そろそろジャパンオープンですね!
記者会見に出た、高橋大輔選手の髪型が、いつにも増してワイルドで、ちょっとびっくり。
世界選手権を棄権した安藤美姫選手は、検査の結果、お医者さまから安静を言い渡されたそうで、不参加。中野友加里選手が代替出場するそうですね。
中野選手は、来季からプリンスホテルの所属も決まって、おめでたいですね! きっと、ファンの方からお祝いの差し入れがたくさんあるんだろうなあ。
所属が決まったといえば、南里康晴選手も、辛子明太子の老舗「ふくや」さんの所属となることが決まったそうで、これまた喜ばしい! @niftyのフィギュアスケート特集で、明太子のバックプリントが入った、「ふくや」ジャージが披露されてました。
このジャージ、かわいいです。灰原も欲しくなってしまったくらい。
「ふくや」さんの明太子、美味しいですよね。灰原もお土産でいただいたことがあります。灰原、じつは辛いのちょっと苦手なんですけど、辛いのは辛いんだけど旨みが強くて、ほんとに美味しくいただけました。
これから南里選手の出場試合は、ジャージのバックプリントにも、要注目、ですね!
さて、今日は、昨日のつづき。
カナダの有名コレオグラファーに取材した記事の日本語書き取りにチャレンジです。
元URLはこちら→ http://www.cbc.ca/sports/indepth/feature-skating-choreography.html
それではいつもの言い訳です。灰原には英語力がなく、これからお目にかける文章は、機械翻訳を日本語らしく整えただけのもので、間違いはとってもありえます。わからない部分を飛ばしたり、ほかにも記事をダイジェストしている場合がありますので、よろしければ、原文もごらんいただけると、うれしいです。
それでは本文にどうぞ。
【CBC Sports:隠されたエッジ 後編】
いったん使う音楽を決めたなら、プログラムに適正な長さにするために、編集をも振付師は担当します。
「作曲家が生み出したままの音楽を、編集せずに使えたらそれが一番ですね」
と、語るのは、ローリー・ニコル氏。
「その音楽が生み出されるにいたる過程に関与しているすべてのクリエイター、コンポーザーはもちろん、指揮者や演奏家たちの仕事を尊重して守りたいと私は考えています」
氷に乗る以前に、おそろしくたくさんの時間が、プログラムには費やされます。振付師たちが、かれらの頭の中にあるビジョンをスケーターのために現出させるのは、そのつぎの段階です。
振付師たちはおのおのが、独自のプログラムへのアプローチ方法を持っています。
「プログラムについての私の目標は……そうですね、スケーターが演じうるプログラムを作る、ってことかしら」と、Bezic氏。「あとは音楽が語りかけるとおりに、身を任せるわ」
コーチたちも、プログラム作成に多くの役割を果たします。彼らはしばしば、教え子たちの力をもっと引き出すために、どのようなエレメンツをどのような順番で滑らせたい、というはっきりした考えを持っています。
「込み入った要件を完全にクリアした瞬間、誰もがハッピーな瞬間が訪れます」
と、ニコル氏は言うのでした。
一方、デヴィッド・ウィルソン氏はこう言っています。
「僕にとっての振付の目標は、とにかく音楽の流れにあったスケーティングにすることですね。スケーターのしぐさのクセとかボディランゲージなんかも、振付に美味しくいただいちゃったりしますよ」
結論として、プログラムを作りあげるためには、熱心な1週間の仕事が必要になります。
「スケーターが自然と振付をこなせるようになるまで、僕は、ニュートラルな見方をキープしつつ、助言を与え続けるんです」
いったんプログラムを纏め上げたあと、それをさらに磨き上げるためにフォローアップのセッションは非常に重要だと、振付師たちは口を揃えます。結局のところ、プログラムを纏めた段階では、若いスケーターたちは、振付師に教わったとおり、真似て滑っているに過ぎません。
「フォローアップのセッションなしだと、振付のニュアンスは錯綜する傾向にありますね」
と、Bezic氏は説明します。これらフォローアップセッションによって、オリジナルの振付は、実際の競技で使用されるバージョンへと調整されるのです。
振付師たちの最高の目標は、彼らのクライアントが成功をおさめるのを見ることです。ゴールに到達するために、振付師たちは、若い選手たちの芸術的、感情的、そして創造的な成長を助けます。そして、どうやったら氷の上で、彼らの最高の能力を引き出せるようになるか、ひたすら心を配ります。
本当に個性をいかすプログラムを得たスケーターは、自由に感情をあらわして演技をします。観客たちは、彼らの演技に心を開きます。
その瞬間こそが、振付師から観衆たちへの、贈り物なのです。
はい、これにて終了です。お疲れさまでした。
今日のぶんも、書き取りは難航しました。機械翻訳にかけて、日本語になりやすい文章となりにくい文章ってのがあって、センテンスが長いとおかしくなりやすいんですよ。この記事を書いた方は比較的センテンスが長かったんですよねー…。なんとかかんとか、調べながらやってみたんですけど、たぶん間違いはあると思います。よろしければ原文もごらんください。
今回日本語にした部分で、面白いな、と思ったのは、ローリー・ニコルさんの音楽へのアプローチ方法。基本的に編集は最小限にとどめる、という方針は「言われれば!」というかんじ。浅田真央選手の「ノクターン」とか、村主章枝選手の「月光」とか「ボレロ」とか、たしかに、あんまり編集されていた印象がないですね。できるだけ原曲の印象をとどめながら生かすっていうのは、ニコルさんならではのやりかたでないのかな。ニコライ・モロゾフ氏やアレクサンドル・ズーリン氏、記事中にも出てくるデヴィッド・ウィルソン氏とかは、わりと大胆に編集を行う印象があります。
ニコルvsウィルソンの、振付の違いを感じられるサンプルはないかな……といろいろ考えたのですが、ぴったりなのがありました。
『I Got Rhythm』
ガーシュインの名曲。今年、デヴィッド・ウィルソン氏は、同じこの曲を、エミリー・ヒューズ選手のSPに、ローリー・ニコル氏は、ミライ・ナガス選手のSPに仕上げています。持ち味の違うスケーターにたいしてそれぞれ振付けられたものですので、単純比較はできないんですけど、見比べると面白いです。全米選手権でこのふたつのプログラムが激突の予定だったんだけど、エミリーの故障欠場により、幻で終わりました。残念。
単純に印象評ですが、ウィルソン/エミリーバージョンの『I Got Rhythm』は、リズムより一歩早く身体が動いて、音楽を引っ張るかんじ。ニコル/ミライバージョンは、音楽とリズムにしぜんに乗ってる感じがしますね。全体のテクニックでは、正直、ミライちゃんのほうが優れているんですけど、エミリーのリズム表現には光るものがあり、見てるとこっちも踊りたくなってきます。
ほかの振付師さんたちが、どうやってプログラムを作るのか、比較記事ってもっと読みたいな、と、今回の記事を見て思いました。
それにしても、カナダってたしかに、振付師が多いですよね。なんでだろ?
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