかに、振付師が多いですよね。なんでだろ?





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声が出ないよー。
先日から風邪気味の灰原、なんだか、声が出なくなってしまいました。
昨日は、ついに寝込んでしまい、久々にブログをお休みいたしました。すいません。
なんか耳まで詰まってるかんじで、聞こえが悪いんですよね。
鼻とか口とか耳とか、中で繋がってるからなあ。困るなあ。月曜日までには直るといいんだけど。
薬局のおじさんに勧められたとおり、風邪薬だけじゃなくて喉スプレーも買っとけば良かった~。



さてと。今日はですね、ちょっとばかし古いarticleの日本語書き取りにチャレンジしてみようと思ってるんですよ。
昨年の東京ワールド直前に発表されたarticleで、面白かったので、ワールドのまえにはブログにしよう……と思っていたのに結局取り紛れてですね。書けなかったんです。
それでも未練がましくずーっと、書き取りのしかかりが手元にあって。
古いarticleだけど、内容的に、いま読んでも充分に面白いものなので、書き取りに再チャレンジしてみようと思います!
タイトルは『Hidden Edge』。日本語にすると『隠されたエッジ』。コレオグラファーたちの仕事について取材した記事です。
元URLはこちら→ http://www.cbc.ca/sports/indepth/feature-skating-choreography.html
それではいつもの言い訳です。灰原には英語力がなく、これからお目にかける文章は、機械翻訳を日本語らしく整えただけのもので、間違いはとってもありえます。わからない部分を飛ばしたり、ほかにも記事をダイジェストしている場合がありますので、よろしければ、原文もごらんいただけると、うれしいです。
それでは本文にどうぞ。


【CBC Sports:隠されたエッジ 前編】


競技者たちは、いつでも、群れから抜きん出るきっかけを探しています。
フィギュアスケートにおいても、事情は少しも変わりません。トッププレイヤーたちにとって、技術的な優秀さは当たり前であって、さらに上を目指す者たちは、ライバルたちに水をあける方法を必要としています。スケーターたちの偉大な成功のために、振り付けは不可欠な要素のひとつです。
それって、われらカナダにとって、喜ばしい事実ではありませんか?
カナダスケート連盟のMike Slipchuk氏は語ります。
「カナダは、世界最高レベルのコレオグラファーを、数人輩出しています。素晴らしいことです。カナダの選手たちは、テクニック的には、世界のトップ選手たちと同等のレベルにあり、勝敗は、演技内容、つまりは、振り付けにかかってきているのです」
彼自身のお気に入りプログラムとして、Slipchuk氏は、カート・ブラウニング選手の『カサブランカ』を挙げました。振り付けを担当したのはSandra Bezic氏です。
「『カサブランカ』は、物語を紡ぎ出し表現するプログラムでした。すべてのエレメンツが、お話に添うように配されていたのです」
カナダでもっとも有名なフィギュアスケートコレオグラファーになる以前、Sandra Bezic氏は、競技スケーターのひとりでした。リンクの真ん中にただひとり立って、音楽が始まるのを待つ選手の気持ちと立場とを彼女は経験しています。それが、彼女の仕事の助けとなっているのです。
「私自身の国際競技会への参加経験が、選手たちの心を開かせて、彼らの必要としているものを引き出す役に立っていると感じています」と、語るSandra Bezic氏。彼女はカート・ブラウニング選手や、1984年に世界チャンピオンとなったアンダーヒル&マティーニ組や、最近では、カナダの有力選手、ヴォーン・チッパー選手などの振り付けを担当しています。
一方で、デヴィッド・ウィルソン氏は、彼は振付師に「気がついたら、なっていた」と、語ります。
「僕は振付師になりたいなんて、思ったこともなかったんですよ。建築家になろうと思ってたんで」と、ウィルソン氏は言います。彼は現在、カナダのスタースケーターたち……ジェシカ・デュベ&プライス・デヴィソン組、シンシア・ファヌフ選手、ジョアニー・ロシェット選手、そして、ジェフリー・バトル選手、などの振付を担当しています。
「Ice Capadesで5年働いたあと(灰原注:調べたところ、Ice Capadesというのは、かつて北米で興行を行っていたアイスエンターテイメント集団のことでした。1940年旗揚げで、1950年代にはテレビ放映もされていたとゆーからすごい。ミュージカル的な出し物をやったり、アイスホッケーの前座をつとめたりもしていたみたい)、僕は、フィギュアスケートのコーチになるためにモントリオールに住み着きました。生徒たちのプログラムをまとめる手助けもするつもりでした」
モントリオールの町でウィルソン氏は、自分の情熱がどこに向かっているか理解し、世界的振付師への道を歩み始めます。
「僕が振付師になりたかったんじゃなくて、振付師って仕事のほうが、僕を選んだみたいに感じるんですよ」
ウィルソン氏は現在トロント在住です。
「デヴィッドは、スケーティングスキルと、エッジワークについて深く理解しています」
と、語るのは、ブライアン・オーサー氏。元世界チャンピオンであり、オリンピック銀メダリストであるオーサー氏は、教え子(キム・ヨナちゃんのことですね。去年の記事なので、このころはまだ就任間もなかったと思われますが)にウィルソンプログラムを滑らせた経験があります。
「彼の振付は、氷の上になにかを立ち昇らせます」
さまざまな運命的なできごとのすえ、ローリー・ニコル氏は、振付師という天職に導かれました。
「小さいころ、私は、アイスリンクに流れていた音楽に勝手に合わせて、踊りながら滑っていたものです。きっとほかのスケーターたちには迷惑だったと思うんですけどね」と、ニコル氏は語ります。彼女はかつて、ソルトレイクオリンピックチャンピオン、ジェイミー・サレー&デヴィッド・ペルティエ組の振付を担当、現在ではパトリック・チャン選手のプログラムなどを振付けています。
「私のコーチ(ドン・ローズ氏)は、私のそういう面を伸ばそうとしてくれました。
思い出すわ。私、かなりの時間を、音楽を聴いて、それにぴったりの選手の動きを考えることに費やしていたんですよ」
振付師という職業にいたるまで、それぞれが異なる道程をたどってきたのですから、振付のしかたについても、たぶん、おのおの違うやり方があるに違いありません。
いったいどんな振付が、表彰台への道を助け、振付師へのスケーターの信頼を高めるのでしょうか。そしてまた、時の試練に耐え抜いて、その演技が行われてから30年たったのちも、You Tubeで再生される演技を生み出しうるのでしょうか。
ブライアン・オーサー氏は、こう言います。
「振付師は、音楽の語りかける物語と、そのうねりとをじっくりと感じ取って、プログラムに生かせなければなりません」
Bezic氏、ウィルソン氏、ニコル氏、ともども、振付は音楽選びから始まるといっています。しかしもちろん、彼らが考慮に入れなければならないのは音楽だけではありません。振付する選手の技術力、身体的、感情的な成熟度、知性、年齢、そして、彼らの短期目標と長期の目標についてなど、すべてに目配りが必要なのです。
「私はスケーターに光をあてる音楽を探します」
と、Bezic氏。
「音楽は、プログラムの動力源だと僕は思ってます。音楽とスケーターと振付、この3点がうまくかみ合えば、エナジーがあふれ出てくるのです」
と、ウィルソン氏。
「私の音楽へのアプローチ方法は、一定ってわけじゃありません」
と、ローリー・ニコル氏。彼女はこう付け加えました。
「音楽にたいして、選手がどんな反応を見せるのか知りたくて、私はときどき、選手とクリエイティブな運動プログラムを行うことがあります。振付の役に立ちます」



はい、今日はここまで。後編は明日アップしますね~。
デヴィッド・ウィルソン氏とローリー・ニコル氏、そして、世界初のフィギュアスケートコレオグラファーとも呼ばれるSandra Bezic氏と、カナダの誇る世界的振付師たちの仕事へのアプローチが、対比させるみたいな形で取材されていて、わりと珍しい記事です。面白い。
しかし英語がですね、わりと難解なんですよね、灰原にとっては…。何度も記事にしようと思いながら挫折してきたんですけど、今回も挫折しそーになりました。「だいたいこんなもんかなあ」で日本語にした部分も多数ですので、よろしければホント、原文もご覧ください。
今回日本語にした部分で、灰原が「おや」と思ったのは、ローリー・ニコル氏がコーチについて触れたところ。ドン・ローズ氏門下だったんですね! ドン・ローズ氏といえば、パトリック・チャン選手の、現・おじいちゃん先生ではありませんか。パトリック君はニコル氏の弟弟子にあたるのですね。
「そのへんに流れている音楽で、勝手に踊りながら滑っていた」という自分の資質を、とがめることなく伸ばしてくれたコーチの存在なくしては、現在の自分はありえない、と、語るニコル氏。この世にローリー・ニコルを生み出すとは、ある意味、世界チャンピオンを育て上げるより偉大な業績だと思います。ありがとう! ローズコーチ!
後編では、コレオグラファーそれぞれの「振付観」が語られます。とても興味深いので、できるだけちゃんと意味が取れるよう、書き取りがんばります。



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わーいわーい。言ってみるもんだ!
先日アップした、Golden Skateの高橋大輔articleのさいごのあたりの文章について、文意が読み取れたか自信ない、と書いたところ、英語にご堪能な方から、ご教授のメールをいただきました!!
ありがとうございます! 助かります!
結論からいうと、灰原の書いた文章は、やっぱり読み取り間違いだったようです。
「無人島に行ったら?」ではなくて「無人島にいくなら、なにを持っていきますか?」という質問だそうです。はあー。そのほうが意味が通りますよね。勉強になります。
たいする高橋選手のこたえは
「なんにも持たずに行ってみたいですね。その状況で自分を鍛えたいから。ほんとになにも持ってなかったら、どーにもならないと思うんですけど、とにかく試してみたいんです」
だそうです。お教えいただいて、心から感謝いたします!
こうやって、いろんな方から、知らないことを教えていただいてるんですよね。みなさん、徳が高いなあ。ほんとうにありがたいです。
しかし、「なにも持っていかない」とは! 無人島の質問って、ある意味定番ですけど、この答えはかなりユニークなんじゃないかな?
ほかの選手だったら、なにを持っていくって言うのかな、と、いろいろ考えてしまいました。
灰原ですか? 灰原はね、もしなにかひとつだけ持って無人島にいくのなら、アルミかなんかでできた頑丈で大きめのお鍋を持っていきたいです。つまんない答えだな。ごめんなさい。


さて、うちの犬は、石垣に嫁いだ幼馴染をめっぽう恐れています。
今日も
「わあ。わんこだあ。久しぶりー、おぼえてるー?」
と、ぐりぐりしようとした彼女から、ものすごい勢いで逃げていきました。
そのまま、家のどこかに身をひそめ、出てきません。
「なんで嫌うのよー」
それは、たぶん、君が、「わんこはかわいいねえーかわいいねえー」と言いながら犬の鼻をつまんだり耳を引っ張ったり逆さ吊りにしたりするからではないかと……。




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石垣島に嫁にいった幼馴染が、里帰りしてまいりました。土産に、また! スパムをくれました。
だからスパムはこっちでも買えるってのに!
「いやーでもさー、沖縄では、そのへんの、ふらっと入った店でも買えるけど、このへんだとデパートじゃないと売ってないじゃん」
スーパーで売ってるよ! たぶんあなたが棚を見つけられなかっただけ!
「そーおー?」
そう!
「あーでもさー、スパムだけで、沖縄っぽいもん持ってかないと、また、のぞみちゃんに怒られると思ってえ。月桃持ってきたさあ。煮出して飲んで~」
というわけで、月桃の実を、袋にたんまり、もらいました。煮出すと、独特の香りのあるお茶になるんですよね。味はちょっとスパイシーかな。冷え性予防などに効果あるそうです。わーい、ありがとう。風邪気味だからあったまってちょうどうれしいわ。
月桃茶も当然いただくとして、とりあえずお礼に、灰原秘蔵の中国花茶を煎れて進ぜよう。
「きれい~」
喜んでいただいてなによりです。
「ところでさー、さっきからダンナに用事あって電話してんだけど出なくてさあ。きっと近所の人たちと酒盛りしてると思うんだわ。ああ、わたしも、里帰り、日延べすれば良かった~。楽しかったろうに。痛恨のミスだわ~。まさか勝ちあがるとは思わなくってえ、飛行機とっちゃったんだよねー」
「なんの話?」
「沖縄尚学の話。沖縄は高校野球人気あってさあ、代表校の試合のある時間は、幹線道路も空くくらいなのよ。優勝なんかしちゃったら、もう、朝まで酒盛りだわ。明日の昼まで連絡とれないかもねえ」
ちょっと困った風情で語る、幼馴染。とはいえ、火急の用件ではないみたいだし、せっかくダンナさんもいい気分みたいだし、連絡とるのは明日まで待てばいいんじゃない?
優勝おめでとうございます。
それにしても、沖縄でそれほど高校野球が人気あるっていうのは、初耳です。プロ野球のキャンプとかもよくやるから、野球に親しみがあるお土地柄なのかな?



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フィギュアスケート、イエテボリワールド男子シングル、優勝したジェフリー・バトル選手は、本国でも引っ張りだこで、お忙しいもよう。あちこちのテレビ出演情報が、海外サイトに載っています。日本に居ながらでは、見られないのが残念なところです。
せめて、ネットになんか面白い記事ないかなあ。
と、思って漁ったてたら、ありました。ジェフリー・バトル選手のミニインタビュー。URLはこちら→ http://network.nationalpost.com/np/blogs/postedsports/archive/2008/03/31/newsmaker-noah-for-monday.aspx
タイトルは『Newsmaker: Buttle says his quads will come later』。
今日は、この記事を、日本語に書き取ってみます。
ええと、いつもの言い訳です。灰原は英語力がなく、これからお目にかける文章は、機械翻訳を日本語らしくととのえてみただけのもので、間違いもあるかと思います。わからない箇所など、飛ばしている場合もありますので、よろしければ原文もお楽しみいただけるとうれしいです。
それでは、本文いってみましょう~。



【Newsmaker:ジェフリー・バトル選手ミニインタビュー】
~クワドの完成は遅れている、と、バトル選手、語る~



ジェフ・バトルは、負け犬ですらありませんでした。かつてオリンピックで銅メダルすら獲得した彼ですが、スウェーデンでは、いわば「お豆」とみなされていたのです。しかし、フランスのブライアン・ジュベール選手や、日本の高橋大輔選手といった有力選手たちがジャンプで失敗したのを尻目に、「お豆」はほとんど完璧な演技を見せました。
バトル選手は、カナダに10年ぶりに男子シングルの金メダルをもたらしました。意気揚々とさわやかな彼は、ナショナルポストの取材に、率直に語ってくれました。


インタビュアー:
北オンタリオで育ったカナダ人なのに、どうしてあなたはホッケープレイヤーを目指さなかったんですか?


バトル選手:
フィギュアスケート教室に入門したのは、まずは滑る技術を学ぶためで、のちのちホッケーに移るつもりだったんです。でも、フィギュアスケートのクラスで僕は幸せだったので、そこにとどまりました。


インタビュアー:
もしアイスホッケーをやっていても、世界チャンピオンになれたと思いますか?


バトル選手:
場合によるかなあ。僕のチームには、僕を守ってくれる巨漢たちはいますか?


インタビュアー:
あなたが必要なだけ、腕っ節がいいのを揃えましょう。


バトル選手:
完璧ですね。
じつのところ、僕はほんとに、ホッケーやったことないんですよ。好きかどうかも、ちょっとよくわからない。でも、なにしろ僕はカナダ人なんだから、ちょっとでもいいからホッケーの才能を持ってなきゃいけないみたいな、血統的な義務感があります。


インタビュアー:
ブライアン・ジュベール選手は、イエテボリワールドのメダリストプレスカンファレンスで、優勝したあなたの演技にクワドがなかったことについて、失望を表明しました。負け惜しみだと思いましたか?


バトル選手:
率直にいって、彼はがっかりしてたと思います。言い返すこともできたけど、でも、それはしませんでした。彼は、僕が跳べなかったジャンプを成功させたんですよ。だけど、FSでは、クワドのほかにも11本のジャンプが待ってるんです(灰原注:ジャンプコンビネーション3回を含めて、FSにジャンプは8本まで。そのうち3連コンボは1度まで。つまり、FSでは最大で12本のジャンプを跳ぶことができる)。
僕が高得点を勝ち得たのには偶然の要素もあると思います。でも、それほどわずかでもない得点差で、僕は優勝し、金メダルを下げることになったんですよ。


インタビュアー:
バンクーバー五輪での金メダル獲得のために、ご自身のプログラムに、クワドが必要だと思われますか?


バトル選手:
四大陸で、高橋大輔選手が、ひとつのプログラムで2本のクワドを降りたのを見ました。そして彼は、前人未到の史上最高得点を獲得した。
たしかに僕はクワドなしでワールドに優勝しましたが、クワドをプログラムに入れる必要性は感じています。


インタビュアー:
アスリートには、縁起かつぎの儀式を催す人もいますね。あなたもなにか、なさってますか?


バトル選手:
ゲン担ぎとかって、増えてっちゃうモノなんですよね。長い間、僕は、必ず左側からスケート靴を履いてました。そしてリンクに出るまえに、鏡に向かって自分に話しかけるんです。激励したり演説したりね。それから、係りの人に名前を呼ばれるまえに、水で口をすすぐんです。あんまりしゃれた習慣じゃありませんね。


インタビュアー:
あなたに、ひそかな才能はありますか?


バトル選手:
じつは僕、数独が得意なんです。最初は時間つぶしに始めたんだけど、いまはゲームそのものを楽しんでいます。
僕の父も数独が好きなんです。どっちが速く解けるか、競争したりしますよ。


インタビュアー:
トロント大学で化学工学を専攻していらっしゃいますね。


バトル選手:
芸術的スポーツの競技者のくせに、僕は、芸術系科目の成績がいまいちでした。成績が良かったのは数学と科学で、だから高校を卒業したとき、工学系の学部に進むことにしました。トロント大学は第一志望だったんですよ。


インタビュアー:
ISUが発表した「いちばん美しいスケーター」トップ10に入られたそうですね。
美貌の秘密はなんでしょうか。


バトル選手:
遺伝かなあ。自分の容姿については、両親から受け継いだってだけですね。



はい、書き取り終了です。おつかれさまでした。
ホッケーをはじめる以前に、スケーティングを勉強するために、フィギュアのクラスに入ったっていうエピソード、なんか、デジャブな感じだなあなんでだろう、と、つらつら考えていたんですが、さっき思い出した。パトリック・チャン選手も、たしか、ホッケー習いたいってお母さんに言ったら「じゃあ、ホッケーやるまえにまずスケーティングの基礎からね」って言われてフィギュアのクラスに入れられたのが、スケートをはじめたきっかけだったって、以前言ってましたよね。
世界チャンピオンのインタビューだっていうのに、やたらとホッケーのことを聞かれていますね(ははは)。カナダで、いかにアイスホッケーが人気なのか、伺えるかんじがします。
そんなカナダにあって「ホッケーやったことないし、好きかどうかもわかんない」っていうバトル選手は、やっぱりちょっと変わっているのかな。パトリック・チャン君は「ホッケー大好き」って言ってましたからね。
今季開幕直前のインタビューで「今季はクワドに挑みたい」と抱負を語っていたバトル選手、来季は競技会でクワドに挑んでくるのでしょうか? 楽しみにしたいです。
それにしても、家族ぐるみで数独が好きなのか! 日本生まれのパズルなんですよね、たしか。




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いよいよ桜が散り始めましたね。
今年の桜は、ちょうど8分咲きのころに寒くなったもんだから、わりと見ごろが長かったように思います。用事で、新宿の区役所にいったので、ついでにちょいと花園神社の境内を抜けてきましたが、まだ桜、綺麗でした。
学校の入学式までもつかなあ。無理かなあ。山桜はもちそうだと思うんだけど。
よく見られる桜、ソメイヨシノは、一代限りの交配種で、その花に実を結ぶことはないそうです。株を増やすのは、すべて接木によっておこなわれ、つまり、我々が見る「桜」は、さかのぼれば、ただひとつの根から生じたものなのです。
香りもなく、実も結ばず、ただ、胸を騒がすだけ。
切ないさだめであるところが、儚いモノ好きの日本人の心根に、ガッチリマッチ……したのかしらね!
天気予報で、花の咲く時期を教えてもらえるのって、よく考えたら風流な習慣ですね。




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そろそろあったかくなるから、と、思って犬を散髪につれてったのに、いきなりの寒さ。犬がすっかりむくれています。
散髪すると、見た目若くなって、お散歩中に出会う近隣の方々のウケも非常によろしいのですが、本人(本犬?)、それよりなにより寒いのが苦手なんですよねー。
ベッドの布団に潜り込んで、さっきからくしゃみをしています。まずいなー、風邪引いたかしら。
そういう灰原も風邪ぎみ。昨日、出かけた帰りに電車が事故で止まってしまって、吹きっさらしの高架の駅で、しばらく電車を待つ羽目になったんですよ。スプリングコートしか着ていなかったし、寒くてどうしようかと思った。
これからの季節、出かけるときは、薄いストールとか持ち歩いたほうが安全ですねー。




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