アクアパステルの谷川です。


先日、「守りの設計」から

1年の振り返り記事を書きました。




これからの在り方として

「認定制」という形にしなくても

よかったのかもしれない。


私の名前を背負って
活動してもらうのではなく、


学んだその先は
それぞれが自分の名前で
自由に育てていけばいい。



そんなことを書いて。

そのあと、ふと思ったんです。



……あれ?私、

どうしてこんな結論になったんだろう?



去年いろいろあったから?

「守りの設計」を考え続けたから?


…もちろん、それもあります。



もう少し遡って考えてみたら…

どうやら私、
昔からこういう人だったみたいです。








「資格嫌い」ではありません


先に言っておきますと…
私は「資格」そのものを
否定しているわけではありません。


むしろ、

自分から資格取得に励むタイプ。


一から知識を身につける際に

体系立てができたものに触れられるから

すごくありがたいと思ってました。



IT業界にいた頃、


・基本情報技術者
・応用情報技術者
・データベーススペシャリスト


を取得しました。



特にデータベーススペシャリストなんて

落ちるたびに

「もう私は無理〜〜!泣」と思いつつ、

何度も挑戦しました。


恩師との

「デスペまでは取ろうね」

という約束もありましたし……



合格したときは、

「やった。ここまで来られた!!」

と思いました。



もちろん
その後仕事で使えてこそ、ですけどね。


資格は取ることがゴールではなく、

学んだ知識を使えてなんぼ。



実は、

これは昔から、
あまり変わっていません。






でも、インストラクター認定では……

一方、パステルでも
いくつかインストラクター認定を
受けてきました。


講座そのものは楽しかったし、
技法を学べたことにも価値を感じています。


でも…


認定証をいただいたときの私、

「あ、もらえるんですね。」

という温度感だったんです。


文章に書くと

ちょっと冷たいですね…



正確に言うと、
私の中に二人いたんだと思います。


パステル講師の私にとっては
あの楽しかった時間の記念品。

今でも大切です。



でも、仕組み屋の私は

「これは何を保証したことになるの?」

と、こっそり首をかしげていた。



資格取得の到達確認と学びに悩む女性


情報処理技術者試験に合格したときのような

「よし、届いた!」

という感じが、あまりなかったんです。



当時は…

受講後、即認定される仕組みだから

そういうものなんだろうって

流していました。



最近になって、

「なんで、私は、

 こんなに感覚が違ったんだろう?」

と考えてみたんです。





資格は「肩書」ではなく「到達確認」だった


たぶん…私は、資格を

「誰かに認めてもらった証」

として見ていたのではなく、

「自分がここまで来たという到達確認」

として見ていたんです。


・基本情報なら、ここまで。

・応用情報なら、さらにここまで。

・データベーススペシャリストなら、

 専門分野の一定水準まで。



勉強して

分からないところを潰して。


試験を受けて

届かなければまた勉強して。


最後に合格通知が来る。



女性が昇る達成の階段


私にとってのよろこびは

肩書が増えたことより、

「ここまで理解できるところまで来た」

と確認できたことだったんだと思います。




逆に、

講座を受けたら認定される仕組みは

「学んだこと」には価値を感じる。


だけど、「認定」そのものには、

私はそれほど大きな意味を
感じていなかったのかもしれません。



だから私、
昔から資格をいろいろ持っている割に、

資格を前面に出すことには
あまり興味がなかったんです。


今さら納得しました。






昔の講師認定の違和感につながった


パステルのインストラクター講座を

受け終わった後、

「で、ここからどうやって、 

 先生になるんだろう?」

と真っ青になったことがあります。 



描き方は学んだ。

資格もある。



でも…


パステルアートの学びと成長の過程



描けることと、人に教えられること。

教えられることと、活動を始められること。

始められることと、無理なく続けられること。


これは全部、別。




私は資格を取ったことで

何かが完成したとは

もともと思っていなかったんですよね。


あくまで、資格はひとつの区切り。



その先で、


実際に使えるのか。

自分で判断できるのか。

相手に合わせて伝えられるのか。


そこからが本番。


考えてみれば、
完全にITの仕事と同じです。






私が認定すると何が完成する?


私自身もインストラクター講座を作ろうと

何度か構想もしました。

でも、どうしてもあと一歩完成しなかった。


私が認定したあと…

  • その人は本当に教えられるのか。
  • 活動を始められるのか。
  • 困ったときはどうするのか。
  • 無理なく続けられるのか。


そこまで考え始めると


認定証を1枚渡したことで、

「この人はもう先生として大丈夫です」

と、私が言い切ることに
どうにも納得できなかったんです。



そして、


……いや、待って。



//


そもそも、 

私のお墨付きって、そんなに必要?🤔 


\\


…いらんやろ。苦笑。






渡したいのはお墨付きではない


私が渡したいのは、

「谷川が認めました」

という肩書ではないんです。



渡したいのは

  • 技術
  • 考え方
  • 描き方のコツ
  • うまくいかなかったときの判断軸
  • 人に伝えるための工夫
  • 自分で応用していくための土台


『実際の場面で

 使える知識、知見そのもの』


でした。



そう考えると、

「アクアパステル 認定〇〇」

正直、意味あるのかなと。

(本当に申し訳ないけど、

 私はそこまで意味を乗せなくてもいいかと…😇)


女性が認定スタンプや筆記用具、植物の絵が描かれたカードを前に座っている

  

技術を身につけたら、

その先はその人自身の名前で
活動すればいい。



私の名前を借りなくても、

「私はこれができます」

と言える方が、ずっといい。





技術は渡す。看板は貸さない


というわけで…


今の私の方針を一言で書くなら、

技術は渡す。看板は貸さない。 


書くと、ちょっと強いですね…


誰かを突き放したいわけではありません。



むしろ、逆で、


私の名前がないと成立しない人を
増やしたいわけではない。


その人の知識、経験や

感性と組み合わせて

自分の名前で立ってほしい。


その中の知識、経験の一つとして

お役に立てたらそれでいいやん。



だから私は、

認定講師を増やす人ではなく、

実際にできるようになるための
技術や知識を渡す人でいい。


そう思っています。





資格はあってもいい。でも、それがゴールではない


資格には「価値」があります。



勉強するきっかけにもなる。

体系的に学ぶ道しるべにもなる。

自分が一定のところまで到達したことを
確認する方法にもなる。


だから、

私は資格を否定しませんし

他の認定制度を
否定したいわけでもありません。



ただ、

私自身は資格を

「肩書」より「到達確認」

として見てきた。


そして、

その先で使えるかどうかを
大事にしてきた。


自分が講師側になった今も、
たぶん、同じなんでしょう。



資格を渡すことより、

その人が本当にできるようになること。


私が認めることより、

本人が「私はこれができる」と言えること。



今はまたお休み中ですが、

心身がしっかり回復できたら

そちらに時間を使いたいなと思っています。







ITの世界で資格を取り始めてから20年以上。

パステルに出会ってからも、
長い年月が経ちました。



ITの資格観とパステルの講座設計が、

まさかここでつながるとは
思いませんでした。

(仕組み屋、こんなところにもいました…!)



これからのアクアパステルは

認定資格を増やす方向ではなく。



技術や知識、考え方を
しっかりお渡しする方向へ。


学んだあとは、
どうぞご自身のお名前で。



私のお墨付き?

たぶん、そんなに、要りません。



アクアパステルのレッスン風景と道案内の絵


その代わり、


「ちゃんと使えるものを学べた」

と思ってもらえる講座は、

これからも作っていきたいと思っています🌱



アクアパステルの谷川です。


今年の8/11で、私がブログに

「守りの設計」の記事を書いてから

ちょうど1年になりました。




なんだか立派な名前ですが…



最初から

 「これから私は、

 創作活動を守る仕組みを作ります✨」


なんて考えていたわけではありません。


…むしろ、逆です。



きっかけは、去年のトラブルでした。汗


当時の私は

「これ、どうしたらいいの……」

本気で困っていました。



自分だけならまだいい。


周囲の方にも影響が広がってしまい…

本当にそれが一番こわかったです。



「もう無理です」

引きたくなる気持ちもありました。



でも、


ここで私が止めなかったら

もっと広がるかもしれない。


混乱から整理へ「守りの設計」


だったら、私で止めないといけない。









気づけば、昔の仕事をしていました


そこから私は

状況を整理していきました。

  • どこまでならOKなのか。
  • どこからはNGなのか。
  • 教材、名義、連絡方法、終了条件

必要な線を一つずつ引いていきました。



自分だけでは難しいところは、

専門家や関係機関にも相談しました。


そしてあるとき、ふと思ったんです。



……あれ?

私、これ知ってる。


  • 状況を観察する。
  • 問題を切り分ける。
  • 責任範囲を決める。
  • ルールを作る。
  • 例外時の処理を決める。
  • 自分の権限を超えるものは、判断できる人や専門家へ渡す。


アート講師の「守りの設計」と図解


……完全に昔の仕事です。苦笑。


昔システム屋だった頃に

ずっとやっていたことと同じでした。






封印した「仕組み屋」再び


私は長い間、

システム開発の仕事をしていた頃の自分を

どこか遠いところに置いていました。


最後は本当にしんどかったからです。


・うまくいかなかったプロジェクト。

・止められなかったこと。

・仕事を離れたこと。



そして、

それまで積み重ねてきたものまで

失ってしまったように感じていたこと。



アートの仕事をしてる時は

「もう私はそっちの人じゃない」


と思っていたところがありました。



ところが去年……


昔の自分の見方を

使わざるを得なくなりました。


・冷たいかな。

・厳しすぎるかな。と。



でも、状況を見て

「じゃあ、もう、仕方ないよね。」


と線を引き、

守ることができました。



同時に、

過去ずっと見ないように

胸のうちにしまっていたものも出てきました。




ああ…

まだ悲しみがあったんだなと。





悲しみの後の怒り


今だから受け止められるかと

仕組み屋のnoteを綴りながら

過去を振り返るようになると…


今まで

「まあ、そういうものなのかな」

流していたことにも

急に引っ掛かるようになりました。




たとえば、


●「一緒にやりましょう」と言うなら

相手ができる状態なのかも見ようよ、とか。



●資格や権利があるから大丈夫と言うなら、

それが何を意味するのか

誤解されないように説明しようよ、とか。



●講師を育てると言うなら、

講師になった、その先はどうするの?とか。




……はい。


だんだん「仕組み屋の目」が

厳しくなってまいりました。苦笑。



今なら

なぜ当時あんなに違和感があったのか

少し説明できます。






「描ける」と「教えられる」は違う


私自身

パステルの講座を受けて

作品を描けるようになっても…


いざ人に教えようとすると

うまくできないことがありました。



その頃は

 「私の力不足」だと思っていました。


もっと勉強しよう。

もっと経験を積もう。



そうして…


実際に自分で講座を作り、

教材を作り、

募集して、

教えて、

会場を借りて、

お金の計算もして、

運営する側までやってみました。



そこでようやく分かりました。

  • 描けること
  • 人に教えられること
  • 講師として活動を始められること
  • その活動を無理なく続けられること


アート講師の「守りの設計」と運営


これ、

全部別なんですよね。







私はインストラクター講座を作れなかった


実は私自身も

何度かインストラクター講座を作ろうと

構想したことがありますが…


何度考えても

その都度足りないものが見えてきて

完成しませんでした。



当時は、

 「私には向いていないのかな」

と思っていました。



でも、今思うと…


認定した後を

本人の頑張りだけに委ねる仕組みを

作りたくなかったんです。



仮に人に「講師」という名前を渡すなら、

  • どう教えるのか。
  • どう活動を始めるのか。
  • 困ったときはどうするのか。
  • 作品や教材はどこまで使えるのか。
  • 無理なく続けられるのか。


もちろん

私はその人の活動や成功まで

すべて保証することはできません。


そこは本人の自由であり、責任です。



でも…


『認定しました。

 今日から先生です。

 あとは自分で頑張ってください。』


……だけでいいのかな?




私は、

どうしてもそこで

止まってしまいました。



昔の仕事の感覚で言うと…


「足りない仕組みを

 人の頑張りで、吸収するな😈」

(いや、急に怖い。苦笑。)



実は昔の仕事でも

同じことを思っていました。






人で、穴を埋めるな


昔いた開発の現場では…


・準備が足りなければ、詳しい人が補う。

・時間が足りなければ、誰かが無理して埋める。

・チェックが甘ければ、あとで気づいた人が拾う。

・決める人がいなければ、誰か一人が抱える。



できる人が何とかしてしまうと、


表面上は

「回っている」ように見えます。



でも…


その人がいなくなったら?

疲れたら?

経験の浅い人だったら?


それでも、回るのでしょうか。




私は昔から

これが大嫌いでした。



守りの設計、支える女性たち


「穴埋めに、人を使うな。」



パステルの世界に来てからも

結局、同じところを見ていたようです。


  • 教材に足りないものがあれば、講師が自分で補う。
  • 教え方が分からなければ、自分で研究する。
  • 活動方法がなければ、自力で作る。
  • 困ったことが起きれば、個人で対応する。


もちろん、

自分で工夫することは大前提です。


でも、

「自由に工夫すること」と

「仕組みに足りないものを人が補完すること」は違います。







「守りの設計」はルールを増やす話ではなかった


去年のトラブルをきっかけに

私は色々なルールを作りました。

権利についても調べました。


誤解が広がらないように

記事も書きました。


困ったときの相談先も確認しました。



それが、一年前は

「守り」だと思っていました。

今も必要だと思っています。



でも、一年経った今、

少し「守り」の意味が変わりました。


私が守りたいのは

ルールそのものではありません。



好きなことを好きなまま、

無理をしすぎず

続けられる人の「余白」です。



誰か一人の能力に依存しない。

誰か一人の善意に依存しない。

誰か一人の我慢に依存しない。



困ったときには止まれる。

助けを求められる。


必要なら

 「ここまで」と境界線を引ける。



アート講師の「守りの設計」と制作風景


そこまで含めて


私は今、

「守りの設計」


なのだと思っています。




「…やさしさだけでは足りなかった。」▼

 と、痛感した内容についてはこちら。







『認定制』という形にしなくてもよかった


今は、少し違うことも思っています。


そもそも、

無理に「認定」という形に

しなくてもよかったのかもしれません。



アートは

その人らしい表現や

それぞれの個性を大切にする世界です。


もちろん

一定の技術や考え方を学ぶための

「型」はあってもいい。



でも、その先の…


「このやり方が正解」

「この肩書を名乗る」

「この範囲で活動する」


と、決めすぎてしまうと

せっかくの表現まで

窮屈になってしまうことがあります。



私は、作品の描き方や

活動に役立つ基礎はお渡ししたい。



そこから何を描くのか。

どう応用するのか。

どんな活動にしていくのか。


その人自身が自由に育てていけばいい。



誰かの「下」になる必要もなく、

私の名前を背負う必要もない。


必要なときには相談できて、

普段はそれぞれ好きな場所で活動する。


そんな

ゆるくつながる関係で

いいのかもしれません。




そう考えたら、

「あ、無理に形にはめなくてもいいんだ」

と、少し肩の力が抜けました。


仕組みを作ることは、

人を型にはめることではありません。


むしろ、

安心して自由に動けるための

最低限の土台をつくること。


今の私はそのくらいが

ちょうどいいと思っています。


私の名前を背負って

活動してもらう仕組みではなく、


技術や考え方をお渡しして、

その先はそれぞれが

自分の名前で自由に育てていける形へ


私は舵を切っていきたいと思っています。






そして自分にも線を引きました


活動休止中に

そんなことも考えてきた私ですが…



当時を思い出す発信や

作品、道具などを目にすると…


過去のモヤモヤまで

一緒に起動するようになってしまいました。


作品や道具には何の罪もないのに。

困ったものです。苦笑。



今は、もう無理して

見続けなくてもいいのかな…と。


困惑から解決へ至る女性のイラスト


そう思って、少し距離を取りました。


どうやら、私には

もう少し時間が必要みたいです。



……


…………

人の余白を守れと言っていた仕組み屋。

一年かかって自分にも実装しました。

(……遅いわ。私。)





「描ける」の次は「続けられる」へ


一年前

思いがけないトラブルから生まれた

「守りの設計」。


振り返ってみると…

私はずっと同じことを

考えていたようです。



人の余白は、仕組みの穴埋めではない。

人の善意は、運営の穴埋めではない。

人の能力を、未設計部分の穴埋めにしない。



描ける。

教えられる。


その次は、続けられるへ。



これからも

好きなことを好きなまま

続けられるように。



誰かのやさしさが

我慢や無理に変わってしまわないように。



やさしさを、仕組みで守る。



「守りの設計」を始めて一年経った今の

私なりの答えです。


ブログのヘッダーも

その気持ちで新しくしました🌱



アート講師の「守りの設計」と運営ノート



そして、

去年の私へ。


怖かったよね。


でも、

ちゃんと止められたよ。



あのとき、怖い中でも

昔の自分の力を使ってくれて

ありがとう。


今後は、もう少し、

自分のことも守りながら

ぼちぼちやっていこうと思います♥





🔽「守りの設計」公開中🔽

アート講師のための「守りの設計」を

私なりにまとめて、記事にしています。


よかったら、ご活用くださいね。


▶︎【保存版|総集編】

アート講師のための「守りの設計」









アクアパステルの谷川です。


今回は少しだけまじめな話です。

パステルや創作の世界には、
やさしい言葉がたくさんあります。


好きなことをしよう。
楽しく描こう。
ご縁を大切にしよう。
みんなで広げよう。
一緒に楽しもう。


私も、そういう世界が好きです。
そういう発信していたことがあります。


色を選び、紙に触れ、

偶然に生まれる色や光を見つける時間。


誰かと一緒に描いて、
「きれいだね」と笑い合うこと。

私にとってパステルは、
心を整える場所でもありました。


でも…

今は、こうも思います。



幻想的な水彩画、光り輝く泡と花


やさしい世界を本当に守るには、
やさしさだけでは足りないことがある。



余白。

境界線。

断れる関係性。

無理が続かない仕組み。


そういうものも
とても大切なのだと思います。






実は長い間
表には出さなかったのですが…

アートと仕組み屋の振り返りの中で
どうしても私の中で
切り離せない出来事があります。


「創作を続けられないほど、
    追い込まれてしまった時期」の話です。


ちょうど、その頃、

仕事で責任や調整の負荷を大きく抱え、

深夜残業と休日出勤が続いていました。 


体力も気力も削られていて、

それでも、何とか日々を回している状態。



「逃げ場のない場所に立たされていた。」



表向きには
普通だったのかもしれません。


でも、内側では、
もうほとんど力が残っていませんでした。

  • 新しいことを受け取る力。
  • 誰かと調整する力。
  • 自分の気持ちを説明する力。
  • 断る力。
  • 立ち止まって、自分を守る力。

当時の自分にはほとんど
残っていなかったのだと思います。




 

そんな余力ゼロの時期に

創作のほうでも…

いろいろなことが重なりました。



「なんでよりにもよって、
 なぜ今?!」


そう思わずにはいられない。


振り返れば… 

きっと良かれと思って 

声をかけてくださったのだと思います。



一緒にできたら楽しいね。
広がったら素敵だね。


そういう気持ちがあったことも、
今ならわかります。


悪意があったわけではない。

でも、
受け取る側に余白がなければ、
大きな負荷になることがあります。


その裏側で
調整や判断や我慢を
誰かが抱えていることがあります。
 

「今は動けない」

「これ以上は無理」 

そんな感情や事情は

表には出しにくいものです。



その負荷は
外からはとても見えにくい。


当時の私は、本業側の過負荷だけで 

すでに心身の余白を

ほとんど失ってしまっていました。

 

そんな状況の中で、
創作のほうでも判断や調整が重なり、
受け止めきれませんでした。



水彩画風の抽象的な背景に一人佇む人物


当時の私は
「一緒に楽しむ」以前に
まず自分を保つことで精一杯。



本当は、 

楽しいかどうかより先に


  • 今できる状態なのか。 
  • どこまでなら関われるのか。 
  • どこからは無理なのか。 


お互いにそこを見つめる必要が

あったのだと思います。



だけど、当時の私は

もうそれを求める余力すら 

残っていませんでした。

 

今この場をどうにか落とさずに乗り切る。 

それだけで、精一杯だったから。 



当時の私は

優しかったのではなく、 

断る体力すら、もう尽きていました。


追い込まれた女性、大量の書類に埋もれる

「今は無理です。」

と伝えることすら
最後の一滴の力を使い果たすようで
できませんでした。


だから、

「お先にどうぞ」 

と、ただ、静かに
引くことしかできませんでした。



その後、
体が限界を出すように
体調を崩し、入院することになりました。


当時はパラレルキャリアって
憧れの目で見られた時期ではあるんですが…
本業の負荷が高いとすべてが立ち行かなくなる。
実は、こんな側面もあるんです。






「言ってくれてよかったのに」
「抱え込まなくても大丈夫だよ」
「もっと怒ってもいい」

というような言葉を
いただいたこともありました。

その気持ちは、ありがたかったです。


でも…

本当に余白がなくなっている時は、
怒ることも、説明することも、
話を聞くことも難しくなります。


何が苦しかったのか。
どこが負荷だったのか。
何をわかってほしかったのか。


言葉にするには
実は、かなりの力がいります。


限界を超えてしまったら
その力すら残っていないことがあります。


私自身も
こうして書ける力が戻るまで
数年の時が必要になりました。



だからこそ

壊れてから気づくのではなく
壊れる前に気づける関係性や仕組みが
必要なのだと思います。





私は…
誰かを責めたいわけではありません。
だけど、なかったことにはできません。


創作は、『心』に近いものです。


だからこそ、
扱い方を間違えると

人の深いところを
傷つけてしまうことがあります。
  • 技法を渡す時も。
  • 一緒に何かを進める時も。
  • 誰かの作品や作風に触れる時も。

「いいことだから」だけでは、足りない。
 

楽しいことを進める時ほど、
その裏側で誰が何を背負っているのか。

見ないまま進めると、
善意でも人を追い詰めることがあります。



私は、自分の経験から、

「人の余白を守ること」は

「創作の境界線を守ること」にも 

つながっているのだと学びました。



パステルアートの道具と花が手の中に


ただ『好きなこと』の場で

誰かが静かに
苦しくなっていくことは、
もう起きてほしくない。

そう願っています。






創作や講座の扱い方について
改めて考える出来事がありました。

作風や技法、
名義や許諾の線引きが曖昧なままだと
人も場も傷つくことがある。


今は守るためにも
境界線や記録、仕組みが必要だと
強く感じています。


すべてを
「悪気はなかったから」
「善意だったから」
で済ませていいとは思っていません。


・境界線を越えること。
・許可なく扱うこと。
・相手の意思を確認しないまま進めること。
・誰かの作風や技法や名義を
   あいまいなまま広げようとすること。


やさしい世界を守ることと、
何でも受け入れることは違います。


ダメなものは、ダメ。


その線引きがあるから 

安心して創作を続けられる場が 

守られるのだと思います。



境界線で守る創作と学びの場


以前の私は
もっと無防備に「いいですよ」と
言っていたかもしれません。


外から見ると
相当、硬くなったように
見えるかもしれません。

でも、冷たくなったわけではありません。


私自身、壊れたことがあるから、
壊れる構造を放置したくないだけです。


創作を失うほど傷ついたことがあるから、
創作の場を軽く扱いたくないだけです。


私は、壊れるのも、
誰かを壊すのもしたくない。

だから今は
やさしさと同じくらい
余白や仕組みを大切にしたいと思っています。





この頃のことは、noteにも書きました。

少し重い話ですし、
当時の私の目線で書いた記録なので、
読みたい方だけどうぞ。








好きなことを、好きなまま続けるために。
安心して創作を続けていくために。
誰かの善意が、誰かの刃にならないために。


夢のようなパステルアートと画材の世界


正直に言うと、
一度失った時間や折れてしまった心や
創作から離れざるを得なかった年月は
簡単には戻りません。


「悪気はなかった」
「そんなつもりではなかった」

だけで終わらせたくない。 



人の余白や境界線を越えることには、

それだけの重さがある。


そのことを

きちんと言葉にしておきたいと思いました。



こんな悲しいことは
もう身近な創作の場で起きてほしくない。

だから、今の私は
「仕組み」を大切にしています。

やさしい世界を
甘いまま壊さないために。
もう一度、創作を安心して続けていくために。






🔽「守りの設計」公開中🔽

こんな経験をした私にできることとして
アート講師のための「守りの設計」を
私なりにまとめて、記事にしています。

よかったら、ご活用くださいね。


アクアパステルの谷川です。


先日の記事で
「相当しんどかったんですね…」
お声がけいただいたりで。
ご心配をおかけしています。

今はだいぶ落ち着いてきました。
やさしい言葉、ありがとうございます。






さて、前を向くために
昨日は法律の専門家の先生との面談に
行ってきました。


水彩画、窓辺、パステル、コーヒー


活動を休止している期間に
これまで走り続けてきた時間を
改めて振り返る機会が増えまして。


過去を振り返ったり、

専門家の先生とお話ししたりする中で、


知らず知らずのうちに…

抱え込んでいた心への負担は

自分が思っていたよりも

相当深かったと感じています。



特に「静かに引く」しかなかった頃のことは

今だからこそ少しずつ

受け止められるようになってきました。


だいぶ時は経ったのですが

思い返すと「涙」が出てくることもあります。



そんな状態なので…


安心した気持ちで

もう一度描けるようになるまでには

半年、あるいは一年以上は

じっくり整える時間が必要かもしれません。




焦らず、無理をせず、
今は、日常を大切にしながら
整えていきたいと思っています。


あっ、本業では
おかげさまで元気に
バリバリに動けていますので
どうぞご安心ください。


また安心して色に触れられる時まで
少しずつ整えていきますね。



これからは作品づくりだけではなく、
作品づくりを楽しむ方が
安心して活動を続けるためのルールや
大切なものを守るための学びも
少しずつ形にしていけたらと思っています。


引き続き、よろしくお願いします。





🔽「守りの設計」公開中🔽

こんな経験をした私にできることとして
アート講師のための「守りの設計」を
私なりにまとめて、記事にしています。

よかったら、ご活用くださいね。



アクアパステルの谷川です。


最近、AIで自分の人物像を

ビジュアル化するのにハマっています。 


自分の中にあるものを

言葉だけではなく、

イメージとして見てみたくて。  



中でも面白かったのが、 

 「外から見える私」と 

「内側でバタバタしている私」。 



AIで自己分析「外と内」の私



そんな二面性で整理してもらうと

思った以上に笑えて、 

でも、妙に本質を突いてくるんです。笑





私は長年、

パステルアートの人として 

水や光、色や余白を通して、 

心がゆるむような世界を描いてきました


 一方、今の仕事では 

業務改善やシステム整理など

 人や仕事が無理なく流れる形を整える 

「仕組み屋」的なこともしています。 




アートの自分と、仕組み屋の自分。

これまで別々にあるような感覚がありました。


やわらかい世界を描く自分と
「それ、ちょっと危なくない?」
仕組み全体を見る自分。



今まで、このふたつを
どうつなげたらいいのか
自分でもよくわからなかったんです。



いろいろ言葉やイメージにしていく中で
どちらも根っこは同じ。



「アート」では
安心して息のできるような
水や光の世界を描く。



「仕組み」では
人や仕事が無理なく流れるように、
壊れにくい形を整える。



AIで人物像をビジュアル化する自己分析


どちらも、私にとっては

「人が安心して息のできる場」
「壊れずに育っていく仕組み」

をつくることにつながっていたんだなと。








中でもクスッとしたのが、
「外から見える私」と
「内側でバタバタしている私」

描いてもらったことです。



AIが分析した二面性のある自分自身


外からは
「しっかり落ち着いている」

と言われることも結構あります。



いやいや、

そうじゃないんだけどなぁと

違和感がありました。



内側の私を描いてもらうと…


リスク察知レーダーが動き、
脳内会議が始まり、
「ちょっと待って、それ危ない!」
ツッコミが入っているらしいです。笑



たまに無意識に

静かでシビアな目線で見てる

黒い私もいるな〜と作ってみると…



白い私と黒い私、二面性ビジュアル


いや、内面、見抜きすぎでは…?

と思いました。笑







言葉で整理するのもいいのですが…
イメージにしてみると
感覚的にすっと入ってくるものがあります。


「あ、これこれ…」

私はこう見えているのか

「別々ではなくつながっていたんだ」


そんなふうに、
自分の中でバラバラだったものが
少しまとまる感覚がありました。



AIに全部見てもらうのではなくて
自分の中にある一面を
別の角度から映してもらう感じです。



完成した画像や言葉を見て


「これは違う」
「これはわかる」


と感じることが

自己理解になるのかなと思います。






やってみると

思った以上に笑えて、

わかりやすかったので。


ChatGPTなどに貼って使える用に

少し整えてみました。


自己分析が好きな方、
自分のキャラを見てみたい方、
プロフィールの方向性をイメージで見て

笑って確認したい方へ。


今回は

① 自己理解おもしろビジュアル化
② 白い私 × 黒い私


の2種類です。 


やってみたい方は

ご自身のChatGPTなどに

スクリプトをコピペして実行。

ぜひ遊んでみてください♪




① 自己理解おもしろビジュアル化テンプレ

AIで分析した二面性ビジュアル化

↓↓そのまま使えるスクリプトはこちら↓↓

【① 自己理解おもしろビジュアル化】


これまでの私とのやり取りから、

私の人物像を分析して、 

「外から見える私」と「内側にいる私」のギャップが伝わるように

 笑えるけれど本質を突いた形で整理してください。


そのうえで、以下を出してください。 

 1. 私のキャラ分析

 2. 表の顔と内面の二層構造 

 ・外から見える私 

 ・内側にいる私

3. キャッチコピー

4. 1枚絵にするとしたらどんな構図になるか

5. 1〜4を踏まえた画像生成用の内容 


テイストは

愛があって面白く、でも雑ではなく、 

「わかる、これ私だ」と思える方向でお願いします。 


 画像化する場合は

 “外から見える自分”と“内側にいる自分”が

 同時に見える二層構造のイラストにしてください。 


キャッチコピーも入れてください。






② 白い私 × 黒い私テンプレ


AIで自己理解を深めるイラスト


↓↓そのまま使えるスクリプトはこちら↓↓


【② 白い私 × 黒い私】

 これまでの私とのやり取りから、
の人物像を分析して、 
“白い私”と“黒い私”の二層構造で整理してください。 

 例) 
白い私 = 表向きのやさしさ、整える力、信頼感、上品さ 
黒い私 = 内心の本音、辛口ツッコミ、危険察知、冷静な観察眼 

そのうえで、以下を出してください。 
 1. キャラ分析
 ・白い私 
 ・黒い私 
 2. キャッチコピー
 ・1枚絵ではどんな構図になるか 
 3. そのまま画像生成できる内容 

画像化は北欧神話風 または ギリシャ神話風の世界観の幻想的なイラストで。
“神々しい表の私” と “内心では辛口な黒い私” が同時に見えるようにしてください。

 黒い私には、
「見えないけど内心こう思ってる」という本音のつぶやきも入れてください。

面白いけれど、雑ではなく、愛があって、本質を突いた方向でお願いします。





【補足】

AIとのやり取りが少ない場合は、

最初に自分のことを

少し書いてから貼ると出やすいです。


↓↓例文はこちら↓↓


・私はこんな人です。

・仕事では〇〇をしています

・周りからは〇〇と言われます

・でも内心は〇〇です

・好きな世界観は〇〇です

・笑える感じで

 でも本質は外さずお願いします


画像生成までやる場合は、

画像を作れるAIで使ってみてくださいね♪






実際にやってみると

思った以上に笑えますし、


自分では

うまく言葉にできなかった部分が
ふっと見えてくることもあります。


  • 外から見える自分。
  • 内側で動いている自分。
  • 昔から続いているもの。
  • 最近やっとつながってきたもの。


少し離れたところから

眺めるきっかけになるかもしれません。


完成したら、
ぜひ見せてもらえたらうれしいです♪



 

 

本記事は特定の個人・団体を指すものではありません。

同様の混乱を防ぐための一般的な注意喚起です。
 

【対象】

講師/作品発表・販売者/教室運営に関わる方
 

【先に要点(30秒)】
・第三者名の依頼は、即答しない
・法的主張は、根拠(条文・規約URL)を確認
・迷ったら、記録に残す→信頼できる人/専門家に相談

 

(本文は実例をモデル化して、お届けしております。共有歓迎!!)

 

 

アクアパステルの谷川です。

 

「まさか、自分の名前が勝手に使われかけるなんて——」

 

その体験をきっかけに、再発防止の運用を整えました。

本記事は記録をもとに実例をモデル化して整理した総集編です。

>>他のテーマの記事はコチラ

 

 

今回はここまでを振り返り、

お互いを傷つけ合わないための「守りの仕組み」をぎゅっとまとめました🌱

 

アートに限らず、クラフト・手芸の教室運営や販売にも応用できます。

 
安心の守り方:規約、記録、本人確認
 
初版公開 2025.08.11
 
更新   
2025.08.16  セルフチェック10追加
2025.08.19  アメブロ“目次”対応
2025.08.24   相談フォーム設置

 

2025.08.30   連載のあとがきを追加
2025.10.30   協会、企業へお願いを追加・更新

 

 
〜随時内容を見直し、更新中〜
 
 
当テーマは講師&運営の目線で
少し“お仕事モード”寄りの内容です。 
 
普段に誠実に活動されている方には
関係のない内容ですが、
安心して続けるヒントになれば幸いです😊
 

 

 

 
 

📌 実録から見えた“3つの落とし穴”

① 名義借用(信用の合成)|“名前貸し”は信用も一緒に貸す

「告知にあなたの名前を使わせて」
 
ある日突然こんな依頼。
OKすれば、あなたの知らないレッスンの責任を背負うことに。 
 
名義貸し=関与がないのに名前を出す
共催/後援=条件・責任範囲を線引き
 
防御策: 名義貸しは原則受けない。(規約に基づき可否を判断)。 
“全部ダメ”ではなくルール化された可否を見せると、無用な打診が減る。

 

 

 


 


② 部外者の“関係者化”|「了承済み」発言は必ず本人に確認

「〇〇先生、了承済みです」

 
その言葉を信じて発信
→ 後日「聞いてない」と本人から連絡。信頼は一瞬で崩壊。
 

→ 防御策:本人/事務局で確認が取れるまで保留

 

 

 

 

③ なんちゃって法律指南|根拠のない不安で活動が止まる危険

法令名を羅列し、「危ないかも」と示唆。

結局、根拠が確認できず。不安だけが残り、手が止まる。

→ 防御策:推測は拡散せず、情報元(法令本文・公式ページなど)+専門家に確認。

 

 

 

 

 


 🛡 今日から使える「守りの5箇条」

トラブル防止の盾:規約・本人確認・記録・法的知識・事実確認
 

 

1. 規約を“地図”にする

 

規約は“地図”。

受講停止・返金・名義・教材・中止基準を明文化し周知。

  • 受講停止条項/返金条件
  • 名義・ロゴの無断使用禁止
  • 教材の扱い(複製・転売・SNS)
  • トラブル時の対応(主催者理由の強制終了など)

 

2. 即答しない → 本人確認

 

了承・連名・紹介依頼が届いた場合、

必ず事務局や本人、周辺に確認。

 

 

3. 記録を残す

 

重要連絡はメールなど、お互いの記録が残る形で。

電話や口頭は必ずメールで要点を再確認。

 

 

4. 法的知識の基礎

 

アート、制作物に関係する法律などの

基礎知識を押さえておく。

  • 著作権=表現を守る(手順・アイデアは対象外)
  • 商標=名前やロゴを守る
  • 氏名表示権/同一性保持権=名前・作品イメージの無断利用はNG

 

5. 第三者の名前が出たら「事実確認」

 

根拠不明の情報は拡散しない。

可能ならば情報元に直接確認を取る。

 

 

▶私自身も「おまじない」だと思って

念のために作っていた

規約(お願い事項)に助けられたことも。

 

 

 
 
著作権、商標権の違いって?
思わず「うっ」となりそうですが、
専門家にお話を伺い、私なりにまとめました。
 

守りの姿勢を取り入れてることが大切です。

 

 

  

 


 🏛 協会・企業へのお願い

本来、こうした「守りの仕組み」は

講師個人の良識・マナーに任せるのではなく

協会や企業といった

「大きなところ」が担うべき役割です。

 
認定料・ライセンス料は

「描く力」だけでなく

「安心して続けられる仕組み」までを

含めてこそ価値がある

 
と私は考えています。
 
 
具体的には…

  • 名義・ロゴ使用のルール
  • 了承・連名依頼の確認
  • 受講停止・返金・中止の基準
  • 著作権・商標等の講師活動に関わる法的基礎知識ガイド
  • 相談窓口の設置、対応の透明化
 
これらがそろえば
講師・受講生・会場の三者が安心して活動を続けられます。
 


善意や個人の努力だけでは安心は持続しません。
組織としての仕組みや相談窓口を整えることが、再発防止の第一歩だと思います。


 
今回は現場の一講師の立場から
谷川が声をあげましたが
いずれは制度側が担う仕組みに発展してほしいその願いも込めてまとめています。




📝 活動を安心して続ける“セルフチェック”10選 

実際に起きた事例から見えてきた

「見直しの兆候」を整理しました。 

「当てはまる=ダメ」ではなく、改善できればOK! 

 

日ごろの振り返りの参考にご覧ください。

(自戒を込めてお届けします。)

 

 

 

 

 


✏ コピペOK|返信テンプレ(短文版+NG例)

A. 名義使用の依頼に

申し訳ありません。

名義使用はお断りしています。

今回は当方名義を用いない形でご検討ください。

 

*第三者経由の依頼には対応できません。主催者ご本人からお問合せください。

 

NG例:「今回は特別にOKします」

→ 次も頼まれる&責任があなたに。

 

 

 


 

B. 「〇〇先生、了承済み」と言われたら

念のため、先生ご本人/事務局へ確認いたします。

確認後に改めてご連絡します。

 

 

❌ NG例:そのまま告知

→「そんな話してない」と信頼失墜。

 

 

 


C. なんちゃって法律指南っぽい連絡に

共有ありがとうございます。

専門家に確認のうえ判断します。

 

 

 

❌ NG例:恐怖に負けて即中止

→ 活動の機会損失。

 

⚠️当記事は一般的な情報提供の範囲です。

個別事例は専門家にご相談ください。

 

 

あまりにも不正確なものは

「即スルー&返信しない」

も一つの手です。

 

 

 


🗂 困ったときの相談先(メモ)

・弁護士(契約・知財)

 →自治体主催の無料相談も!

・弁理士(商標・ロゴの出願や照会)

・知財窓口/商工会議所(初期相談・整理)

 

※ 相談時は相手・要約を事前に準備

 メール文面の提示OKです。

 

 

アート教室も事業と見なされ
法テラスが使えないケースもあります。
事前に相談窓口は確認を!

 

 

 

 


✅ 保存版ミニチェック

あなたは何個クリア?

 

 

□ 受講停止・返金条件を規約に明記
□ 名義・ロゴの無断使用禁止を明記
□ 教材の複製・二次利用の線引きを明記
□ 了承・連名・紹介依頼は即答しない
□ 重要連絡はメールで要点を残す
□ 著作権(表現)/商標(名称)の違いを把握
□ 相談先の連絡票を手元に

 

 

💡 一気に整えなくてOK。

 ちょっとずつ改善で十分です。

 
女性がPCでPDF書類を管理
 

 


 🎨 まとめ

 

今までの事例をもとに

「守りの仕組み」をまとめました。

 

今日のあなたの一手が

半年後の大きなトラブル回避につながります。

 

一緒に安心の土台を整えていきましょう🌷

 

 


 

複数の先生から「似たようなメールが来た」というお声をいただいています。 

 

もし同じようなご連絡を受けた場合は

即答せず・記録に残して・信頼できる方に転送するのがおすすめです。

 一人で抱え込まなくても大丈夫ですよ🌱

 

 

 

本フォームは判断の代行ではなく、運用整理と一次確認の支援です。

個別紛争の当否判断・代理交渉は行いません。

 

 

 


 

*本記事の目的は、受講生・会場・講師の三者保護です。

特定の個人・団体を指すものではありません。

皆さま、どうぞお気をつけくださいね。
 

 

 


 

今、私がこうして綴ることで
皆さまを守るきっかけになりますように✨

 

よかったら必要な時に
読み返してくださるとうれしいです♥

 

 

 

≫テーマ一気見はこちら

 

 

 

 

だいぶ形になりましたが

「こんなこともあるよ」も

取り入れていけたらうれしいです。

 

聞きたいテーマがありましたら是非教えてくださいね♪

 

 


 

谷川です。

 

 

システムの仕事をしていた頃と
パステルに出会い、色を重ねていた頃のことを
「仕組み屋の記録帖」として書いています。

 

文字だらけで重めの別世界のテーマです。
 
私の中では
システムの仕事とパステルの表現がつながりは
ものすごくリンクしていて…

文章で書いてみると

自分でも意外な一面が見えてきました。

 

一度全部出しきってみると

きっとまた描く作品も変わりそう!

そんな気持ちで残しています。

 
 
「なんでシステム屋なのにパステル?」と
不思議に思ってくださった方には
きっと私の背景が伝わる話かなと思います。
(書きながら、ちょっとだけ泣きました🤭)
 
     
順番は前後しますが…

昨日やっとブログとして公開できた

No.16「不成立から降りた日」。


燃える会議室とグラフが描かれたホワイトボード


これは開発職を離れるきっかけになった

最後のプロジェクトの話です。


「がんばり続ける」ではなく、

「降りる」という選択について書きました。


進む方向が違っていたら、

どんなにがんばっても

壊してしまうこともある。


それならば…

自分から離れることも

ひとつの選択だと思っています。


この話はずっと胸の中に

しまっておこうと思っていました。


私の中では「逃げだった」と

後ろ向きな気持ちがあって…

8年間以上、黒歴史にしていたからです。



でも、今回あらためて見直してみると、

あれは最善の判断だったと

今だからか、涙が出そうになりました。


やっと、ひとつの文章として書き上げました。



それ自体が

私の中でひとつの区切りになりそうです。


重たい回ですが

よかったらのぞいてみてくださいね。


👉️「仕組み屋の記録帖」はこちら
 
 

谷川です。

 

 

システムの仕事をしていた頃と
パステルに出会い、色を重ねていた頃のことを
「仕組み屋の記録帖」として書いています。

 

文字だらけで重めの別世界のテーマです。
 
私の中では
システムの仕事とパステルの表現がつながりは
ものすごくリンクしていて…

文章で書いてみると

自分でも意外な一面が見えてきました。

 

一度全部出しきってみると

きっとまた描く作品も変わりそう!

そんな気持ちで残しています。

 
 
「なんでシステム屋なのにパステル?」と
不思議に思ってくださった方には
きっと私の背景が伝わる話かなと思います。
(書きながら、ちょっとだけ泣きました🤭)
 
 
順番は前後しますが…
今回はNo.5、パステルとの出会いの時期の話。
 
指に乗せたパステルアートの粉
 
 
 
以前書いたマイストーリーは👇こちら👇。
 
 
技術最前線の東京へ若き日の挑戦!
順調に行きかけた矢先に入院。
大阪帰還という流れに…
 
 

仕事がすべてだったわけではないけれど
仕事に全力で向かうことで
自分を保っていたのも事実。

 
 

そんなふうに考えていた時に
出会ったのが パステルアート でした。

 

 
 
こっそり見てくださった方から
「仕組み屋ブログを見て驚いた」との声も。
……私も、今読むとちょっと驚きます。笑。
 
 
よかったら、下のリンクから
そっと覗いてみてください👇
 
👉️「仕組み屋の記録帖」はこちら
 
 

谷川です。

 

 

システムの仕事をしていた頃と

パステルに出会い、色を重ねていた頃のことを

「仕組み屋の記録帖」として書いています。

 

文字だらけで重めの別世界のテーマです。

 

私の中では

システムの仕事とパステルの表現がつながりは

ものすごくリンクしていて…

文章で書いてみると

自分でも意外な一面が見えてきました。

 

一度全部出しきってみると

きっとまた描く作品も変わりそう!

そんな気持ちで残しています。

 

 

「なんでシステム屋なのにパステル?」と

不思議に思ってくださった方には

きっと私の背景が伝わる話かなと思います。

(書きながら、ちょっとだけ泣きました🤭)

 

 
 
青いパステルと背景
 
 
今回はNo.12、パステル講師活動編。
 
以前書いたマイストーリーは👇こちら👇
 
荒波のようなシステム導入の現場の裏で、
私は静かに色を重ねていました。
 
いろいろな作家さん、
講師さんとの出会いを通じて

作品を描いた人の想いに触れたかった。

 

作り手としての敬意と好奇心。

資格よりも
その方の“視点”に触れること。

私はそこに価値を感じていました。

(マニアックで申し訳ありません(笑))

 
当時は気づいていませんでしたが、
私は“前に立つ人”というより
“場を設計する人”だったのかもしれません。
 
パステル活動の裏側と
仕組み屋としての原点の話です。
 
こっそり見てくださった方から
「仕組み屋ブログを見て驚いた」との声も。
……私も、今読むとちょっと驚きます。笑。
 
 
よかったら、下のリンクから
そっと覗いてみてください👇
 
👉️「仕組み屋の記録帖」はこちら
 
 

アクアパステルの谷川です。


新年あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

ノートPCとペン、本とノート


さて、今回の記事は
講座再開や募集のお知らせではありません。

パステルをお休みさせていただいて1年。

この時間で見えてきたことと
これから大切にしていきたいことを
記録として残します。

これまで関わってくださった受講生の方、
これから関わる可能性のある 講師・運営の方にも
ご一読いただけたらうれしいです。




パステルから離れて1年

この1年で思ってもいなかった経験を
いくつも重ねました。

昨年までの私は、
「活動をやめたら忘れ去られてしまうのでは」という不安でいっぱいでした。

知財に関する出来事(※)をきっかけに

パステルから少し離れることになり

企業のシステム・データ分析の仕事に
再び深く関わることになりました。


久しぶりの企業の仕事。

子育て中の身でもあり、
正直ついていけるのか不安もありましたが、
周囲に支えられながら続けています。

小さくても形になりつつあるものもあり
「これが回り始めたら、
 もっとスムーズになりそう…!」
と、今は見守っています。





離れたからこそ見えたこと

パステルの活動から少し距離を置いたことで、

「今、何が足りないのか」
「何が本当に必要なのか」

を、冷静に考える時間が取れました。

当事者として。
受講者として。
運営側として。

双方の視点を経験した今だからこそ、
見えてきたものがあります。
 



「1人が担う」から「チーム」へ


パステルアート講師は
  • 描いて
  • 教えて
  • 進行して
  • フォローして
  • お知らせして
  • トラブル対応して

すべてを一人で担うもの。
いつの間にか「当たり前」になってた視点。

私自身も何も疑いを持たず
これまで活動してきましたが、
振り返ると、

「一人で担うこと」自体が

無理が出やすいのでは…と感じています。


私は技術職としても
色々な方を見てきています。

システムでもアートでも
「全部を一人で担って動く」
できてしまう人もいます。


けれど…

見えない部分で身を削っていたり、
長期的な視点が抜けてしまったり、
重すぎる負担に耐えきれなくなったり。

どこかでふっと破綻してしまう。

それが本当に怖いな…と感じました。


今回起きた出来事を振り返り、
「一人が頑張れば、何とかなる」は
長期的に人も場も守れないと痛感しました。


だからこそ
一人ひとりの得意なところを
活かしていく形を考えています。


チームで組む手、パステルアートの準備


アクアパステルの役割分担モデル

ここからは

アクアパステルで考えている

「一人で抱えないための役割分担」について書きます。



◆ 技術担当(テクニカル)

様々な技術と表現を使いこなし
作品の再現性と品質を安定させる役割です。

「作品を描く」ことは
手順をなぞるだけでは
成立しないことも多々あります。

むしろ、手順として
カタチにならないことの方が多いくらい。
  • 描けること
  • うまくいく方法を見つけること
  • 手順を確定させること
  • 品質を守れること
  • 探究し続けられること

技術の多くは言葉や文章だけでは
伝えきれない「感覚」を含みます。

手の動き、圧のかけ方、タイミング、迷い方。
そういったものを
直接見て、感じて、すり合わせていく必要があります。

場によっては
「見て学ぶ」「一緒に描く」
というプロセスを大切にしています。

再現性と品質を守るために、
ここは時間も手間も惜しみません。
私自身も入って
一緒に成長できたらと思います。


◆ 進行担当(ファシリテーター)

場を整え、手順を進め、
受講生が安心して描ける空気をつくる役割です。
作品、技術の完コピは必須ではありません。

高難度の作品は谷川や技術担当の方が
ガッツリ、サポートできればと。

「全部一人でやらなくていい」
それだけで講師の負担は大きく下がります。

実は谷川はこの分野は
かなりがんばりが必要なレベル感でして、
本音を言うと、技術特化で行きたいタイプ。

もし得意な方がいれば、
いつか一緒に組めたらうれしいです。


◆ 知識担当(色とパステル)

色相・明度・彩度・補色・トーンなどの色彩理論と
パステルという画材を使って
どう色を表現できるかを体感的に伝える役割です。

人前で描くのは苦手でも、
ワークを通じて
知見を深めるのが好きな方、大歓迎。


この知識はアクアパステルに限らず
他のパステル作品や他ジャンルでも使えるものです。

業界全体の底上げにつながるなら
門戸は開いていけたらと考えています。


◆ 守りの設計担当(法とルール)

アート活動・講師業における 
リスク管理(守りの設計)として
トラブルを未然に防ぐための知識と対策をお伝えする役割です。
 
 
著作権・商標権・民法といった
活動に関わる法律やルールがありますが
「解釈」や「判断」を教える講座ではありません。
  • こういう法律が「ある」こと
  • 判断は専門家が行うこと  
  • 運営側が準備すべき材料は何か  
その線引きを伝えます。

どなたでも知っておくといい知識です。

ただ、どう活用していくかは
実体験と対応経験がないと
難しい内容のため、当面は私が担当します。

なお、法律の解釈を教えるものではなく、
アート活動・講師業における
リスク管理の考え方を扱う内容です。


◆ メンター(伴走役)

うまく導く人ではなく
一度でも失敗し、立て直した経験のある人。

落ち込んだとき
自信を失ったとき
描けなくなったとき
「それでも大丈夫」と一緒に立つ役割です。  

前に出なくてもいい。
でも、いないと人は折れます。  

自分のつまずきが
誰かの一歩になる。

私自身、講師として続けてこられた背景には
この「伴走する」「伴走される」があります。

お互いのできることでの「支え合い」が
一歩踏み出す、大きな力になります。

 


今、考えている役割について書きましたが
段階にステップを踏む方、 
一つの役割を専門特化の方、
複数担当できる方もいるかもしれません。

その方自身をみてお願いできたらと思います。

もしかしたら、
モチーフ担当、教材担当、活動支援担当など
今後増えるかもしれません。




なぜ、ここまで分けるのか

アートはやさしい世界に見えて、
実はとても繊細で、壊れやすい分野です。

  • 技術
  • 思想
  • 名前の重み
  • 法とルール

どれか一つでも軽く扱うと
人も作品も簡単に壊れてしまいます。


だから、今、私は
「一人で抱えない道」を見つけようとしています。

これは完成形ではありません。
状況に応じて、設計は更新していきます。


割れた地球儀を両手で包み込む


最後に

アクアパステルは
「型」や「手順」だけを
お伝えするものではありません。

設計思想があり、
積み重ねた経験があり、
守るための仕組みがあります。

一部を持っていっても意味がなく、
一つ一つを組み合わせて活かすことで
はじめて伝わるものになると私は思います。

  • ゆっくりでもいい。
  • チームでもいい。
  • 失敗しても戻れる場でいい。

すぐに何かが始まるわけではありませんが

これから

描くことも、教えることも、設計も。
焦らず、順番に整えていきます。

まずはパステルを削るところから。

まだ形は途中ですので、
変わる部分も、増える部分もあると思います。

でも、
「一人で抱えない」
この軸だけはもう戻さないつもりです。


そんな場所をこれから
少しずつ作っていきたいと思っています。
今後ともよろしくお願いします。