さて、四日間にわたって続けてきた、シュピルバンド氏&ズエワ氏インタビュー、日本語書き取り、本日最終日です。
締めくくりはズエワさんのコメント部分。来シーズンに向けた豊富なんかも語られています。
……ここでいつもの言い訳を書こうと思ったけど、なんだか飽きちゃったー(はっはっはっ)。
昨日の言い訳をコピペしますねー。


灰原は英語ができるわけではなく、機械翻訳を日本語らしく整えているだけで、間違いは充分ありえます、というかないはずがないので、よろしければ、ぜひ元の記事もご覧ください。
Ptichkaさんの有志英語翻訳→ http://ptichkafs.livejournal.com/31853.html
ロシア語元記事→ http://www.velena.ru/skating/comp/2008/WCH2008_ZSH.html


そんなわけで、本文にお進みください。



【マリナ・ズエワ氏インタビュー その2:
 滑走することまたは医師のこと】



インタビュアー:
シーズンが終了したいま、つぎの目標はなんですか。


ズエワ氏:
わたしたちの教え子のうち1組は、スターズ・オン・アイスのツアーに参加します。教え子たちみんなのスケジュールを把握しているんですよ。
いま、わたしたちのチームは新しいプログラム作りのためにも、いくらか休みましょう、それで少々遊びをしましょう、というところなの。


インタビュアー:
あなたがたには、休暇という考えがあるのですか。


ズエワ氏:
もちろんです。
でも、イゴール(シュピルバンド氏)とわたしが、同時期に20日間もリンクを離れたら、きっと教え子たちはみんな、べつの先生のところに行ってしまうでしょうね。
だから、わたしたちは別々の時期に休まなければいけないの。休暇は通常、1週間より長いということはありません。


インタビュアー:
多くのコーチたちが、新採点法が選手の故障を多くもたらしていると洩らしています。
事実なのでしょうか?


ズエワ氏:
故障の多少は、アスリート本人の柔軟性に、多く依拠します。ですから、わたしたちは柔軟性を高めることに、多くの時間を割いて取り組みます。
じつをいえば、規定のせいで選手が怪我をさせられてるなんてことはないんですよ。柔軟性が充分でない選手が、難易度の高いリフトやエレメンツに無理して取り組んだ結果、そうなることはありますが。
コンパルソリーも、故障とは無縁でありません。フリーダンスと同じようにね。というか、フリーダンスよりも怪我しやすいんでないかしら。とくにテンポの遅い課題は、選手のフィジカルに負担である、と、わたしは思っていますね。足首と膝の負担は半端ではない。
柔軟性に欠ける選手たちといえども、表現力ゆたかに滑らなければなりません。さまざまなコンパルソリー課題に含まれている、足を後ろに曲げるポーズは、人体にとって不自然であり、脊椎に無理を強いています。


インタビュアー:
選手たちのフィジカル管理のために、専門家を雇っていらっしゃるのでしょうか。


ズエワ氏:
もちろん。彼らは、リハビリの計画を練る立場ですね。
フィジカル管理を軽視するには、わたしはあまりに長くフィギュアスケートに携わっていすぎています。
イゴールと組んで、コーチをはじめた最初から、わたしは、教え子たちは、常勤の医師、理学療法士やトレーナーのもとでトレーニングするべきだと主張してきました。そして、教え子が必要とするなら、栄養士も紹介することができます。
わたしたちがお願いしているお医者さまやトレーナーの方、多くは、NHLデトロイトレッドウィングスの仕事も請け負っています。
わたしたちの教え子がトリノオリンピックに出場を決めたころ、わたしは、アメリカスケート連盟肝煎でスポーツ医学を研究しているセンターを訪ねました。
そちらの先生方とお話して、わたしたちの生徒に助けが必要なときには、すぐにもセンターで受け入れていただけるよう、お約束をいただくことができました。
わたしたちの携わる競技は、なりゆきまかせで続けるには、あまりに危険な競技なのです。



はい、ここまでです。お疲れさまでした。
これにてシュピルバンド&ズエワコンビインタビューは終了です。いやあ、長かった。
おふたりのコメントを読んで灰原、シュピルバンド&ズエワ組のコーチ成績のかなりの部分が、ズエワ先生の愛情深さとか、聡明さ、ものごとをポジティブにとらえる精神力、などに拠るのではないか? と感想を持ちました。
「ミスは起きるが、悲劇ではない」
「新採点法が故障させているわけではない。柔軟性を高める努力を怠るのが問題」
「スケートは危険な競技だからこそ、メディカルな環境づくりはつねに周到に」
ズエワ先生の聡明さが伺える発言の数々ですよね。
もちろん、シュピルバンド先生の手腕を疑うものではないですよ!
でも、ズエワさんの功績も、もっと評価されていいんじゃないかなあ。シュピルバンド先生は、アメリカスケ連の表彰を受けたことがあるそうですが、ぜひズエワ先生にも授賞していただきたいなと思いました。
ズエワさんに、灰原がお願いしたいのは、スピンの前後の振り付けが、わりとみんな似ているので、テッスコとメリチャリ、それぞれで個性がはっきりわかる振り付けにして欲しいってこと、だけですね。
「シェルブールの雨傘」は名作でした。
テッスコ、メリチャリ、ともども、来季はどんな踊りで攻めてくるのかなあ。早く見てみたいです。
ズエワ先生、シュピルバンド先生ともども、今後も頑張ってください!



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ガーン! ショック!!
暇を見て、ちみちみと味わってきたジャパンオープンのビデオ……今日見ようと思って再生したら、画面に映ったのは……バレーボール中継でした……。
華麗なスパイクを決める『プリンセス・メグ』カッコイイ!
……そうじゃなくってっっっ!!!!
「おかーさん、録画に私のテープ(灰原家の録画メディアはいまどきVHSです)使ったでしょ!」
「あらー、間違えちゃった。ごめーん」
ごめんじゃないよ!
あああー、まだ、キミーとサラちゃんと真央ちゃんの演技、ちゃんと見てなかったのに。感想もまだ書いてなかったのに。
悲しい。
友人に泣きついて、ビデオを貸してもらうことにしましたが……いくらなんでも感想、遅れすぎですよね……。
…………。
ま、いっか!(←すばやい立ち直り)
ビデオを借りられしだい、JOの感想は完成させようと思います。
えー、いまさら、付け足しのようで申し訳ありませんが。
バレーボール全日本女子、北京五輪出場権獲得おめでとう。
柳本ジャパン、なんだか、ずんずん強くなっていきますね。



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きのう、更新しようと思ったら、アメブロがメンテ中でした~。

とゆーわけで、日にちがあいだ、あきましたけども。

さーて、3日めに入った、シュピルパンド氏&ズエワ氏のインタビュー記事日本語書き取り。つづきです。

じつはこの記事
1:シュピルパンドさん
2:ズエワさん
3:シュピルパンドさん
4:ズエワさん
というカタチで、変わりばんこにおふたりのインタビューが重なっている構成なんですね。
というわけで、本日、日本語書き取りに挑むのは
3:シュピルパンドさん
のコメント箇所です。
昨日までと同じに、書き取りには、Golden Skate Forumで発表されたPtichkaさんとおっしゃる方の有志英語翻訳と、ロシア語の元記事からの機械翻訳を使わせていただいています。いつもの言い訳ですが、灰原は英語ができるわけではなく、機械翻訳を日本語らしく整えているだけで、間違いは充分ありえます、というかないはずがないので、よろしければ、ぜひ元の記事もご覧ください。
Ptichkaさんの有志英語翻訳→ http://ptichkafs.livejournal.com/31853.html
ロシア語元記事→ http://www.velena.ru/skating/comp/2008/WCH2008_ZSH.html
それでは、本文にお進みください。



【イゴール・シュピルパンド氏 インタビュー その2:
 ロッカー&ツィズル】



インタビュアー:
いままで、あなたの生徒がよそに引き抜かれるなどというお話はなかったのでしょうか。


シュピルパンド氏:
ありました。
5~6年まえのことですね。それについて、あまり話したくはないんですが。
引き抜き話があったのは、ベルビン&アゴスト組にたいしてでした。彼らは私に、誘いがあったと話してくれました。タニスとベンは自分たちだけでその問題について考え、話し合いました。私のもとにとどまる決断をしてくれたときはうれしかったですね。


インタビュアー:
マキシム・シャバリンは、ヴァーチュー&モイア組は、アイスダンスのまったく新しい世代だと語っています。
他国のトップ選手たちも、あのふたりにたいして、心穏やかではない。


シュピルパンド氏:
そうですね。マキシムには、たしかに警戒されていると感じます。


インタビュアー:
彼らはほんとうに新世代なのでしょうか。


シュピルパンド氏:
そうとも言えるでしょう。
テッサとスコットは、いわゆる新採点方式の中で育った選手です。新採点方式が提唱されてから4年ものあいだ、彼らはジュニア選手でした。
以前のアイスダンスの規則では、両回転でのツィズルやロッカーは必要ありませんでした。選手たちは、いまほど多くのスピンやステップ……たとえば、ロッカーやカウンターといった……を練習する必要はありませんでした。


インタビュアー:
多くのコーチたちが、新採点法についてこもごもの思いを持っています。
数人は、公然と、現在のルールを非難します。あなたはいかがでしょうか。


シュピルパンド氏:
腹立たしい規定もありますよ。
とくに腹立たしいのは、コンパルソリーが毎回変わるということですね。
来季のコンパルソリーの課題は、パソドブレとウィンナワルツで、ISUからすでに発表されています。大会ごとの課題は、事前抽選によってランダムに決定されます。コーチとしては、いまのこのシステムを飲み込むのはなかなか難しい。
教え子たちの勝敗のゆくえがコンパルソリーに左右されるとき、なにが良かったのか、なにがいけなかったのか、理解しようとつねにつとめています。
コンパルソリーの意義は、出場全チームを比較するためにあるんですよ。ですから、そこでなにが滑られるのか? といった、表現は重要ではありません。
しかし、パソドブレとウィンナワルツ、こんなに隔たったふたつのダンスを同格の基準とすることに、なんの意味があるのでしょうか。リンゴとオレンジを同格の単位とみなすようなものでは?


インタビュアー:
ISUは近い将来、コンパルソリーを廃絶する方向だという噂もありますね。


シュピルパンド氏:
コンパルソリーはフィギュアスケートの発展に大きな役割を果たしました。
けれど、いまとなっては時代遅れです。すでに、シングルではコンパルソリーは競技から外されています。
アイスダンスが観客たちにとって興味深いコンテンツとして生き残り、今後も振興していくためには、ISUにはコンパルソリー廃止以外の道はないと思います。



はい、今日はここまで。お疲れさまでした!
いやあ~、なんか今日の書き取り部分は濃いですね。濃い!
以前に書いていますけれども、このインタビューは、イエテボリワールド直後、ベルビン&アゴスト組が手元を離れる直前になされているはずです。
ベルアゴがリニチュク門下に去ったいま、このコメントを見るに、うーんうーんそうかというかんじ。願わくは、教え子の前途を祝福しての別れであって欲しいのですが。
しかし、その部分よりも強く衝撃的なのは、今回書き取り分の後半、コンパルソリー廃止論ではないでしょうか。
ISUがコンパルソリーを廃止する、という流れは、ほんとにあるんですかね。灰原にはよくわからんのですけども。先日新しいダンスが追加されたりもしましたし、リフトの規定を難しくしてODやFDでもステップ重視、ダンスは足元、という方向にISUは動いている気がするんですけど。まあ、理事にもいろんな人がいるから、廃止論者がいても不思議ではないですけどね。
シングルでコンパルソリーがなくなったのは英断であるかのようにシュピルパンド氏は語りますが、コンパルがなくなったからスケーティングのレベルが落ちたという論議も事実ありますよね。スケートはスケートであってダンスじゃないですから、スケーティングの美しさもスケートの価値だよな、と、まあ、灰原は思っているので、シュピルパンド先生のこの意見は、正直いって微妙。
グリシュク&プラトフ組のアルゼンチンタンゴとか、びっくりするくらいブレードが近い。あの、足と足が絡みそうに思える危うさも、タンゴの世界を表現し、魅力を生み出すものだったと思います。派手に背を逸らしてフィニッシュするとか、リフト入れるとか、それだけがダンスの表現じゃないと思うんだけどなー……。
ただ正確に滑るのだけがコンパルだ、と思っちゃうと、選手も楽しくないと思うんですよ。
先輩たちが、長い時間をかけて練り上げてきたステップを、どうしてこのステップなのか? はじめに踏んだ人はどうしてここでターンを入れたのか? 踏みながらステップの流れから読み取って、自分なりの物語を絡めていければ、けしてつまらないものではないと思う。
ただ、コンパルソリーは、もちろん、まったく知識のない観客が見て楽しいものでは、どうしてもないとは思うので……。
難しいです。
とりあえず、まだ、いまのところコンパルソリーはあるので、ヴァーチュー&モイア組とデイビス&ホワイト組については、きっちり指導していただきたいなと願います。
さて、長いインタビュー記事、明日はラスト、ズエワさんのインタビュー部分を書き取りしたいと思います!


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昨日作った黒蜜と牛乳で、牛乳プリンを作ったところ……どうしよう! 
倒れそうなくらい美味しいです!
隠し味に、ほんのりショウガを入れたのも正解。あんまりショウガショウガした味は感じないんだけど、後味がさっぱりしています。
あまりの美味さに、家族でむさぼり食べてしまいました。
やばい。はまりそうだわー。
やっぱりこの美味しさは、石垣島から直送されてきた、泥炭かレンガみたいにしか見えない、黒糖の塊にあるんだろうなあ。
「精製してません! 現地で作ったまんまです!」って主張しているみたいな無骨な見かけで、甘さそのものは、ふつうのお砂糖より少ないと思うんですけど、独特の香りと風味があって、ほんとうに美味しいんです。
恐るべし、沖縄ポテンシャル。
灰原母は手作り黒蜜がよほど気に入ったらしく、パンに塗ってきなこを振って食べていました。うーん、ダイエットが気になる季節だっていうのに、この美味しさは危険すぎる……。



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きのうの記事の続き。
アイスダンス、ベルビン&アゴスト組の元コーチにして、ヴァーチュー&モイア組、デイビス&ホワイト組の現コーチ、シュピルパンド&ズエワチームのインタビューの日本語書き取り。本日はズエワコーチのコメント部分を書き取ってみました。
元記事、有志翻訳へのリンクは、昨日の日記をご覧くださいね!
そんでは、今日も行ってみましょう。



【マリナ・ズエワ氏インタビュー その1:
 わたしの子どもたち】



インタビュアー:
ドムニナ&シャバリン組が欠場し、ベルビン&アゴスト組は、イエテボリワールドでは事実上チャンピオンと目されていたと思います。ベルビン選手のコンパルソリでの転倒は、そのような状況と関係があったのでしょうか。


ズエワ氏:
ドムニナ&シャバリン組の欠場が、勝負を簡単にしたとは、わたしは思っていません。
大会には、フランスチーム(デロベル&ショーンフェルダー組)やカナダチーム(ヴァーチュー&モイア組)も出場していたわけですし。
これは申し上げておきたいのですが、タニスとベンは、コンパルソリーについて、100パーセントの準備をしてきていました。彼らにはまったき自信があったはずです。しかし彼らは、プログラムの終盤に、おそらく、一瞬集中力を失いました。


インタビュアー:
転倒のあと、あなたはなにをしましたか?
同情して慰めたのか、それとも、事態の原因を探ろうとしたのか……


ズエワ氏:
すべてをやりました。
もちろん、世界選手権のはじめから、文字通りつまづき、勝機を見失う、などという状況は、簡単なものではありません。
しかし、誰もヒステリックにはなりませんでした。
今回、ベルビンとアゴストは、ふたりとも大きな成長をしたと思います。自分たちが、あれほど厳しい状況下でも、諦めず、攻めて戦い続けることができるのだと、まわりにも自分自身にも証明することができたんですから。
わたしは選手たちに、よくこう言っているんです。
「どうしてもミスは起きるわ。それは悲劇ではありません」


インタビュアー:
教え子の選手たちについてあなたと話をするたび、わたしには、彼らがあなたの実の子どもであるように感じずにはいられません。
多くの「子どもたち」が同じメダルを望んでいるとき、あなたはなにを感じているのですか。


ズエワ氏:
ほんとうに、彼らはわたしには子どものようなもの。全員を愛して、大切にしています。
それでわたしは感じるのだけれども、たった1組の大切なチームを大事に抱えているときのほうが、たくさんの教え子を抱えているときよりも、多くの間違いをしでかすものではないかしら。
それに、身近にライバルがいる場合、選手たちはお互いからとても多くを学びあいます。


インタビュアー:
あなたの3つのチームのうち、どのチームがもっとも負けず嫌いですか。


ズエワ氏:
アスリートはたいがい負けず嫌いですよ。アイスダンスの場合、ふたりとも、ってことはなくても、どちらか一方は必ず。あえて誰がとは名前を挙げたくありませんけれども。


インタビュアー:
負けず嫌いどうしを組み合わせて、パートナーチェンジをしてみるのはいかがでしょう。


ズエワ氏:
パートナーチェンジは、わたしたちが決してさせないことのひとつね。
わたしたちの教え子たち、各チームは、それぞれが非常に個性的です。3組とも、10年ものあいだ組んで滑っているのよ。みんな、いま現在のパートナーのほかの誰かと組もうとはしないでしょう。


インタビュアー:
カナダとアメリカのスケート連盟は、あなたにどのようなサポートを与えているでしょうか。


ズエワ氏:
育成資金の援助をしてくれています。でも、全体でいくらいただいているか、とか、わたしにはよくわからないの。
イゴール(シュピルパンドコーチ)は、数回、アメリカの年間最優秀コーチとして表彰を受けました。カナダでは、表彰されたことはないわね。でも、両国の連盟とも、わたしたちを尊重してくれています。ありがたいことだと思います。



はい、今日はここまでです。お疲れさまでした。
ズエワさんは、中野友加里選手の振付師としても日本ではおなじみかな。昨年の小塚崇彦選手のショパンの振付もズエワさんでした。
ズエワさんといえば、たしか、去年のカッティング・エッジだったと思うけど「このプログラムはショパンの恋をイメージしているのよ」と、ズエワさんに言われた小塚選手が「恋かあ。自分にはいまちょっと縁遠いなあ」みたいに戸惑っていたら、ズエワさんが俄然盛り上がって、「タカヒコはエリックに出るのよね! わたしもエリックには行くから、リンクサイドに立っていてあげましょう。わたしを思って、わたしに捧げるつもりで滑ればいいわよ!(大意)」と言ったという(ははは)、面白エピソードを思い出してしまいます。
ショパンの恋人というと、ジョルジュ・サンドが有名ですよね。
サンドといえば、男装の麗人ですよね。
男装してくれるつもりだったのかしら…(ありえない)。
史上最強ペアとして名高い、オリンピック2冠のゴルデーワ&グリンコフ組を育て上げ、ベルビン&アゴスト組やヴァーチュー&モイア組を、目を見張るような猛スピードで世界トップレベルまで押し上げた……という、誰もがひれ伏すような経歴をそなえながら、非常に気さくなズエワさん。カナダの男子イケメンシングルスケーター、フェドール・アンドレーエフ選手の母上でもあるんですよね。
シュピルパンドさんもなのですが、ズエワさんも旧ソヴィエト出身のせいか、インタビュアーが非常な身内意識を持っているな、というのが、今回書き取った部分を一読した印象。「ドムニナ&シャバリン組が欠場したから、ベルビン&アゴスト組は優勝できたかもしれなかったのに」というのは、たしかに今季の実績ではドムシャバにベルアゴ、負けてますけど、去年までの実績ではぶっちぎりで勝ってましたんで、ちょっと失礼な質問だなあと思いました。だいたいデロションを忘れたらいかんだろ。
「大切なたった1組を抱えているほうが、間違いやすい」というのは、ゴルデーワ&グリンコフ組という「ひとりっこ」を大切に育て上げた経験のあるズエワさんの実感なのかな、と、ちょっと思いました。
当時のソ連で、国中期待の「大切なひとりっこ」を育てるのって、コーチもきっとプレッシャーがハンパなかったでしょうね。
CDでの転倒というミスで勝機を逃したベルアゴにたいして、アメリカのマスメディアが優しかったとは思いません。本人たちも、さぞ苦しかっただろうと思います。その中で、歯を食いしばって、でもアイスダンスだから、笑顔は忘れずに、滑りきった。FDが終わったあと、タニスもベンも非常に満足そうに微笑んでいたんだけど、あの表情には、ふたりのプライドが感じられました。
来季から、コーチを移ってしまうベルビン&アゴスト組ですが、インタビューを受けたときは、コーチ変更の予感はあったのかな。
アイスダンスでの活躍が目立つズエワさんですが、中野友加里選手の振付とか、灰原、好きなので、もっとシングルやペアの振付でも、今後、また活躍してくれるとうれしいなあ、と思いました。
明日はまた、シュピルパンド先生のコメントを書き取りします。





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沖縄にいる幼馴染から、唐突に、レンガみたいな黒糖の塊と、なぜか山盛りのサツマイモが送られてきました。
お中元? にしては早過ぎないか?
メールで尋ねてみたところ「近所の人からいっぱいもらっちゃって、食べきれないしもったいないし」送ってくれたそうです。おお、サンキュー。
せっかくなので、さっそく簡単なお菓子を作ってみました。
まず、おろし金で削った黒糖を同重量の水で煮溶かし黒蜜を作ります。サツマイモを乱切り、素揚げして、揚がる端から黒蜜につけていきます。荒熱がとれたら、黒蜜につけこんだまんま、冷蔵庫に入れます。
今日の晩御飯のデザートに出してみたら、大成功!
大学芋と違うのは、揚げたお芋を漬け込むのはあくまでも黒蜜であって飴ではないところ。とろみはついていなくてかまいません。これももらいものの中国茶があったので、いっしょに頂きました。日本茶より合ってたかも。美味しかったです。
黒糖はあまったら冷やしておいて、牛乳にきなこといっしょに混ぜても美味しいですよ~。




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イエテボリワールドでアイスダンス銀メダルを獲得した、ヴァーチュー&モイア組のコーチにして、先日までベルビン&アゴスト組をも手がけてきた、イゴール・シュピルパンド氏とマリナ・ズエワ氏の記事、それの有志英語翻訳が、Golden Skate Forumに上がっていました。
翻訳してくださったのはPtichkaさん。Ptichkaさんご自身のブログサイトでも、内容を見ることができます。
Ptichkaさんのサイトはこちら→ http://ptichkafs.livejournal.com/31853.html
翻訳されたものの原文はこちら→ http://www.velena.ru/skating/comp/2008/WCH2008_ZSH.html  元の文章はロシア語です。
シュピルパンド氏&ズエワ氏は、ほかに、デイビス&ホワイト組なども手がけています。
インタビューはイエテボリワールドの会期中に行われ、まだベルアゴは彼らの手元にありました。
この記事を日本語に書き取ってみますね。長い記事なので、今日できるところまで。
いつもの言い訳です。灰原は英語ができません。これからお目にかける文章は、機械翻訳を日本語らしく整えただけのもので、読み取り間違いは当然非常にありえます。わからない箇所を飛ばしていることもあります。よろしければ、原文もお読みくださいね。
それでは、本文にお進みください。




【イゴール・シュピルパンド氏 インタビュー その1:
「ありえない!」】


インタビュアー:
通常、アイスダンスコーチたちはいままで、同時期にワールドクラスのチームを手がけてきませんでした。
しかしあなたの門下では、ベルビン&アゴスト組と、ヴァーチュー&モイア組のあいだに、直接の競争があります。
このことについて、どうお考えですか?


シュピルパンドコーチ:
じつのところ、ほかにも有名カップルたちからのコーチのオファーは、何度かありました。
けれど私は、まさに、いまあなたがおっしゃった理由から、断ってきたんです。
彼らを私が教え始めたとき、それぞれのレベルはぜんぜん違っていました。だから、門下生同士がライバルとなってしまうことは、予想外だったんです。
競争は、2組のあいだにあるだけではありません。メリル・デイビス&チャーリー・ホワイト組は、全米選手権のコンパルソリー、ヤンキーポルカで、タニス・ベルビン&ベン・アゴスト組より高い技術点を獲得すらしたんです。


インタビュアー:
ヴァーチュー&モイア組の、猛スピードでの劇的な成長に比べて、もう一方のチームは、足踏みして見えませんか?


シュピルパンドコーチ:
アスリートたちはそれぞれ、違ったふうに育つものです。成長速度に基準はありません。私は、ベルビン&アゴスト組がピークに達したとは思っていません。
たしかに彼らはいまは足踏みしているかもしれません。しかし彼らの中に、まだまだ大きな可能性があるのが、私にはわかっています。


インタビュアー:
互いがライバルである門下のスケーターたちに、どれくらいハードな訓練を積ませていらっしゃるのでしょうか。


シュピルパンドコーチ:
すべての門下生たちが、互いに仲良くやっています。私は幸運だと思います。マリーナと私は、等しく彼ら全員を愛していて、等しく彼らに熱中するので、我々のチームに嫉妬のきっかけはありません。ときどき、「こんなのはありえない」と、私自身でも思います。でも、現実にそうなんですから。


インタビュアー:
ベルビン&アゴスト組が国際デビューを飾ったとき、フィギュアスケートシーンは彼らに席巻されました。現在、ヴァーチュー&モイア組がそうなっているのと同じように。
門下生たちの名を広めるにあたって、コーチとしてなにか特別なことをしていらっしゃるのでしょうか。

シュピルパンドコーチ:
とくになにもしていません。
個性的なチームが現れたら、注目を集めるのは当然でしょう。


インタビュアー:
練習に、マスコミなどを招待するとか……


シュピルパンドコーチ:
我々のレッスンはすべて公開されていますが、知らない人をわざわざ招待したりはしません。
アメリカのジャーナリストは、全米選手権をシーズンのピークと見なしているから、その前後に取材にくることは多いですね。
競技会のほかにも、選手たちはたくさんのショーに出演しています。でも、ショーの出演にさいして、必ずしも金銭は発生しません。たとえば、ハートフォードでは、毎年、難病支援のためのチャリティアイスショーが行われています。


インタビュアー:
チャリティショーへの出演は、名誉でしょうか。責任でしょうか。


シュピルパンドコーチ:
私たち、スポーツに携わる人間たちは、もっとも助けを必要としている人々に手を差し伸べられ得るイベントへの参加について、よく検討しています。
明らかに、そのようなイベントに招かれるためには、アスリートに若干の知名度がなければなりません。
私たちコーチサイドからは、チャリティショーへの出演依頼は、教え子たちが「有名アスリート」のカテゴリーに入っていることの証しと見えますね。




はい、今日はここまでです。お疲れさまでした。
インタビュアーさんは、同時期に有力チームを抱えたアイスダンスコーチはいままでいない、とされていますが、まあちょっと、これについては異論もあろうかな、と思います。一時期のデュボワ門下とか、大変なことがあったはずですもんね、ええ…。
たくさんの門下生たちを、自分とズエワコーチは「等しく愛し、等しく熱心に指導している」と、シュピルパンド氏は語っていますが、いろんなゲームレポートを読むに、ズエワさんは、若干チャーリー・ホワイト君がお気に入りに感じられるのですがいかがでしょうか(ははは)。もちろん指導とは関係がないと思いますけども。
チャーリーは、あの王子さまっぽい容姿のせいもあるとは思うんですけども、コーチ陣とか解説陣とかに独特の人気がありますよね。
シュピルパンド門下生たちは仲がいい、というのは、たぶんほんとうにそうなんだと思うんですね。選手のインタビューにお互いの話題が出てきたりもしますし、楽しく遊んでいるようすがわかったりもします。お互いに、ほんとうに小さい、子どもみたいなときから、一緒に訓練を積んできていますし、きょうだいみたいなものなのかもしれません。
しかし、仲がいいから、目の前に強力なライバルがいても苦しくないか、というと、それとこれとは別だという気がします。
お互いに調子がいいときはいいと思うんですが、人間ですからどうしても波があるし、シュピルパンド氏ご自身でおっしゃるとおり、人によって成長曲線も違います。自分が足踏みしているときに、そばにいる誰かが絶好調だったら? ふつうに兄弟だったとしても、苦しいと思うんですよ。
テッサやスコットより、タニスとベンは年が上だったから、よけいに厳しかったかもしれないなあ、というのは、これは灰原の勝手な考えです。弟分妹分に追いつかれるのと、同い年のもともとライバルとの抜きつ抜かれつでは、衝撃度が違う気がする。
テッスコとメリチャリは同世代だから、今後彼らがどんな成長曲線を描くんだとしても、けっこううまくやれるんじゃないかな?
それにしても、アイスショーへの出演は、名誉か義務か、という質問には、ちょっとドッキリしました。北米ではアスリートのチャリティへの参加が基本的にあたりまえで、それについて異論を挟むむきはないと思うんですね。ロシアメディアの取材だからこその質問だなと思いました。たいしてシュピルパンド先生のコメントも非常に正直で、感心しました。
インタビュー、つぎの項では、振付師のズエワさんのコメントが拾われています。つづきはまた明日にでも。





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プルシェンコ選手について簡単な記事を見つけたので、いちおうリンクしておきます。こちら→ http://dni.ru/sport/2008/5/19/142591.html
現在、プルシェンコ選手は、ロシアの大人気歌手、ディマ・ビランさんとコラボレーションした演技で、アイスショーツアーを回っているみたいですね。バイオリニストのエドウィン・マートンさんとのコンビネーションは、競技プログラムを作るおりにも活かされてきたようですが、ビランさんとはどうなんだろう。やっぱり歌手の方だから、競技だと歌入りプログラムって認められないので、アイスショーならでは、のコラボレーションなのでしょうか。
記事によると、プルシェンコ選手は5月まで、どうも、サッカーのUEFA杯に夢中だったみたいです。地元ペテルブルクのチーム、ゼニト・サンクトペテルブルクが優勝したんですよね。準決勝では、ブンデスリーガ強豪のバイエルン・ミュンヘンも破ったとか。彼らはロシアの宝だ! みたいな興奮しきった発言から、強い郷土愛がうかがえて、ほほえましく感じました。
記事中には、今後の予定について、モスクワで行われるロシア杯に出場したい、みたいなコメントが入ってるんですけど、なにしろプルシェンコ選手は、昨季も復帰情報が錯綜したからなあ。アテにしないで待つことにしましょう。もし、ロシア杯でエキシビジョンに出ることがあれば、ビランさんとのコンビも見られるかもしれませんね。
意識しているライバルは誰、との質問には、「フィギュアスケートの演技が変化を続けているいまの状況の中では、とくに誰、ということではなく、すべての選手がライバルだと思う」とこたえている、プルシェンコ選手。充分なトレーニングを積む覚悟である、というようなコメントも書かれていて、昨季よりは本気度が伺えるような気がします。
復帰戦はいつか、どんなプログラムで挑んでくるのか、楽しみです。



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全仏オープン予選に出場中の錦織圭選手が、2回戦を突破しました。逆転だったようです。
あと1勝で、本選出場ですね!
現在世界ランキング99位で、ウィンブルドンには、なんとストレートインで本選出場が決定している錦織選手。もし、全仏に出られれば、日本男子としては何年ぶり? かの、全仏、全英、連続出場になります。
日本男子がグランドスラム大会本選に進むのも、2007年全豪オープンの添田豪選手以来ではありませんでしたっけ。
ひとむかしまえは、四大大会といえば、主だったカードがテレビ地上派でふつうに放映されていたのですが、現在は、きちんとした地上波放映があるのはウィンブルドンのみ。運がいいと全仏の決勝とかは放映してもらえますが、全豪、全米は、衛星放送などでしか見ることができません。
先日競技復帰した伊達公子選手の活躍、そして、錦織選手の活躍などで、テニス人気が高まれば、せめて四大大会の男女決勝戦くらいは、また地上波で見られるようになるかもしれない。
最近は大会によっては、有料のストリーミング配信なんかもありますし、テレビに映らないからって見られないわけじゃないんだけど、コアなファンだけじゃなくて、「あ、面白そう、見ようかな」みたいな人を取り込むのも、競技振興には大切だと思うので……うん、錦織選手が全仏に出るなら、本選デビュー戦くらいは放映してもらえるとうれしいですね。
錦織選手にとって、ローラン・ギャロスは縁起のいい土地。全仏ジュニアのダブルスで優勝したことがあるんですよね。無敵の帝王フェデラーとの決勝戦を控えた、赤土の覇王ラファエル・ナダルに、フィッティングパートナーとして選ばれたのも、たしか全仏でした。
あと1勝で、ついに、本物のローラン・ギャロスです。
頑張れ!



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フィギュアスケート東京ワールド、アイスダンス銀メダリスト、マリー=フランセ・デュブリュイユ&パトリス・ロウゾン組が、競技からの引退を発表しました。
英文のニュース記事はこちら→ http://slam.canoe.ca/Slam/FigureSkating/2008/05/20/5617756-cp.html
記事、ざっと日本語にします。大急ぎでやるので、細かいところを間違うかもしれません。原文も読んでくださいね!



【アイスダンサー デュブリュイユ&ロウゾン組は、競技スケートから引退を発表した】


於モントリオール。カナダのアイスダンサー、マリー=フランセ・デュブリュイユ&パトリス・ロウゾン組は、火曜日、競技フィギュアスケートからの引退を発表しました。
彼らは、2006年および2007年シーズンの世界選手権で、ロマンティックなプログラムによって銀メダルを獲得しています。
デュブリュイユ選手は、プレスリリースにおいて、このように発言しています。
「スケーターたちにとって、競技引退、続行をめぐる問題は、いつでもたいへん難しいものであるにも関わらず、パトリスとわたしが、自信を持って悔いなくこの判断をすることができたことを、誇りに思っています。
氷の上で、そして、氷を離れても、わたしたちはとても多くの幸せを共有しています。
そしてわたしたちは、自分たちを待つつぎの未来へと、向かいたく思ったのです」
デュブリュイユ&ロウゾン組は、この8月に挙式予定であり、また、今後、プロフェッショナルのアイスショーツアーを回る予定になっています。
彼らの競技年数は13年、5度のカナダチャンピオンにも輝きましたが、2007-08シーズンは競技会に出場しませんでした。
デュブリュイユ選手は言います。
「わたしたち、世界中のアイスショーで、とても楽しく演技しました。そして気づいたのです。自分たちの気持ちが、いまやアイスショーの世界にあるということを。
カナダのために戦うのは、ふたりにとって、いつも非常な喜びでした。
ファンのみなさんのまえで、まもなくまた演技を始められることを、楽しみにしています」
加えてロウゾン選手のコメント。
「ふたりとも、いまは幸せな気持ちでいっぱいです。だって、これは私たちの終わりなんかでは絶対になく、刺激的で新しいキャリアの始まりなんですから」




はい、ここまでです。お疲れさまでした。
たまたま覗いたSLAM! sportsに記事が上がっていて、びっくりしてしまいました。
先日、挙式予定のニュースが入ってきたデュブリュイユ&ロウゾン組、まだ競技続行についての判断は白紙状態、と、その時点では語られていて、でも、なんとなく続行は決定のように思っていたんですよ。もう、母国開催のバンクーバー五輪も間近いし。ただ、アイスショーツアーが非常に水に合っている雰囲気もあったので……GPSはスキップかもなと思っていたのですが、引退なさるのですね。
そうか。ちょっぴり残念な感も否めませんが、このおふたりには、もともとトリノシーズンで引退を発表していて、でも、本番のトリノ五輪で、まさかの落下事故で棄権を余儀なくされて。その後カルガリーワールドでリベンジ、銀メダルを獲得するも、まだやり残しがあるといって2006-07シーズンは引退を撤回して競技を続行して。
2006-07シーズンに、東京ワールド後引退する、ともはじめはコメントされていて、だけれども結局、2007-08シーズンをスキップして、その間に今後については考える、というふうに、引退が延びてきた経緯があるんですよね。
むしろ、いままでやってくれたことが、ありがたい。
デュブリュイユ選手のコメントも、ロウゾン選手のコメントも、とても明るくて幸せそうで、この決断に迷いがなかったと伝えてくれています。
ふたりが納得する結論が出たのなら、うん、それがいちばんです。
マリパト引退となると、ヴァーチュー&モイア組、責任重大ですね。若い彼らに、母国開催バンクーバー五輪でのメダル獲得の期待が、一気に圧し掛かってくる。
テッサもスコットも、いま、身が引き締まる思いを味わっているのではないかなあ。頑張って欲しいですね。
マリーさんとパトリスさん、いままでほんとうにお疲れさまでした。素晴らしい演技をありがとう。
今後、プロとしても頑張ってください! アイスショーに見に行きますね!




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